めぐるの誕生日 〜伝説の勇者〜


<オープニング>


「勇者になって悪い魔王をやっつけてみたい」
 速坂・めぐる(真烈風少女・bn0197)の発言に、顔を見合わせる莉緒と涼子。
「……速坂さんって、今年から中学生よね?」
「そうよ」
「速坂さんって13歳ですよねぇ?」
「そうよ」
 もう一度顔を見合わせる2人。
「莉緒と涼子の言いたい事は解るわ。子供っぽいって思ってるんでしょ? でもこの歳になって思うの。子供のような純真な気持ちを忘れない事が、人生を輝かせる秘訣なんだって」
「「そ、そこまで考えて?!」」
 めぐるの言葉に、みたび顔を見合わせる2人。
「遊園地で遊んだり、野球したり、宇宙を旅したり色々したけど……今回は、勇者になって悪い魔王やドラゴンを倒して、世界を救うような事がしてみたいわ!」
 世界を救うのは、十分に現実にやってる事だと思うが……そう言う問題でもないらしい。
「まぁ、そう言う事なら協力するとしますかぁ」
 と言うわけで、めぐるの13歳の誕生日パーティは、めぐる勇者率いるパーティ(一行)で世界を救う旅に出ようと言う事になった。

「会場は、わたしの夢の中って事になるわね」
 中世ファンタジー風の世界観で、よくあるRPG的な剣と魔法の世界だ。
 参加者は思い思いの職業でめぐるの仲間として同行しても良いし、旅の途中で出会う魅力的な登場人物になりきるのも良いだろう。あるいは、立ちふさがるモンスターや、雌雄を決する相手となる魔王なんて役柄も面白いかもしれない。
「何しろ夢の中だから、最終的には楽しかったらOKって感じよね」
 そこまで世界考証などにうるさいわけでもないようだ。
 想像力の及ぶ限り、自由に想像の翼を羽ばたかせてみると良いだろう。

「そうそう、これまでに面識が無かった人でも全然参加OKよ。遊びたいから来たよって感じでもすごく嬉しい」
 と言う事で、皆で遊んで楽しければそれが何よりの誕生日プレゼントとなるだろう。
「恋人とイチャイチャしてるだけ、何てのも……私は構わないけど、盗賊やモンスターに襲われて酷い目に遭わないと良いわね」
 にこりとフラグを立てるめぐる。
「とにかく、来てくれたら嬉しいわ!」

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参加者
NPC:速坂・めぐる(真烈風少女・bn0197)




