水面に揺れる怨念


   



<オープニング>


 次第に夏の足音が近づきつつある季節。
 まだプール開きも済んでいないプールセンターに、若い男女の騒ぐ声が響いていた。
「冷てぇー!」
「ほら、気持ち良いからお前らも来いって!」
「おいおい、お前らちゃんと準備運動してから入れよ。営業前に死人が出たら困るんだから」
 掃除の手伝いに集まった地元の若者達は、掃除を終えたプールサイドで水を掛け合ったりして遊んでいたが、ついには水の中に飛び込み始める。
「流れるプールなんて久しぶりかもー」
 一人の女がそう言ったのを聞いて、係員の男はふと首を傾げる。今は水流を生み出すモーターは稼動しておらず、水流は無い筈なのだ。
「……なんだ?」
 だが、より大きな異変を眼にした男の頭から水流の事は吹っ飛んだ。
 青白い無数の光がプールの中やプールサイドに揺らめくのが見えたと思うと、それは次第に人の形を成し始めたのだ。
 人の姿をしては居るが、それが人で無い「何か」であろうと言う事は男にも察する事が出来た。
 そして間も無く、はしゃぎながら水流に流されて行った若者達がそれらに襲われ、水中に没したきり浮上してこないのを見るに至って、男は一つの結論を導き出した。
「に、逃げ――うあっ!」
 男は一目散に逃げ出した……が、慌てすぎて幼児向けの浅いプールへ転落してしまった。
 水深は数十センチしかない安全なプールである筈だが、青白い人影はそこにも存在した。
 それらは男の手足を強い力で押さえ込むと、彼の頭を水中に引っ張り込んだ。

「良く来てくれたわっ。今日は暑いわね……もう夏みたい」
 柳瀬・莉緒(中学生運命予報士・bn0025)はちらりと屋外へ眼を向けてから、集まった能力者達へ視線を戻す。
「とある屋外型の大きなプールセンターが今回の現場よ。まだ被害は出ていないけど、放置すればそう遠くない未来に必ず、尊い命が失われる事になるわ」
 これからまさにシーズンと言う所、放置すれば今後危険は増すばかりだろう。一刻も早い解決が望まれる。

「地縛霊が出現するのは、三つのプールの水に同時に誰かが触れた瞬間よ」
 深めのプール、流れるプール、子供用プールにそれぞれ数体づつ出現する様だが、一つずつ出現させる事は出来ず、一斉に出現させるしかなさそうだ。
 その為には、少なくとも地縛霊が出現するまでは、戦力を分散しなくてはならないだろう。
「地縛霊は水着姿の男女で子供から大人まで居るみたい、殴ったり引っ掻いたりの近接攻撃と、水を利用した遠距離攻撃を仕掛けてくるわ」
 一体一体の力はさほどでは無いが、数はかなり多い。上手く立ち回る必要がありそうだ。
「それと、円形のプールは水の流れが有るわ。それほど早い流れでは無いけれど、注意して頂戴」
 水流は秒速1m程度、本来の流れるプールと同じ程度だろうが、厄介には違いない。

「地縛霊を退治したら、せっかくだし少し泳いでも良いと思うわ。プールに安全が戻ったか確認する意味も兼ねてね。幸い水温も十分泳げるレベルみたいだし」
「それは名案ね! ……水着どこに仕舞ってあったかな」
 さっきから下敷きで顔を扇いでいた速坂・めぐる(烈風少女・bn0197)も表情を輝かせる。
「ただし、プールサイドは走らない様に。準備運動も忘れちゃダメよ?」
 細々と釘を刺すのも忘れない。

「それじゃ、これからプールに来る子供達の命を守る為にも、しっかり退治してきて頂戴っ」
 莉緒はそう纏めると説明を終えた。

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参加者
赤狐・参九朗(人呼んで鎌倉の赤い狐・b04487)
シルヴァーナ・セリアン(蟲狂いの白燐姫・b08447)
柳瀬・和奈(てるてるむすめ・b39816)
ロイ・ベイロード(剣聖・b40959)
アディドラ・ショウナァ(翡翠の夢・b44685)
夜科・涼子(蒼穹の乙女・b55281)
三井寺・雅之(小学生ヘリオン・b60830)
デューテ・ハルトマン(出来損ないのホムンクルス・b61163)
NPC:速坂・めぐる(烈風少女・bn0197)




