ゴミの分別はキッチリと!


<オープニング>


●都内某所
 ゴミの分別を徹底させていた町内会があった。
 ここではゴミの分別をしない人間は、ゴミ以下という考えが浸透していたらしく、収集日になると決まってチェックをしていたらしい。
 その上、ゴミをチェックしていたオバさん達は近隣の住民達がきちんとゴミを分別しているのかを調べるため、ゴミ袋をひとつずつ開封し、関係の無いゴミが入っていた場合は、本人を特定する事が出来るような代物が見つかるまで、ゴミの回収を待たすほどであった。
 それが災いして引っ越す住民もいたようだが、大半の場合は金銭的な理由から引っ越す事が出来ず、自分のゴミがチェックされる恐怖に怯えながら、辛い日々を過ごしていたようである。
 しかも、ゴミをチェックしていたオバさん達は容赦がなく、様々な制裁を加えてそう言った住民を追い出していったらしい。
 彼女達の心に芽生えていたのは、選民思想!
 すなわち、選ばれたものだけが、この場所に住めるという考えだ。
 しかし、そう言った住民達の中に自殺者が出た事で事態は一変。
 オバさん達が『悪いのは私じゃないザマス』、『そもそも、あなたが言い出した事ですわ』、『何よ、私にすべての罪を被せる気!? 私達は運命共同体じゃない!』と互いに罵り合い、ゴミのチェックもそれなくなった。
 それから、しばらくして……。
 この場所で関係者と思しきゴーストが確認された。

「みんな、集まった? それじゃ、話を始めるね」
 運命予報士、長谷川・千春(高校生運命予報士・bn0018)。
 今回の依頼は彼女の口から語られる。

 ゴーストが確認されたのは、閑静な住宅街の一角にあるゴミ置き場。
 この場所は以前までゴミの収集が徹底していたようだけど、とある事件がキッカケで今はそれほどうるさくないみたい。
 まぁ、そんな事件があったせいで、今じゃゴミ置き場も別の場所になったみたいだけどね。
 ちなみに、ゴースト達はゴミ置き場にある物陰に隠れて、誰かが来るのを待っているようなの。
 つまりゴミ出しをしない限り、リビングデッド達は出てこないってわけ。
 ずっと気配を殺して、誰かがゴミを出すのを待っているわ。
 だから、誰かがゴミを出したら、全速力よ。
 すぐさま、まわりを囲んで説教タイム!
 暴力なんて振るうものなら、ヒステリックな悲鳴をあげて、『訴えてやるわ!』って、怒鳴りつけられるから。
 それと、分別されないまま放置されているゴミの山が特殊空間と化していて、ゴミ袋を身に纏った気の弱そうなオバさんらしき地縛霊が留まっているわ。
 ただし、特殊空間の中には沢山のゴミ袋で埋め尽くされているから、見失わないようにしてね。
 地縛霊はゴミの塊を飛ばしてくるから、早めに倒した方がいいかも。

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参加者
朝日奈・護(絶壁の小虎・b24524)
伊藤・洋角(百貨全用・b31191)
佐保・恭哉(マクガフィン・b36536)
ブリギッタ・カルミーン(箱入りヴァンピレス・b49307)
律秘・灰(星を謳う約束・b52113)
上条・鳴海(雪割草・b55099)
伊弉諾尊・りおん(銀誓館学園の大魔王・b56157)
醍醐・夕華(タイガー夕華・b59337)
天宮・沙希(スケバン・b67479)
蒼月・秋奈(月下ニ咲ク花・b72525)
御雷・雷華(黒き雷・b72662)
友能・ユキ(楽・b73255)



