<オープニング>


 戦慄く少年は、眼前で繰り広がられる光景を認めたくなかった。
 異形に囚われた少年の父親が、苦悶の声を上げながら、彼に「逃げろ」と言っている。
 だが、この事態を招いたのは、他ならぬ少年であった。
 この廃屋で出会ったのは異形……下半身からは6頭の犬のような獣を生やした一糸纏わぬ女。
 あろうことか、少年はこの化け物に、日頃から疎ましく思っていた父親を殺させようと考えた。
 偽りの助けを求む声に、父親を単身駆けつけた。
 妻に愛想を尽かされた後も、家庭を振り返らず、仕事漬けであったあの男が。
「イサム……逃げろ……」
 獣に、体を少しずつ噛み千切られながらも、父親はそう言ってくれている。
 恨みの念とせめぎ合う、後悔の念。
 後退る少年の身体に、何かが触れた。
 振り返った少年が見たのは、壁から生える無数の腕。
 それらが少年を逃すまい、眼前の光景を甘んじて受け入れろと言わんばかりに、彼の身に絡みついていた。
 叫びは、声にならなかった。

「諸君、任務だ〜」
 相変わらずの妙に偉そうな口調で、早乙女・弥生(高校生運命予報士・bn0039)は集まった能力者達を見渡した。
 あらましは知ってるとは思うが……、そう弥生は切り出した。
「ある少年が、地縛霊が巣くっていた廃屋に、自身の父親を呼びだし殺させようとした〜」
 彼の目論見通り、地縛霊は彼の父親を殺めた。
 だが少年もまた捉えられ、地縛霊が彼の父親の死体を蹂躙する様を見せつけられている。
「この地縛霊は、そうすることに喜びを覚えるようだ〜。今はまだ、少年は生きているが、やがて少年もまた、地縛霊に殺されてしまうだろう〜」
 急ぎ駆けつければ、その前に辿り着けるだろう。
 しかし、戦場となる場所に少年は囚われている。戦闘となれば、彼もまた地縛霊の手に掛かる可能性は高い。
「救出は困難だろう。だが、これ以上被害を大きくするわけにはいかない。……まずは、地縛霊を討ち果たすことを考えて欲しい」
 抑揚のない声でそう言うと、弥生は大きく息を吐いた。
「さて、戦場となる場所だが……」
 そう言いながら、弥生は持参した地図を広げる。
「この場所にある、かつてはファミリーレストランだった建物が現場だ〜。中は地縛霊が作り出したと思われる、特殊な空間になっている。一歩踏み込めば、諸君もその中に囚われるだろう〜」
 それは直径30mほどの半球状の空間だという。その内周……壁にあたる部分からは、無数の腕が生えており、5m以内に近づいた者に絡みつき、動きを止めようとしてくるという。
 地縛霊は空間の中心から動かず、下半身から生やした犬の様な首を伸ばし、20m以内の複数の敵に攻撃を加えてくるという。
「この攻撃は、対象を麻痺させる力があるようだ〜。またそれ以外に、単体の敵を捉え、喰らう事で、自身の傷を癒す攻撃も行ってくるようだ〜」
「捕まってる少年は?」
 能力者の問いに、弥生は頷く。
「壁際で腕に捕らわれ、身動きが取れぬ状態のようだ〜」
 もっとも、そういう状態でなくても、能動的に行動出来る状態ではないだろう、と弥生は付け足す。
「……万一、彼を助けられた場合だが、出来るだけこの件が表沙汰ならないよう、配慮して貰いたい」
 そんな事になれば、世界結界に影響が出ることは、能力者達には周知の事だ。

 ふぅ、と、弥生は大きく息をする。
「……父子家庭らしい。自分を省みない父親に、少年は恨みを抱いていたようだ。……何とも救いのない話だが、元凶は地縛霊だ。必ず、殲滅して欲しい」
 そう言うと、弥生は敬礼し、教室から出てゆく能力者達を見送るのだった。

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参加者
東雲・雛(天照・b00112)
朝倉・無情(覚悟のススメ・b06454)
天静・輝(おマセなにゃんこ・b23325)
烏森・メジロ(いつか月に行ってみたい・b26804)
邑雲・霧香(クラスペディア・b29392)
アリスティド・ブリュアン(セットキャピトー・b33613)
守衛・刹那(断罪天使・b34281)
八純・十夜(死地へ誘う黒鴉・b52106)



<リプレイ>

●失うものと失わないもの
 失って、初めてその大切さが分かるものも有る。
 これはそう言う事……なのかしら。
 確かに、お互い気持ちのすれ違いがあったけど。
 ……だからといって、死んでいいっていうのは、どうかと思う。

