鬼の手決戦:大地より離れ、天高く浮遊するあの城へ!


<オープニング>


「皆様、いらっしゃいませ」
 能力者たちを教室に迎え入れた志之宮・吉花(高校生運命予報士・bn0227)は、いつにも増して深刻だった。
 悪路王軍との交渉の結果、神秘撲滅を未然に防ぐべく、悪路王軍がメガリスを使った作戦を行う事が判明したというのだ。
「その作戦こそ、メガリス『鬼の手』を利用した強襲作戦です」
 メガリス『鬼の手』は、妖狐が所持していたというメガリスで、目的地に向けて腕を伸ばして道を作る事ができるらしい。
「『鬼の手』は、現在、徐々に空に向かって腕を伸ばしています。
 鬼の手が目的地につくまでに、どの程度の時間が掛かるか不明のようですが、到着次第決戦を行う事になると思われます」
 この作戦は、悪路王軍による作戦行動である為、主力は悪路王軍となる。
「しかし、神秘撲滅は、銀誓館学園にとっても阻止すべきもの。協力を惜しむべきでは無いと思います。
 我こそはという方は、遠野に向かい悪路王軍に合流して頂けないでしょうか」
 吉花は能力者たちの同意にほっと表情を緩めると、大きく頷き、小脇に抱えていたメニューブックを開いた。中身は、今回の作戦についてのメモだ。
「銀誓館学園からの援軍として悪路王軍に合流し方々によりますと、到着した時には、鬼の手は奥羽山脈の高峰を越える程まで伸びていたそうです。
 悪路王軍の幹部であろう鬼型のゴーストが、おそらく敵の拠点は空の上だと言っていたそうです。
 悪路王軍が空に向ける敵意は強く――それは彼らにとって、神秘撲滅を企むランドルフ達は許されざる敵だということを示しているのでしょう。
 ああ、いいえ、かつて、世界結界を創世した巡礼士の末裔というだけでも充分な憎悪の対象なのかも知れませんね……」
 吉花は少し哀しげに睫を伏せ、メモの続きに目を通しながら説明を続けた。
「悪路王軍の主力は、主将である悪路王様、岩のオロチと合体した鈴鹿御前様、不滅の災いを伴ったバステト・ザ・キュート様。
 それに、多数のゴースト達が従っています。
 鬼型や武者型のゴーストには指揮官級が多く、妖怪のような姿のゴーストには力が強い者が多いようですね。
 他にも色々とゴーストたちが従っているようですが、有象無象と呼べるほどのもので、あまり、戦力にはならないかもしれません」
 悪路王軍は、本陣に悪路王と直営のゴースト軍が配置。
 前衛には、鈴鹿御前と妖獣を中心とした機動部隊が展開している。
 不滅の災いとバステトは、飛行できる利点を生かして支援戦力となるようだ。
「陣営には妖狐の姿も見掛けられますが、数は少なく、銀誓館学園の能力者を避けているらしいです。
 接触するのは難しそうですね。
 彼らは先遣隊であり、必要に応じて援軍を要請するつもりなのでしょう」
 ふう、と吉花はひと息に喋ったあと深呼吸をした。
 告げるのは、緊迫の事実。
「銀誓館学園単独で神秘撲滅を阻止する方法は、今のところございません。
 この悪路王軍の作戦が失敗すれば、神秘撲滅を阻止する新たな方法を見つけなければなりませんが、現状では難しいかも知れません」
 つまり、この作戦は是が非でも成功させなければならないのだ。
「今回の作戦はでは、皆様は前衛部隊として敵の中枢に斬り込む事になります」
 決戦になれば、生命賛歌を使用した大作戦を行う事になるので、決戦前の露払いという事になるだろう。
「悪路王軍や、援軍に現れるだろう妖狐達に銀誓館学園の意志と力を見せる為にも、皆様の活躍が必要です。ご無事とご武運をお祈り致します」
 吉花は深く頭を垂れ、能力者たちを送り出した。

 同時刻。
 衛星軌道上浮遊城塞、神の城。

「総帥、神の城に向かってくる敵影を発見しました。巨大な鬼の手のようなものに乗って、こちらに向かってきます」
 まだ若い黒髪の巡礼士の報告に、巡礼士総帥ランドルフが応えを返した。
「愚かな、どのような敵であっても、神の門を抜ける事はできないというのに。だが、出迎えもしないのは失礼に当たるだろう。城門外に、真のシルバーレインを2体配置、天啓巡礼士を中心に迎撃部隊を編成せよ。魔砲台は、鬼の手に照準を定めておけ」
「「「はっ!」」」
 そのランドルフの言葉に従い、黒髪の巡礼士達は動き出した。
 天啓を受けて巡礼士となった者達の中でも彼らはその優れた力により、この神の島へと召喚されたエリート中のエリートであり、外敵など恐るるに足りないと、意気揚々と動き出したのだった。
(「来るか、銀誓館。お前達が神の門を突破できるか否か、見極めさせて貰う」)
 巡礼士総帥ランドルフの左手で、神の左手が鈍い光りを放っていた。

