冬空へ響く想いは百八つ〜白き獣を捕まえながら〜


<オープニング>


 楽しき熱気に包まれて、年を越すのを待ちわびる、大晦日の夜の事。
 寺で始まるお祭りは、行き交う人々楽しませる。
 けれども変だななんでだろう?
 白い影が覗いてる。純な瞳で狙ってる。屋台のそばの、ダンボール。
 影は静かに近づいて、こっそり中身をぶちまけたっ。

「クリスマスの後は大晦日。皆、大掃除は済んだか?」
 冗談めかして言葉を紡ぐ秋月・善治(高校生運命予報士・bn0042)。彼は笑みを崩さぬまま、本題へと移る。
「まあ、それは横に置いて……だ。大晦日の日、とある寺で祭りが行われる」
 昼ごろから行われるお祭り。
 焼きそば綿菓子りんごあめ。その他様々な屋台が立ち並ぶ、賑やかなイベントになるという。
「そしてメインのイベントとして、百八人限定で参拝客に除夜の鐘をつかせてくれるそうだ」
 その寺の除夜の鐘。つく力に願いを込めれば、叶うというジンクスがあるらしい。
 また、参加するための整理券が、夕方五時から配られるという。
「まあ、早めに並べば問題ないだろう……と、ここまでが赴いてもらう祭りの説明だ」
 善治は一度、息を吐く。
 区切りとして顔を引き締め、再び口を開いた。
「どうも、その祭りに、モーラットが一体紛れて悪戯をするらしい」
 行う悪戯は、参拝客を転ばせたりスカートを捲ったり、屋台の箱をひっくり返したりと、ある種微笑ましいもの。
 だが、もしモーラットがビックリしてパチパチ花火などを出してしまえば、非常に危険な事態になりかねない。
「と、言う事でだ。ついでに、モーラットを捕まえてきて欲しい。モーラットは能力者を見分けられるらしく、見つけたなら近づいてくるので、接触自体は難しくないだろう」
 ただ、追いかけると逃げるかもしれない。逃げられた場合、混雑する中を追いかけることになるため、多少の根気がいるだろう。
「捕まえた後は袋に詰めるか、籠に入れるかしておけば、逃げることもないだろう。ああ、それから決してモーラットに攻撃したりはしないでくれ。人目もあるし、なによりモーラットが消滅しかねない」
 以上が、今回の説明だと、善治は再び微笑んだ。
 そして締めの言葉として、柔らかな声音で告げていく。
「まあ、捕まえるの自体は簡単な仕事だ。後の祭りを、精一杯楽しんで来い」

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参加者
桂木・ケイ(高校生魔剣士・b00776)
狐塚・蘇芳(朧狐霧天狗・b00814)
辻本・彩理(蒼月・b00970)
言乃葉・伝(元気印なたくあん娘・b02161)
夜城・光國(狂吼鉄槌インフェルノ・b02881)
アルファ・ラルファ(ティアレタヒチ・b15679)
神崎・結那(向日葵の君・b16506)
源真・神那(朱凰の力宿せし鬼巫女・b17752)
九条・たつき(小学生白燐蟲使い・b18698)
柳・深龍(高校生白燐蟲使い・b19303)
弦元・すず(お遍路ーラー・b28534)
舞・冥華(小学生鋏角衆・b32958)



