<リプレイ>

●結社企画巡り 〜結社活動発表編
 みなさんこんにちは、銀誓館学園結社活動発表リポーターの山本・真緒です。
 今年の学園祭もピーカン快晴で、絶好の学園祭日和でしたね!
 ちょっと暑すぎな気もしますが、そこは、持ち前の若さと元気で乗り切りましょう!

 それはそうと、皆さん。学園祭がどういうイベントかはご存じですよね?
 古来から学園祭は、日頃の部活動の成果を広く世界に知らしめる事を目的とした、学園最大のイベントであると伝えられています。
 つまり、日頃の結社活動の全てが、この2日の発表に込められている……ような気もしないでもありません!

 そんな結社企画にエントリーされた結社は、全67結社。
 どの結社もそれぞれ趣向を凝らした素晴らしいものでした。

 今回は、その中でも、最も素晴らしいと評価された結社さんの所にお邪魔していきますので、みなさんも是非、一緒に見学に行きましょう!

●第3位は、夏のロックフェスPerfect crime!!FINAL
「えっと、まずは、ここですよねっ」
 真緒が最初にやってきたのは、グラウンドの特設ステージの中央付近。
 どうやら、ここは、結社【crime−clime】が誇る、ロックフェスティバルの会場のようです。

 今はまだ昼間なので、少しだらだらしている感じもあるけれど、夕方からのライブの他、昨夜は24時からオールデッドナイトの生放送などもしていたのだから、やむをえない所かもしれない。
 深夜の生放送といえば、視聴者からの手紙を菩薩さんが八つ裂きにするコーナーも、かなりの人気だったとレポートにある。

「DJといえば、私も、無線とか趣味でやってたんですよ。アマチュア無線技士4級の資格も取ったりして。なつかしいなぁ」
 真緒は、昔を思いだしてトンツートントンツ−と指を動かす。
 とりあえず、ハムとDJとは余り関係ないというのは、突っ込まない方向で。

「えーとー。夜中からずっとDJをしていたということは……少し眠そうな、あの人でしょうか……」
 そういって、真緒はつかつかと一人の女性に近づいていく。
「こんにちは、団長のDJ★BOSATSUさんですね?」
「ああん?」
 急に声をかけられ、少し不機嫌そうに顔を上げた、DJ★BOSATSUこと束原・キリヱ(クルエラ・b07703)だったが、レポーター姿の真緒を見て、嬉しそうに破顔した。
「おっ、あたしらに賞をくれるって事かい?」
「はい、そうです! 見事、第3位に輝いたPerfect crime!!FINAL さんにお話を伺いにきたんです! いぇーい」
「おぉ、そりゃ嬉しいぜっ! みんな、集まれっ、祝杯をあげなきゃならねーよだぜっ」
 パチンと軽く真緒のハイタッチを受けたキリヱは、すぐに仲間を呼び集めた。
 ゾロゾロやってくるのは、見た目は怖い事もあるが気の良いCrime-Climeの仲間達。
「あたりまえじゃん。Crime-Climeは、最強のバンドだからな。一位じゃないのが不思議なくらいさ」
 キリヱとおそろいのTシャツの水野・亀吉(ニューウェーブシャワー・b19642)が言えば、
「最高に熱いステージと盛り上がり。ホント、鎌倉最強だと思います!」
 と、夏目・凛(暁彩・b29283)も太鼓判を押す。
 その熱気は、まさに真夏のロックフェスだ。

「でも、このCrime-Climeも、今年限りなんですよね」
 真緒が残念そうに、尋ねると、盛り上がっていたみんなが、少ししゅんとする。
 涙目になるものもいるようだ。
 が、
「あたしも卒業生だしね。いつまでもってわけにはいかないしね。でも、後ろ髪引かれ続けるより、パーッと盛り上げていくほうが、あたしらに合ってるってコトで、ほら、湿っぽいのは無しだよ!」
 キリヱの号令に、すぐに元の楽しい雰囲気に復帰した。

