≪+ FREE AS A BIRD + 屋上部≫雪花に煌めく


<オープニング>


 ぱさり。
 音を立てて崩れ落ちる、柔らかな白雪。
 彼らが足を踏み入れたのは、一面の白に覆われた空に一番近い場所。
 地面を覆い尽くす雪の下には、微かに息づく緑の柔らかな感触。
 視界の端には雪花咲き乱れる白い木々。
 人の気配すら感じられない荒れ果てたビルの屋上を彩る、冬の庭。
 きらきらと雪の結晶が風に舞っては瞳の端で散ってゆく。

 踏み出したその先。美しい白い庭には、ゆらりと蠢く影がある。
 無機質な表情、虚ろな瞳。その姿は、どれをとっても自分たちの姿と酷似している――それはヤヌスの鏡によって生み出された彼らの写し身。
「面白いお人形なのですよ」
 己の分身を目にしてもスーリィヤ・オウル(風に祝福の鈴の音を・b01144)は揺るぐことなく自身と対峙する。
「お前も化ける相手選べればよかったのになー」
「姿形はそっくりだが、雰囲気は、似ても似つかんな」
 僅かに呆れたように言うシェンナ・リィ(天啼ノ桙・b14381)の傍ら、柳城・明来(夜嵐・b23790)がぼそりとそう零す。
「見慣れた優しい人達の顔で冷たい視線向けられると、それだけで心が折れそうだね……」
 どこか遠い目をした二瀬・颯軌(風のきざはし・b38458)が呟いた。
「自分の一番嫌な一面を見せられているようでゾッとする」
 自身の写し身を見詰める御調・彼方(天翔ける翼・b39075)の瞳に宿るのは限りなく憎悪に近い自己嫌悪。
「うわ、雰囲気違うとみんな結構別人だぁ……」
 佐倉・葎花(蕾と欠片・b52636)は無表情な彼らに微かな畏怖の念を抱きつつも、にっこりと微笑んで見せた。
「ま、ムカつくので偽者は絶対潰しマス」
 そっとベルの頭を撫で、高月・世良(虧月・b24657)は強い決意を秘めたように、自身とベルの写し身に向け言葉を放つ。
「……私達の間にあるものは、そんなに冷たくなんか、ない。心も何も無い存在等に、負けるものか」
「……噂には聞いてたけど、まさかここまで瓜二つとはね」
 自身をじっと見詰めていた伊園・聡一朗(水恢の楯・b24760)の表情が俄かに尖る。
「それでお前は、誰のために戦うつもりかな?」
 明来の足がするりと雪を掻き、構えたその刀の上を目映い光が滑り落ちる。
「その刀は仲間を守る為のものであって、傷付ける為のものではない……やるべき事は、唯一つだ」
「世界は、あるべき姿に戻るだけ。なのです」
 スーリィヤの言葉と同時、彼らは具に戦闘体勢に入った。
 さぁ、油断はするな。
 意志無く刃を握る、傀儡と化した己の影に抗い、戦え。

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参加者
スーリィヤ・オウル(風に祝福の鈴の音を・b01144)
シェンナ・リィ(天啼ノ桙・b14381)
柳城・明来(夜嵐・b23790)
高月・世良(ハティ・b24657)
伊園・聡一朗(水恢の楯・b24760)
二瀬・颯軌(風のきざはし・b38458)
御調・彼方(天翔ける翼・b39075)
佐倉・葎花(蕾と欠片・b52636)