<リプレイ>


 この世界では、魔王や龍、そして人間が、折り合いをつけたり支配されたり、苦しめられたりしながらギリギリのバランスで共存していた。
 13歳になっためぐるは伝説の勇者の末裔として、このカオスな世界に調和をもたらすべく、仲間と共に故郷の村を旅立ったのだった。
「よーっし、行くわよ!」
「魔王城の秘宝……じゃなくて世界の為に頑張るのです」
 一人目は召還魔法を得意とする魔女、万葉。
「余りはりきりすぎると後が持たないよ」
 自称大魔法使い、フェリシア。
「って魔法使い二人?!」
 バランスの偏ったパーティだが、なるようになるだろう。
「早速魔王の城に突っ込むわよ!」
「いやいや……RPGっていうのは、成長の過程を楽しむゲームでもあるんだよ。まずは弱い敵を倒しながら近くの町へ……」
「ひーっ! だっ、誰か助けてーっ!」
 フェリシアがRPGの基本を語りかけた刹那、どこからか響く悲鳴。
「あっちよ!」
 一行が駆けつけると、そこには――
「へっへっへ、金目の物は置いていけですぅ」
「悪いがそう言うことで……別になんの恨みもないけど、命令聞かないと面倒くさいんだよ! マジで!」
 どうやら盗賊と思しき格好の涼子と高次に、旅人が襲われている様だ。
「私たちは貧しい旅人……僅かな路銀しか持っていません」
 襲われているのは龍麻と、愛馬デルタを連れた晶。
「どぅへへ、だったらその馬と……娘で勘弁してやるですぅ」
「楽しそうだな志筑……」
「親分と呼べですぅ!」
 じわじわと旅人ににじり寄る盗賊達。
「待ちなさい! 旅人を脅して悪事を働くなんて、私たちが許さないわ!」
 言いつつ駆け寄る勇者一行。
「あぁん? 邪魔する奴はまとめてやってやれですぅ。いけぇい!」
「へいへい……いくぞー」
 棒読み気味に襲い懸かる高次。
「いくわよ二人とも!」
「いでよガーゴイル!」
 めぐるが剣を振りかざすと同時に、万葉の召喚した魔物が高次へと襲いかかる。
 ――どかっばきっ。
「ぐっぐあー」
「ちょ、こっちに飛んでくるなですうぎゃあっ!」
 吹き飛ばされた高次の下敷きになって、涼子もKO。
「勇者様、助けて下さってありがとうございます♪ どうか私を仲間にしてください!」
 龍麻は仲間になりたそうな目でこちらを見ている。
「そうね、旅は道連れって言うし……」
「あっ、私は遊び人ですのでそこんところヨロシクです!」
「えっ?! やっぱ要らな」「返品は受け付けません」
「……あ、あの……私たちの町がこの先にありますので……せめてものお礼に旅の疲れを癒やして下さい」
 ともかく晶の申し出を受け、一行は町へ寄ることにした。

「なるほどね……魔王の住む城の入り口には、門を守る魔女が居るのね。しかも魔王を倒すには、双子の女神の加護が欠かせないと」
「思い切り説明台詞ですけど……そう言うことです」
「城がある島に入るには、争いを嫌い洞窟で静かに眠っている青龍の力を借りるしかないと」
「そう言うことです」
「その洞窟に行くためには、港町ヨコハマを支配している中ボス『すかいれもん』をどうにかしなきゃいけないわけね」
「はい」
「RPGって面倒ね……」
 カマクラの町で晶の歓待を受けつつ、これからの冒険の計画を立てる一行。
 ヨコハマへの移動経路、手段などを考えつつ、冒険一日目の夜は更けてゆく。

 そして翌日。
「色々有り難う晶、必ず世界を救って帰ってくるわ」
「はい……デルタくんも、しっかりね」
 一日に千里を駆けるという名馬デルタに気に入られためぐるは、ヨコハマまでの道のりを馬車で行くことにした。
 ――ヒヒーン!
「ちょっ、速! あぁぁぁー……」
「いってらっしゃいませ」
 晶に見送られた一行は、高速で港町ヨコハマへと向かうのだった。


 ヨコハマを支配するすかいれもんは、魔王の権威をかさに人々から重税を取り立て、近隣の村々から美幼女を集めては館で愛でると言う悪逆非道な男だった。
 デルタの曳く馬車で町に入った一行は、手下達をはね飛ばしながら一気に館へと突っ込む。
「ほらほら退かないと怪我するわよ!」
 ――ドドドドド!
「ふはは、良く来たな勇者よ」
「あなたがすかいれもんね!」
「いかにも……この町をどうにかしたければ私を倒す事だな!」
 立ち上がるすかいれもんこと勇人。
「いくわよ、皆!」
「おう!」
 タツマは怪しい踊りを踊った! ……しかし何も起らなかった。
「我は求め訴えたり!」
 万葉の召還する悪魔達が、勇人へと襲い懸かる。
 が、その攻撃は全て跳ね返されてしまう。
「な、なんですって!?」
「くらえ ひっさつ フライング・ボランチ・ポセイドン!」
 お返しとばかりに、前転しながら跳ね回る勇人。
「くっ……強い」
「冥土の土産に教えてやろう。わたしは びようじょのみ ダメージが とおるぞ!」
「え?」
 ――ガスッ。
「ぬわーっ」
 めぐるの一撃で倒れる勇人。
「さすが私が認めた幼女。力を貸そう」
 勇人はむくりと起き上がると、なかまになりたそうにこちらをみている!
「要らないわよ。助っ人外国人と言う名のお荷物並に要らないわ。これに懲りたら二度と美幼女を怖がらせたりしない事ね!」
 ぐりぐりと踏みつけるめぐる。
「アッー」
 こうして、勇人を倒した一行は港町ヨコハマを解放したのだった。
「よう、この町を救ってくれた勇者さまだってな」
 と、そんな一行の前に現れたのは一人の少年。
「あなたは?」
「俺の名は雅之。お礼と言っちゃなんだが、行きたい所があるなら俺の船で運ぶぜ? お陰で港が使えるようになったからな」
「ほんと?!」
 一行は商人らしき雅之の船に乗り、双子の女神が居ると言う孤島の神殿へ向かう事にした。