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参加者
水無瀬・葵(黒刃の屍狩者・b03253)
緋沢・真理(迅雷の夕闇・b24768)
御蛹・真紀(遺志を継ぐ者・b44782)
アリョーシャ・ソロヴィーヌフ(水の星に育まれた月姫・b56698)
比企・古杜(蒼き月華ののばら・b58965)
ココ・スメンクカラー(恋人はラクダさん・b66981)
レオナ・ダオレン(彷徨う狐は何を見るか・b71278)
白仙・雪狐(雪嵐狐・b81896)



<リプレイ>

●拓き、駆ける
 銀誓館学園の軍勢の右翼となり、目指すは城の向かって右に並ぶ4体の巨大巡礼士砲。
 ほぼノーガードでどんどん近づいてゆくことができるのは、中央突破をしてくれている者たちのところに、機械的な優先順位に従っているのであろう量産型巡礼士たちが集中しているから。
 鬼の手への攻撃を止めさせるために、一刻でも早く巨大巡礼士を倒さねばならない。
 時間を惜しみ、時折立ちふさがる量産型巡礼士たちを最低限の攻撃で蹴散らしながら駆け、4チームあわせて34人の能力者たちはついに、巨大な影たちの前にたどり着いた。
 護衛であろうか、周囲にはいくらかの量産型巡礼士たちがいて、それらもまた蹴散らして巨大巡礼士へと近づく。
 その大きさ故か、巨大巡礼士たちは類人猿が立ち上がった時のように両手を地に着けていた。お陰で完全に直立されているよりは顔が近い。ゆっくりとした動きで、一番手前の巨大巡礼士が能力者たちを見下ろした。
 否、違う。他の巨大巡礼士たちも皆こちらを見ている。
 1体を攻撃すれば恐らく、他の3体からも攻撃がくる。ならば、それぞれのチームで1体倒すのがベストだろう。
「ボクらは手前から2番目の巨大巡礼士を狙う」
 緋沢・真理(迅雷の夕闇・b24768)はチーム内でまとまっていた意見を皆に告げると、そのまま真っ直ぐに、1つ後ろの巨大巡礼士へと駆けてゆく。
「力を尽くして戦いましょう」
 白仙・雪狐(雪嵐狐・b81896)が激励の言葉を残して真理を追った。
「……皆様、ご武運を!」
 背中から、仲間の声が聞こえる。
 黒髪の彼女がくれた、優しく力強い祈りの言葉に、振り向くことはできないけれど。
「ありがとうー! 皆も、頑張って!」
 アリョーシャ・ソロヴィーヌフ(水の星に育まれた月姫・b56698)は忍者刀を握った手を背中越しに向けて振り、そして返す手で目前に迫っていた敵を撥ね退け前に進んだ。
「この作戦、必ず成功、させる。行こう、おうさま」
 ココ・スメンクカラー(恋人はラクダさん・b66981)に促され、使役のおうさま(シャーマンズゴースト・ファラオ)がアリョーシャの一撃にふらついている量産型巡礼士をぴょいと踏み越えてついてゆく。
「どいて! 私は大切な友達に誓ったの。彼女が命を掛けて守ろうとしたこの平和な世界を、私も命を掛けて守り抜くって」
 御蛹・真紀(遺志を継ぐ者・b44782)が、立ちふさがる量産型巡礼士たちに黒燐蟲を爆裂させた。
 道を拓き、能力者たちは巨体の前に立つ。
「絶対、ランドルフさんを……あの人たちを止めます。そのためにも、絶対、負けられません」
 比企・古杜(蒼き月華ののばら・b58965)は仲間を支援するために後衛に就いた。
 少し離れた位置にいても多大なる威圧を感じるほどに敵は巨大だ。それでも、向かい合わねばならない。
「皆んなに滅べと言う……そんなのは、絶対、許せないんです」
 手に届くものは全て掴む。そんな願いを籠めた天の川に桜の柄の手袋をはめた手を、古杜はきゅっと握り締める。その手にリヒト(覚醒ケットシー・ガンナー)が鼻先を僅かに摺り寄せて、それから、古杜を守るかのように前に立った。
「ええ! 私にも家族の様に育った使役がいますし、何より死んで欲しくない人も居るんです」
 レオナ・ダオレン(彷徨う狐は何を見るか・b71278)が、アルパの弦の音と共に深く大きく頷いた。
「ランドルフとやり合う前に、先ずはこの邪魔なデカブツを片付けてやろう」
 水無瀬・葵(黒刃の屍狩者・b03253)が狩猟体勢に入り、漆黒の長剣を構えた時。
 ゆっくりと、巨像が動いた。