 囚われの少年は、ただぶるぶると身体を震わせているだけだった。
 彼の身体は怪異により捕らわれ、身動き一つ出来る状態ではない。
 だがそんなことも、彼の意識からはとうに抜け落ちていた。
 むしろ、異形により見せつけられている眼前の光景によって、少年は動けなかったのだ。
 顎の1つでくわえ、ぶら下げた男の身体を、他の顎が小突き回しながら、少しずつ少しずつ喰らっている。
 あやかしの女は、そうすることで浅はかな少年をなじり、そして恐怖と後悔とでもって少年を責め続けていた。そしてそれが堪らなく楽しい、とでも言うように女は愉悦の表情を浮かべていたのだった。
 歯をかちかちと鳴らし、恐怖の表情で凍てつく少年の心は、もうまもなく限界を迎えるだろう。
 摘み取る頃合いか? そう満足そうに地縛霊が目を細めたその時だった。
 異質な空間に現れた8人の濫入者。それは地縛霊にとって招かれざる客。
 彼等、8人の能力者達の行動は素早かった。即座に状況を見極めると、それぞれが己の役割に従い動き出す。
「間に合え……ッ!」
 朝倉・無情(覚悟のススメ・b06454)と共に、真っ直ぐに少年の元へと駆け寄る守衛・刹那(断罪天使・b34281)は、行く手を阻もうとする壁から無数に伸ばされた腕を、2振りの日本刀で薙ぎ払い叫んだ。
 薙がれた腕は、空中で蒸発するように掻き消えるが、直ぐさま壁から新たな腕が生え伸びる。
 邪魔な腕を薙ぎ払いながら、刹那と無情の2人は少しずつ、しかし確実に少年との距離を詰めてゆく。
 ようやく少年の身体に取り付いた2人は、渾身の力で少年を引き剥がそうとするが、そうはさせじと言わんばかりに、無数の腕が3人の身体へと絡みつく。
 救おうとする者と、それを阻止しようとするもののせめぎ合い。
 その時、風が吹いた。
 地縛霊の作り出したあやかしの空間とは異質な清浄な風は、烏森・メジロ(いつか月に行ってみたい・b26804)が放ったものだった。
 異形の腕の拘束が弱まったその瞬間、無情と刹那は少年の身体を一気に引き剥がすと、その魔手の届かぬ場所まで、少年を移動させる。
「大丈夫か?」
 刹那の言葉に、少年は答えるように頷くと、そのまま崩れ落ちた。
 片膝をついた無情が、少年の首筋に手を当て、顔をのぞき込む。
「気絶しただけだな」
「となると……」
 頷き合った2人は立ち上がると、得物を構え地縛霊へと向き直る。
 彼等には、まだ為すべき役割があった。

●時は金なり
「まずはオマエにボクらが断罪するの番ます!」
 それは宣告。
 地縛霊の領域に躍り込んだ能力者達のうち6人は、注意深く周囲の壁からは距離を置きながら、地縛霊を包囲するように散開した。
「Va、Marie!」
 贖罪の道を共に歩むパートナーに、紅の鎧を纏わせながらアリスティド・ブリュアン(セットキャピトー・b33613)は、そう声をかける。
 声に答えた真サキュバスはエプロンドレスのコスチュームを纏うと、アリスティドの指示通り、地縛霊へと肉迫する。
「ヨイテ、いくよ!」
 宙空に巨大な魔法陣を描きながら、天静・輝(おマセなにゃんこ・b23325)もまた、絆によって結ばれた真フランケンシュタインへと号をかける。
「前に出て壁になるんだ! ガンガン攻撃して!」
 輝の言葉に応じ、地縛霊へと突進する真フランケンシュタイン。
 地縛霊の意識が、迫り来る巨躯の人造ゴーストへと向けられた、その時だった。
 神速の踏み込みをもって、邑雲・霧香(クラスペディア・b29392)が一気に間合いを詰めた。
(「掛けてやる情けなんて何も無い」)
 非情の蹴撃が、三日月の軌跡を残しあやかしの女へと叩き込まれる。
 その衝撃で地縛霊の身体はぐらりと揺れ、女は苦痛の呻きを上げた。
 そして殺意の籠もった眼で能力者達を睥睨すると、その下半身から生えた6つの頭をもたげさせる。
 しゅっ、という空を切る音と共に、6つの顎は能力者達へと襲いかかった。
「烏森殿!」
 メジロと地縛霊を挟み込むような位置取りをしていた東雲・雛(天照・b00112)は、そう声を上げた。
 頷くメジロを確認すると、雛は清らかな祈りを込めた神聖なる舞を踊る。
 メジロの放った浄化の風が届かない空間を、メジロの清冽な舞が祝福をもたらしてゆく。
 そして、地縛霊の攻撃を受け、身体の自由を失った者達を、その戒めから解き放ったのだった。
「おおおぉぉぉっ……」
 地縛霊の怨嗟の声が響く。
「やりましたのね!」
 メジロの言葉に、地縛霊に立ち向かう5人の能力者達は、救出が成功したことを悟った。
 まさしく速攻。
 少年の救出に向かった2人と同様に、彼等6人の行動もまた速かった。
 メジロの一番槍に続く、彼等の一斉攻撃は地縛霊を釘付けにし、その結果地縛霊の注意は能力者達へと向けられ、少年の救出を妨害されずにすんだのだった。
「さすがに仕事が早い……なら!!」
 八純・十夜(死地へ誘う黒鴉・b52106)の言葉に、彼等は戦意を滾らせる。
 当面の危機は乗り切った。
 しかし助けるべき者は、未だ敵の手中にあると言える。
 ならば、早急に眼前のゴーストを撃破し、この虎口を脱しなければならない。
 それが彼等の役目なのだから。