 嵐に襲われ、涼子、高次ペアの海賊と戦いながら数週間の船旅を経て、ようやく神殿へたどり着いた一行。
「ここが……」
 内部へ進むと、眩い光と共に現れる二人の少女。
「ようこそ、勇者様。ボク……私達は、貴女を歓迎します」
「あなた達が女神様ね。魔王を倒す為に力を貸して頂戴!」
「いいよと言いたいところだけど、即答は出来ないよ」
「どうして?」
 女神さつきと和奈の前に、立ちふさがる様に現れたのはステッキを手にしたケットシーのクロ。
「そこの番猫、クロを倒してみせて。出来ないなら魔王にも勝てないしね」
「なるほど……解ったわ!」
 剣を構えるめぐる。
 ――タンッ!
 軽快にステッキを振るうクロと、必死にそれを受けながすめぐる。
 激しい戦いの後、ついに決着の時は訪れた。
 ――キィン!!
 はね飛ばされ、床に転がるステッキ。
「お見事! 困難に立ち向かう時に、貴女を包む雨と共に力になりましょう」
「困難に立ち向かう時に、邪を払う風と共に力になりましょう」
 橙色のブレスレットと空色の腕輪が、女神達から手渡される。
「有り難う。和奈、さつき!」
 双子の女神から祝福を受けた一行は、青龍の洞窟へと針路を取る。


「文献によると、青龍はとても礼儀にうるさいそうだよ」
「そ、そうなんだ……気をつけるわ」
 フェリシアの言葉に、少し緊張しつつ頷くめぐる。
 青龍が住むと言う洞窟の最深部を目指し、進む一行。
 水のカーテンをくぐり、霧の立ちこめる通路を抜けると、ついに青龍の寝床へと到達した。
「起きて青龍! お願いがあるの!」
「……」
「おーきーてー!」
「去れ、人の子よ。お前達の来る場所ではない」
 青龍、円は僅かに目を開けてめぐる達を睨み付けると、そう告げる。
「そうはいかないわ。魔王を倒す為にあなたの力が必要なの!」
「……魔王を倒す? そんな事が出来ると本気で信じているのか?」
「出来るわ! 双子の女神も祝福してくれたし……私には最高の仲間達がついてるもの!」
 圧倒的威圧感にも退かず、言い切るめぐる。
「……ほぅ、面白い風を纏っているな」
 円は正面からめぐるを、そして一行を見据える。
「あの二女神も認めたと言う。俺も賭けてみるとするか……」
「ほんと?!」
「魔王城まで運んでやろう。俺の背に乗るが良い」
 こうして青龍の協力を取り付けたパーティは、ついに最終決戦の場である魔王城へと向かう。

