≪町外れの古屋敷≫スイカゴースト、現る!


<オープニング>


 夏休みともなれば、結社の活動も活発になる。
 ここ、町外れの古屋敷とて例外ではない。
 テーブルの上に広げられた雑誌、観光ガイドブック、地図、そして……一枚の写真。
 風見・玲樹(の弱点は虫・b00256)は、この写真を結社の仲間達に見せながら夏休みのイベントについて説明をしているのだが……。
 夏だし、みんなで遊びにいこう! と、いうような雰囲気ではない。
「みんな、ちょっとここ見てよ」
 玲樹が指し示した写真の場所……そこには、普通では考えられない事象が確認できる。
「これは……写ってはいけない方が写ってしまったようね」
 写真の場所はどうやら砂浜のようだが、そこの一部に写っている存在を見た風見・莱花(高雅なる姫君・b00523)が言う。
 心霊写真だと。
「だとしたら、放ってはおけないよね」
 真神・智尋(静かなる導き手・b41226)が写真を手に取り、問題の箇所を覗き込むように見る。
 写真に写るくらいの残留思念だと、後にゴースト化する可能性は高い。
「周りへご迷惑をおかけする前に、処理しておかなければならないでしょう」
 アイスティーを運んできたアキシロ・スチュワート(幽霊屋敷の執事・b01500)も写真の内容を確認する。
 あからさまに怪しい影が、人のいない寂れた砂浜に写っているのはわかるが……。
「……スイカみたい感じがするのですが……気のせいでしょうか」
 その存在について真野・彼哉(鏡の向こうの自分を探して・b42877)がポツリと。
 なぜか、その姿がスイカっぽい。
 普通ではなさそうなにおいがプンプンとしてくる。
「うん……すごく、イヤな予感がするんだけど……海水浴もできそうだし、行ってみないとね」
「みんなで海水浴に行くついでに、それを倒してくるってことだね」
 玲樹の感じるビリビリくるモノは的中するのか……それは、わからないが、とりあえず、酒井森・興和(重黎・b42295)の言うとおり、遊びに行くついでにその残留思念をゴースト化させて倒してこようということになる。
 
「一体、どんなゴーストなのかな。とにかく、行ってみないと……」
 出現させたばかりのゴーストの強さなど、高が知れている。
 さっさと『掃除』して、海水浴を楽しもうではないか。
 玲樹は仲間に準備をするようにと言う。
「そうと決まれば、用意しないといけませんね」
「海水浴ですのね。楽しそうですわ」
 ガイドブックに目を通していた黒霧・凛(ゆらりゆらりと・b41925)や、扇子で扇ぎつつアイスティーをいただいている諏訪神・かずら(冠を被りしポンポーソの旋律者・b41678)も、立ち上がって遊びに行く用意を始めた。
 場所は人があまり立ち寄らない寂れた海岸。
 交通機関が無く、行くのは不便だが、その代わりに訪れる人もおらず、ほぼ海を独占することができる。
 さぁ、夏の海を満喫しようではないか。
 ついでに、ゴースト退治もね!

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参加者
風見・玲樹(の弱点は虫・b00256)
風見・莱花(高雅なる姫君・b00523)
アキシロ・スチュワート(幽霊屋敷の執事・b01500)
真神・智尋(静かなる導き手・b41226)
諏訪神・かずら(冠を被りしポンポーソの旋律者・b41678)
黒霧・凛(ゆらりゆらりと・b41925)
酒井森・興和(重黎・b42295)
真野・彼哉(鏡の向こうの自分を探して・b42877)



