ピンキッシュ・チキータ


<オープニング>


 苦しい戦いは終わった。
 作戦は間違いなく大成功といってよい結果であり、異国の戦場で戦った能力者達は、安堵の息を吐いていることだろう。
 だが、その裏でもう一つの仕事が行われようとしている。
 人狼騎士達のネジ抜きだ。
「戦いの後にまた仕事って、ちょっと大変だけど……」
 ワルシャワのホテル。このとある一室には、ベッドで眠る人狼騎士の少女と長谷川・千春(中学生運命予報士・bn0018)がいた。
 この少女はロリータ・ファッションに身を包み、他の人狼騎士とは少々異なる雰囲気がある。
「えっと、人狼達は夢の中に悪意のようなものがあって、それを取り除かないといけないんだよ。人狼達は『吸血鬼と協力関係にある銀誓館学園と通じたヘルムート達は裏切り者である』って洗脳されているから、そうしないと誤解が解けないからね」
 悪意とは即ち、人狼達に植え付けられたネジである。ネジのような蟲というべきか。
 夢の中に入り、このネジを取り除かねば洗脳は解けない。
 もちろん、元凶を突き止めなければ全ての人狼を救うことはできないが、まずは目の前にいる者達から救うことが大切だろう。
「この子はチキータっていって、普通の人狼達のファッションと違うセンスなのは、吸血鬼を探すためには、こういった服を着ることも大事と考えているからみたいだよ」
 でも、人狼って現金収入が少ないらしいから、あまり買い物もできずに困ってるみたい……と千春が少し笑いながら、ベッドで寝ている人狼少女について説明する。
「彼女の夢の中もそれらしくて、赤い薔薇で埋め尽くされたお城の中が舞台。人狼の女の子って、結構凛々しい雰囲気とかあるけど、この子は本当に女の子らしいよね」
 千春は続けてネジについて説明した。
「この夢の中のお城にネジがいるんだけど……たくさんの薔薇に混ざって、そこから棘の鞭のような手で攻撃してくるんだ」
 この手に捕まると、抜け出すのは難しい。
 さらに、夢の中ではチキータ自身も敵として襲い掛かってくるという。
 彼女はクロストリガーを主な攻撃手段とするようだ。
 その辺りも注意しなければならない。
「でも、ネジさえ倒してしまえば、戦いの手を休めるはずだよ」
 当然、チキータを傷つければ、現実でも傷つくのは能力者ならわかっていることだろう。いかにチキータの攻撃を掻い潜ってネジを倒すのかが重要となる。
「争った相手だけど、人狼達が悪いわけじゃないし、はやく洗脳を解いてほしいんだ。そうしたら、きっと仲良くできるはずだからねっ!」
 ちょっと変わった人狼だから興味もあるし……千春は皆なら大丈夫! と元気に励ましてくれた。
 ネジさえ倒せば彼女は目覚めるだろうが、尋問などはしないでほしい。
 千春は彼女の分のチケットも用意しており、終わったら一緒に戻ってきてね! と、明るく手を振った。

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参加者
藤井・友亮(健全と書いてエロいと読む・b00430)
風見・莱花(高雅なる姫君・b00523)
綾取・槐(逝き場を亡くした二律背反・b01497)
水菜・渡里(フワモコがお友達・b27348)
矢代・朱里(朱の明星・b34612)
朝穂・魅良乃(フェリーチェ・b38577)
如月・碓氷(しょんぼり拳士・b43225)
エクト・ラウ(ヒルガオの絵筆・b44094)



