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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 04時
――――冗談交えずに、「努力次第」って、さらっと言うんだもの…… (顔を赤くしながら、そんな言葉をこぼしたのも、また別のお話――――)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 04時
うん。またね、汐音さん。(手を振って別れた後に、そっと、ポケットの中の小箱に触れて)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月23日 04時
では私はこれで引き上げる じゃあな
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 04時
……ん。お粗末様でした(何よりも雄弁な答えに、華がほころぶように笑って)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月23日 04時
(イセスの手の中と箱の中のキャンディを纏めて数個口に歩放り込み)さて お茶とお菓子ご馳走様
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 04時
あぅあぅあぅあぅ………… (鍵の小箱をポケットにしまうと、彼女の手元にあった、孤児院の味のミルクキャンディのボックスを自分の手元に引き寄せて、代わりに自分で作ったミルクキャンディのボックスを彼女の前に寄せて、中から一粒つまむ。それを彼女の口元まで運ぼうとしながら、「こういうこと、だよね?」と小首をかしげて子犬のように、様子を伺いながら……「ずっと味合わせてあげる」と誓ったキャンディを差し出す)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月23日 03時
わかればよし……本当にわかったのならな
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 03時
……ん。ちなみに、今回みたいなのは……間違った方向への努力……だよね(腕の中で、身は柔らかいまでも、心を堅くしたことを思い出して、ため息をひとつ。抱きしめた体から離れると、顔の高さを合わせて、顔を覗き込み、心の底からの気持ちを込めて) ………今日はごめん (謝る)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月23日 03時
努力次第、だな 間違った方向に努力したら、容赦なく期間のばすから覚悟しろ
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 03時
頑張ったら、4年以内に受け取ってくれる? 同棲って、憧れなんだけど……(渡そうとしたのは、同棲用の部屋の鍵。お互いに今の生活空間があること、無駄を嫌う恋人の性格も承知の上で、気持ちを伝えるために用意した鍵。もっとも、今のこの雰囲気では渡すのは無理だろうし、彼としても、もう少し、彼女を理解してから渡したかったので、軽く尋ねてみる)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月23日 03時
まあ、あと4年は頑張ることだな 余りに不甲斐ないと突き返されるから精進するように
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 03時
……ん(静かに、もう一度強く抱きしめた後、ひとつ息を吐いて天を仰いだ。視線を卓上に戻せば、鍵の入った小箱が目に入る。手を伸ばして小箱をとりながら、呟く) ………君にこれを渡そうとするのは、僕にはまだまだ、早いのかな
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月23日 02時
頑張る頑張らないの問題じゃない 私は選んだ ただそれだけの話だ
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 02時
(本当は、もう少しだけわがままになって、「泣いて欲しい」と、ねだりたい。それが許諾されないであろうとも、彼は、彼女の抑え込んだ悲しみや苦しみを、受け止めたいのだから)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月23日 02時
―――強い子だね、汐音さんは……よく、頑張ったね(それが、彼女にとってどれだけの慰めになるかはわからないまでも、その悲壮な、ひたむきな決意を、たった一言でもいいから、誰も労わず、その道行きに進む彼女の崇高さを評価しないことが赦せず、抱きしめた彼女の髪と一緒に頭を撫でながら、そんな言葉を伝えた。彼女が強い意志でそう決めたとしても、つまり、それはそう決めねばならないほど、大きな感情に蓋をしたということなのだから)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
………意地っ張り(攻めるでもなく、呆れるでもなく、慈しむようにつぶやいて、手持ち無沙汰な手の中に恋人の体を押し込んで)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
こうなるとわかって選んだ自分の道だ そのことについて泣けるほど、私は柔らかくないんだ
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……50点(フン、と鼻を鳴らし)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
………おいで (ただそれだけ告げて、彼女の泣き場所を作った)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
(その味は、彼女の知らない、新しい味。舌先で静かにその味を彼女の口の中に運んでから、唇を離す) ――――これから、ずっと、その味と一緒にいさせてあげる。君の家族と、家庭の味を、その味にしてあげる。 (そう言って、立ち上がり、テーブルを回り込んで、彼女の前に立ち、静かに両腕を広げた)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……(無言でそれを受け取る)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
(包み紙を開けたミルクキャンディを唇に銜えて、身を乗り出し、そっと、彼女の唇に、唇で運ぶ)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……(少しだけ口を開ける)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
――――――――汐音さん (重ねた手に、少しだけ力を込めた後、静かに言った)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……あいにくと、あの約束は期限切れとなったようだ
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
先生は言ったよ 「どこかでお会いしましたか?」と……
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
――――――うん(また、頷くだけに戻り、何も言わない。話を遮らない。彼女に痛みを思い出させながら、彼女に、痛みを「吐き出させる」)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……先日、大阪に所用で出かけて、街中で先生と「すれ違った」
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
君は―――手紙に書いたよね? 「いつか、必ず戻る」って。あの言葉は、ウソなの?(吐息のふれあう距離で、静かに見つめ合う)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……イセス もう、あそこには近づくな
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
―――――うん(キャンディボックスの中身は、またミルクキャンディ。1つ手にとって、包み紙を開けながら、片方の手を、テーブルの上の彼女の、小さな華奢な手に重ねながら、身を乗り出し始める。けれど、まだ、彼女の言葉を止めようとはしなかった)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……お前が繋ぎ止め続けたら、意味がないだろうが……
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 03時
……過去が大切だから置いてきた 壊したくないから離れた なのに……
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 03時
―――うん(そっと、手元のキャンディボックスの蓋を開けながら、静かに頷いて、彼女から吐き出される言葉の全てを待つ)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 02時
……なんで私があそこを離れたのか、イセスも知っているだろうが なんで私があそこに近寄ろうとしなくなったのかイセスは知っているだろうが
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 02時
(彼女が悲しみと追憶に微睡み、言葉を失くして俯いた時、動けるように、視線は逸らさなかった)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 02時
(彼は「そうだね」とも「ごめん」とも言わず―――――瞼を開くと、目の前の恋人を真っ直ぐ見て、次の言葉を待った)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 02時
―――(先程までの泣き顔がウソのように、真剣な顔になって。一度瞼を閉じる)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 02時
……有難迷惑とまでは言わん だが、お前のやってることは、ひどく残酷なことだぞ……
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 02時
……なあ、イセス
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 02時
……贈って貰ったりしたわけじゃないんだよ? レシピをね、少し聞いてね、再現して……………い、今は苦いだけかもしれないけど、でもね、それだけじゃないとね、思ったから。から回るなって、判ってたんだけどね、でもね、でも、その味がね、汐音さんの口にね、2度と入らないのかと思うと、悔しくてさ……!(涙目になりながら、ものすごい勢いで身振り手振りでまくしたてる)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 02時
はぁ(どこか疲れたような溜息)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 02時
(口の中に広がるのは、守崎・汐音という少女の、幼少時代。世界の真実を知らず、人並みな幸福と多くの家族に囲まれていた時代の、味だった)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 02時
(一つ口に放り込む)
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イセス・ストロームガルド(影法師の棺守・b47362) 2010年02月17日 02時
ん、鍵の話は……後にしようか。ミルクキャンディは、食べて貰えば、判るかな(少しトーンを沈ませながら、「食べてみて」と目線で促す。無意識に、トレイに載せてきたもう1つのキャンディボックスを引き寄せながら)
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守崎・汐音(夕闇の番人・b43608) 2010年02月17日 02時
で、一体これは何なんだ?
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