スダキトウ・クッキー


   



<オープニング>


 スダキトウとは『素焚糖』と書く。サトウキビを原料とした糖で、文字通り甘味料のひとつである。
「スキ、ダイスキみたいで、可愛いじゃない?」
 スとダとキしか合ってません、繋がってないし。まぁ、それはさておき。

 本命とか義理とか、女の子から告白する日だとか、いったい誰が決めたのさ?
 仲の良い友達同士でプレゼントを贈りあったり、日頃なかなか言えない感謝を込めて贈るのもいいだろう。男子から女子に贈ったって、もちろんいいハズだ。ただクッキーを食べたいだけだって構わない。……ハイそこ、端っこでいじけない。
 クッキー生地は、ココアを混ぜた生地とノーマルな生地の二種類が事前に用意されている。参加者たちは、この生地を伸ばして型抜きし、クッキーが焼き上がったらアイシングやチョコレートでメッセージを書く ―― というのが大まかな流れになる。
 抜き型は、ハート型・リーフ型・雪の結晶型といった簡単なものから、犬・猫・ひよこなどの動物、植物、乗り物などなど、多種多様なものが教室内に用意されている。自分の好みのものや、贈ろうと考えている相手のイメージに合うものなど、いろいろ探してみるといいだろう。
「アイシングとは、きめ細かく泡立てた卵白に粉糖と各種食用色素を混ぜて色付けしたものです。人型をしたジンジャーマンやアルファベットのクッキーに、カラフルな砂糖掛けがされたクッキーがあるでしょう? アレがアイシングです」
 卵白の泡立てはかなりの重労働なので、男子生徒や力自慢の協力者を求む、とのことらしい。

 作業が終わったら、余った生地で作ったクッキーや、渡すにはちょっと……というようなクッキーを試食していくといいだろう。もちろん、精一杯の気持ちで作ったプレゼントなら、形なんて関係ないかもしれないけれど。なお、混ぜ物などしない限り、味は保障する。
 珈琲や紅茶といった簡単な飲み物であれば、自由に持ち込んで飲んだり振舞うことは可能だという。
 友達同士でワイワイ型抜きするもよし、贈る相手のことを考えながらメッセージを書くもよし。作ったクッキーを食べながらゆっくり仲間と語らうのもいいだろう。
「ゴースト退治や勉強は、また明日から始めればいい。たったひとときだけだとしても、穏やかな時間が過ごせればそれもまたきっと素敵な思い出になると思うよ」

 それじゃ、クッキー作りを始めようか?

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<リプレイ>

 バレンタイン直前の調理室の1つでは、スダキトウという甘味料を使ったクッキー作りが行われている。
 ハート柄エプロンの玲樹が笑顔で生地を伸ばし、ソラは調理台の端っこで所在なく見ている。
(「今日ばかりは、ソラの不器用さを恨みます……!」)
 本人はこういった作業が苦手と考えているようだが、生地は適度に伸ばされ型抜きも上手かった。伝は「のびのび、びろ〜ん♪」と擬音を発しながら麺棒で生地を伸ばしている。
「……あり、ぺらぺらになっちゃった。やり直しー」
 隣りでは莱花も同じように生地をぺらぺらに伸ばしていた。料理があまり得意ではない莱花は、どうやら手本を間違えたようだ。ふと弟の手元を見れば、ノーマルな生地のはずなのに赤っぽいものが混ざっているのは気のせいだろうか。
 鼎は猫の顔とクマのぬいぐるみ型、清信は気取って歩く細身の猫、春子は伸びをした猫や丸くなっている猫といった様子。型抜きを手早く済ませた鼎が、卵白を一生懸命泡立てていた。
「……うう、代わり番こにやりませんか?」
 清信にボウルを差し出す鼎。やっと型抜きが終わった春子が「あたしが!」とボウルを受け取る。
(「こういうの得意なんですよね。しっかりお姉さんしませんと」)
 再び型を抜き始める清信や腕をぶんぶん振り回している鼎の姿を見、春子は嬉しそうに微笑んだ。
 杏はココアの生地、加音はノーマルのクッキー生地を伸ばす。しかし加音は悪戦苦闘しているようだ。杏は微笑ましくその横顔を眺める。横目で彼女の生地を見ていた加音は「手伝って……いや、でも、男が廃る!」と躍起になって生地を伸ばしていった。杏は2つの金型を選び、ちょうど犬がハートを咥えているように生地をくり抜き出来にほくそ笑む杏。
「ちょ……かのんくん! 人のトコまで抜かないでくださーい!?」
 簡単な猫の顔型を選んだ加音が、勢い余って杏の使っている生地までくり抜き始めていた。
「円はこういうの得意?」
 衣都子は隣の円に微笑む。その問いに金型を弄りながら小さく息を吐くと素直に答える。
「……こういうの、初めてなんだ……けど、頑張る」
 衣都子の挙動を見詰めていた円は、促され必死の形相で大量の星を抜いていく。最初こそいびつだったが、慣れてくると作業に余裕も出てきた。不思議な縁で出会ったふたり。所属結社は違うので、残りの時間を惜しむように二人は会話に花を咲かせた。
 千乃は2種類の生地を伸ばし先輩の姿を思い浮かべて猫型の金型で抜く。
(「やっぱり猫型が一番ぴったりかな。決して、猫耳メイド姿が印象的だったからっというわけじゃないんだからっ」)
 爪楊枝でひげと瞳を描くながら、何度も勇気付けられた笑顔の主を支えていきたい、千乃はそう心から強く思っていた。これは、自分だけのささやかな秘密。でも、もし叶ったら……。

