<紫刻館>革命を謳うもの


 昭和の中頃、政治的意識に基づく学生運動が、強い影響力を持っていた時代。
 本来の主が去り、無人となった紫刻館別邸は、ある急進的な活動家達のアジトとされていた。

 暴力的な闘争方針を掲げた活動家達は、一時的には民衆から一定の支持を得る事に成功した。
 だが、それも一時のことに過ぎない。
 学生運動が下火になるにつれ、過激化を強めた彼らは忌み嫌われる存在となっていったのだ。

 やがて、別の派閥との内ゲバや長い山篭りと粗末な食事から来るストレス、自分達の中に公安警察のスパイがいるかもしれないという疑心暗鬼……活動家達の心は圧迫され、やがて異常な心理状態に陥っていった。
 彼らは「綱紀粛正」と称し、仲間内での集団リンチを繰り返し、自滅していったのである。
 その過程で、幾人もの死者を出しながら……。

 そして今、能力者達が目にするアジトの跡は、澱んだ残留思念に覆われている。
 暴走した革命への志は、果たしてこの地に何を残したのだろうか?
 それを知るには、能力者達が自らの目で確かめるほかにない――。
シナリオタイプ:サブシナリオ
公開日:2008年01月09日
総制覇数:122069



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