<リプレイ>


 夕方になって少しは暑さも和らいできたが、この日は夏と見紛う程に気温の高い一日になっていた。
「プールだね。プール!!」
 最寄のバス停から暫く歩き、ようやくプールの看板が見えてきて柳瀬・和奈(てるてるむすめ・b39816)のテンションも一層高くなる。
「プール開きにはまだ少し早いけど、そんな季節になったんだな。ゴーストが本格的な時期の前に見つかったよかったぜ」
「ええ、安心してプールに入れるよう、遺恨は断っておくべきでしょう」
 三井寺・雅之(小学生ヘリオン・b60830)の言葉に頷きながら、夜科・涼子(蒼穹の乙女・b55281)は応える。
 間も無く六月、全国各地でプール開きが行われる季節だ。
「これからの季節の楽しみのためにも、ちゃんとプール掃除しなきゃね」
 デューテ・ハルトマン(出来損ないのホムンクルス・b61163)が言うように、彼らはプールに遊びに来た訳ではない。
 このプールに出没する地縛霊達を退治する為にやってきたのだ。
「ええ、そして安全確認の為に少しプールで泳いで見る。良いプランね」
 もっともらしい理由を口にするのは速坂・めぐる(烈風少女・bn0197)。
 中にはどちらがメインになっているか若干疑わしい能力者も居たり居なかったり……。
「ここから入れそうですわ。皆さん、参りましょう」
 シルヴァーナ・セリアン(蟲狂いの白燐姫・b08447)がフェンスの隙間から侵入できそうなスペースを発見。
 一応一般人の視線に警戒しながら、一同はプールの中へ。


「地縛霊さん達……プールで……遊びたかったの……かな?」
「水を操る地縛霊……面妖な。しかし結構広いな……」
 かなり広大な敷地面積を誇るプールを見渡し、ぽつりと呟くのはアディドラ・ショウナァ(翡翠の夢・b44685)とロイ・ベイロード(剣聖・b40959)。
 昔から霊は水際と言われるが、今回の地縛霊達はいかなる理由でこのプールサイドに出現するのか。
「水難にあった人達かな、辛かったろうね……それじゃあ、始めようか? おいで、ボクのために闘うボクだけの猫。君の名はケットシー。イグニッション」
 赤狐・参九朗(人呼んで鎌倉の赤い狐・b04487)に続き、一同はイグニッションを済ます。

 子供用プールと他の二つのプールの傍へ、事前の取り決めどおり二手に分かれて陣取る能力者達。
「準備できましたわ。さっさと始めましょうか。蟲を使う感覚、いまだに好きにはなれませんの」
 シルヴァーナは白燐蟲達に周囲を舞わせ、十分な光源を確保する。一見、白燐蟲を完璧に使役している彼女だが、心の中では蟲に対する嫌悪感を消し切れて居ないようだ。
「いっくよー! drei・zwei・eins」「3・2・1」
 子供用プールでデューテ、大人用プールでは参九朗が同時にカウントを始める。
「null!」「0!」
 ――ぱしゃっ。
 デューテ、参九朗、そして涼子の指先が同時に水へ触れる。
 すると、水の中やプールサイドに青白い燐光が揺れ動き……やがて人の形を作ってゆく。
「に、にぅ! 地縛霊さん……いっぱいだぁ」
 アディドラの居る子供用プールにも、無数の小さな人影が現れ、間も無くはっきりと子供の姿が見て取れるようになった。

「さあ、この力を使わせたこと、後悔させてあげましてよ!」
 シルヴァーナの白燐蟲が彼女の得物である二振りのナイフに宿る。
 流れるプールにも無数の人影が現れた。ある者は水の流れに漂うように、ある者はその場所に留まり、しかしいずれの地縛霊も、能力者達を空ろな表情で見据えている。
「さっさと終わらせないとね!!」
 和奈の正面に霧が集まり、レンズを形成する。
 中央の深いプールにも地縛霊が次々と出現し、位置的には能力者達を挟む形になる。
「さて……やらせてもらおうか」
 だが、それは元々覚悟の上。ロイも旋剣の構えを取りつつ、静かに言い放つ。
「たくさん居ますね……」
 涼子は雪の鎧を纏いつつ、ジワジワと詰め寄ってくる地縛霊達を見回す。
「近くに居る敵から行こう。……君からだ」
 ――ヒュッ!
 狐の弓から放たれた矢が、若い男の地縛霊を貫き、戦端は切られた。

「荊よ……閉じ込めて……」
 一方、子供用プールとその周辺に出現した地縛霊と正面から対峙するアディドラ達。
 その小さな手から放たれた茨はプールを覆うような勢いで広がり、幼い地縛霊達を絡め取る。
「一気にいくわよっ!」
 ――バッ!
 この期に乗じて白燐拡散弾を放つめぐる。
 爆発的に飛散した白燐蟲達が地縛霊達に襲いかかる。
「火と水のどっちが強いか勝負だな、紅蓮撃だ!」
 雅之は一気に地縛霊との間合いを詰め、紅蓮の炎を宿した宝剣を振り降ろす。
 ――ヒュッ!
 剣は一撃にして地縛霊の身体を袈裟掛けに両断した。
「あたしの弾幕から逃げられると思うなよー!」
 デューテは一気に仲間たちの前に出ると、零距離でガトリングガンを撃ちこむ。
 子供用プールの一同がどれだけ早く地縛霊を一掃し、大型プールの仲間たちに合流出来るか。それが一つの鍵になりそうだ。