<リプレイ>

●夢の中
 人狼騎士の一人、ピンキッシュ・チキータは特異な雰囲気の少女だった。
 多くの人狼は戦いやすく、動きやすい服装なのだが、この少女は戦場だろうが、何処だろうが少女趣味なロリータ・ファッションであり、人狼騎士団の中において、ひときわ異彩を放つ存在である。
 そんな彼女の夢の中……精神世界に降り立った能力者達が目にするのは、周囲が薔薇に取り囲まれた中世の古城。
「イメージ通りの世界だな」
 矢代・朱里(朱の明星・b34612)が周囲を見渡しながら、眠っているチキータの姿を思い出していた。チキータのスタイルは、ピンクに薔薇をあしらったドレスファッションで、甘ロリよりは姫ロリと言った方がしっくりくる。
 おそらくは、その趣味、あるいは根本にある精神・文化・芸術といったものが表現された場所なのであろう。
「でも、どこから入るのでしょうか」
 如月・碓氷(しょんぼり拳士・b43225)は中へ入る手段を探しているが、行く手は鮮血のように赤い薔薇と城壁のみ。
 城壁は碧天まで届くが如く、自我を守るかのように高くそびえ立つ。
 どうしようかと考えながら歩いていると、突然と城門が目の前に現れた。
 重層感の漂う黒い門は硬く閉ざされ、来るものをおびやかすように行く手を拒んでいる。
 まるで、ネジがチキータに干渉しようとする者を進入させないように。
 途方にくれる能力者達だが、城門は音をたててゆっくりと開きだす。
 精神開放を望むチキータの心の声なのか、侵入者を殺すためにネジが仕組んだ罠なのかはわからない。
「当然、答えは一つしかないわね」
 風見・莱花(高雅なる姫君・b00523)は臆することなく進んだ。
 彼女を救うにはネジを抜く……吸血鬼との戦いを煽る悪意の根源、螺子蟲を倒し、洗脳を解かなくてはならないからだ。
 そうすれば、きっと良いお友達になれるはず……莱花は開いた城門を勇壮とくぐりぬける。

 門を抜け、城の中へ……そこは庭園と呼ぶに相応しい場所であり、ここも数多くの薔薇に囲まれていた。
 赤色の薔薇がひしめくその中央にはテーブルとイスがあり、お菓子や紅茶が並べられてある。
 イスには主を待つ黒い猫が尻尾を横に振りながら、能力者達を見ていた。
「わるいネジはどこにいるのかな?」
 モーラットピュアのシィを抱きながら辺りを見回し、ネジを探る水菜・渡里(フワモコがお友達・b27348)。
 運命予報士の忠告では、周囲を埋め尽くすほどの薔薇の中に混ざって目をあざむいているようだ。

 ――バァン!

 突然、轟然たる音をたてて鳴り響く銃声が、爆発のように庭園内へ拡散する。
 黒猫がビクリと総身の毛を逆立てて硬直すると、すぐさまイスから下りてどこかへ逃げていった。
 奥には人影……ピンクの姫ロリなロリータ・ファッションで、銃を構えた少女。
 ピンキッシュ・チキータがいた。
 お姫様チックなドレス、象徴である薔薇のアクセサリー……戦う、という姿には見えない。
 だが、これが彼女のスタイル、流儀なのだろう。
「さて、ネジはどこだ」
 藤井・友亮(健全と書いてエロいと読む・b00430)が彼女の周りを見回す。
 ネジは彼女の周囲に存在するはずだが、多量の薔薇に囲まれ、見つけ難い。
 いっそのこと、焼き払ってしまえばいいのだが、これだけ薔薇に囲まれた場所だ。
 万が一にも燃え広がってしまったら、熱と酸欠で死に至る可能性がある。
 それでは自分達は無論、チキータも助からない。
「人のテリトリーに無断で進入するなんて、なーんてデリカシーのない人達なのかしら。乙女の領域を侵した罪は死刑に匹敵するわよ? とーぜん、全員銃殺ね」
 チキータは再び銃を構え、ケラケラと笑いながら能力者を狙う。
 十字架の紋様がターゲットを探る中、朝穂・魅良乃(フェリーチェ・b38577)が彼女の前に立ちふさがる。
(「神よ、我ら誰一人とて欠けることなく、この人狼の少女を救い給え」)
 頭上を風車の如く、くるめく大鎌『紫千羽百鶴』が戦う意思を表し、チキータの注意を引き付けていた。
 刹那、どこからともなく、妖気に満ちた不気味な声が広がる。

 ――憎め、争え。虐げ、殺せ。吸血鬼の最後の一人に至るまで、殺戮せしめよ……!