<リプレイ>

●ゴミはゴミ箱に!
「……ここまでキッチリ分別されちゃストレスも溜まるよね。こういう分別キッチリって潔癖症なのかな……神経質なだけ?」
 当時の新聞記事を読みながら、律秘・灰(星を謳う約束・b52113)が首を傾げた。
 記事にはゴミの分別でトラブルになった主婦達について詳しく載っており、リーダー格の主婦が完璧主義者で何事もキッチリしており、些細なミスすら許す事が出来なかい性格であると書かれていた。
「……ゴミの分別かぁ。俺の所はマンションが独自に業者を依頼しているから、それほど厳しくはないけれど、自治体管理でやっている所は場所によって、分別のルールが厳しかったりするよね。日用品一つを捨てるのに、3つ4つに分解分類して捨てなければいけない所もあるみたいだ。もちろんルールが厳しくないからといって瓶と燃えるごみをいっしょくたにするような真似はしないけれど、生活に深くかかわる部分だから、スマートな処理をしたいよね」
 ゴミの分別について語りながら、佐保・恭哉(マクガフィン・b36536)がしみじみとした表情を浮かべる。
 ゴミの分別が厳しくなっているのは、それだけ近隣の住民達がきちんと分別をしていなかったためだが、あまりにも厳しくし過ぎたせいで、ゴミ屋敷のような状態になった家も少なくはないようだ。
「ボクの四国の実家の方はあんま分別が厳しぃ無いさかいなぁ、こっち来てえらいこまごましぃのにびっくりやったんやでぇ? たかがゴミ、されどゴミ、いうんかいね? そこに命を賭けるオバさん達の情熱には、なんや脱帽やな!」
 感心した様子で新聞を読みながら、友能・ユキ(楽・b73255)が答えを返す。
「……やれやれ。行き過ぎた規制に最後は責任のなすりつけ合いか。自らを正義と思い込んだ者達ほど、たちの悪いものはないな」
 呆れた様子で新聞を眺め、御雷・雷華(黒き雷・b72662)が溜息をつく。
 ゴミの分別にこだわっていた主婦達は、『きちんと分別をしない人間は悪!』であると思っていたらしく、決して容赦をしなかったようである。
「……とは言え、さすがに他人のゴミ漁りなんてやりすぎね。選民思想だか、なんだか知らないけど、住める人間を選らぼうなんて奢りってものよ。それよりはどうすれば綺麗な街にできるか、みんなで話し合い助けあえば良かったのにね……。人を拒絶しているうちは、誰からも信頼されないものよ……」
 何処か寂しそうな表情を浮かべ、醍醐・夕華(タイガー夕華・b59337)が口を開く。
 ゴミの分別にこだわっていた主婦達からすれば、すべて善意でやっていた事かも知れないが、相手側にとってはこの上ないほど迷惑だったらしい。
「まぁ、ゴミを分別する事はいい事だと思うんですよ。今となっては一つの社会現象ですしね。だからと言って、制裁とかはあまりよろしくない感じですが……。さすがに他人を追い詰めてはいけないですよね……」