<リプレイ>

●悪戯っ子で食いしん坊な白い奴
 真っ青な空に、白い雲。燦々と輝く太陽に照らされて、静かに佇む一つの寺。その近く、森の一角に、大勢の能力者が足を運んでいた。
「この辺ならあんま離れとらんし、人もこないやろな」
 赤い金糸の蝶や花を散りばめた振袖を着た源真・神那(朱凰の力宿せし鬼巫女・b17752)。が示すのは、森の中の開けた場所。モーラット捕獲のため、待機するのに最適と思われる場所。
「ああ。後は準備を整えて……だな」
 柳・深龍(高校生白燐蟲使い・b19303)は頷きながら、買い込んで来た肉まんなどを物色する。曰く、どれが一番モーラットの気を引けるだろうかと。
「ああ、もっちー! しばしの別れデス……」
 そんな折、始めに嘆いたのはアルファ・ラルファ(ティアレタヒチ・b15679)
「……ごめんねスケちゃん」
 続いて頭を下げたのは、言乃葉・伝(元気印なたくあん娘・b02161)
「裕次郎さん! たくさんお土産買ってきますから、そこで待っていてくださいね!」
 元気良く声をかけたのは、桂木・ケイ(高校生魔剣士・b00776)。
 これに舞・冥華(小学生鋏角衆・b32958)を加えた面々は、愛する使役ゴーストをイグニッションカードに封じて、祭りに赴かなくてはならない者たち。
 作戦準備を整える九条・たつき(小学生白燐蟲使い・b18698)は、聞こえて来る言葉に、知らない内に微笑んでいた。

 祭りは、人々の熱気で溢れている。
 熱気は、去る年を慈しむための物。来る年を、楽しい気持ちで待ち望むもの。
 冥華と共に歩く狐塚・蘇芳(朧狐霧天狗・b00814)もまた、空気を楽しむ者の一人。
 衣装は銀の刺繍で南天が施された黒の狩衣。手に扇子を持つ姿は良く似合い、様になっている。
 違和感があるとすれば、今の姿とはやや不釣合いなほど可愛らしいモーラットの人形と、透明な袋に入った金平糖だろうか。
「……」
 冥華の気を、引くほどに。
 視線を感じた蘇芳は、目線を合わせて言葉を紡ぐ。
「……どうかしたかのう?」
「……何でもない」
 かくいう冥華の視線は一点に……金平糖に集まっている。
「……欲しいんじゃな?」
「だめ。それ、もーらっとのためのこんぺおいとう。だから冥華、我慢する」
 顔を逸らしてしまった冥華の様子に、蘇芳は苦笑いを浮かべている。
 仕事が終わったら、食べさせてあげようかと。

(「わたあめとモーラットって、どっちがもふもふなんだろ?」)
 屋台で購入した綿菓子片手に、神崎・結那(向日葵の君・b16506)はきょろきょろと辺りを見回している。モーラットを、見つける為に。
(「……それにしても、大丈夫かな?」)
 しかし、想い抱くは別の事。除夜の鐘を一番最初に突く為に、まだ行列もできないうちから並んでもらっている太刀風・保人の事。
 もし駄目だったら奢ってもらおうとか。もし、無事に一番目だったら……。
「あっ」
 考え事は、そこで中断される。視線の先。丁度屋台と屋台の間死角辺りに、モーラットの姿が見えたから。
 彼女は無意識を装い近寄って、綿菓子を差し出してみる。
 モーラットはそれに気付いた様子で、綿菓子めがけて近寄ってきた。
 興味を持ったなら、こちらのもの。
 犬を釣る、出したり引っ込めたりするやり方で、モーラットを誘い出す。待機組の場所へ。

 ほぼ同時刻、伝もまた別の方向からモーラットを発見していた。丁度屋台の影に隠れ、結那の姿が見えない位置で。
 白いももふもふを発見した伝は堪らずに、わき目も振らず駆け出した。
「ゲットーッ!」
 体のバネを生かして飛ぶ伝。
 びっくりして、一目散に去るモーラット。
 大きな音を立てて、頭から地面に激突する、伝。
「だ、大丈夫?」
 同行していた風見・玲樹に抱き起こされ顔を上げれば、心配そうな彼と……結那の姿。
 結那の手には、綿菓子。モーラットにアクションをかけていたと読み取った伝は、申し訳無さそうな顔で俯いてしまう。
 祭りの中に生じた沈黙。破ったのは、玲樹の優しい声。
「幸い遠くには行ってないと思うから、もう一度探そう?」
 慰められた伝は顔をぬぐって立ち上がる。次は絶対失敗しないと、心に誓い。