「それは、まさに、大成功ですね! 客席との一体感も半端無かったって報告がたくさん入ってますから」
「それは良かったねぇ」
 真緒のレポートにキリヱも目を細める。

「良かったら、最後のライブも見にきてくれよな」
「見逃したら、一生後悔するぜっ!」

「えぇ、勿論。是非、拝見させてもらいます。いぇーい」
 ……。
 どうやらは真緒は、ロックのノリを少し間違えて覚えているようだった。いぇーい。

●準優勝は、ヴェガの綴り星は素敵なアクセサリー
「あっ可愛いー」
 次に真緒が立ち寄ったのは、美しいビーズやアンティークのチャームをあしらった、アクササリーのお店。
 占いスペースも併設されているようだが、真緒の興味はアクセサリーにあるらしい。

「私も、昔は小樽の北市ガラスでガラス細工作りの特訓をした事があるのですが、ガラスって少しの加減で表情がクルクル変わって、ほんと、何時間やっても飽きないんですよね」
 遠い目をして、真緒がビーズアクセをのぞき込む。
「あの時はガラス細工といえば、琉球ガラスの体験くらいしかしたことが無くて、ちょっと手こずったんですよねぇ」

 そんな、真緒に、お店の人が済まなさそうに声をかけてきた。
「すみません、2日目のラストオーダーは2時までで、今からだと新規のお受け付けはできないのですけれど」
「あっいいえ。私は、実はお客様じゃないんです!」
 真緒は慌てて店員さんに向き直ると、両手を大きく横にブンブン振って、自分がお客様じゃない事を力一杯主張する。
 そして、面食らう店員さんを見るやいなや、こう切り出した。

「あなたは、もしかして団長の陸さんではありませんか!」
「はい、そうですけどなにか?」
 という表情の氷采・陸(瑠璃色ニュートラル・b28712)に、真緒は早速、来訪の目的を告げた。

「おめでとうございます! ヴェガの綴り星が、結社企画発表の第2位に輝きました! ドンドンパフパフー」
 なお、このセリフのドンドンパフパフーの部分は、最近少しだけ凝り始めたヒューマンビートボックスのテクニックにより、妙にリアルな音源となっていたようだ。

「それでは、早速、結社発表の内容を教えて頂けますか。あと、アクセの作り方とか♪」
 勢い込んで聞いてくる真緒を、陸はやさしく店内に招いてくれた。

「わぁ、すてきー」
 店内にはアンティークゴールドやクラシックシルバーのチャーム(それぞれ星座などの種類がある)や、レッドスピネル、イエロートルマリン、アメジストパープルなどの色取り取りのビーズが置かれていた。
「それぞれ、ルビーのような赤、トルマリンのような黄色、アメジストのような紫って事ですよね! 私、実は色彩検定3級の資格を持ってるので楽勝です!」
 いや、それは資格が無くてもわかると思う。

「おっ、お客さんか。えっ、ヴェガの綴り星が2位に選ばれたのか。おめでとう、良かったな」
 そんな真緒の来店に気付いて出てきた店員の一人、椿・徳次朗(濡羽の忍・b54518)が陸に祝福の言葉をかけたが、そのまま、真緒にインタビューされてしまった。
「アクセ作りは意外に難しかったな……。店員なのに勉強することばかりだったよ。でも、器用な奴も不器用な奴も、完成したら笑顔見せてくれるんで、それがやっぱ良かったと思うよ」
 少し照れくさそうに答えてくれた徳治郎に、周囲の視線も暖かかかった。

「ヴェガの綴り星は、お客さんからの評価がとても高かったんですよ。学園祭の素敵な思い出になったとか、団員の人が親切で雰囲気が良くて初心者でも楽しく作れたとか、完成後の占いも為になったとか……」
 真緒のレポートに、店員達も嬉しそうにほほえむ。
 こういう所が、雰囲気が良い原因なのだろう。

