≪● L O H A S 庵 ●≫美術館の怪! スポーツ剣士と時限剣士が能力者を襲う!


<オープニング>


「その剣術は変だ」と呟いた瞬間、そこは特殊空間だった。
「そんなことはないッスよ! ほら、元の通り日本刀が二振りあるじゃないッスか!」
「「現実逃避禁止ーっ!」」
 極彩色の熊の被り物で向こうを指差す防人・一(極彩色のクマ頭・b72098)に、思わず叫ぶヴィントミューレ・シュトゥルム(ジーザスシュラウド・b22548)
「まぁ、確かに二振りあるけどな」
「でもちょっと違うと思います」
 そう言い合いながら敷島九十九式・秀都(エクストラエンフォースメント・b57363)と御崎・清音(夜を翔る蒼き月の翼・b51187)が、気を取り直してそちらを向けば。
『かーっかっかっかっかっか!』
『ほーっほっほっほっほっほ!』
「……現実逃避したくもなるわね」
 緋上・花恋(アルテミスの幻影・b74280)が思わず本音を漏らす。
『1、2、3……おぉ! 8人も斬れるのか!』
 数を数えて大笑いするのは、赤い刀を持った青年。その構えは……何となく、バットの素振りに似ているような……。
『2つに斬れば16で、4つに斬れば32になるな! かっかっかっ!』
「……酷い計算だぜ」
 呟くケインビー・ラグーネリア(中学生黒燐蟲使い・b71918)の視線の先で、ブゥンと刀を振りながら、再び高笑いする青年剣士。
 そしてその隣では。
『人生焦らず、騒がずのんびりと。遅刻するくらいがちょうどいいものよ、ほっほっほっ』
 じいさんが茶を飲んでいた。
 その隣には、青い刀が置かれている。
『おっとそうじゃ、羊羹を……』
 言いながら、じいさんは刀を取り上げて。
『とうっ!』
 羊羹目掛けて振り下ろす!
 ――きっかり五秒。ぱくり、と羊羹が割れた。
「「「おおおおお!?」」」
 おののく一同。どことなく嬉しそうに羊羹を頬張るじいさん。

「って! 隠し芸を見てるんじゃなくて!」
 何だか見入ってしまった一行に、鷲見崎・静琉(闇夜に舞う鷹・b73522)がはっと我に返って叫ぶ。
「地縛霊ならば倒すしかないからな」
 水吏・鴇(刻と想いと生を紡ぐ・b74952)がきっぱりと言って、イグニッションカードを取り上げる。
『かっかっか。手合わせだ手合わせだ』
『のんびりバラバラにしておこうかのう』
 ゆらり、と二人の剣士が前に出る。
「仕方ないッスね、行くッスよ!」
 一の言葉を合図に、全員が走り出す!
「「「イグニッション!」」」

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参加者
ヴィントミューレ・シュトゥルム(ジーザスシュラウド・b22548)
御崎・清音(夜を翔る蒼き月の翼・b51187)
敷島九十九式・秀都(エクストラエンフォースメント・b57363)
ケインビー・ラグーネリア(中学生黒燐蟲使い・b71918)
防人・一(極彩色のクマ頭・b72098)
鷲見崎・静琉(闇夜に舞う鷹・b73522)
緋上・花恋(アルテミスの幻影・b74280)
水吏・鴇(刻と想いと生を紡ぐ・b74952)