「随分な数ですわね……皆さん!」
「うん、出来るだけ近寄らせない様に――っ!」
 ――バッ!
 シルヴァーナが白燐蟲を乱舞させるのに呼応し、和奈の瞬断撃が、今まさに足場の上に上がって来ようとしている地縛霊を斬り伏せる。
「喰らうがよい!」
 ――ヒュッ!
 後衛の仲間たちを庇うべく、自ら水中へ入るロイ。
 遠距離攻撃を試みる地縛霊へ、黒炎を宿した剣が振るわれる。
「涼子、ロイを援護するよ」
「はい、何が何でも癒しきります!」
 参九朗の矢が、ロイへ集り始めている地縛霊の一体を射抜く。と同時に、涼子の召喚した祖霊らがロイに宿りその傷を癒す。
 能力者達は連携の取れた動きで善戦するが、地縛霊の数は多い。矢継ぎ早に放たれる水の矢が、僅かずつ、しかし確実に能力者達の体力を奪う。

「悪い子は……お仕置き……です」
 森王の槍がアディドラの手から離れた刹那、爆発的に広がった蔦や枝が意志を持つように地縛霊達へ襲いかかる。
 子供用プールでは、数・質共に勝る能力者達が優位に戦いを運んでいた。
「雅之、援護するわ」
「良し、こっちは任せろ。ハルトマン、そっち頼む」
 めぐるの白燐蟲を纏った宝剣を振るって、目の前の地縛霊に止めを刺しつつ、雅之はデューテへ告げる。
「うん! 早くあっちを手助けしなきゃね」
 デューテのガトリングが再び火を噴いた。


 必死に糸を飛ばして地縛霊を押さえていたラーニョへ、数発の水矢が集中する。
「ラーニョ、何とか持ちこたえ……っ!」
 が、次の瞬間にはシルヴァーナの目の前を水の矢がよぎる。
「数だけは多いですわね……」
 幾度目かの白燐拡散弾が地縛霊達に放たれる。
 地縛霊の殆どは手負いの状態だが、盛んに水を飛ばして抵抗を示してくる。
「皆……お待たせ……お怪我……。痛いの、痛いの、とんでいけー」
 駆けつけたアディドアのヒーリングファンガスがラーニョに届く。
「待ってたよ! よーし、一気に片づけちゃおう!!」
 流れるプールの中、和奈の瞬断撃が地縛霊を葬る。
「落とさせてもらおう!」
「成仏してね。退魔、呪言突き」
 敵中で奮闘していたロイ、参九朗の二人も更に攻勢に転じる。
 ケットシーガンナーもこれに呼応して制圧射撃を始める。
「よし、俺たちも援護射撃だ」
「OK、デューテ」
「ここから先は行かさないからね!」
 雅之の光の槍、そしてデューテとめぐるのガトリングが激しく水柱を立てながら水中の地縛霊を圧倒してゆく。
「あまり寒くしすぎるのはよろしくないでしょうか」
 涼子はこの後のことを少し気にしながらも、吹雪の竜巻を起こす。
 大勢はほぼ決したと言って良さそうだ。


 なんとか地縛霊達を掃討した一行。
 早速プールで遊び――もとい、安全確認を始める。
「ほぼ貸し切りですから、贅沢にくつろげますわ♪」
 シルヴァーナはその恵まれた身体をセクシーなビキニで包み、浮き輪に乗ったまま水の上を漂っている。
「にぅ……冷たくて……気持ち良い……ね」
 アディドラは可愛らしい白のワンピースを纏い、足からゆっくりと水につかる。
 ゴーストとの戦いを済ませた能力者達なので準備運動は十分だろうけれど、ちゃんと水に慣れながら入ろうというアディドラの心がけは模範的だ。
「めぐるちゃん、可愛い水着だねっ」
 更衣室から出てきた和奈は、山吹色のセパレートタイプの水着を着ためぐるに後ろから抱きつく。
「ひゃっ?! ちょっと! ……そういう和奈こそ、大人っぽくて素敵じゃない」
 振り向いためぐるは、和奈がビキニを着ているのをみてそんな賛辞を送る。
 大人っぽいセクシーな水着を着る事は、めぐるくらいの年頃からすると憧れなのだろう。
「ちょっと手間取っちゃいました……」
 少し遅れて、胸元に花をあしらった水色の水着を纏って涼子がやってくる。
「……」
「な、何でしょう?」
 集中する視線に、少し焦る涼子。
 水着は比較的大人しいが、小学生離れした豊かなスタイルは十分に目立つ。
「ねぇ、あっちで水鉄砲勝負するんだけど一緒にしない?」
 白のワンピース水着を纏ったデューテが水鉄砲片手に声をかける。
「あー、ボクはせっかくだしあっちで泳いで来ようかな」
「私もゆっくりさせて頂こうかと」
「OK、私は乗るわよ」
 和奈と涼子は大人用プールへ、めぐるは子供用プールで水合戦に興じることにした。
「みなさんお元気ですね」
「……涼子ちゃん小学生っぽくないね」
「えっ……」
 どこがとは言わないが、おそらく色々な所が、という意味だろう。