<リプレイ>

●町外れの古屋敷式海水浴
 八月も半ばを向かえ、夏の終わりに向けてラストスパート。
 結社『町外れの古屋敷』の面々は、夏の思い出を作るために海水浴へ出かけたのだが……。
「一体、どのような謂れ因縁があって、スイカのゴーストになったのでしょうか?」
 個人的に少々興味がございますが……クーラーボックスを担いだ執事の男、アキシロ・スチュワート(幽霊屋敷の執事・b01500)はハンカチで額から滴る汗を拭きながら、誰もいない殺風景な海水浴場の浜辺を見つめた。
 どうやら、ここに『出る』らしい。
 とはいっても、まだ残留思念の状態であり、ゴースト化はしていない。
 何があってそうなったのかは運命予報士でないとわからないだろうが、後々面倒なことにならないためにも、きれいに掃除しておく必要がある。
「ま、そんなことより海水浴〜♪ 楽しみだね!」
 防水加工のデジタルカメラを手にはしゃぐ風見・玲樹(の弱点は虫・b00256)は、仲間達が着替え終わるのを待ち侘びていた。
 足元にはいくつかのスイカ。
 いくら『いる』とはいえど、まだ危険性があるわけではない。
 海水浴を楽しんで、帰るついでに、でも、バチは当たらないだろう。
「おまたせ〜」
 ここで、水着に着替えた女性陣が到着。
 バスケットを手にした真神・智尋(静かなる導き手・b41226)は、ピンクのレースがとてもかわいい水着を着て登場だ。
「似合いますかね……」
 これで「うん!」と頭を縦に振らない男は、スイカの代わりに砂浜に埋めて、頭を棒で打たれればいいと思います!
「また、この水着を着る機会があってうれしいわね」
 風見・莱花(高雅なる姫君・b00523)は、学園祭の水着コンテストで着用した水着だった。
 ビキニで腰にパレオを巻き、可愛さとセクシーさを両立させたスタイルに男性陣は目を奪われる。
「皆さんと一緒に海水浴で楽しめるなんてうれしいです♪」
 上機嫌に浮き輪を持って浜にやってきた黒霧・凛(ゆらりゆらりと・b41925)。
 泳ぎが不得手でも、浮き輪があれば大丈夫。
 そうでなくとも、水かけっこなど、いくらでも楽しめる方法はある。
「僕も泳ぐのは苦手だなあ……浮き輪持ってこればよかったかな」
 銀誓館学園指定のスクール水着に着替えた酒井森・興和(重黎・b42295)は、チラチラと周辺を見渡す。
 仲間達が陣取った場所から、やや離れたところに岩場があった。
 玲樹が夏の思い出にとデジタルカメラで仲間の写真を撮っている中、興和はちょっと離れて岩場近くの浜で貝殻を見つけたりして楽しんでいた。
「日焼け止めクリームを塗ってあげる! ただし女の子限定〜!」
 日差しも強くなってきたからね! と、玲樹が元気よく宣言。
 何かゆるんだ表情で日焼け止めクリームを手に持っている。
「じゃあ、私に塗ってもらえるかしら? ……あら、実の姉じゃ不満?」
 名乗りを上げたのは莱花。
 玲樹は顔をブルブルと振り、ビーチマットに寝そべった莱花に日焼け止めクリームを塗り始めた。
 姉弟同士、仲が大変よろしいようで。
「じゃ、一緒に泳ぎましょう! もう、暑くてがまんできません」
 あまり沖の方にはいかないようにね、と莱花の忠告に手を振って答えると、智尋は浮き輪を身に着けた凛の手を引っ張って海に走り出した。
 そんな彼女らの背中を見つめながら、玲樹はちょっぴりため息をしつつ、姉にクリームを塗り続けるのであった。
「何かお飲み物はいかがでしょうか?」
 姉弟の場所にビーチパラソルを建てたアキシロが、冷たいドリンクを勧める。
「せめて波打ち際まで出てくればいいのに。楽しいわよ?」
「わたくしめはこのような格好ですので……」
 裸足になって、裾を上げればいいわよ、と日焼け対策万全の莱花はアキシロを浜へ誘う。
 海辺では、智尋が元気よく泳ぎ周り、凛が浮き輪を使って気持ちよさそうに海水浴を楽しんでいる。
「せっかくだし、写真でも撮ってもらおうかしら……あら?」
 目を離した隙に玲樹が消えている。
 どこにいったのかしら……莱花が浜辺を見渡すが姿は見えない。