<リプレイ>

●妙な笑いの地縛霊と、妙な因縁の能力者
『かっかっか!』
『ほっほっほ!』
「……珍妙な地縛霊だな」
 満面の笑みを浮かべて迫ってくる老若二人の地縛霊に、水吏・鴇(刻と想いと生を紡ぐ・b74952)が冷静に呟く。
「なんだか変な剣士だなぁ。てか、スポーツ剣士は明らかにバッターだよね。うん」
『かぁーっつ!』
 鷲見崎・静琉(闇夜に舞う鷹・b73522)が言う目の前で、スポーツ剣士は元気に素振り。
「剣技にも様々な流派があるが、こんな流派は聞いたこともないな」
「随分ユニークな剣を使うな……ゴーストでもなけりゃあお互いいい酒でも……と、酒は無理か」
 敷島九十九式・秀都(エクストラエンフォースメント・b57363)とケインビー・ラグーネリア(中学生黒燐蟲使い・b71918)が、興味深げにそれを眺める。
「やれやれ、まさかこんなところで……でも、私達を引き込んだのが運の尽きですよ!」
 シュ、と小さく音を立て、御崎・清音(夜を翔る蒼き月の翼・b51187)がヨーヨーを手に駆け出そうとした、瞬間。
「駄目よ! じいさんが相手なんて萌えないから!」
「え?」
 思わずこけそうになる清音。
 見れば、隣で緋上・花恋(アルテミスの幻影・b74280)が爛々と目を輝かせているではないか。
 実はスポーツ剣士が素振りなんかしている横で、
(「あのスポーツ剣士、美青年だなぁ……。ハッ、もしかして、じいさんと恋人同士!?」)
 なんて考えていた花恋なのである。
「せめて相手は美青年か美少年にして!?」
「それもう違う話になってるッス!」
 思わずびしりと突っ込みを入れる防人・一(極彩色のクマ頭・b72098)。
 それを横目に眺めながら、ヴィントミューレ・シュトゥルム(ジーザスシュラウド・b22548)が油断なく箒を握る。
「二人とも、まるで剣で遊んでいるようにも見えるわね。とはいえ、こちらものんびりしているわけにもいかないわ」
「珍妙な地縛霊だな。めんどくせぇ、さっさとやっちまおうぜ?」
 軽い口調の水吏・鴇(刻と想いと生を紡ぐ・b74952)に頷いて、ヴィントミューレは声を張り上げる。
「いい? 行くわよ、陣形を作って!」
 応、と一同が応え、武器を手に走り出す。
「例え天が見逃しても俺たちが見逃さねぇ! 平和は乱すが正義は守るものっ! チームロハス参上! てめぇらの戦いもそこまでだっ」
 二振りの長剣を手に、ニヤリと笑う秀都。
 その隣でケインビーが、すらりと剣を抜く。
「名乗りぐらい上げ合いてえけど……その暇もなさそうだ」
 シュ、と一度、剣を薙いで。
「――喰うぜ」
 その隣を、一がすっと駆け抜けていく。
「ここで汚名返上、名誉挽回ッス!」
 そして静琉が、両手の日本刀をかざして笑みを浮かべる。
「隠し芸と言った手前あれだけど、あれって居合いとかだよね。そうすると達人か……強い剣士と戦えそうでわくわくするな」
 花恋がその後ろで、強く、拳を握った。
「あたしが、あのスポーツ剣士さんを改心させてみせる!」
「「「いや違うだろー!!」」」

