<夜霧の鷹について>
2008年5月。
ゴースト退治に向かった能力者達が、一組の能力者集団と遭遇します。
『夜霧の鷹』を名乗る彼らは、能力者達が倒すはずだったゴーストを先に退治していました。
そして運命の糸に導かれ、銀誓館学園の能力者と『夜霧の鷹』は再び遭遇します。
ゴースト退治という目的を等しくする『夜霧の鷹』に、協力をもちかける能力者達。
ですが『夜霧の鷹』の凍条・直哉は、銀誓館学園に挑戦状を叩き付けて来たのです。
■突然の遭遇
廃工場に現れたゴーストを退治して欲しい。
運命予報士からの依頼に、能力者達は廃工場へと向かいます。
彼らがそこで見たものは、謎の能力者集団と、彼らに倒され、消え行くゴーストの姿でした。
能力者集団は『夜霧の鷹』と名前を残し、姿を消してしまいます。
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廃工場に響く靴音
■夜霧の鷹
山奥に出現したゴーストを退治に向かう能力者達。
運命予報士川原・琥珀は、この依頼を受ければ『夜霧の鷹』と再会するであろう事を告げます。
果たして能力者達が妖獣を倒した直後、『夜霧の鷹』の能力者達は現場に現れました。
ゴーストを討つという目的は同じはず、ならば手を携えて当たれないか……。
能力者達の言葉に、『夜霧の鷹』のリーダー、凍条・直哉は一つの提案をして来ます。
ゴーストの駆逐を競うことで、いずれが上位かを決める。
それは、夜霧の鷹から銀誓館学園への挑戦状でした。
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【皐月闇に降る雨】夜霧の鷹
■鷹からの挑戦
夜霧の鷹との勝負は、3戦先取した側が勝者となる『ゴースト退治競争』の形で行われることとなりました。
先の遭遇でのゴースト退治を銀誓館学園側の得点であると夜霧の鷹が見なしたため、あと2勝で銀誓館学園の勝利となる状況。
大量のゴーストが出現した下水道を舞台とした第2の勝負も、運命予報士からの情報を得た銀誓館学園の能力者達の有利に進みます。
最も奥で待ち受ける巨大ゴーストの存在を知った能力者達は、夜霧の鷹と協力してこれを撃破。
そして第2の勝負も、銀誓館学園が勝利を収めることとなりました。
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【皐月闇に降る雨】鷹からの挑戦
■銀誓館への誘い
夜霧の鷹とのゴースト退治競争3戦目。
銀誓館学園の能力者達は、洋館を舞台としてのゴースト退治に勝利します。
この勝利によって3戦を先取し、ゴースト退治競争に勝利したことで、夜霧の鷹の能力者達は銀誓館学園へと入学することとなりました。
こうして、銀誓館学園は霧を操る超能力者『ブロッケン』を新たな仲間に迎えることとなったのです。
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【皐月闇に降る雨】銀誓館への誘い
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