「少しくらい、泳ぐもの上手にならないと……」
 興和は仲間がちょっと離れた隙に、岩場近くの海辺で泳ぎの練習をしていた。
 一生懸命練習するものの……海水を飲んじゃったり、足がつりそうになったりと、ちょっと苦戦。
 やっぱり山育ちだから、仕方ないかな……そう思いつつ、興和は海からあがった。
「うわー!」
 同時に悲鳴が岩場のほうから聞こえた。
 玲樹の声だ。
「どうしたの!?」
「もしかして、ゴーストが出たのでしょうか?」
「それは大変です。すぐに行かないと!」
「大丈夫ですか? 何が……」
 仲間達が岩場に駆けつける。
 そこで見たものは……。
 岩影を指さしながら怯える、ワカメを腰布みたいに巻いた玲樹の姿。
 アレがいるのか……仲間が恐る恐る岩陰を見ると……。
 そこには大量のフナムシ。
「出たー!」
 玲樹の弱点は虫であった。

 そんなドタバタをよそに、諏訪神・かずら(冠を被りしポンポーソの旋律者・b41678)と真野・彼哉(鏡の向こうの自分を探して・b42877)は、一緒に浜辺をゆったりと歩いていた。
 渚へ寄せては返す波の音をBGMに、燦々と降り注ぐ夏の日差しを浴びながら、浜辺の散歩を楽しむ。
 波は穏やかで、潮風も心地よい。
 海を見れば、太陽の光できらめく海面がなんとも美しい。
「あ、きれいな貝殻ですの」
 かずらは砂浜に落ちている貝殻を手に取る。
 人が来ないためだろうか、砂浜はゴミも残っているが、こいうったきれいな貝殻も残されていた。
 まるで、宝探しのように、しばしの時間、貝殻集めを楽しむ。
「この貝さん、動いていますね」
 ヤドカリのことだろうか。
 波打ち際で涼んでいた彼哉はそれを捕まえる。
 近くには、イソギンチャクも。
「星さんもいました。これだけ持って帰れば、玲樹さんも喜んでくれるでしょうか」
 嬉しそうにヒトデを捕まえる彼哉だった。
「あの岩場の方へ行ってみましょう。何か面白そうなものがあるかもしれません」
 二人は岩場の方へ向かった。
「ちょっとこの辺りは危なそうですね」
 彼哉はとある本の記述を思い出していた。
 それによれば、段差がある時は手を貸してあげるのが紳士、であると。
「あら?」
 転ばないようにと手を差し出す彼哉。
 かずらは微笑むと、手を取り、岩場を一緒に歩き始めた。
 そこで二人が見たものとは……団長のあられもない姿であったことは言うまでもないだろう。

●スイカ割り!
「さて、気を取り直して……」
 スイカ割りを始めるよ! 玲樹の掛け声が町外れの古屋敷専用となっている浜辺に響く。
「下に何かシートを敷いてから、スイカを割った方がいいですね。砂だらけになりますから」
 スイカを用意するアキシロは、下にビニールシートを敷き、セッティングは完了。
 さて、まずは誰が最初にやるのかを決めよう。
「楽しそうですわ。わたくしが割ってみたいですの」
 立候補したのはかずら。
 スイカはまだあるので、まずはやってみよう。
「見ているだけで楽しそうです。みなさん、がんばってくださいね」
「僕もルールがよくわかんないから、見学組だよ」
 彼哉と興和は、見ている側の方へ。
 スイカ割りは見ている側も参加者である。
 声で割る側をしっかり誘導する技術が必要であり、それには的確な判断と正確な話術が必要となる。
「では、行きますわ」
 目隠しをし、棒を持ったかずらのトライ。
 スイカ割りのルールについては諸説ある。ローカルルールも多い。
 一応、公式ルールなるものも存在するが、一番重要なルールは『楽しむこと』である。
 厳格にルールを守り、競い事となってしまっては楽しみも薄れる。
 とりあえず、目隠ししてスイカ目掛けて棒を振っちゃえ! くらいの勢いで十分だ。
「スイカ様はどこにいらっしゃるのでしょう?」
 ゆっくり、仲間の声を頼りにスイカを探すかずら。
 えぃ! と棒を振り下ろすと……。