●勝利を運ぶ翼に!
「無理、ですか……!?」
 鏡雨転身によりいち早く巨大巡礼士の前に来ていた雪狐が、速攻をかけて素早く幻燈七星光を降ろしたが、巨体の動きは止まらない。手ごたえはあったのだが、石化は回避されたようだ。
「大きいだけのことはあるって感じ……?」
 真理が、緋と黒の2刀を頭上に構えながら言う。
「そうかもしれない、ですね……!」
 レオナの幻楼七星光も、雪狐と同じ結果に終わった。
「……駄目元でも、サベージナックルが切れるまでは叩き込んでみるよ!」
 真理は柄を握る手に偉大な獣の精霊を拳に宿しながらそう言うと、巨大巡礼士の許へと駆けて行った。当たれば大きなダメージを入れることもできるサベージナックルを、試し続けるのは悪くは無いだろう。
 しかし、石化や気絶といった無力化させる類のバッドステータスが無効なのかどうかは、悪魔の証明だ。数回試したくらいでは判断できないだろう。今の状況で、石化をあてにしてダメージの入らない幻燈七星光を試し続けるのは効率が悪くはないか。雪狐の胸に逡巡が生まれた。
 レオナは幻楼七星光には攻撃力の増強を主に期待していたのだろう、素早く次の攻撃へと移ろうとしている。
「行くぞ、おうさま。あんなの、壊して、しまえ……!」
 死がふたりを分かつまで。エジプトの太陽神の名が刻まれた黄金の指輪をはめたココの薬指と、おうさまとが赤い糸で繋がる。
「鬼の手を……希望をつなぐ道を、これ以上攻撃させない!」
 真紀の気迫を籠めた呪いの魔眼に引き裂かれ、低い唸りが巨大巡礼士のマスクから漏れた。
「来るよ!」
 接敵し、拳を打ち込もうとしていた真理が叫んだのと、巨体が咆哮したのと、葵が反射的に孤黒でガード体勢に入ったのとがほぼ同時。
 直後に、空気を震わせ、巨大な光の分断波が一直線に前衛から後衛へと薙ぎ払う!
 これは先ほどまで鬼の手に向けて放たれていた魔砲攻撃とはまた違う攻撃だ。
「気をつけろ!  食らったら大分削られるぞ!」
 葵は食らった一撃に顔を顰めながらも、皆に注意を呼びかける。
「水無瀬先輩、祝福します!」
 一緒に食らった古杜が、よろめきながらも魔法のヤドリギで空中に祝福を描いた。
「回復役として、何が何でも倒れませんから……!」
 ちらと振り向いたリヒトに、そして前方の仲間たちを力づけるように、古杜が大きな声で呼びかける。
「……私も回復に回ります!」
 雪狐は決断し、足りないぶんを封神十絶陣で回復すべく、白い髪の合間からぴょこりと狐耳を生やした。
 地が震えるように感じられるほどの衝撃と共に、再び先ほどと同じ光による攻撃が走る。
 接近してきた能力者たちを排除するのに、魔砲は使わないのかもしれない。感覚では、光の攻撃範囲は通常の長距離攻撃ほど。
「この攻撃なら、鬼の手には届かなさそう!?」
 サベージナックルを叩き込んだ真理が、結い上げた髪を揺らし皆を振り向く。
 鬼の手の方向を気にしなくていいのなら、とにかく食らう人数が少なくなるよう動くべきだろう。何しろ威力が高いのだ。
「直線でくる! 散開しよう!」
 葵が声を上げ、能力者たちは巨大巡礼士から見て直線上に並ばないよう意識して移動する。
 攻撃は脅威だが、しかし、好都合なこともある。
「鬼の手への砲撃より、私たちの排除を優先している……?」
 真紀は巨大巡礼士を見上げた。
「こっちが攻撃を続けてたら、魔砲は撃てないのかな……!?」
 アリョーシャが投げた水刃手裏剣が、巨大なマスクに突き立つ。魔砲を撹乱せねばと思っていたが、攻撃するかぎりこちらの排除を優先してくれるのだとしたら――とにかく全力で叩くのみ!
「どうせなら、もっと近くでお見舞いしてくる!」
 駆け出したアリョーシャの金の髪を飾るリボンを、先ほどと同じ巨大な光の衝撃波が掠めた。霧を纏っていて助かった。
 リヒトの制圧射撃が巨大巡礼士の腕に炸裂している隙に、近接攻撃を仕掛ける者たちはぐっと接近する。
「神秘撲滅なんかさせない。友達も、おうさまも消させない」
 ココの決意に応えるように、赤いマントの後姿が黄金の尾を引いて目の前の腕へと突っ込んで行った。
「バランスが崩れたら、いいけど……」
 おうさまが勇ましくゴールデンタックルをしかけたのと同じ場所を、ココはきらめくエンゲージリングの射撃で撃ち抜く。
 まとわりつく前衛を払い除けようと動いた巨大巡礼士の片手首は、不自然な方向に曲がっていた。しかしそんなことなどお構いなしで、猛攻は止まらない。
 ごう、と風圧が唸る。肉迫していた前衛は散らざるを得ない。
「一箇所だけを潰しても活動は止められないなら……!」
 レオナは狐耳を生やした。天妖九尾穿奥義! 具現化した9本の狐の尾が、金色に輝きながら次々と巨大巡礼士の胴に突き立つ。 
「それならそれで、動かなくなるまで全力で叩き斬るだけだ!」
 葵は黒い刀身の上に更なる黒を影として纏わせた。孤黒は主が強くある限り、けして折れることなく武器として応え続けてくれる。葵はそれを知っているので、最大の力を込めて斬り付けた。
 放たれ続ける、地響きを感じるほどの閃光。
 もしもこの戦いを見下ろす者がいたとしたら、巨体に対峙するには、能力者たちはあまりに小さく儚いと、絶望するかもしれない。
 けれど。
「負けるわけにはいきませんよねぇ」
 黒い長い髪を妖力にゆらりとゆらして、九尾を放つレオナ。
「ええ! 敵がどれほど強くても、決して負けない!」
 黒燐蟲を操りながら力強く叫ぶ真紀。
「勝って、本戦に繋げましょう!」
 封神十絶陣で複数人数を癒し、回復役たちのフォローをする雪狐。
「皆でまた明日って言える日常がボクの宝だ。キミたちのボスがそれを命ごと分捕るつもりなら全力で抗うよ」
 黒燐蟲の奏甲をまとった剣を頭上に構えて完全回復したら、再び最前列に加わる真理。
「次につなげるためにも、必ず。絶対に、皆んなで、勝って、そして――帰るんです!」
 白い手袋の手をぎゅっと握って、荒い息をしながら、何度も何度もヤドリギの祝福を仲間たちに与える古杜。
「おうさま、もうひと息、だ……!」
 褐色の額を濡らす赤い血を拭いながら、おうさまにゴーストフォートレスの黄金の鎧を纏わせるココ。
 じわじわと、巨大巡礼士の身体が傾いてきている。
「私は大切な人と大切な仲間とで歩いてきた『今まで』を信じて、その道の先に『誰かを一方的に切り捨てない救済』を掴むの。……それが『救世主』だって、今の私は信じてる!」
 アリョーシャが腕伝いに肩に飛び乗り、巨大なマスクに向けて霧影爆水掌を放つ。
「そろそろ終われ、デカブツ!」
 葵が吠え、跳び、巨大巡礼士の喉許へと、黒影剣を深々と突き立て。
 黄金の狐の尾が胴を貫き、黒燐蟲の燐光の尾を引く双剣が打ち込まれ、燃え上がる魔炎が巨体を包み込み。
 ついに、巨大巡礼士は動きを止めた。