 心の底から響くような低い声。
 その後、微妙な間をおいて、ロックオン。
 激しい銃弾の嵐が魅良乃を撃ち付ける。
「この程度では私を倒せませんよ」
 ゆっくりと、獲物を追い詰めるかのように間合いをつめていく魅良乃。
 チキータは全身の神経を狙いに集中させた反動で、身体能力に影響が出ているため、傷つくわけにはいかない。
「彼女の後ろにいるみたいだ!」
 白燐蟲を魅良乃へ向けて解き放つ綾取・槐(逝き場を亡くした二律背反・b01497)が、ネジらしき存在を確認した。後退するチキータを守るかのように、薔薇の中から毒針のような鋭い棘を持った触手が這い出てくる。
「森でお会いしましたよね。誇り高い人狼騎士が、人間に負けっぱなしで良いの?」
 それも、吸血鬼の仲間に……執拗に言葉で人狼騎士のプライドを攻撃するエクト・ラウ(ヒルガオの絵筆・b44094)は、挑発と同時にナイフをちらつかせ、魔狼儀式が行われていた地域で相まみえたことをアピールした。
「戦場で死んでくヤツの顔をいちいち覚えてるくらい余裕はないわよ。まぁ、それでもあんたの顔はイヤでも覚えてるけど……そんなことはどーでもいいけど、人狼騎士の誇りまで傷つけた罪は百回殺しても足りないわね」
 チキータの声が冷酷さを増していく。
 少女趣味な洋装で軍団を率い、砲煙弾雨の戦場を駆け抜けたチキータの姿は、交戦した能力者達に鮮烈な印象を与えた。
 特にエクトはチキータを討ち取った張本人である。
 お互い、顔を覚えていないわけがない。
「また、あのときのようにして生け捕りますよ! 理由は後でたっぷりとね!」
 エクトがエアシューズで勢いよくチキータへ近づき、魅良乃と共に足止めを試みる。
「おとなしく眠りに落ちなさい……夢の中でまた眠るなんて不思議なことだけれども」
 莱花はチキータの周辺に暗黒の塊を放ち、それを爆発させた。
 硝煙のように弾け飛ぶ暗黒の塊がチキータを眠りへと誘うが、彼女は必死に耐えている。
「ネジはあそこにいるの!」
 渡里がネジの居場所を突き止めた。
 這いずる触手が伸びている元となる薔薇の茂みの中が揺れている箇所がある。

 ――吸血鬼に協力する者達へ死を!