 ――バコッ☆

 見事、クリティカルヒット。
「やりましたわ!」
「お見事です、かずらさま」
 拍手が飛び交う。
 アキシロは見事に真っ二つといった感じで割れたスイカを回収すると、切り分けて仲間に配る。
「次は私の番ですね」
 続いて凛のチャレンジ。
「思ったより難しいですね……」
 仲間の声を頼りに真っ直ぐスイカに近づいているつもりだが、はたしてそうなのかどうかはわからない。
 もうちょっと右だよ! なんていわれても、どれくらいなのか見当がつかない。
 でも、ここだ! と思うところで凛は思いっきり棒を振り下ろす。

 ――ゴン☆

 棒はスイカの端に当たり、少し欠けて、横に転がっていく。
「ちょとうまくいきませんでしたね」
「大丈夫、割れたことには変わりないよ!」
 判定は成功である。
 クレームは一切受け付けません。
 転がって砂まみれになってしまったが、洗えば大丈夫。
 ミネラルウォーターで洗い流し、続けて莱花の挑戦。
 残念ながら外れてしまったが、がんばったとチャレンジを讃えるのが筋というもの。
 最後に玲樹がトライするが……。
「スイカはどこだっ!」
「玲樹さま、反対側です。それに、なぜわたくしめの方に向かって……」
 えぃ! 玲樹はスイカを割る振りをして、アキシロへ攻撃!
 わー! 逃げるアキシロ。
 スイカ割りのドタバタはしばらく続く。

 さて、思いっきり遊んだ後は料理の時間である。
 皆がスイカ割をしている間、智尋は料理の準備をしていた。
 水着の上にエプロンという、素敵な格好で、だ。
 非常に破壊力の強い姿だが……本人は平然と手伝いをこなしている。
「料理の具材は獲ってきましたです」
 彼哉が持ってきたものは……ヤドカリ、ヒトデ、イソギンチャク……。
「あ、ありがとう……」
 玲樹が受け取るが……食べるのには勇気がいるかもしれない。
 とりあえず、レッツ・クッキング!
 凛や莱花も手伝い、海鮮バーベキュー。
 エビやイカ、ホタテにサザエと、おいしそうな香りと音が食欲をそそる。
「「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」」
 出来上がった料理をみんなでいただく。
 こういった環境で食べる料理というのも、また格別なものである。
「おにぎり作ってきたんで食べますか?」
 智尋がバスケットからおにぎりを取り出し、皆に配る。
 絶え間ない明るい声が、彼らしか存在しない空間に流れ続けた。