「私は魔女、桜庭柚樹よ。魔王様の所へはそう簡単に行かす訳にはいかないわね」
 ようやく魔王城の前にたどり着いた4人の前に立ちふさがるのは、魔女柚樹。
「邪魔をしないで、私たちは魔王を倒さなきゃいけないの!」
「どうしても魔王様を倒すのなら、私を倒してからにするのね」
 ――バッ!
 柚樹の手が上がると同時に魔方陣が展開され、伸びる蜘蛛の糸。
「うわっ!?」
 それはパーティの手足に絡みつき、一切の行動を封じる。
「これを耐えられた人間は居ないわ……」
 ――ゴォォッ!
 紅蓮の炎が巻き起こり、柚樹の手に凝縮される。
「紅蓮撃!」
「……っ!?」「きゃあっ!!」
 爆発的な勢いで広がった炎は、能力者達を瞬時に飲み込む。
「くっ……これが……魔女の力……」
「めぐる、腕輪だよ」
「あっ!」
 フェリシアの言葉に、はっと気づくめぐる。
「邪を払う風を!」
 めぐるの声に応えて腕輪が輝き、清浄な風がパーティを吹き抜ける。
「何?」
「よし、行くよ龍麻。無くしたと思っていたMPはどうやら右のポッケに入ってたようだ」
「フッ……賢者になった俺の力を見せてやろう」
 本気になったフェリシアと賢者に転職して覚醒した龍麻が、同時に魔法を放つ。
 ――カッ!!
 隕石の魔弾が降り注ぎ、龍撃砲が柚樹を貫く。
「っ……なかなかやるわね、勇者……貴女なら魔王様を倒して、皆が平穏に暮らせる世界を作り出せるかも知れないわ……」
 がくりと膝をついた柚樹は、門への道を開ける。