 あの声もそこから発せられている感じがした。
 間違いなくそこだ。
「……悪口ばかり言うひとは、いなくなっちゃえばいいの」 
 周囲に雑霊を集め、それを一気に放出するが如く撃ち出してネジを攻撃する渡里。
 目に見えるくらいの気を発する塊が薔薇の茂みを直撃したその一刹那、冷静さを奪いつくすほどの忌々しい声が再び轟く。
「そこか。焼き払ってやろう」
 ゆるやかに、気を溜めるように深い呼吸で心身の力を整えた友亮が渡里の攻撃にあわせて、その薔薇の茂みに飛びかかる。
 薔薇に隠れたネジを切り裂くと同時に、無数の焔が形成する不死鳥のオーラから発せられた激しい閃光が、ネジを炎に包み込む。
「まったく、こんな刺々しい触手を……普段なら『ヒィッ!』って三下なロールするんだけどなぁ」
 今回は仕方ないかっ! と迫り来る棘の触手を振り払いつつ、碓氷は腕を勢いよく旋回する型から、晦冥をまとうリボルバーガントレットの手刀をネジに突きつける。
 手刀が刺さった箇所から深黒の闇が力を奪うと、ネジはおびただしい悲鳴を庭園に響かせた。
「棘の鞭とかって、本当に痛そうだな」
 槐は触手で傷だらけになっている碓氷へ白燐蟲を飛ばした。
 彼の武器に白燐蟲がまとわりつくと、淡く白い光を発し、それはさらなる力を与え、傷を癒す。
「俺は皆が痛がったり悲しんだりするの見たくないんだよ」
 神聖な舞で仲間を支援していたときから表情が一変、朱里が顔に憤怒相を浮かべた。
 触手で仲間を傷つけるネジに対し、怫然とした感情をあらわにした朱里は水刃手裏剣を放つ。
 全力を持って破壊しにくる能力者達の攻撃に、悪意に満ちた声が呻き声にかわっていく。
「こ、これ以上、近寄らないでよっ! そんなに死にたいのなら……」
 一方でチキータを足止めしている魅良乃とエクトは、彼女を追い詰めていた。
 背後は薔薇の壁。
 後は無い。
「もう、後はありませんよ」
 エクトが強大な風を身にまとい、疾風迅雷の一撃を狙う素振りを見せ、危機感を煽る。
 チキータの声は怯えの色が濃くなっていく。
「どうしたのですか?」
 ライフルを魅良乃に撃ち込むものの、すぐにほんやりとした光のような狼のオーラをまとい、モーラットのシィが傷口をやさしくペロペロと舐めて傷を回復してしまう。
 だが、魅良乃はそれだけだった。
 チキータがそれに気づいたとき……事はすでに遅し。
 不意に足元で爆発が起こる……莱花が放った悪夢の塊の破片が、彼女を深い眠りへと突き落としてしまった。
「今回は傷つけたくありませんからね」
 エクトはロープを取り出すと、捕縛する振りをする。
 不意に触ってしまって起こしては意味が無い。
 チキータが眠り、回復支援に余裕ができた能力者達はネジへ総攻撃を開始した。
 鋭い棘を持つ触手は結構痛い傷を能力者に与えたが、一体では豊富な回復手段を持つ能力者を倒しきれるものではない。
 友亮が焼き尽くさんとばかりに放った、不死鳥のオーラをまとう一撃がネジを焦がし、隙を見て放たれた槐の光の槍がその不気味な体を貫く。莱花が幻夢のバリアを展開し、エクトが傷を癒す栄養ドリンクを生み出すことで、手の空いた朱里は攻撃に回ることができ、火力は増強。一気に畳み掛ける能力者達。碓氷が渾身の力をこめて殴り倒し、ネジはひときわ鬼気を感じさせる声をあげるが……それは、断末魔の悲鳴であった。
(「チキータさんを含め、誰一人として欠けることなく戦え終えたことを感謝いたします」)
 神に感謝する魅良乃だが、ネジの悲鳴が能力者達の耳を貫いた刹那、意識が朦朧とし始めた。