●スイカ割り! その二
 さて、十分に海水浴を満喫し、楽しんだ後で申し訳ないが、まだやるべきことは残っている。
 海の掃除……ゴースト退治だ。
「じゃぁ、いくよ。みんな、準備はいい?」
 玲樹が詠唱銀を用意した。
 振り返ると、仲間達はイグニッションし、戦いの準備は整っている。
 写真と同じ場所に詠唱銀が振り撒かれた。
 徐々に実体化する人影……。
「ひゃわっ……! スイカさんのお化けです!」
 さっきの割り方がまずかったのでしょうか……彼哉がその姿に驚き、声を上げる。
「本当にスイカなのですね……この怨念の持ち主に何があったのでしょう……」
 頭がスイカ、である。
 すでに白燐奏甲で強化を終えているアキシロが、ゴーストへ少しずつ近寄りながら考える。
 スイカを食べ過ぎて死んだのか、スイカ関連の事件に巻き込まれたのか……真実は誰にもわからない。
 とりあえず、目の前のゴーストを倒すのみだ。
「凄いゴーストが出てきたのねえ。あの筋肉にうっかり見とれてしまいそうよ」
 莱花がその体を見つめる。
 なぜかマッチョな筋肉ボディ。
「いくら夏の浜辺とは言え……なんか、心証悪い姿のゴーストだなあ……」
 とりあえず、ユーカ、お前の力も貸してもらうよ! 興和は使役ゴーストのシャーマンズゴースト・シャドウと共にゴーストへ立ち向かう。
「予想通りすごいゴースト! リアルスイカ割りの始まりってわけだね!」
 旋剣の構えで待機していた玲樹が黒燐蟲を呼び集める。
 その間にリフレクトコアを召還し、力を増幅させた莱花が先手に出た。
 ナイトメアを呼び出し、スイカゴースト向けて突撃させる。
「思いっきりやっちゃったら、飛び散るかな……」
 ナイトメアに蹴りつけられているスイカゴーストへユーカを向かわせ、自身は逆鱗と飛ばして攻撃する興和。続けて黒燐蟲の群れが飛び交い、その筋肉の壁を食いつくさんとばかりに傷つけていく。
「不気味なスイカですね……さっさと退場してもらいましょう」
 雷の精霊よ、力となりて敵を撃て! 智尋の放った雷の魔弾が筋肉を直撃。激しい雷光がゴーストを包み込む。その眩い光が消えると……スイカゴーストは口を開けて構えていた。
「た、タネが飛んできますわー! 当たったら痛そうですの!」
 かずらが悲鳴にも似た声を上げる。能力者達は固まらないようにばらけていたが、結構な範囲にタネが飛び散り、アキシロ、玲樹、ユーカが犠牲となる。大きなケガにはならなかったものの、ちょっと吐き出されたタネということで気分的に……。
 攻撃を仕掛けようとするアキシロへかずらが祖霊降臨、タイミングがずれて彼哉がその間に悪夢爆弾を放つ。
「……あれはスイカさんです」
 呪文のようにつぶやき、恐怖心を抑える努力をしながら攻撃する彼哉だが、その爆発の影響力はなくスイカゴーストは健在。
「特に貴方に恨みはありませんが……被害が出る前に倒させてもらいます……!」
 アキシロの解き放ったナイトメアが疾走し、凛の呪いの魔眼による視線が突き刺さる。
 再びスイカゴーストの口が開くが……そこから赤い汁のようなものが垂れ、動かなくなった。

「皆様、お怪我はございませんか?」
「……結構、強烈な夏の思い出が出来たねえ?」
 戦いが終わり、興和は消え行くゴーストを見送りながら仲間を労い、アキシロが仲間の怪我を気遣う。
 攻撃は受けたが、ちょっと不快な気分にはなったものの、怪我といえるほどでもない。
「ちょっと夢に出てきそうですわ」
 かずらが安息とため息が入り混じったような息を吐く。
 とにかく、掃除は終了だ。
「お疲れ様。すごいゴーストだったけど、退治できてよかったわ」
「なんとか倒せましたね。お疲れ様でした」
 莱花と彼哉が後片付けをし、アキシロは浜辺のゴミを集めている。
「また皆で一緒に行きたいですね♪」
「ここは静かで良い場所でしょ?」
 帰り際、凛が言うと、玲樹は来年もまた来ようね♪ とにっこり微笑む。
 また、ああいうのが現れなければよいが。
「そういえば、写真あったわね」
 莱花が玲樹のデジタルカメラを取ると、写された画像を見る。
 そこには……女性陣の水着姿ばっかり。
「ごめんなさいー!」
 あきれる姉、笑う仲間達。
「皆さんと楽しい時間を過ごせて……ゴースト退治付きでしたけど……うれしいです」
 これからもよろしくおねがいしますね♪ そんな楽しい結社仲間に改めて挨拶をする智尋だった。


マスター:えりあす 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2008/08/22
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