情報公開 | 政府やマスコミ、インターネット等を活用して積極的に「世界の真実」に関する情報を公開、浸透させるべく活動します。その気になれば、銀誓館学園は財力も十分で、便利な本業能力も多数完備しています。 ただし、これだけでは社会の混乱を招くことは確実でしょう。
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メリット | 一般人を啓蒙できる。 「訓練機構」が大きくなる。 |
デメリット | 社会の混乱を招く。 |
情報隠蔽 | これまで通り世界の真実に関する情報を、一般人に対し可能な限り隠し通します。 これ自体には、「現状を維持する」以外のメリットは何もありませんが、他の案と組み合わせれば、何かいいことがあるかもしれません。
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メリット | 現状を維持できる。 |
デメリット | 一般人が知識を得られない。 訓練機構を大きくしにくい。 |
世界を巡る | 今後は、日本以外にも世界結界が崩壊する地域が多発します。そこで積極的に世界を巡り、世界結界が崩壊した地域でゴーストや悪事を働く能力者と戦い、襲われている能力者を保護します。 あくまで対症療法なので、これだけでは世界の仕組みは変えられません。
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メリット | 多くの能力者を保護できる。 |
デメリット | 対症療法なので、これだけでは世界は変わらない。 |
武力制圧 | 世界各地の政府を武力で鎮圧し、統合します。地球をどれぐらいまで制圧できたかによりますが、一般人に「世界の真実」を教えるにあたり、これほど優れた方法はありません。射程や移動の問題を現代兵器で補えば、能力者は現代戦闘において無敵であり、死傷者も最小限に留まるでしょう。また、仮に各国政府が能力者を有していたとしても、その数も力も脆弱で、銀誓館学園の敵ではありません。ちなみに、統合した暁には、大量破壊兵器は全て廃棄させます。
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メリット | てっとりばやい。 |
デメリット | 一般人の反発が考えられる。 |
知略制圧 | 人々に知られること無く、世界の裏側から秘かに「世界の首脳部」や「世界中の大富豪達」だけを支配します。 地球をどれぐらいまで制圧できたかによりますが、世界の中枢だけを牛耳ることができれば、表面上はこれまでと全く変わらず、徐々に人々の価値観を変えていくことができるでしょう。ちなみに、銀誓館学園の能力者がその力と本業能力を本気になって使えば、いかにVIPといえど、少数の一般人を取り込むなどたやすいことです。問題は、おそらく妖狐もこの戦略をとるであろう、という事でしょうか……。
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メリット | てっとりばやく、事を荒立てない。 |
デメリット | 妖狐も利害が対立するかも。 |
有名人作戦 | 世界結界の弱まりを逆手にとって、能力者の力をフルに活用し、カリスマ政治家や、スーパーアスリート、大人気アーティスト等になります。そうして民衆に対するカリスマを得た所で、徐々に、しかし真正面から「世界の真実」を伝え、徐々に人々を啓蒙してゆきます。 うまくやれば一般人をたばねやすい一方で、「情報公開」等と比べて、人々がまとまるまでには膨大な時間がかかるでしょう。また失敗の可能性もそれなりにあり、世界結界の崩壊まで間に合わないかもしれません。
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メリット | うまくやれば、人々の信頼を得やすい。 |
デメリット | 時間がかかる。 失敗すると、一般人の支持を失う。 |
訓練組織の創設 | 世界結界の崩壊によって加速度的に増えるであろう能力者達を集め、来るべき時代に向けて訓練する為の機関を作り出します(あるいは、銀誓館学園をそうした組織に変更します)。この機関の大きさは、能力者達の活動範囲や、一般人に対する情報公開の範囲に影響します。最終的には世界の一般人全てが能力者になるので、そこまでにどれだけ組織を大きくできたかが重要になります。 「人魔共存」をかかげる悪路王に、非常に喜ばれることでしょう。
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メリット | 一般人に正しい力と知識を与える。 悪路王の支持が得られる。 |
デメリット | 機関に人を集められるかどうかは、情報公開等の外的状況に依存する。 |
IMSの構築 | 詠唱調律車両の開発を進め、イグニッションカードの量産システム(IMS。Ignitioncard Massproduction Systemの略)を構築します。 今後、世界結界の崩壊が進むにつれ、能力者の増加は避けられません。同時に、能力者の犯罪者も多く出現する事でしょう。 そうした能力者達を捕らえて強制的にイグニッションカードを作らせ、しかる後に没収すれば、安全に再犯を防止することができるようになります(犯罪者のイグニッションカードは、危機に陥ってもイグニッションしないよう機能を制限します)。 そして、もし希望するならば、このシステムで全ての人々にイグニッションカードを義務化することも、できるようになるかもしれません。そうすれば、一部のゴースト退治に従事する人々以外は、カードを提出することによりこれまでと変わらない暮らしを送れるでしょう。
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メリット | 能力者犯罪者に有効。 |
デメリット | 能力者犯罪者を捕まえられるかどうかは、情報公開などの外敵状況に依存する。 |
銀誓館強化 | ただひたすらに事件解決やゴースト退治を続けてレベル上限を目指し、現在地球最強の組織である銀誓館学園を、更に絶対最強の組織へと育成します。世界結界崩壊後も引き続き大きな力を得ることができ、より多くの人々を守れるようになるでしょう。その一方で、一般人に対する啓蒙とは無縁なので、彼らは無力なままです。
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メリット | 銀誓館学園が強くなる。 |
デメリット | 一般人が強くならない。全ては守り切れないので犠牲が増える。 |
ゴースト根絶作戦 | 世界結界の崩壊にあたって最大の問題である「ゴースト」の個体数を、激しい戦闘の繰り返しによって一気に殲滅します。この作戦にどれぐらいが従事したかによりますし、生命の死によって発生するゴーストが絶えることは無いでしょうか、人々が平穏な生活を得られる期間は増加するでしょう。これはごく普通の戦いなので、悪路王軍も特に気分を害する事なく、普通にゴースト側について立ち向かってくることでしょう。
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メリット | ゴーストを減らして人々を守れる。 |
デメリット | 好意的な悪路王軍と敵対する。 |
ゴーストとの対話を目指す | マヨイガに来れるような、人と対話ができるゴースト達を探し、積極的に保護します。 また、マヨイガの容量的な限界が来る前に、理性あるゴーストが平和に暮らせる場所の提供も検討します。特に妖狐の強い支持が得られることでしょう。悪路王がどのように考えるかは不明です。
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メリット | 妖狐の支持が得られる。 |
デメリット | 悪路王軍の意向は不明 |
世界結界を研究する | 世界結界を構築する方法は失われました。ランドルフの言動や、ディアボロスランサーが別の宇宙に行ったことから、おそらくもう「聖杯」の復活は望めないのでしょう。世界結界を修復する方法は、ひとつも残されていません。 しかしそれでも良いというのならば、崩壊しつつある世界結界について研究をすることができます。その研究は、世界結界の崩壊を僅かに遅らせることができるかもしれません。が、それ以外のメリットは何もありません。
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メリット | 世界結界の崩壊を僅かに遅らせるかも。 |
デメリット | メリットがほぼ無い。 |
日常に帰る | 世界結界の崩壊は迫っているかもしれませんが、既に生命の危機は去っています。 銀誓館学園を去ることもひとつの選択肢でしょう。身の回りの人々だけを守り、あとは時代のうねりに任せましょう。
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メリット | 身の回りの人々を守れる。 |
デメリット | それ以外の人々を守れない。 |