「はい、めぐるにも貸してあげるね」
 水鉄砲を差し出す参九朗。
「やるからには手加減なし、勝ちに行くぜ」
 雅之も準備万端、不敵な表情で言い放つ。
「それはこっちの台詞よっ!」
「そうだそうだー!」
 無論女性陣も戦意十分。早速水鉄砲に水を入れ始めるが――。
「先手必勝。今だよ」
「よし、覚悟!」
 ――ばしゅーっ。
 女子チームの戦闘態勢が整う前に仕掛けられる奇襲。今や宣戦布告は過去のしきたりと言うことらしい。
「ち、ちょっと! 汚いわよ!」
「そうだよ! まだこっちは準備ぷわっ!?」
 抗議する二人に情け容赦ない弾幕が降り注ぐ。
「くっ、デューテ、ここは戦略的後退よ!」
「覚えてろー!」
 這々の体で逃げ出す女性陣。
「雅之、右に回り込んで。弾幕張るよ」
「よし右か分かった。俺達から逃げられると思うなよ」
 弾(水)を補給するや、すぐさま追撃に転じる男性陣。
 対ゴースト戦より白熱していると言う説もあったりなかったり……。

「めぐるおねえちゃん……がんばれー……あれ? こっちに……くるよ」
「皆元気だよねー」
「和奈おねえちゃんも……」
 流れるプールで浮き輪につかまって浮かんでいるアディドラ。和奈は深いプールを何往復か泳ぎきり、こちらへやってきたところだ。
「あ、あんた達っ! 男らしくないわよっ!」
「降参するかい?」
「うっ……ぐ……ひっく」
 追撃を浴び続けためぐるは、その場にうずくまって肩を震わせる。
「あ、ごめんね、やりすぎた?」
「おいおい……」
 泣き出してしまった様子のめぐるに焦る二人。
「めぐるちゃん!」
 ――ひゅっ。
 デューテの声が掛かるが早いか、めぐるへ水鉄砲が投げ渡される。
「ナイスパス、食らいなさいっ!」
 ――ばしゅっ。
 これを受け取るや、すぐさま参九朗めがけて反撃を見舞う。
「わ、だまされた」
「あたしの弾幕から逃げられると思うなよー!」
「うわっ」
 形勢逆転、自らの水鉄砲にも給弾を終えたデューテも雅之へ攻撃を開始する。
「卑怯だ!」「どっちが!」
 エキサイトした両軍は、激しい火(水)線を交錯させる。
「何だか騒がしいですわね……」
 少し体を起こして様子を見ようとしたシルヴァーナだったが――
 ――ばしゃっ。
「ちょっ!?」
 タイミング悪く顔に流れ弾が命中し、バランスを崩したシルヴァーナは水の中へ。
「左へ回り込んで」「こっちは任せて!」
「これでチェックメイトだ」「そんなのあたらないわよ!」
「……あなたたち……」
 水中から浮上したシルヴァーナの声は、戦いを終わらせるに十分な響きを持っていた。
「「……ごめんなさい」」
 水鉄砲で遊ぶ際は、くれぐれも他の利用者に迷惑が掛からない様にする事が大事だ。

「ふぅ、無事終わったな」
 一人喧噪から離れたプールでは、ロイが静かに水中から月を見上げる。
 彼方から聞こえてくる虫の声は、夏の近づきを感じさせた。

 能力者達はこうして、プールに巣食うゴースト達を除く事に成功した。
 夏になれば、プールは再び賑やかな人々の声で満たされることになるだろう。
 遊び疲れ……もとい安全確認を終えた一同は、かくて凱旋の途についたのだった。


マスター:小茄 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2009/05/31
得票数:楽しい16  カッコいい1 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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