<リプレイ>

●対峙
「夢見が悪くなりそうな敵だなぁ……」
 全くの別物なのだということは、見れば分かるけれど。二瀬・颯軌(風のきざはし・b38458)は地を蹴り前へと飛び出した。
「流石メガリス、夢見の悪い一発芸だね」
 鮮やかで、暖かな筈の世界。けれどそこだけ白黒のようだと伊園・聡一朗(水恢の楯・b24760)は小さく零した。鏡の自分の冷めた表情を見遣り、彼は僅かに眉を潜める。あんな顔は、自分ではない――と。
「……いっ!?」
 難しい顔をしていた聡一朗の頬をぎゅむっと抓り、シェンナ・リィ(天啼ノ桙・b14381)は可笑しそうに笑う。
「いやー、ヘンガオしてたからつい!」
「……ほぉう、こんな色男掴まえてヘン顔だって?」
 悪びれるでもなくそう言って笑うシェンナに、聡一朗は思わず笑みを零した。
「後で倍返し覚えてろ」
 そっくりな仲間と自分。けれどもあれは別物だ。まるで生気が無い。スーリィヤ・オウル(風に祝福の鈴の音を・b01144)はくすりと小さな笑みを浮かべた。
「あれが皆だなんて、ちゃんちゃら可笑しいのですよ」
「すぐ隣に、優しくてあったかい本人達がいるんだよ? 鏡の姿とは言っても、アレは本当に別人にしか見えないよね」
 ま、影の自分はチョット腹が立つんだけど。佐倉・葎花(蕾と欠片・b52636)は小さく付け足して白銀の光を零すBrionacを手に構え立つ。
「笑顔は立派な強さの証なんだよ」
 さくりと足下で啼く白雪に微かに笑み、颯軌もまた天狼を手に雪を掻いた。
「仲間というのは、信じ合って、助け合ってこそのものだろう」
 前へ進み出た柳城・明来(夜嵐・b23790)の手の中で飛辰が僅かに蒼の滲む雪光を弾いた。
「背中は、任せた」
 視線を逸らすことなく、明来が呟き。
「壁は頼むぞ」
 唯の一度だけ、高月・世良(ハティ・b24657)はこくりと頷き返した。
 何が立ちはだかろうとも、周りには確かに心から信じられる本当の仲間が居る。
 珍しく、相棒同士意見が一致したらしい――零れる炎の煌めき、微かな鈴の音。目には見えねども、確かにそこに重なり合う想いが在るから。
「此方には、偽りの者達には無い確かなものがあると信じている」
 ――皆、皆、頼りにしてる。
 風に舞う雪が一片。
 視界の端で散った。