「何、勇者が来た? 待ちわびた、待ちわびたぞ!」
 そこに居たのは、執務に追われていたらしい小魔王、小春。
 なんでも彼は支配した土地の人間から、その善政を讃えられて名君と呼ばれているらしい。
「居心地の悪い日々も今日まで! ……あ、その前にこの予算通しておいてー」
 と、戦闘直前まで支配地の統治に精を出している。
「これ、倒さない方が世界の為なんじゃ」
「勇者であるなら剣術も優れているのだろう。ならば剣で一騎打ちの勝負! 魔法など勇者と魔王の戦いには邪道だ!」
 小春はそう言うと、剣を抜いて斬りかかってくる。
「その意気やよし、いくわよ!」
 ――キィン! ガキィッ!
 激しく剣がぶつかり合い、火花が散る。
 目にもとまらぬ高速戦闘の末、一瞬の隙が小春に生まれる。
 ――ザシュッ!
「くっ……僕達を倒しても第二、第三の魔王が……」
 崩れ落ちる小春。
「ふふふ……待たせたな小春! ですぅ」
「大魔王様! 遅っ」
 現れたのは、高次を従えた大魔王涼子。
「驚いたかですぅ、実は私たちは大魔王だったんですぅ!」
「俺は相変わらず手下だけどな」
「よーし、いけー!」
 ――どかっ。
「ぐはっ!?」「うぎゃあっ!」
「あんた達、何回やられたら懲りるの?」
 レベルアップした勇者達の前では、涼子達は敵ではなかった。同じパターンで倒れる2人。
「美人……薄命……ですぅ」
「すまん……今のは本気で死ぬかと思った……」
 ついに大魔王を倒した一行。世界に平和が戻った――かと思いきや。
「私のディナータイムを邪魔するのは誰ですか?」
 そこには、豊満な肉体をコスチュームに詰め込んだ、セクシー食いしん坊魔王の麻里。
「ま、まだ魔王が居たの?!」
「驚くのはまだ早いですよ」
 ――パチン
「莉緒……じゃなくてお姉ちゃん!?」
「めぐる!」
「人質がどうなってもいいんですか?」
 十字架にかけられた莉緒(めぐるの生き別れの姉)に剣を突きつける麻里。
「ひ、卑怯よ!」
「ふふ、何とでも――」
 ――ぐぅぅぅ。
 鳴り響く大きなお腹の音。
「あぅ……」
 麻里は顔を真っ赤にしてお腹を押さえる。
「今よ!」
 橙色のブレスレットに手を当てるめぐる。
 女神の作り出した水鏡を抜け、一気に間合いを詰める。
「覚悟!」
 ――どかっ。
「きゃっ!」
 頭を押さえ、へたり込む麻里。
「ついに……魔王をやっつけた?!」
「……あれ? 万葉?」
 喜びに沸きかける一行だったが、万葉の姿が無い。
「私ならここなのです!」
 見上げれば、そこにはオーブを手にした万葉。
「この秘宝と私の魔導があれば、世界を我が物に出来る程の力が手に入るのです。魔王やその他諸々を超越した魔導皇帝万葉が爆誕なのです!」
「な、何言ってるの?」
「あ、あれは……龍魔王を封印してたオーブ!」
 目を見開く小春。
 ――ゴゴゴゴゴ……。
 玉座の間が崩れ落ちてゆき、雷雲渦巻く空が覗く。
「あ、あれが……」
 その中心に浮かぶのは、一人の少女。しかし背中からは六つの頭を持つ巨大な機龍が咆哮を上げる。
(「汝に問う。汝はなぜ戦う? 英雄という贄を立てなければ、誰かに守られなければ存在もできぬ人間とは、果たして汝が命を賭して守る価値のあるモノなのか?」)
 心に直接聞こえてくるパールの声。
「……当たり前でしょ……、みんなを守る為だったら、いくらだって命を賭けて戦うわ!」
「我々に刃向かうとは愚かの極み。さぁ、世界終焉の刻!」
 万葉の手から、無数の大木が槍となって放たれる。
 それに加えて、パールも三つの赤月を呼び出し、六頭の龍はそれぞれにブレスを吹く。
「も、もうだめだ……」「おしまいですぅ!」
 圧倒的な火力の前に、全員が敗北を覚悟した――その瞬間。
 ――パッ!
 激しい稲光が走り、稲妻がブレスを相殺する。
「諦めるのは早いぞ、人の子よ。さて、一つ世界を救ってみようじゃないか」
「青龍!?」
 ――ヒューン……ドドーンッ!
 続いて幾つもの爆炎が万葉とパールを包む。
「待たせたな」
「雅之!」
 雅之率いる帆船の艦隊が、次々に砲弾を放つ。
「フェリシア、龍麻!」
「よし、最後のチャンスだ」「行くか」
 再び戦闘態勢を整えるパーティ。
「女神よ、力を!」
 腕輪とブレスレットが輝き、めぐるの背後には和奈とさつき。
「私の雨は貴女と共に」
「私の風は貴女と共に」
「「ここに集いて嵐を為さん!!」」
 めぐるの剣が風雨を帯び、銀色に輝く。
「シルバーレイン――ストラッシュ!」
 ――バッ!!
 天を覆う雨雲が両断され、海が真っ二つに割れる。
「魔導皇帝の力が……」
「見事だ……勇者よ……」
 嵐の中に消えてゆく万葉とパール。
「今度こそ、やったのか……」
「やったね、めぐる」
「めぐる、世界を守ってくれてありがとう」
「ううん、世界を守ったのは皆の勇気よ!」
「うひー、なんですかこの安っぽむごごご」
「良いから黙っておけって……」
 高次に引っ張られフェードアウトする涼子。
「これで冒険も終わりね……」
「いや、世界は広い。これからは人々の小さな幸せのために生涯ともに働こう」
「雅之……そうね、私たちの旅は始まったばかりよ!」
 一つの旅の終わりは、新たなる冒険の始まり。
 この夢が終わっても、めぐると能力者達の勇気によって世界を救う戦いはまだまだ続いてゆくのだ。


マスター:小茄 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:14人
作成日:2012/04/30
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冒険結果:成功!
重傷者:なし
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