●守る為の攻勢
 攻撃こそが最大の防御である。そんな事を彷彿させる戦いだった。
 地縛霊の攻撃はこの空間の如何なる場所へも届き、その一撃は一般人の命など、簡単に奪えるだけの威力を秘めている。
 能力者達が消極的な戦いに徹すれば、あるいは地縛霊にそうする余裕も生まれたかもしれない。
 だが、彼等の苛烈な攻めは、そんな事を許しはしなかった。

「狙い撃つ……!」
 輝の構えた両のマジカルロッドから、炎が放たれる。
 人のエゴにより生を受け、人生を翻弄された輝にとって、『親』という存在は居ない。
 それでも、己を愛してくれる者がどういうものか、輝なりに解っていた。
(「嫌い、なんてなれないはず!」)
 そういうものなのだと、輝は思うのだった。
 放った炎弾が地縛霊を捉え、炸裂するのを見届け、輝はヨイテと名付けた己のパートナーへ視線を動かす。
 彼は輝の命に従い、地縛霊に果敢に挑み掛かってその役目をなしていた。
「もうちょっとだから頑張って、ヨイテ!」
 輝の檄に応えるように、巨躯の人造ゴーストは、その拳を振り上げた。
 至近距離から敢然と、地縛霊に相対する霧香は、渾身の蹴りを放つ。
 助けられる命があるなら、助けたい。
 それは霧香の、いや、能力者全員の想いだった。
 例えこの事態を招いたのが、かの少年だったとしても、それをみすみすと見殺しにする事は出来なかったのだ。
 地縛霊は忌々しげに顔を歪めると、顎の1つを威嚇するように霧香の眼前へと突きつける。
 させじ、と無情と刹那が伸ばした影が、犬の頭諸共異形の体を引き裂いた。
「どこを見ている、犬っころ!! お前の相手はこっちだ!!」
 少年を護る2人を睨み付ける地縛霊の注意を惹こうと、十夜はそう叫びながら不死鳥のオーラを宿らせた鉄塊の如き刃による斬撃を叩き込む。
 ゴーストの体に大きな裂傷が刻まれ、更にそこから魔の炎が奔り、邪なるその身を覆った。
 そこへメジロの蹴撃が叩き込まれ、雛が作り出した魔を討ち滅ぼす聖なる矢が放たれる。
「キミとは肉のシュミが合わないようますね?」
 パートナーたる真サキュバスが、地縛霊に絡みつき、その精気を奪い取る様を見やり、アリスティドはその手にはめた指輪から、呪われた弾丸を放った。
 濃密なまでの能力者達の攻撃に、地縛霊は満身創痍だった。
 怒りの咆哮を上げた異形は、その身の糧とする獲物を見繕うように睥睨する。
 その意図を感じ取った能力者達は、保護した少年をその牙にかけまいと、動き出す。
 一番無力な獲物を捕らえられないと悟った地縛霊は、その的を能力者達のうちでもっとも幼く、小柄なメジロへと変えた。
 伸ばされた1本の首が、メジロへと襲いかかる。
 咄嗟に後ろへと跳んだメジロは、体勢を崩しながらも辛うじてその顎から逃れた。
 直後、好機と見て取った能力者達の一斉攻撃が、地縛霊へと殺到する。
「もう倒れようよ……!」
 輝の願望にも似た叫び。
 それが通じたのか、地縛霊は断末魔を上げながら、その体を小刻みに震わせる。
 そして恨みの声を残しながら、妄執に囚われ、この場所に縛り付けられた異形は、大気に溶け込むように消え去っていったのだった。