 携帯で、見失ったとの連絡を受けた深龍。広い場所に放置しておいた籠に意識を向けながら、暖かい烏龍茶をそっと一口。
 日陰で動かずに待機せねばならない今。暖かな飲み物は、とても心地よく身に染みる。
 後、視線を向けたのは、歓談している神那と環薙・紅吏。彼女達には聞こえないよう配慮しながら、隣に座る小野田・啓太の肩をそっと叩いた。
「……どうだ?」
「……源真先輩、綺麗だな」
 啓太の口から紡がれたのは、想像通りのもの。
 微笑ましさに、思わず深龍も言葉を洩らす。
「……ああ。環薙先輩も……」
 モーラットがここを訪れるまで、まだまだ時間がかかるだろう。
 それまでしばし静かな中で、ささやかな眼福と戯れを。

 一方囮組として祭りに赴いているアルファは、吉国・高斗と行動を共にしていた。
「白いふわもこはっけーんっ」
 元気良く示した先にあるのは、モーラット……ではなく、白くふわふわな綿菓子。
 躊躇い無く購入し、アルファは顔を埋めるようにはむはむと食す。
「コレ、美味しいデスよー、高斗さん」
 微笑みながらの、嬉しそうな声音。
 高斗も誘われ微笑み返し、自らの食べているイカ焼きを示してみる。
「こっちも美味しいぞ。アルファ、食ってみろ」
 人々に混じり、和気藹々と祭りを楽しむ二人。
 目の前を白い何かが通り過ぎたのに、気付かないくらいに。いや、モーラット探索を忘れたわけではないのだが。
「あ、美味しいデスっ」
 ……忘れてないってば。

 ほぼ同時刻。付近で大判焼きをぱくついていたケイは、境内の物陰にモーラットを発見する。
 先ほど一度、逃げられている相手。
(「気を引けるかな?」)
 より慎重に近づいて、猫じゃらしを振ってみた。
 モーラットは興味深げに、眺めてる。
 次いで持っていた大判焼きを差し出してみれば、興味津々な表情で狙ってる。
 ケイは心の中でガッツポーズを取り、手振りで同行していた鷺島・靖弘に連絡を取るよう合図した。
 自分は、誘導に集中しなければならなかったから。

 しばしの後、携帯により連絡を受けた弦元・すず(お遍路ーラー・b28534)は、ケイの姿とモーラットを発見する。
 彼女は同行する夜城・光國(狂吼鉄槌インフェルノ・b02881)を肘でつついてそれを伝え、さりげない風を装ってモーラットの後ろを歩き始めた。
「夜城先輩、美味しいね」
「ああ……お、これもいけるぞ」
 他愛の無い会話に真意を隠して。静かに、確実に二人は追っていく。
 人ごみに、場の空気に紛れること。追跡の、必要条件の一つなのだったから。

「来ましたよ」
 結那も試した、ケイの手法。品を変える事で興味を引き続け、ついに待機組の場所まで引き寄せる事ができた。
 辻本・彩理(蒼月・b00970)はたつきに近づき、次なる作戦開始の合図をとる。
「それでは、向かわせます」
 呟くたつきは、自らのモーラット、ツカサに、籠の中に入るよう命ずる。
 命じられたツカサは素直に籠の中に入り、来るモーラットの前に姿を現した。
 つぶらな瞳が見つめあう。二匹の出会いの瞬間は、まるで時が止まったかのようにゆっくり流れ、過ぎていく。
 風が吹き、枯葉が舞う中、ついにモーラットが、籠の中に飛び込んだ。
 閉まる籠に、暴れるモーラットたち。近寄るケイはそれを押さえつけ、ほっと一息。
 捕獲作戦は、見事成功したである。