 ゴミ袋の中を荒らされていた主婦達の気持ちになりながら、伊藤・洋角(百貨全用・b31191)が汗を流す。
 想像するだけでも、嫌な気持ちになってくる。
 おそらく、それを毎日のようにやられていた主婦達にとっては拷問に等しかった事だろう。
 例え、きちんと分別していたとしても、信用されていなければ、中身をチェックされていたのだから……。
「さすがに人の家のゴミまでチェックするのはちょっとね。……というかごみの選別が出来るのが選民なの? 理解不能だわ」
 主婦達の気持ちを理解する事が出来ず、上条・鳴海(雪割草・b55099)が首を振る。
 それだけ主婦達の考えが歪んでおり、マトモな精神ではなかったかも知れない。
「それに、ゴミの分別が地球に優しいなんて、あんなものは今流行りのエコエコ詐欺ですよ。地球温暖化だのCO2増加だのも全部嘘っぱちです。日本がCO2を25%削減しても、年間に放出される地球全体のCO2から見たら、1%の削減にもなりゃしねーです。……とテレビ番組で見たんですけど、実際のところどうなんですかね。真偽はともかく、最近馬鹿の一つ覚えみたいに、何でもかんでもエコエコ言っててイラッとするです」
 不機嫌な表情を浮かべながら、伊弉諾尊・りおん(銀誓館学園の大魔王・b56157)が愚痴をこぼす。
「ゴミを捨てるのも、大変な時代なのよね……。こういうので、ご近所がもめるって、聞いたわ。それに、捨ててあるものから……、個人的な情報も、わかるっていうし……大変ね……」
 複雑な気持ちになりながら、蒼月・秋奈(月下ニ咲ク花・b72525)がゴーストの確認された場所を眺める。
 ゴミの分別をしなくなったせいで、ゴミ捨て場は荒れ放題。
 今では見る影もなく、無残な姿になっている。
「ひょっとして、この辺りにゴーストが隠れているのか? はっきり言うぜ。うぜえ!」
 ゴミの山を眺めながら、朝日奈・護(絶壁の小虎・b24524)がキッパリと言い放つ。
 それに合わせて雷華が『それじゃ、始めるか』と呟き、分別していないゴミ袋を放り投げた。
 その途端、物陰からリビングデッド達が現われ、ゴミ袋の中身を漁って『ほら、やっぱり分別していない。これも! これも!』と呟き、口汚い言葉でマシンガンの如く護達を罵った。
「そ、そんな事を言われても……。きっと、被害を受けた主婦達も、こんな気持ちだったんでしょうね」
 リビングデッドの言葉にショックを受けながら、ブリギッタ・カルミーン(箱入りヴァンピレス・b49307)が瞳を潤ませる。
 彼女達の言葉は刃物のように鋭く心にグサリと突き刺さるため、気の弱い主婦ならばそれだけでイチコロだろう。
「……たくっ! どっちも気に食わねぇ。さっさと片付けちまおうぜ」
 仲間達に声をかけながら、天宮・沙希(スケバン・b67479)がリビングデッド達を睨む。
 しかし、リビングデッド達はフンと鼻を鳴らし、『片付けられるのは、貴女達よ。社会のゴミとして、ね』と含みのある笑みを浮かべるのであった。