●時限超越と運動剣技
「秀都君、鴇君、頑張って持ちこたえてくださいね!」
「そっちは任せたよ!」
「おう、時限剣士は任せた!」
 剣を挙げて応える秀都と鴇に頷いて、清音はじいさん地縛霊――時限剣士へと走る。その瞳に、計算式が超高速で流れていく。
『かっかっか! まずは一つを……』
 青年地縛霊――スポーツ剣士が、俊敏な動きで秀都に近づき、剣を振り上げる。
『二つに!』
「うおっ!」
 バッティングの軌道を描いた剣が、秀都の腹で鈍い音を立てる。
「その構え、野球のバットスウィングと見るが、この俺の速球打てるかな?」
 すぐさま立ち直った秀都が、ピッチングの構えに入る。
「見よ、時速100マイル!」
 鋭く投げられるボールは――思いっきり明後日の方向へ!
「……おいおい、スポーツと戦闘を一緒にすんなよな。大人しくグラウンドで遊んでろっつーの……スポーツマン気取るんなら、スポーツマンシップに則って、人を傷つけるなんざやめて欲しいもんだなー……」
 ふぅ、と溜め息をついた鴇が、悪夢爆弾を投げつける。けれどそれは、かっかと笑うスポーツ剣士を寝かせるには至らない。
「仲間は簡単にやらせねえ。……傭兵団時代の団長の務めを俺がやるのかよ……やれやれだ」
 思い出に心を走らせたのかふっと笑みを浮かべ、そのまま気合を高めていくケインビー。その頬に、体に、虎の紋が浮かび上がる。
「さあ、おじいちゃん、お手合わせをお願いするよ!」
 頭上で刀を旋回させながら、静琉が時限剣士のもとへと走る。
「大丈夫、私達は勝つわよ」
 そう仲間達を励ましながら、ヴィントミューレが箒を振って雷の魔弾を迸らせる。
 そこに生まれた隙に、一が飛び込んだ。
「欝だ……お前も欝になってしまえ……」
 さきほどとは打って変わったローテンションと共に、繰り出される炎の一撃。
 これが、彼の戦闘時の通常運行である。
『ほっほっほ、若いもんはいいのう』
 時限剣士がほっこりと笑い――刀を、ゆっくりと振り下ろした。
 数秒。
 一の肩が鋭く斬れ、鮮血がしぶく。
「わ、本当に時間差で切れてる!?」
 花恋が眼を丸くしながら、急いで一に祖霊の加護を呼ぶ。
「なるべく囲むようにしてください! 多少は被害が減るはずです!」
 清音が仲間達に呼びかけながら、数式をまとった拳を振りかぶる。
「もしかして……実戦の経験、ないんじゃないですか?」
 時限剣士の横顔に拳を叩き込みながら、ネチネチつつく。
 動揺でもしてくれれば、もうけものであるが。
『若いもんはどうでもいいところにこだわるのう』
「どうでもいいんですか!?」
 思わずツッコミを入れてしまう清音。
『かーっかっかっか! はぁぁ、撞球剣!』
 スポーツ剣士が左手で囲いを作り、剣をその間から突きつける。
 そう、それは、まるで――、
「ビリヤード!?」
『たぁーっ!』
 直線状に衝撃が走り、能力者達の体を弾く。
「くっ……ならば、この球ならどーだ」
「何だ秀都、スポーツにはスポーツで勝負ってか?」
 秀都の言葉に笑みを浮かべた鴇が、スポーツ剣士へと目を走らせながら、ピッチャーに出すサインを送る。
『ぐおっ!』
 スポーツ剣士がのけぞる。何せ呪いの魔眼つきである。
 ちなみにサインの方は見よう見まね。
「魔球メジャーボール1号ーっ!」
 投球ポーズから放たれたのは、ボールではなくジェットウィンド!
『のおおおっ!』
 スポーツ剣士の体が、ふわりと宙に浮かび上がる。
「随分のんびりしてるがいいのかい? 戦いは数だ、そして自分達には作戦というものがある」
 そう言い放ち、挨拶代わりとばかりにケインビーが時限剣士へと魔眼を放つ。
「欝だ……どうせ自分なんか……」
 膝を抱えそうな様子でぶつぶつと呟きながら、一が呪いのこもった魔眼を向ける。
『ほっほっほ、若いもんは自分を大切にせんからのう』
 魔眼が十分に効いていながら、それでも笑みを浮かべる時限剣士。
 剣を一閃。数秒開けて、視界にいた者達の体がざくりと切れた。傷痕が、徐々に深くなる。
「回復は、攻撃より回復が好きな回復魔のあたしに任せておいて!」
 すぐさま花恋が、深くなる傷を消し去ろうと、くるりと回って舞い始める。
「ほらほら、相手はあたしだよ!」
 少しでも時限剣士をひきつけようと、その視界を遮るように、静琉が黒く染まった剣を振り下ろす。
「凄いとは思いますが、まるで大道芸のような技ですし……」
 やはりちくちく刺さる言葉を囁きながら、清音が再び数列を乗せた拳を振り下ろす。
『ふぉっふぉっふぉ……物事はゆっくりのんびりじゃ〜』
 時限剣士が清音の言葉を撥ね退けながら、すい、と刀を横に滑らせる。
「くっ!」
 突然開いた傷口を押さえようとし……マヒした体に顔を歪めたのは、秀都!
『私こそがテニスの――庭球剣!』
 さらにツイストサーブの構えで打ち込まれた剣が、秀都の体を切り裂く!
「敷島九十九さん、大丈夫!?」
 慌てて花恋が舞を繰り広げる。
「このままやらせはしないわ、雷よ!」
 サポートを主としていたヴィントミューレが、すかさず雷の魔弾を放つ。追撃を放とうとしていたスポーツ剣士が、雷に包まれて動きを止めた。
「本能のままに切るだけしか能がないアンタ達とは次元が違う」
 そう言いながら、その花恋にケインビーが黒燐奏甲を送り傷を癒す。
「欝だ……自分のせいでこんなことになるなんて……」
 そもそもの原因となった自分の呟きを悔いながら、一が時限剣士を炎をまとった拳で殴りつける。静琉が両手で日本刀を構え、一直線に斬り下ろす。
「まったく……」
 鴇がぼやきながら、さらに呪いの魔眼をスポーツ剣士に向けた。
『ほっほっほ、若いもんは性急でのう……』
 にこりと笑った時限剣士が、花恋に向けて剣を軽く振るう。
「きゃっ!」
 真っ赤に頬を染め、胸元を慌てて押さえた花恋の手がそのまま固まり――花恋は、そのままにこりと笑みを浮かべた。
「そうだったね、時限剣士さんは男の人にしか興味ないから、照れる必要なかったね♪」
「いや違うだろ!?」
 慌てて突っ込みを入れた鴇の胸に、スポーツ剣士の撞球剣が炸裂!
「悪ぃ、回復頼むわ……」
 そう力なく呟いた鴇の声に答え、何とかマヒから回復した秀都が、「任せとけ!」と浄化の風を吹かせる。
「ぅぅ、隠しながらだと……踊りにくい……」
 さらにマヒから回復した花恋が、胸元を隠しながらくるりと舞って。
「わずかなチャンスを効率よく攻撃してこそ勝機は生まれるのよ!」
 ヴィントミューレがピンチの中にも隙を伺いながら――やがて意を決して、雷の魔弾を放つ!
「この一撃で……たぁっ!」
 同時に素早く清音がデモンストランダムを放つ。綺麗に刀に当たった拳が、刀を折って尚も時限剣士へと迫る。
「欝だ……欝だ欝だ!」
 一の双斧が炎を吹き出し、時限剣士の頭に両側から斬りつける!
「あたしの全身全霊のこの一撃、受けてみよ!」
 静琉が刀に獣のオーラをまとわせ、交差させるように左右から薙ぐ!
「敵はゴーストだろうが元々は人間だ……師匠直伝の人体解活は、魔眼による人体急所狙撃にも役立つ事を見せてやるぜ!」
 ケインビーの視線が、急所を走る。呪いの魔眼が急所を穿つ。
『わ……若さ、じゃのう……』
 そう一言羨ましげに呟き、時限剣士は消えていった。