「無理なのはわかってるけど、巨大わたあめとして抱いて持って帰りたいっ!」
「もふもふたまらないっすねー」
 モーラット捕獲に、笑みを浮かべながら姿を現した面々。
 結那の冗談とも本気とも取れる戯言や、籠の中に手を突っ込みもふもふを堪能しているすずが示すよう、漂う空気はとても穏やか。
 そんな折、彩理が思い出したかのように声をあげた。
「除夜の鐘の整理券を貰っておきませんと」
「あ、そうだった。急がないと……」
 光國をはじめとし、除夜の鐘をつくつもりの面々は散っていく。
「……結構、時間迫ってる」
 今から行っても間に合わないだろうと諦めた冥華と、彼氏に任せている結那を、モーラットの監視に残して。イグニッションは解いたため、少人数でも大丈夫だったから。

「……何とか、間に合ったのう」
 無事整理券をゲットできた蘇芳。もちろん他の者も同様で、祭りを楽しむ時間となった。

●楽しき喧騒に包まれて、あるいは静かな触れ合いを
 灯りも、人気も少なくなった森の中。持ち込んできた電灯に照らされ残ったのは、自ら使役する蜘蛛童膨、華螺と静かに触れ合う冥華。
 そして、モーラットは頂いたー! とばかりに抱きしめて、顔を埋める彩理。
(「至福の一時です……」)
 心行くまでモーラットをハグする事。元よりそれが目的だった彩理は、まさに天国のような時を過ごしている。
 時折、買い込んでおいた屋台の品を与えたり、食べさせあったりしながら。
 ……ゆったりと、時は流れていく。

「屋台の料理は、いい加減だけど何故か美味しいよな。不思議だ」
「せやな。なんでやろ」
 深龍らと共に、祭りを楽しむ神那。
 他愛の無い話に華を割かせ、時に冗談を言いながら歩く姿は、周囲から見ればとても微笑ましい。
 ……特に、深龍と紅吏の配慮により、神那と啓太が並んで歩いた時など。
「……ふふ」
「……どうしたん?」
 いつの間にか、微笑んでいた啓太。いつもとは違う様子に神那は首をかしげ、問いかける。
「……いや、なんでもない」
 しかし、具体的な答えは帰ってこない。あるいは神那がある気持ちに気づいていたら、その笑顔の真意を知る事ができたかもしれないが。
 そんな、何となく美しい未来を想像させる二人の様子。
 時は静かに、紡がれていく。

 時は静かに、しかし確実に紡がれていく。
 年越しへ熱気が向けられ、徐々に人々が静まり返る頃。
 鐘を突きに行くため彩理も去った森の中、冥華は一人戯れていた。華螺と、モーラットと。
 内、割り入って来たのは、蘇芳。
 優しい微笑みを浮かべながら、蘇芳は問いかける。
「……今は、どうじゃ?」
「ここでいい。ここで……除夜の鐘、聞く」
「む、折角屋台で色々と買い込んだのにのう。余った金平糖も、あるでのう」
「……」
 おどけるように、買ってきたたこ焼きや焼きそば、綿菓子や林檎飴を示す蘇芳。
 しかし冥華があまり反応を示さないのを見て、切り札を出すことにした。
「それから……除夜の鐘の整理券も、あるんじゃが」
 ぴくりと、冥華の肩が動いた。
 先ほど諦めるといっていたのだ。諦めるという事は、期待していたという裏返しである。
 故に、蘇芳は提案する。優しい、声音で。
「一緒に、行かぬか?」

「……一緒に、ね」
「……ああ」
 年の瀬迫り、時計に意識の集まる夜の事。見事一番目を勝ち取った結那と保人は、鐘の傍に立っていた。
 二人の手には、確かな縄。
 都市を跨いだ合図と共に、二人は大きく槌を引く。
(「除夜の鐘って煩悩消滅させるっていうけど。このドキドキする気持ち……あんまり消されたくないなぁ?」)
 勢い良く押し出せば、一つ目の音が鳴り響く。
 とても優しく初々しく。暖かな風に運ばれて、人々の心に染み渡る……そんな、音が。