「来年も是非という意見が多かったので、是非、来年も開店して下さいね! 来年は、絶対に、ラストオーダー前に来ますから!」
 少しだけ、私欲に走った真緒のお願いに、団長の陸と団員達は、どうでしょうね、というように、優しい笑顔を返してくれた。

(「ふふふ。来年は、絶対、早めに行くんだからねっ♪」)
 決意も新たに、真緒は、結社企画発表準優勝のヴェガの綴り星を後にしたのだった。

●特別賞は、ぼいすどらま☆喫茶でボイスオーダー
「さて、次は気になる優勝の行方の前に、特別賞の発表をする事にしますねっ♪」
 真緒は、そう言うと、ズンズンと歩いて行く。
 目指す場所は『新☆ぼいすどらま同好会』の『ぼいすどらま☆喫茶』だ。
 日々の結社活動の成果を発表するという意味では、まさに、結社活動発表の王道をゆくだろう企画で、今回の学園祭でもコアな人気を誇ったようだ。

「実は私、声優能力検定の4級持ってるんですよね。もしかしたら、店員とかも出来たかも」
 るんるんっと足取りも軽く、真緒は、ぼいすどらま☆喫茶の扉を開けた。
 すると……。
 ぼいすどらま☆喫茶の名物『お出迎えボイス』がお出迎えしてくれた。

「これ、ちょっと、どきどきするー」
 どうやら、声優能力検定4級をもつ真緒もどきどきなお出迎えボイスだったらしい。

「ぼいどら喫茶へよーこそ! 声のオーダーやってくかい?」
 来客にすかさず対応したのは、団長の珠水・真耀(奏火氷ノ蝶・b02111)、アイドル声優的なイケメンさんだ。

「あっ、はい。お願いします……。じゃなかった、今日はお仕事できました。といっても声優の仕事じゃないんですけどね。キラッ」
 当たり前の事をキラリと言って、真緒は来店の理由を告げた。

「今回、ぼいすどらま☆喫茶が特別賞を受賞しました! 貴重な体験をさせてもらったとか、自分はオーダーしなかったけど見てるだけで楽しかったとか、がんばってお兄ちゃん☆とか、いろいろなレポートが来てましたよ」
 この真緒のレポートに、
「ほっほー。特別賞かー。そいつは豪儀だね!」
「こういうのは素直に、嬉しいよね」
「記念になんか作ってみるかい?」
「それもどうかな。でも嬉しいのは本当だよ」
 と、店員の人達も大盛り上がり。
 真緒も一緒に楽しくおしゃべりをして時間を過ごしたのだった。
 まぁ、おしゃべりの途中で真緒が「私、声優能力検定持ってるんですよ」と話を向けたときは、それって意味あるの? 的な表情を作ったものが多かったけれど、まぁそれは余談。

 そして、楽しい時間も過ぎ、真緒が『優勝結社の紹介に行く』といって、席を立とうとしたとき。
「あっと、そういえばまだオーダー聞いてなかったじゃん」
 と、真耀が思い出して言う。
「えっと、もう時間ですから、ボイスオーダーはまたの機会に」
「そりゃ残念だね」
「でも、オーダーするとしたら、どんなの頼みたかったの?」

 店員達に聞かれた真緒は、少しだけ考えて。
「(……真緒ちゃんだいすき、かな?)」
 と小声で言うと、スタタッーと店から飛び出していった。

「いやー、いまの、ちょっち恥ずかしかったね。でも、来年は挑戦してみようかな」
 少しだけ赤い顔をした真緒は、そうして、最後の目的地へと向かって、軽やかに歩き出したのだった。

●最終目的地 優勝結社はここだ! ワールドワード・しりとり
「ということで、現在私は『ここ』に来ています」
 結社企画発表の優勝結社の店の前で、真緒は真顔でレポートしている。
「ここでは判らないという方の為に、ヒントを出しましょう。ここは3年連続入賞の強豪結社です。日本の伝統的な遊びを行う結社です。さぁこれでわかりましたか?」
 まわりを見渡す真緒。
「伝統の遊びといっても、けん玉やヨーヨーではありませんよ。関係有りませんが、私は『ふりけん』が苦手で、けん玉検定は5級とまりなんですよねぇ。関係有りませんが」
 少し悔しそうに、関係の話をした真緒は、ようやく優勝結社の発表を行う事にしたようだ。