●打ち砕け!
「……さっさと消えろよ、つまんねェ面晒してんじゃねぇぞ」
 気色悪い――怪訝な表情を浮かべ、御調・彼方(天翔ける翼・b39075)が自身の影へ冷たく言い放つ。己自身の影など見たくは無いとでも言わんばかり、彼方は手にした翼を投げつけた。鋭い刃が雪の舞い散る空に緩やかな弧を描く。
「よく考えたらこれほど遠慮せずに攻撃していい相手も他にいないよね」
 螺旋を描き纏わりつくプログラムを手に、颯軌は真っ先に自身の影目掛け拳を繰り出す。唸る一撃。颯軌はよろめく自身の影を見遣り、ぼそりと呟いた。
「……やっぱりもうちょっと身長欲しいな」
 使役を入れると前から四番目。大丈夫、男の子だからきっとまだ伸びる。
「弱った場所を集中して攻撃するのですよ」
 スーリィヤの放った黒燐蟲が爆発するように散り影たちを貪る。その只中へゼフィールが地を掻き鏡のシェンナと聡一朗目掛け猛然と突進していった。続くように放たれた葎花の影から伸びる黒い手が、写し身の葎花の身体を引き裂いた。身を交わし損ねた虚ろな表情を浮かべる葎花に向けて、彼女は冷たい笑みを向ける。
「そんなつまんない表情、皆に曝したらダメじゃ〜ん」
 無機質な瞳に颯軌の姿を捉えた彼の影が、拳に螺旋のプログラムを纏い殴りかかる。咄嗟に拳を受け止めた颯軌の腕が微かに震える。写し身のスーリィヤの怨念に満ちた瞳がシェンナの身体を内から引き裂いた。
「偽物とはいえ心が痛むけどね……ちょっと咲いてて貰おうか」
 地面で爆せた聡一朗の茨が写し身の彼方と明来を捕らえた。
「えー……と。仮にも『ナカマ』と戦うんだ、もっとカクゴつかないモンかと思ってたんだけど」
 黒の刃を持つ暴君を頭上で閃かせ、シェンナは虚ろな表情で刃を握る偽者の仲間たちに視線を向ける。
「……ベツジンだな、比べるまでもねぇや」
 世良の炎の魔弾、明来の暴走黒燐弾が聡一朗の影に喰らい付き、その身に魔炎を駆け巡らせる。杖を手に踊りへと誘うベルの尾が揺れ鈴が鳴る。つられて踊りだす写し身のスーリィヤと葎花。
 炎を振り払った聡一朗の影が放つ茨が足元で爆せ、世良と彼方の身体にぐるりと絡みつく。続き運よく拘束から抜け出た彼方の影が巻き起こした清らかな風が、写し身の明来の拘束をも解いてしまう。
 明来は写し身の世良の炎の魔弾を喰らい僅かによろめきながらも、襲い来るシェンナの影の蹴撃を退き交わす。写し身が撒き散らす黒燐蟲の群れに咄嗟に警戒を発する聡一朗の声が響く。
 喰らいつく黒燐蟲の群れの中、シェンナは突撃してくる偽ゼフィールを受け止めた。傍らでは偽ベルの誘いに乗ったスーリィヤとベルが踊りだす。
 能力者たちの想定通り、互いに凄まじい状態異常の嵐。連携しないとはいえ、流石彼ら自身の写し身だ。中々に手強い。
「偽者に遠慮なんかしない、思いっきり行くよ!」
 颯軌が繰り出した超高速の蹴りが三日月を描いた瞬間、彼方の影は砕き割られた。途端、それまで不機嫌顔だった彼方の表情がぱっと明るくなり、ご機嫌な様子で咲いている。
 お返しとばかり地を蹴る写し身の颯軌の脚が宙に弧を描きシェンナ目掛け振り落ろされる。びりりと空気が震え、穿たれた痛みにシェンナは奥歯を噛み締めた。
「不出来な鏡の幻影に、心の意味を見せてあげようか」
「敵なら倒すだけだ」
 シェンナ目掛け襲い来るゼフィールの足を絡め取った茨が鏡のスーリィヤをも巻き込み締め上げる。シェンナは闇纏う刃を振り抜いた。どっと倒れこんだ偽颯軌の身体を明来の黒燐蟲が食い破り、粉々に砕いてゆく。
 踊りから回復したベルの祈りが世良を茨の拘束から解放し、葎花の放った閃光が彼方を拘束から解き放つ。
「かなたん復活♪」
「頑張るのですよー」
 後衛女子は何だか嬉しそうな表情で男前前衛たちに声援を送っている。極一部は丁度状態異常に掛かっているため、取り合えず状況的にマッチした踊りを見せながら。