 ……煩悩の数は、百八つではとても足りないのかもしれない。
「新年も、たのしくおいしく元気にもふもふーっ!」
 てんこ盛りの願いを込めて、アルファが鐘をつく。
 響く音は大きく逞しく、遠くまで良く通る。
 ついでとばかりにアルファは、足を滑らせ転んでしまい、見守っていた高斗に抱き起こされた。
 抱き起こされたアルファは、照れくさそうに笑ってる。
「へへ、今年も、ヨロシクー」

(「家内安全! 交通安全! 学業成就! 良縁祈願! えーと、あと……」)
 一言ではとうてい表せない沢山の願いを抱きながら、すずは勢い任せに叩きつける。
(「あと……健康でおなか一杯食べられますように!」)
 音色は共鳴を引き起こし、幾重にも重なり合って響き渡る。
 この、年の明けた冬空に。

 靖弘を次に控えさせ、鐘をつこうとしているケイ。
 特に個人的な願いは浮かばないけれど、何気なく浮かんだ想いがあった。
(「このまま来年もみんな健康だといいなー」)
 響き渡る音色は暖かく、力強い。遠くまで、届くほどに。

(「危険なゴースト事件が減りまして皆さんが幸せになりますように」)
 同じく、周囲の幸せを願う彩理。
(「甘いものを我慢できますように」)
 ついでに自分の幸せも。
 伝わる音色は願いが如く。小気味良くぶれた振動となって、響いてく。とても、静かに。

「もっと強くなって学園黙示録で優勝できますように」
 知らぬものには解らぬ合言葉。
 願う神那の音は、とても力強く逞しく……そして、美しい。
 鳴り響く音色に満足し、神那は笑みを浮かべながら続く深龍に縄を渡す。
 深龍は先ほどの言葉に苦笑し溜息つくも、どことなく楽しそう。
(「今年も家族や仲間が元気で楽しく過ごせますように」)
 願いもまた、周囲を慮るもの。
 音色は優しく暖かく、心の奥まで、染み渡る。

 軽く快活な音色を響かせた蘇芳。彼は鐘の傍から去った後、共に歩む冥華に尋ねていた。
「俺は屋敷に人がもっと集まるよう願掛けしたのじゃが……冥華は、何をお願いしたんじゃ?」
「……内緒」
 表情からうかがうことはできないけれど、それでも声音から、楽しんでいる事は伝わってくる。
 ならば深くは聞くまいと、蘇芳は冥華を祭りへと誘った。
 背負う籠に仕舞われた、モーラットと共に。

 光國は一人、想い抱く。辛い、思い出を。
(「……好きだった人の幸せを、心から祝福できるよう」)
 思い出を、吹っ切るため。
(「そして自分にも、彼女に自慢できるような恋に、再び巡り合えるよう……」)
 それは意外と身近にあったりするのかもしれないけど。
 想いを込めた鐘の音は、重々しくも爽やかなに、心の奥まで響き渡る。
 後に、暖かな想いを残しながら。

 ――んとね、あの鐘を皆で百八回ゴーンして、おそば食べて、ご挨拶して、お年玉貰うのー。
 解るような解らないような、伝が話したお正月。
 玲樹も上手く受け取る事ができていなかったが、今するべき事は確認できた。
 彼は胸に、来年も楽しく過ごせる事を想い抱く。
 隣に立つ伝の願いは……善治には、別の場所で願掛けするから大丈夫と、笑顔と共に断られてしまったけど……けれど、伝える思いに変わりは無い。
「皆、元気でいられますよーに」
 鳴り響く音色は、伝の字のごとく。
 二人で一緒についた値は、優しく力強く暖かく、空へ雲へ月まで響く。
 ――百八つの願いを天へと運ぶ、この場所で。


マスター:飛翔優 紹介ページ
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参加者:12人
作成日:2008/01/06
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