●掃討へ、そして……
「任務成功です!」
「おうさま、がんばった……!」
 雪狐が歓声を上げ、ココがおうさまにとびついたのと同時に、周囲で野太い鬨の声が上がった。悪路王軍のゴーストたちが合流してきたのだ。
 見回せば、右翼の巨大巡礼士たちは全て沈黙していた。
「他のチームも、撃破に成功したみたいだね」
 真理がひとまず、ほっと胸を撫で下ろす。
 しかし、全体の戦闘はまだ続いていた。巨大巡礼士を倒した他のチームも戦闘を終えているのならば、他の戦場へ援護に向かうべきだろう。
「では、あちらの援護に向かいましょう」
「うん! まだまだ……動けるうちは戦い続けるよっ!」
 真紀に、アリョーシャが大きく頷く。
「まずはこのあたりをきれいにしてから行きましょうか」
 レオナが切れ長の目を流した先には、数対の量産型巡礼士。恐らく巨大巡礼士を護衛していたものたちの討ち漏らしだろう。
 能力者たちに続いて、鬼型の地縛霊たちが、太い両腕を頭上に掲げ量産型巡礼士たちに駆け寄ってゆく。
「リヒト、がんばりましょう。きっと、あともう少しです」
 古杜にこくりと頷いたリヒトが2丁拳銃を構えた。
「ランドルフと我々と、どちらが正義なのか、それは勝者が語るべき事」
 再び剣を構えた葵の呟きが、戦場の音の中に紛れて――。

 やがて銀誓館の能力者たちは、神の門の開く音を聞く。


マスター:階アトリ 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2012/05/25
得票数:カッコいい13 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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