 偽シェンナの回復の為漸く前へ出た偽聡一朗目掛け、世良が術式を編み込んだ炎の塊を打ち放つ。蓄積されたダメージも相当のものらしい、ぐらりと傾いた写し身目掛け振り抜かれた明来の闇纏う飛辰の一撃が、ぱきりと鏡のように聡一朗を鮮やかに打ち砕いた。
「おそろしいBS祭りだなー」
 彼方の浄化の風で漸く超踊りが解除されたスーリィヤの黒燐蟲がついと舞い、傷ついたシェンナの身体を癒してゆく。
 スーリィヤとベルの影が、ゼフィールの突進に傾れるように雪に膝を付いた。偽葎花のヘブンズパッションがベルの傷を僅かに癒すが、続く葎花のダークハンドに引き裂かれピシリと音を立て鏡のように砕け散った。
「ぅっわ、この後超やりにくなー……そうも言ってらんないんだけどさぁ」
 残る相手は女性陣と同じ顔の女の子達。殴るのは少し心が痛みはするが、戦わねばならない相手でもある。彼方は苦々しい表情を浮かべながらも武器を握り直した。
 祈りを捧げ続けるゼフィールの影によってスーリィヤは重ねられた状態異常から脱っし、その禍々しい瞳がシェンナの身体を貫き、体内へと毒が流し込まれる。
 そのあまりにも強烈な攻撃にぐらりと傾いたシェンナを庇い、聡一朗と明来が前に立った。
「アリガトな」
 淡く輝く白燐蟲が旋剣の構えを取るシェンナの傷を忽ちの内に癒してゆく。地を蹴り飛び出した颯軌のクレセントファングと彼方のブーメランが空中に弧を描き、一挙にゼフィールと葎花の影を打ち砕いた。
「鏡よ鏡、鏡さん。貴方は意外とおバカさん」
 茨に捕らわれたままの自身の影へ向かい、スーリィヤは手にした天運を振るう。続く世良の炎とベルのエネルギー弾がスーリィヤの影を貫いた。
「鏡はどうしたって鏡なのですよ」
 ふわりと微笑んで、スーリィヤは砕け散った己の影に微笑みかけた。
 残る影は世良、明来、シェンナの三体のみ。
 前衛を抑える者の攻撃と、周囲を巻き込み蝕む蟲の群れが無傷でいることを許さず、既にどれもが手負いの状態だった。
 自己回復に走る世良の影を追い打つ闇の刃、影から伸びる手、天を仰いだ影に次々打撃が打ち込まれ、鏡は砕け消えてゆく。
「……さて、自分相手に、容赦は要らんな。何の覚悟もなく刀を握るなど、言語道断だ」
 明来は相対する自身を見据え、刀を構え直した。
「人と同じ姿を取ってただ仲間に斬りかかるというのならば、尚のこと許し難い」
 地を蹴り向かい来る己目掛け、迷い無く明来の銀の刃が振り下ろされる。尚も果敢に切り込んでくる鏡の己の刃を寸でで飛び交わした彼の脇を縫うように、世良の魔弾が叩き込まれる。
 怯んだその頭上。一点の曇りもない無垢な刃が、銀の光を弾きじっと彼を見下ろしていた。
 ぐらりと傾き地面目掛け崩れ落ちる明来。その身は大地に積もる純白に触れることすら適わず、粉々に砕け散り消えていった。偽の己の最後に視線を流す明来の傍ら、仲間たちは最後に残ったシェンナの写し身と対峙する。
「よう、オレ。……ひっでぇカオだぜ、カガミみた?」
 もとい、カガミから出てきたんだったか。そんなことを口にしながら笑みを浮かべるシェンナ。
「キライなカオだから蹴っ飛ばすけど、文句ナシな?」
 言うや否や、シェンナは地を蹴り激しく己が身を回転させる。連続して打ち込まれる蹴撃にぐらりと傾いた写し身のシェンナ目掛け、葎花の影が、颯軌の弧を描く蹴りが、スーリィヤの呪いの魔眼が次々と襲い掛かる。それでも尚倒れず地を蹴り前へ踏み出した偽シェンナを、聡一朗の茨が捕らえた。
「後ろには行かせないぞ、こら」
 聡一朗と手を合わせ、シェンナは再び駆け出した。姿形も、力も、すべてが同じだというのなら、勝利を得るためには一体何が必要なのか。戦いの中にも其々の意味が在る。
 強く願い、想うこと。そして心を重ね、響かせ合うこと。
 彼らは知っている。
 仲間と共に在ることの、意味を。
 地を蹴り、空を引き裂く回転音――硝子の砕け散る音色が、空に響き渡った。