●きちんとゴミを分別しなさい!
「いい度胸じゃねえか。俺達を分別する事が出来るんだったら、やってみやがれ! 分別なんて面倒でやっていられるかっ!」
 囲まれないように距離を取りながら、雷華がラジカルフォーミュラを発動させる。
 その言葉を聞いてリビングデッド達が鬼のような形相を浮かべ、『あたし達はみんなそれをやっているのよ! つべこべ言わずに分別しなさい!』と喚き散らした。
「あー、あー。何も聞こえないったら、聞こえないですよー」
 あまりにもリビングデッド達がうるさいため、洋角が両手で耳を押さえて聞き流す。
「悪いけど小姑の繰り言に付き合っているほど暇じゃないの」
 耳栓を両方の耳に装着しながら、鳴海が氷雪地獄を発動させる。
 そのため、リビングデッド達が金切り声をあげ、『まだ話の途中よ』と言って魔氷に包まれた。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない……って、これじゃ逆に私達が悪者ね……」
 苦笑いを浮かべながら、夕華が互いを庇うようにして、虎紋覚醒を発動させる。
 だが、リビングデッド達は雷華の捨てたゴミ袋を掲げ、『分かっているじゃない。貴女達は悪者よ!』と叫んで襲いかかってきた。
「……悪者ですか。確かにそうかも知れませんね。ゴミの分別をしないという意味では……。でも、普通はそんなに細かく分けたりしませんよ」
 舞い踊るようにマントをたなびかせ、ブリギッタがリビングデッド達にスラッシュロンドを叩き込む。
 それでも、リビングデッド達はこめかみにピクつかせ、『それがルールよ。例え、納得がいかなくても、守らなくっちゃいけないの!』と答え、再び襲いかかってきた。
「ルールを守るのは大切だけれど、行き過ぎた干渉は地域の人間関係を悪くするだけだよね」
 ケルベロスオメガのクーンと連携を取りながら、恭哉がリビングデッド達に茨の世界を発動させる。
 その途端、リビングデッド達の身体に無数の茨が絡み、あっという間に彼女達の動きを封じ込めた。
「あなた方もこの場にそぐわないので、そのままお帰り下さいね」
 リビングデッド達を射程範囲内に捉え、洋角が暴走黒燐弾を撃ち込んだ。
 次の瞬間、リビングデッド達に黒燐蟲が纏わりつき、『ひぃ、汚くしているから、ほらっ!』と悲鳴をあげる。
「ゴミの分別より大切な分別が、あるんです!」
 リビングデッド達に答えを返し、ブリギッタがマントを翻して、すれ違い様にクレセントファングを放つ。
「それに、人の個人情報を漁るのは犯罪だ……、その報いを受けるがいい!」
 三日月の軌道を描きながら、雷華がリビングデッドにクレセントファングを炸裂させた。
 そのため、リビングデッドが殺気だった様子で、『私達は間違っていないわ。だから何をしても許されるの!』と断言する。
「あなた達のゴミ戦争は集結しました。もう、終わりにしましょう」
 リビングデッド達に語りかけながら、恭哉がクーンに素早く指示を出す。
 それと同時にクーンがブラックセイバーを放ち、リビングデッド達を倒していく。
 しかし、最後まで残ったリビングデッドは諦める事なく、全身血まみれになって『訴えてやる!』と叫ぶ。
「訴えられるものなら訴えてみなさい! あなたたちが今までやってきたことが明るみにでるだけ。果たしてどちらが不利かしら?」
 含みのある笑みを浮かべながら、夕華が間合いを詰めて白虎絶命拳を叩き込む。
 その一撃を喰らってリビングデッドがゴミの山に突っ込み、血反吐を吐いてそのまま動かなくなった。
「……終わったわね。それじゃ、片付けましょうか。散らかしたままだと周囲の人に悪いし……」
 ゆっくりと辺りを見回しながら、鳴海がテキパキとゴミを片付けていく。
 ほとんどのゴミはまったく分別されておらず、腐って異様な臭いを放っていた。
「……確かにな。あんな嫌な大人にはなりたくないし……。俺たちは子ども達が誇れるような大人にならねばならないからな!」
 納得した様子で笑みを浮かべ、雷華が掃除用具を借りに向かう。
 少しでもゴミを減らしていく事で、本当の意味でこの場所が綺麗になる事を願いつつ……。