「やっほー! 敷島九十九式さん、助けに来たよー♪」
 花恋がウィンク、同時に土蜘蛛の祖霊が、秀都の傷を癒し力を貸す。
「お待たせしました!」
 すぐさまスポーツ剣士のもとに走りこんだ清音が、その勢いのまま計算式と拳を叩きつける。
「さぁ、悪いけどあなたの出番はこれで終わりよ」
 ヴィントミューレが雷を手の中で奔らせる。そのまま魔弾となったそれが、スポーツ剣士の側頭を穿つ。
「頼むぜ秀都……俺たちを勝利へ導いてくれ。エイトの絆、見せてやろうぜ……!」
 鴇が呪いの魔眼を、スポーツ剣士へと投げかける。
「お待たせ! 秀都、行くぞ!」
 静琉が獣の力を再び解き放ち、日本刀にそれを乗せた。鋭く、十字を描くように斬り付ける。
「さぁ、いよいよ最終魔球を見せる時だっ!」
 秀都が、ボールを持ったかのように腕を振りかぶった。
 それは、まるで九回裏、2−3の最終投球の如く。
「俺の正義が真っ赤に燃えるっ、お前を討ち取れとド派手に吠えるっ。くらえっ、必殺! 満塁サヨナラポーク!」
 風が、吹き荒れる。
 その風を乗せて、秀都は長剣を突き出した。
『ごおおおおっ!』
 地縛霊が、吠える。
『お、見事……斬り落とす暇も、なかったでござる』
 そう、にっこり微笑んで。
 地縛霊は、消えていった。

●さよなら奇妙な残留思念
 地縛霊が消えた瞬間、能力者達は元の場所へと戻っていた。
「何とか勝ったか。主人公は負けちゃいけねーんだよな。悪ぃな」
 鴇がそう言って、地縛霊達を悼むかのように手を合わせる。
「何もないが手向けに鎮魂歌でも……」
 俺の音痴な歌を聴け、と歌いかけた秀都は、ヴィントミューレの手によってあえなく止められた。
「それにしても、世の中にはいろいろな剣術が存在するのね。自身で編み出した独自の技、それが様々な流派を生むのかしら」
 秀都の口をふさいだまま、感慨深げにヴィントミューレが、地縛霊の消えた辺りを眺める。
「……破壊のための武侠なんざ認めるか」
 ケインビーの小さな呟きは、美術館の天井へと小さく反響して消えた。
「この二人の剣士って関連性なさそうだけど、親子だったのかなぁ?」
 静琉が首を傾げて、地縛霊の由来へと思いを馳せる。
 ふと、男子勢の視線が――一箇所へと集まった。
「ふぅ……終わったね。うん、どうしたの?」
 きょろきょろと辺りを見回した花恋が、自分の見事に切れた胸元に気づく。
「え、えっと……着替えてくるね!」
 慌てて駆け出し、物陰でイグニッション解除。万事解決である。
「つ、次は鎧の展示コーナーッス!」
 慌てて空気を繕うかのように、一が戦闘中とは打って変わったハイテンションな声を上げる。
「そこにも怪談があるらしいんスけど、その怪談っていうのが……」
「もういい!」
 思わず一を止める仲間達。
「まだまだ展示物はありますし……あまり迂闊な事を言うと、また地縛霊に引き込まれるかもしれませんよ〜」
 いたずらっぽく笑みを浮かべて、清音がそんな仲間達を煽る。
 和やかに、賑やかに能力者達が歩いていく、その最後尾で。
「……ん、こんなところにボールが」
 ひょいと鴇が、転がっていたボールを拾い上げる。
「野球やりたくなってきたな、ここ出たらちょいと投げてくか」
 そう呟いて、ボールを懐に入れ、歩き出す。
 残された二振りの日本刀は――どことなく、満足しているようにも見えた。


マスター:旅望かなた 紹介ページ
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いまいち
参加者:8人
作成日:2010/10/05
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