●罪には罰と愛情を
 小さな呻き声を上げ、少年は目蓋を開けた。
「……ここは?」
 そう問うイサムに、甲斐甲斐しく応急手当を行っていた雛が優しく微笑んだ。
「ここは廃墟のレストランみたいなのね」
 メジロの言葉に、まだ意識がはっきりしないのか、少年はぼんやりと頷いた。
「と……父さんはっ!?」
 何かを思い出し、少年は跳ね起き、辺りを見渡す。
 そんなイサムの姿に、能力者達は小さく頷きあった。
「ここは野良犬の住処だったみたいなのね。吠え声とかして、聞こえたから中に入ったら……」
 メジロの言葉を引き継ぐように、霧香が続ける。
「あの人はあなたの父親だったのね。私たちが駆けつけた時には……もう」
 静かな霧香の言葉に、少年は暫しその場に立ち尽くす。そして力無く崩れ落ちた。
「違う……違うんだ……」
 俯いたイサムは、絞り出すように言葉を紡ぐ。
「……俺、父さんが嫌いだから……居なくなればいいと思ったから……。ここで怖い目にあってるって……うそをついて……、野良犬に襲われればいいと思って……」
 能力者達の優しさ故の嘘のせいか、あるいは世界結界の影響のせいなのか、少年はあやかしの存在を忘れ去っていた。
 だが、自身の犯した罪までは、消え去ってはいない。
 自分の肩を抱き、ぶるぶると震える少年に、雛が優しく語りかける。
「貴方のお父上は、貴方の助けを求める声に応えてくれた……違いますか?」
「……でも、いつだって父さんは仕事ばっかりで……母さんがいなくなったあの時だって!」
 それは悲痛な叫び。涙を流しそう訴えるイサムの肩に、雛は優しく手を置いた。
「本当はいつも、心の中では貴方のことを一番に考えてくれたのではないかと……思います」
 突きつけられた真実は、少年自身も悟ったことだった。
「でも、俺は……。もう父さんは……」
(「イサムは充分思い知ったましょう、自分のしたコト」)
 後悔の念に、ただすが泣きじゃくる少年を見つめ、アリスティドはそう思う。
 そしてその姿に、アリスティドは自身の姿を重ね合わせた。
 愛する者を殺した罪は、一生消えはしない。
 その罪を償う唯一の方法は……。
「貴方がこれから出来ることは、今を精一杯、逃げずにきちんと生きることです」
 アリスティドの思いを代弁するかのように、雛が語りかける。
「俺……生きててもいいの?」
 しゃくり上げながら、そう問う少年に能力者達は優しく頷いた。
「キミのパパ、キミ守るた……。死ぬほど生きるなさい」
 それが子の為に命を懸けた、父親の最期の願いであることは間違いない。
 頷く少年の前に座り込んだ黒猫が、それでいい、という風にみゃーん、と鳴いた。

「……どうだった?」
 白い息を吐きながら、十夜は廃墟から出てきた刹那にそう問いかけた。
 十夜と無情は、戦いが終わると直ぐに現場から離れていたのだった。
 無情は闇のマントを纏い、夜の街へと姿を隠した。それは、自身を冷静に把握した上での、無情なりの優しさだったのだろう。
 一方の十夜もまた、直ぐに現場を離れられるほど、非情ではなかったのだ。
「大丈夫だと思う。もう少し落ち着いたら、出てくるんじゃないかな?」
 刹那の言葉に、十夜は微かに息を吐き「そうか」と答える。
 暦の上では、もうまもなく今年も終わる。夜の空気も、晩秋のそれから冬のものへと変わっている。
 ぶるっ、と身体を震わせ、刹那はふと空を見上げた。
 冷たく、澄んだ大気に、幾つもの星が瞬いていた。
 救う為に、守るために、これまで積み上げてきた幾多の戦い。
 それは亡くした者への思い故。
「……義父さん、僕は……」
 呟きと共に漏れた白い息が、星の瞬く空へと上ってゆく。

 子が犯した過ち。
 子の想いに気づけなかった親の寂しさ。
 邪な存在さえ介在しなければ、何の問題も無く解決出来たかもしれない、よくある話。
 だが、それでも……。
 表情を隠し、弱者を護る破邪の刀として生きる男は、小さく頭を振る。
 起きたことはどうにもならない。彼に出来るのは、これからも救うべき相手を救い、敵を斬ること。
 そして勇敢な父と、あの場所に縛られた存在に、花を手向けることだけだ。
「少年、君は愛されていたのだ。父親にな……」
 男の呟きは、紛う事なき真実だった。


マスター:久地尚也 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2008/12/01
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冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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