「ダララララララララ……」
 廊下に優勝チームを発表前のお約束、ドラムロールの音が鳴り響く。
 なお、このドラムの音はヒューマンビートボックスのテクニックによる真緒の自前演奏です。
「……ダララララララララ……ダララン!!」

「2010年度結社企画発表の優勝は、しりとり同好会のワールドワード・しりとりでした! 皆さん、当たりましたか? それでは、さっそくワールドワード・しりとりの現場に潜入致しましょう!」

「まずは、学園祭のい」
 とお題が出されると、すかさず、川満・紅実(空に知られぬ雪・b16707)が、
「【猪】山の中で遭遇するとびっくりしますね!次は【し】です// 」
 と言うと、地祇谷・是空(一般生徒・b03968)が、
「【獅子舞】ガチガチガチ・・・祭囃子にあわせて獅子が舞い踊ります。中の人は大変そうです。 お次は【い】です」
 と返す。
 一つ前のしりと同じ文字で返すのは、かなりの高等テクニック的な何かなのだろうか。
 それに応えたのは、萩森・水澄花(アクロポリスロマンチカ・b25457)。
「【イーハトーブ】岩出をもじって宮沢賢治が作った造語だよ。宮沢賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉らしいの。次は【ふ】【ぶ】【ぷ】ね」
 地方によっては『ぶ』で終わった時は『ぶ』で始めなければならないというルールもあったのだが、このルールの場合、濁点や半濁点が有利すぎるという欠点があるので、ここでは、そのルールは取っていないようだ。
「【武士道】それは死ぬことと見つけたり…! 次は【う】です」
 続いたのは、ファリューシング・アットホーン(宙翔る双頭の鷲の子・b57658)。
 なお、武士道は『士道不覚悟』の場合も切腹させられたりするので、見つけられなくても死にそうだ。
 それに答えたのは、月代・奏(黒蝶の魔女・b61344)。
「【うさぎ】なに見てはねる―、な小動物です。とても可愛いですよね。次は【き】【ぎ】です」
 なお、小さくて可愛いうさぎも、世界最大になると体長130cmで体重22kgにもなるらしい。

 ここから更に更に続いて続いて、
【キスリング】【鯨】【ラー油】【ユスラウメ】【メイド】【トナカイ】【イチジク】【囲炉裏】【リーズナブル】【ルネッサンス】【スイカ】【カヌレ】【レット・イット・ビー】【日傘】【サンドバッグ】【矩形】【イメージ】【四季】【キスアンドクライ】【囲碁】【ゴーヤー】【やっとこ】【こだま】【マングース】【水素】【そけいヘルニア】【天の川】【わんこそば】【バトルロワイアル】【ルーレット】【トマホーク】【クワイ】【イカ焼き】【キリギリス】【スラム】【無塩バター】【たこ焼き】【黄色】【轆轤】【ロッカー】【鏡】【ミドリムシ】【シンジケート】【トランペット】【戸越銀座】【珊瑚】【五芒星】【井戸端会議】【金閣寺】【事件簿】【法螺貝】【命】【地球儀】【銀閣寺】【ジャン=クロード・ヴァン・ダム】【ムソルグスキー】【キーパー】【ハッカ】【蚊帳】【矢島美容室】【ツァーリ】【リハーサル】【ルクセンブルク】【癖】【剪定】【芋虫】【地雷】【苺】【胡麻団子】【碁石】【尻尾】【ポン菓子】【白くま】【マニキュア】【鯵】【白玉団子】【ゴデュバ】【ババロア】【アイスクリーム】【ムニエル】【ルヴュール】【瑠璃】【リモートコントローラー】【らっきょう】【ウランバートル】【ルナ】【生クリーム】【ムース】【スリラー】【ラザニア】【アルミニウム】【無我夢中】【海坊主】【スラッシュロンド】【ドリル】【ルービックキューブ】【ブルワーカー】【蚊取り線香】【宇宙航空研究開発機構】【鬱】【躑躅】【ジョカトーレ】【冷蔵庫】【ココア】【阿寒湖】【コルネリア】【アテナ】【ナヴァラ】【ラ・ヴィ・アン・ローズ】【スキンケア】【アドバイス】【スパイス】【砂掛け婆】【アドベンチャー】【ヤク】【車】【マチュピチュ】【幽霊】【イニシアチブ】【フラフープ】【ブレーメンの音楽隊】【いかだ】【ダイバー】【ハバネロ】【ロスタイム】【夢遊病】【ウナギ】【切子細工】【クールビズ】【すいか】【冠婚葬祭】【イリーナ・スルツカヤ】【山】【まさかり】【リード】【トマト・ミント】【トルネード投法】【卯の花】【奈良】【ラストエンペラー】【乱丁】【うろ覚え】【えんじ色】【ローストビーフ】【不屈】【つづら折り】【リュージュ】【床下の小人たち】【チーム】【ムササビ】【ビーズ】【随筆】【徒然草】
 と続く大熱戦。