 その隣では、宗・葉月・苗穂・フレステア・水戸が思い思いの金型で型を抜く。宗は精神を集中させると「喰らえ、八神一刀流・飛竜雷電斬鉄KATANUKI!」と叫びながら素早く型抜き。生地を均等に伸ばし、猫や犬といった動物の型で生地を抜いている葉月。
「まだだ、もう少し早く! この程度では裏料理界の門をくぐることはできん! うぉぉぉぉ!」
 時折雄叫びを上げながら、宗は正確に型抜。猫型以外のお持ち帰り用クッキーが宗のおかげで大量に仕上がりそうだ。
 ガイは初めて聞くスダキトウという甘味料に興味を持った。意外と甘いものが好きでクッキー作りを楽しみにしていたのだ。その筋力や体力を武器に卵白を大量に泡立てていく。同じく、体力にそこそこ自信がある龍麻とアイシング部隊を結成し、力仕事が苦手な人の泡立てを手助けしている。

 結社『山奥の奥の奥』の面々は分担作業で進めていた。その外見から非力っぽいと思われている蒼馬と彩翔が生地伸ばし担当だ。三月から頑張れ、と声援が飛ぶ。
「生地を伸ばすのって、重労働だよね」
 彩翔と並んで作業していた蒼馬は、彼を意識して表情を決めながら生地を伸ばしていた。だが、なかなか行動を取ろうとしない彼に見かねて蒼馬は、
「鈴鷹、写真撮らないのか?」
「えー……食品衛生上、作業中はやめておこうと思って。代わりに試食風景を撮るつもりなのです。それにしても……大変なのです」
 額の汗を拭きながら、彩翔も必死になって生地を伸ばしていた。伸ばし終わったあと、ほかの仲間たちも型抜きに加わる。ここもやはり動物型が多いようだが、どこから探してきたのか威嚇している猫まで混ざっていた。
 去年は『洋菓子を作るのはポリシーに反する』と言い張り、頑なだった風来。去年の自分は今どこへと、翔太たちが型抜きをしているのを横目に卵白を「うりゃうりゃうりゃ!」という掛け声とともにかき混ぜた。
 翔太は「世界征服」といった四字熟語を切り抜こうと格闘していたが、アイシング作りで体力が尽きていた。ハート型のクッキーをじっと眺めたあと、チョコで大きく一文字。
 皆も焼き上がったクッキーにデコレーションを施していく。ときどき、チョコがはみ出したって気にしない。予想以上に細かい作業で、力加減がうまくいかなかった三月も失敗したクッキーをこっそり証拠隠滅、胃の中へ。そんな三月の姿を見ていたのかいないのか、風来は、
「見た目なんか気にせんでいいわけでござんすよ! 味重視、ね!」
 結社の仲間たちのクッキーは、もうすぐ完成しそうだ。

