(4) 今治城
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今治市内にあるお城です。
ここでは、無限繁栄によって生み出された土蜘蛛の一族が、次々と戦線に加わっています。経験不足の蜘蛛童の数が圧倒的に多いのですが、その数は驚異的で、撃ち破るにはかなりの困難が伴うでしょう。
女王の巫女を勤める『帯刀・圭吾』をはじめとする土蜘蛛の巫女達が、この地区を指揮しています。
この地区には、天輪宗の少女『百地・いろは』と仲間達が潜入しています(特殊ルール3「百地・いろは」参照)。
『今治城』に現れる敵は、大量の蜘蛛童と蜘蛛童を指揮する土蜘蛛の巫女達です。
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(7) 日吉町
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宮下町から1つ進んだ地域です。
北日吉町、中日吉町、南日吉町からなり、ごく普通の住宅街が広がっていますが、この地域でリリスによる美男美女の人間狩りが大々的に行われた結果、少しでも美しいと思える男女は全て連れ去られるか、自ら望んで揺籠の君のいるフラワーパークに移動してしまいました。
また、人間狩りから逃れた住民達は、家の中に引き篭って何があっても外に出ようとしません。その為、街路に迷い込んだはぐれ蜘蛛童や、特殊な趣向を満足させる為に住宅街の学校施設を占拠したリリス達、被害者のリビングデッドなどを撃破する事で、多くの住民を救うことができるでしょう。
『日吉町』に現れる敵は、リリス、リビングデッド、蜘蛛童です。
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(8) 大谷墓苑
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宮下町から1つ進んだ地域です。
この地域は、宋仁上人(教主)の率いる天輪宗の能力者達が陣取っています。
「見えざる狂気」に冒された上層部は正常な判断力を失っており、「自ら石の封印を解いて妖獣を放ってでも、封印を解いた銀誓館学園を許す訳にはいかない」という、矛盾した思想に囚われています。
若い能力者の中には、この命令に疑問を持っている者も少なくありませんが、戦闘になれば自分の身を護る為に全力で戦います。
大谷墓苑を制圧する事で、妖獣の増援が発生しなくなり、市街の制圧をスムーズに進めることができるようになります。
大谷墓苑を制圧した場合、天輪宗との関係が悪化する懸念もありますが、見えざる狂気に陥った指導者を捕縛する事で、逆に今後の交渉が有利となるかもしれません。
『大谷墓苑』に現れる敵は、天輪宗の能力者達です。
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