●何も捨てられない
「うわ……、本当に、ゴミばっかり。しかも、臭い……」
 警戒した様子で辺りを見回しながら、秋奈が黒燐奏甲を発動させる。
 地縛霊の作り出した特殊空間はゴミで溢れかえっており、むせ返るように臭いで充満していた。
 そこにポツンと立っていたのは、ゴミ袋を纏った気の弱そうなオバさん。
「おそらく、あの人がゴミを1つずつチェックするオバはんの嫌がらせに耐えられなかった元住人なんでしょうね。少し同情するですが、それとこれとは話は別です。手加減してやるつもりはねーですから、覚悟しやがれです」
 地縛霊に対して宣言しながら、りおんが魔弾の射手を発動させる。
 その言葉を聞いて地縛霊がひどく怯え、『ごめんなさい、ごめんなさい』と叫んで逃げていく。
「正論で説教たれるおばさん軍団に恨みもストレスも溜まっていたんだろうけど、それが厭なら隙を作らなきゃ良かったんだと思うぜ」
 すぐさま虎紋覚醒を発動させ、護が地縛霊の行く手を阻む。
 その途端、地縛霊が金切り声を響かせ、狂ったようにゴミ袋を放り投げてきた。
「出来るだけゴミに当たりたくないなぁ」
 青ざめた表情を浮かべ、灰がゴミ袋を避けていく。
 しかし、足元までゴミで埋め尽くされているため、動くたびにズボッと身体が埋っていった。
「……銀誓館学園3年5組、天宮沙希。仲間とゴースト退治に来てみれば、なんの因果か。臭いゴミ捨て場で、ゴミ捨て指導! たく……。不良のアタシにやらせてんじゃねぇよ! てめぇは、アタシがシメてやるぜ! 覚悟しなぁ!」
 自ら名乗りを上げながら、沙希が旋剣の構えを発動させる。
 だが、地縛霊はパニックに陥っているため、まったく話を聞いていないらしく、次々とゴミの塊を放り投げていく。
「……って、ぼんやりしとったら、ゴミの塊の餌食やな。悪いんやけど、早よ倒させてもらうわ!」
 少しずつ間合いを取りながら、ユキがブラストヴォイスを放つ。
 それでも、地縛霊は瞳に溢れんばかりに涙を浮かべ、『もう許して!』と叫んでゴミの塊を投げてきた。
「ちょろちょろ逃げんなっ」
 イライラとした表情を浮かべながら、護が地縛霊にカラミティエッジを炸裂させる。
 それと同時に地縛霊が悲鳴を響かせ、近距離からゴミの塊を投げつけた。
「てめぇあんま調子に乗んじゃねー!!」
 ゴミの塊を浴びてイラッとした表情を浮かべ、灰が地縛霊めがけて光の槍を撃ち込んだ。
 そのため、地縛霊が激しく首を横に振り、『わ、わざとじゃないんです』と必死に言い訳をし始める。
「てめえも気に食わねぇがあったら、ハッキリ言いやがれ! 誰も間違いを指摘できないから、こんな不幸な正義の暴走ってやつが起きたんだ。だからアタシはお前に同情はしないぜ。自分の暮らす場所ぐらい自分達で住みよい場所に変えてみろや! 環境だけじゃなく、心から住みたい場所ってやつにな!」
 地縛霊に説教をしながら、沙希がタイマンチェーンを放つ。
 その途端、地縛霊が身を強張らせ、『こ、殺される!』と悲鳴をあげた。
「まぁ、それに関しては否定できへんが、こんな場所にいても息苦しいだけやろぉ? はよ成仏しぃや」
 苦笑いを浮かべながら、ユキが再びブラストヴォイスを炸裂させた。
 しかし、地縛霊は『ひいっ!』と悲鳴をあげ、這うようにして逃げていく。
「えっと……、燃えるゴミは……これ?」
 地縛霊が身に纏ったゴミ袋を見比べ、秋奈が分別しつつ紅蓮撃を叩き込む。
 その一撃を喰らって地縛霊の身体が魔炎に包まれ、特殊空間内に悲鳴が響く。
「無敵の大魔王様の前にはゴミの分別なんて不要です。燃えるゴミも燃えないゴミも一瞬で焼き尽くしてやるです!」
 邪悪な笑みを浮かべながら、りおんが地縛霊に炎の魔弾を撃ち込んだ。
 次の瞬間、地縛霊の身体が再び魔炎に包まれ、身に纏ったゴミ袋を捨てて逃げていく。
「この一撃で、その恨み、きっちり消滅させる。うじうじこだわるのはやめて、さっさとあの世へ逝くんだな」
 地縛霊の逃げ道を塞ぎながら、護がカラミティハンドを炸裂させる。
 護の足元から伸びた赤い腕の形をした影は、地縛霊の身体を切り裂いて跡形もなく消滅させた。
「はぁ……、イグニション解けば、汚れも臭いもなくなるとはわかっているけど、なんか気持ち悪いよな。みんなで銭湯に行かねえ?」
 げんなりとした表情を浮かべ、護がイグニッションを解除する。
 どうやら、仲間達も同じ気持ちでいたらしく、まわりに散らばったゴミを片付けると、その足で近所の銭湯にむかうのだった。


マスター:ゆうきつかさ 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:12人
作成日:2010/06/15
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