 田舎の祖父母の家にいる猫たちを思い浮かべながら、チョコで模様を描いていく鼎。清信はブチ模様を描いている。春子は顔見知りの猫や猫変身した友人などを思い浮かべながら「これはミューちゃんで、これはモモくん。でもってこっちが」と言いながら飾り付けをしている。
 衣都子は知り合いのモーラットを思い浮かべながら、チョコでつぶらな瞳を描く。
「……難しいわね、これ」
 片目が少しだけ大きなモーラットに仕上がる。その隣りでは、円が星型クッキーをカラフルに彩っていた。
 穹とともに参加した舞夜。アイシングなどやったことはないが、自分の手に掛かれば素晴らしいものができるのだ、とココア生地を眺める。舞夜が目指すクッキーは、蜘蛛童であった。
「スダキトウ……って、フキノトウに、似てるよね」
 ボケに答える者はなく、押しつけられたボウルを受け取った穹は、緑色の食用紅を混ぜる。力尽きそうになったが、ガイたちの助けもありアイシングは完成した。
 より艶を求め、チョコでコーティングをするものの、なかなか上手くいかない。
「日月……お前、その容姿で不器用キャラっつーのは詐欺だろ……」
 悪態を付きながらも手は素早く動き、舞夜は穹のクッキーのコーティングを器用に手伝った。
 カナンは兄と慕っている夜鶴と鴇人と参加していた。夜鶴は「料理は鴇ちゃんに頼んでるから、味見係として待ってるね!」とカナンと鴇人の間を行ったり来たり。料理が得意な鴇人は、型抜きもアイシング作りもそつなくこなしす。クマ型と丸形を組み合わせ作ったクッキーはまるでパンダだ。その様子をカナンは尊敬の眼差しで見詰めていた。
 しかし、アイシングは料理の腕とは少し違う。素焼きのクッキーを前に鴇人は腕組してカナンを見れば、楽しそうにカラフルなアイシングで模様やメッセージを描いている。一際目立つクッキーは、逆にシンプルにまとめた白地にチョコで『LOVE』と描いたものだった。
 羅偉は楕円にくり抜いたクッキーに5色のアイシングを施す。隣りで見ている瞳亜に、得意げに説明を始める。
「5人で戦う正義の味方でな、変身したらこんな感じになるんだよ。名付けて、戦隊ヒーロークッキー!」
「えっと……『船隊』ですの?」
「そう、『戦隊』な」
 残念ながら瞳亜には正しく伝わらなかったらしい。だが、羅偉は嬉しそうに頷き、瞳亜の手元を見る。一葉ずつくり抜いて作った、四つ葉のクローバーのように見える。「こうした方が良いんじゃねぇ?」とクッキーに手を出す羅偉の口に、瞳亜はそのクローバーの一葉を投げ入れる。
「今年のプレゼントはこれで。羅偉兄さま」
 口をもごもごする羅偉、微笑む瞳亜。クローバーではあるが、その1枚1枚はハート型でできていて。照れくさくて言えなかったが、羅偉はそれに気付いているのだろうか。

 スバルとリネは、友チョコならぬ友クッキーで似顔絵を描くつもりだ。
「味に失敗がないのは強い味方ですね、リネさん!」
 笑顔で親友を見るスバル。二人は互いの顔をじーっと眺めて眺めて、最後に微笑む。
 ナイフで形を取り、輪郭などは爪楊枝で窪みを入れた。アイシングを入れた三角コルネ型で瞳や口など描き入れていく。
「ここを、こう。あら? せ、線が……」
「う。ちょっと難しいね、スバルさん。えい……う、あ、あれ?」
 最後は無言になりながらも、何とか完成させるふたり。リネが「うふ」と良い笑顔で振り返り、
「頑張ったことが大事なのよね、私たち、頑張った!!」
「……でしょうか! やりましたね、リネさん!」
 健闘を称えた友情のハグをするスバル。クッキーを並べ携帯電話で写真を撮り、待ち受け画面に設定する。ちょっと不格好でも、友情や愛情は籠もってるんだから。

 竜とティーナは揃って卵白を泡立てていた。竜はクッキングシートで三角コルネ型を器用に作り、その中に白いアイシングとチョコを入れた。ティーナは丸く型抜きしたクッキーの上に、チョコ可愛らしいハートをで想いを込めて丁寧に描いていた。竜は羊型のクッキーに器用にふわふわの羊毛を描き込んで、最後に羊の胴体にメッセージを入れる。額を手で拭い、大仕事を終えたといった風情の竜。そんな彼女を見守っていたティーナは、「竜ちゃん、凄い! 完成ですー」と手を打って喜んだ。
「スダキトウ……実は俺もスキとかダイスキみたいだなーって思っちゃった」
 まさか材料の名前だとは。龍麻はリーフ型クッキーにメッセージを描きながら、近くにいたくうに「君は誰にあげるの?」と話しかける。
「え、わたし? わたしは……贈る人いないからなぁ。やっぱりみんな、バレンタインのプレゼント用なのかな? フレステアさんは、誰かにプレゼントするの?」
「お世話になっている方々にですわ。あと、もちろん自分でも食べますの」
 甘いものが食べたくて参加しているくうだった。早めに作業を終えると、雪の結晶型やマーブル模様にした生地を作っていたフレステアは楽しそうに作っていた。こんな風にほかの人の作業を見ているのも楽しかった。交換したりお裾分けで譲ってもらったクッキーの山を前に、くうは満足げだ。
「動物型って可愛いですよね。食べるのが勿体ない感じがしますし。でも、食べないのも勿体ないですよね。……あれ、なんか矛盾?」
 首を傾げ猫型のクッキーを囓った葉月の口元を見、水戸は「あわわわわ……」とおののいた。
(「囓って食べちゃうなんてっ 殴らなくても、呪いたいです」)
 まあ、それは冗談なのだが。それでも正視には耐えられないようで、水戸は目をつぶってクッキーを口の中に放り込んでいた。
「できたー? カナンくんと鴇ちゃんのクッキー!?」
 夜鶴は紅茶を用意してふたりのクッキーの完成を待っていた。皿にはふたりが作ったものと、鴇人が他の参加者と交換してきたクッキーも乗っている。
「スダキトウ・クッキー美味しい!」
 盛られたクッキーをどんどん胃の中に流し込んでいく夜鶴を、カナンは「幸せそうに食べるんだよね。作り手としては、凄く嬉しい」と微笑ましく彼の姿を見詰めていた。
 