●現実
 気がつくと、ホテルの一室。
 ベッドで寝息をたてていたチキータも目を覚ます。
 そこにいる八人の者に驚き、あわてて愛用のライフルを手探りで探すも、そんなものはこの部屋にない。
 槐がチキータに迫り、真面目な表情で顔を見据えると、ゆっくりと口を開いた。
「正気に戻っていきなりで悪いが、いくつか質問させてもらおうか……」
 皆、真剣な真顔、張り詰めた空気。
 まるで、捕虜への尋問が始まるかのような雰囲気だ。
 チキータに戦っているときのような気魄は無く、まるで怯える子猫のように動かず、身震いし、黙っている。
「まずは、重要な話からですが……」
 続けて碓氷が真面目な表情、声でチキータを問い質す。
「好きな男性のタイプは?」
 はぁ? チキータは思わず素っ頓狂な声を出した。
「冗談ですよ。気分はどうですか? 頭痛とか吐き気とかしませんか?」
 能力者達に笑顔が広がった。
 だが、状況を飲み込めないチキータは戸惑うばかり。
「後は誕生日とかね、教えてくれたらプレゼント贈られてくるかもよ?」
 槐も表情を崩し、おどけた感じで話しかける。
 どうやら、能力者達が緊張をほぐそうと仕掛けたジョークらしい。
「さて、何を話せばよいものか」
 友亮が少し考えた後に出た質問は「今現在着用しているパンツは何色だ」だった。
 姫君の前でそんな卑猥な質問しないでくれよと、朱里が真面目に突っ込むと「冗談だよ」と返し、微妙な笑いが起こる。
「なーんで、吸血鬼の仲間のあんたらに答えなきゃ……」
 チキータが口を開くも、何か違和感を感じている様子だった。
 今まで怨恨をいだいていた存在……なぜ、憎んでいたのか、その理由が見つからない。
「そういうことさ。いわゆる『ネジ』を何者かによって夢の中に埋め込まれて洗脳されてたわけだよ」
 朱里がネジによって洗脳されていたことを説明し、誤解を解く。
 今頃、他の仲間達もネジを抜かれ、洗脳から解かれているだろうと話し、チキータを安心させる。
「日本の銀誓館学園にも洗脳を解かれた仲間がいっぱいいるの」
 そして、自分とシィの紹介をする渡里。
 シィがチキータに飛びつき「きゅー♪」とかわいい声でじゃれつくと、ようやく笑顔を見せた。
 警戒を解いたチキータは、ようやく皆と打ち解ける。
「日本にも、かわいいお洋服売ってるの。お金がなくてもゴーストを退治したら学園からもらえるの。たくさんお洋服が買えるようになるのね」
 買い物好きなチキータにとって、それは夢のような世界である。
「日本行ったらオレもお勧めな店、紹介するよ」
 あと、普段はどんな店に? と朱里が尋ねるが、お金があまりないから洋服店を中心にウインドーショッピングを楽しんでいるだけだという。絶対に欲しい! と思ったものでも、お金を貯めるのに苦労し、せっかく狙っていた服も流行遅れになることもよくあるらしい。
「自分がこういった質問をするのも何ですが……す、好きな食べ物は?」
 魅良乃が尋ねるとチキータは「ケーキ!」と即答した。
 おいしい店を知っているらしいが、当然お金の都合であまり食べにいけるわけではないのが悩みのようだ。
「日本には『昨日の敵は今日の友』という言葉があるわ。ちょっと前まで戦っていた同士だけど、もう争う必要なんてないでしょ?」
 莱花はチキータのロリータ・ファッションに似合う薔薇をあしらったアクセサリーと、日本の風景を映した記念絵葉書をプレゼントした。
「色々ゴメンね」
 エクトも一輪の白い薔薇を差し出した。
 チキータが身についけている赤の薔薇とあわせることで『和合』を意味する。
 が、唐突なことなので、どういう意味かはチキータに伝わらない。
「んーとね、『仲良くしましょう』って意味になるのです!」
 私達の気持ち、受け取って貰えますか? 差し出された白い薔薇を戸惑いながらも受け取るチキータ。
「こ、今度は負けないんだからねっ!」
 仲良く、そして、良きライバルになれるかもしれない。
「驚いたかしら? これで貴方は私達の友達よ。これからは良いお友達になりましょう。一緒に色々な場所へ行って、色々な物を食べて、それから……やりたい事は限りないわね?」
 どうぞ、仲良くしてね? と莱花に続き、少し後ろで仲間の会話を見守っていた碓氷が咳払いをして言った。
「まだ少し早いですが……」
 そして、能力者達が一斉に口を揃える。

「「「「「「「「ようこそ銀誓館学園へ!」」」」」」」」

 今、チキータに断る理由など存在しない。


マスター:えりあす 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2008/07/08
得票数:楽しい10  知的1  ハートフル38 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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