●温かいのは
「皆お疲れさま」
 どんなに姿が同じでも、違うと分かる。
 どんなに姿が変わっても、きっと皆なら、見間違えることなど無いだろう。
 キャメル色のハーフコートを着込んだスーリィヤはそんなことを考えながら、黙々と――雪玉を作っていた。
「鏡はちゃんと見つけて壊さないとー……」
 きょろりと周囲を見回していた颯軌にスーリィヤの放った雪玉がべっしりと命中。
「って、雪つべたい」
 楽しそうに笑うスーリィヤのもこもこブーツの底がきゅっと冷たく柔らかな音を掻き鳴らす。
「とりあえず、鏡。忘れずに壊しておかないとね」
 手分けをして探し出したメガリスゴーストは、手鏡に手足のついた間抜けな恰好でカサカサト地面を這い回っていた。
「ったく傍迷惑な」
 彼方がそう零しながら溜め息と共に鏡を踏み砕くと、世良は漸くすべてが晴れたような笑顔を浮かべた。
「雪も良いけど……やっぱ晴れた屋上のが好きだなー、オレは」
 シェンナの言葉にふるふると頭を振るって雪を払い落としながら、颯軌もまた頷いた。
「僕も青空の方が好きかな。屋上は空が近くていいよね」
「皆も。笑ったカオの方が、断然」
 ふっと笑んだシェンナの傍らには相棒の姿が在る。
「結局さ。空虚に闇雲に戦ったって、より強い理由に勝てるわけないって話」
 とんと軽く肩に手を置き、振り返ったシェンナの顔を見て聡一朗は柔らかに笑んだ。
「心あってこその俺らだもん、なー」
「……って、あででで!」
 語尾にハートを散らしシェンナの両頬を抓んでぎゅむりと引っ張る聡一朗。
「倍返し? え、なんか倍以上じゃない?」
 シェンナがちょっと涙目っぽいのはきっと気のせいだろう……多分。
「寒さにも勝る友情パワーと言うべきか……」
「さすが。キラキラな友情ぱわー、だよねっ!」
 やっぱこうじゃなきゃ。
 じゃれ回る仲間達を見て、葎花は心の内から溢れ出るような柔らかな笑みを浮かべる。
「やはり皆、笑顔が一番だな」
 つられるように表情を崩し、ふっと笑みを零す明来。
「一枚撮ろう?」
「写真! 撮る撮るっ」
「お、記念撮影? いーねぇ。俺こういうの始めてかも」
 小さな空色のカメラを手にした聡一朗の提案に、嬉しそうににこにこと微笑む颯軌と彼方。
「え、写真? やった、撮ろー……って、雪景色、ちゃんとキレイなままだよね?」
 葎花はきょろきょろと周囲を見回す。
 頬に触れる一片の雪。
 煌めく雪花に彩られた白の庭。
 風が吹いて、自由の音色が耳に響く。
 葎花の視界に広がる世界は危惧したほど乱れては居らず、未だ白と青の静寂を湛えている。
「気分直し、皆の超笑顔で写ろーね♪」
「ふふ、友情ぱわーの勝利記念だね。やっぱみんなの笑顔は暖かくて安心するなぁ」
「これが、あるべき姿なのですよ」
 ふにゃりと笑う颯軌の隣で、彼方とスーリィヤは満面の笑みを浮かべてVサイン。
「影に克った今日の記念に、飛び切りの笑顔で頼むよ!」
 聡一朗の隣には、自然と柔らかな笑みを零すシェンナ。
 いつの間にか、傍に居て。
 いつの間にか、心を通わせて。
 いつの間にか、大切で、かけがえの無い存在になって。
「皆と一緒で良かった」
 笑い合える時が、何より幸せ。
 風に舞う世良の囁きは、ふわりと彼らの心を温かく充たしてゆく。
 シャッターを切る音が響く。
 微笑みを交わし、淡い雪のように心に降り積み重ねられる日々。
 屋上の空はどこまでも青く、高く――その微笑みを映すよう、彼らの笑い声を響かせた。


マスター:珠樹聖 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2010/01/06
得票数:カッコいい21  ハートフル4  えっち1 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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