 結社の仲間のクッキーを囲み、龍麻が淹れた紅茶を含んで莱花はにっこり微笑んだ。学生生活はこれで最後だが、来年もぜひ参加したいと思った。ソラはクッキーを1枚摘むと、生地を伸ばしていたときに聞こえてきた言葉を思い出す。「ロシアン?」と首を傾、一口囓った。
「! ……ちょ、これなに入れたんですか!?」
「えー? スキダトウって、どんな味なのー?」
 噴き出すソラの様子を不思議そうに見上げ、同じく一囓りする伝。誰も伝の誤りには突っ込まない。だって、誰もがあまり聞き慣れない名前の砂糖だったから。その隣りで玲樹は「チョコやジャム、それとちょっとした刺激物かな?」としれっと答える。自らもココアクッキーを口に放り込んだ。
「!!!」
 それは、莱花がこっそりすり替えたわさび入りクッキー。唐辛子入りとは違い、わさび入りは外見上少々判断が付きにくい。玲樹の自業自得というところだろうか。
「高井先輩や鈴見先輩のクッキー、素敵ですね。綺麗にできていると、食べるの……勿体ないです」
「ですよねーですよねー、清信くん。はぅ……食べるの勿体ない……」
「でも、せっかく作ったんですから。食べ物は食されてこそ天命を全うできるのですよ」
 鼎はそういうと、猫型のクッキーを一囓りして笑うのだった。
 ハート型だけ素焼きのまま。円はクッキーを海外にいる友人に贈るつもりでいた。海を越え、相手の手元に届くまでに時間が掛かっても彼女の思いはきっと通じるだろう。衣都子は「伝わらなかったら、ぶん殴ってやるから」と言う。らしい励ましに「……やっぱり衣都子のこと、大好きだぜ!」と満面の笑みで返した。
 完成したクッキーを眺め、穹は口元に笑みを浮かべる。
(「本当は、蜘蛛型クッキーよりも、それを作ろうって言ってくれた奥岡の言葉が嬉しかったんだ。蜘蛛、よりも」)

 一緒に作ったクッキーを差し出し、小首を傾げる千歳。
「うん、美味しいですね」
「うにゃ、良かったー。はい、あ〜んしてっ」
 再び口元に差し出す千歳に照れながらも、蒼も負けじと「はい、千歳さんもあ〜ん」とクッキーを摘んで食べさせっこをする二人。
(「にゅ〜。人の目がなかったら、口に咥えたクッキーを食べさえてあげちゃったりするのに〜……」)
 クッキーをもごもご食べながら、頬に両手を当てぽわーんとしている千歳。間近にあった蒼の顔が目に入ると、もっと顔を上気させ「にゃっ! なんでもないよっ」と手をバタバタとさせた。
 杏は気付いていなかったのだが。河童型の金型を諦めた加音は、自力でくり抜いていた。少々不格好ではあるが、加音は満足げな笑顔を溢していた。
(「あの方は魔弾さんですしね、きっとプレゼントにはぴったりなのですよ。僕、よく頑張りましたよねっ」)
 持ち帰り用に包んだ猫型のクッキーを眺め、水戸は紅茶を飲みながら微笑んだ。その隣では、作業が終わりお気に入りの猫グローブを着けた苗穂が「お揃いですー」とにくきゅう型のクッキーを振舞っていた。

 まったりとした雰囲気に包まれた調理室。だが、そろそろ部屋を明け渡さなくてはならないし、明日このクッキーを渡そうと考えている者はラッピング作業が残っているだろう。
 甘い香りは調理室だけではなく、廊下までそれで満たされていた。


マスター:岸和田はじめ 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:38人
作成日:2008/02/13
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冒険結果:成功!
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