「えっと、皆さんにとってしりとりってなんなのでしょうか?」
 その大熱戦に気圧されながらも、真緒はしっかり仕事を果たす。

「しりとりとは何か……ですか。そうですねぇ、変わり行くものの中で、ずっと変わらないものがあってもいいじゃないかって思うんです」
「なるほど、それが『しりとり』というわけですね」
 団長の地祇谷・是空(一般生徒・b03968)の答えに、感心して真緒は頷いた。
「しりとりは文化。文化はしりとり。文化ちりとり」
「文化ちりとりは、かがまなくてもゴミが取れる枝付きのチロトリですね」
 団員の島宮・火蓮(真月のエアライダー・b01973)の答えに、真緒は突っ込みを入れる。
「言葉が被るのを恐れてはいけない、この勢いの早さも結社企画の醍醐味。まさにリアルタイムイベントォ!」
「被った結果が同じ単語だと、なんか、嬉しくなって親密度があがりそうですよね」
 団員の三島・月吉(真白燐蟲使い・b05892)の答えに、真緒はなるほどと感心する。
「すごく勉強になる、し言葉を連ねて行く楽しさを一層感じた気が、するわ」
「確かに、語彙を増やす事は日本語力にもプラスだよね」
 万年青・チェリ(夜風はプラチナブルー・b09338)の答えに、真緒はしりとりを小学校の必須科目に入れてもいいんじゃねと思いながら答える。
「言葉と共に人のご縁は繋がっていく物だって、しりとりをする度に強く思うの」
「袖すり合うも多生の縁というからには、しりとりあうも多生の縁かもしれないよね」
 萩森・水澄花(アクロポリスロマンチカ・b25457)の答えに、気の利いた答えを返しつつ(「薔薇的には厳しい表現だったかも」)と、冷や汗を滲ませる。

「みんなの話を聞いて、この結社の、みんなが『しりとり』への真実の愛を持っている事がわかったよ。まさに、結社企画発表の優勝に相応しい、素晴らしい結社発表だったね! おめでとうございます!」

 これを持ちまして、2010年度結社企画発表の結果発表を終了致したいと思います。

※余談
「えっ優勝?」
「聞いてないよ」
「言ってませんでしたっけ」
「そっと潜入してきたよね」
「そういえば、ドラムロールとか店に入る前にやっちゃてったけ」
「こーのうっかりさんめ」
「よーし、それじゃ、結社企画発表優勝の『う』から始めるか」
「またやるんですか?」
「それが、私達、しりとり同好会なのです」
「おぉー!」