＜日本妖狐の里へ＞

■日本妖狐の里へ

武曲七星儀での戦いの末、武曲は銀誓館学園の仲間となりました。 　妖狐には、金毛九尾を筆頭とする大陸妖狐と、穏健派の日本妖狐がおり、もともと日本妖狐だった武曲は、彼女の故郷に一度帰りたいといいます。 　武曲と共に日本妖狐の里へ向かう能力者達ですが、そこで彼らを待っていたのは、壊滅した里の光景と、ゴーストを引き連れた一人の妖狐の襲撃でした。 　妖狐・梅娘の襲撃を退けた能力者達は、調査の結果、里が壊滅したのは数ヶ月前のことだったと突き止めます。

■隠れ里を目指して

前回の調査で持ち帰った手掛かりから、日本妖狐の隠れ里の場所が判明します。 　武曲と能力者達は、途中で道を塞いでいた妖獣を退治しつつ、隠れ里に到着。 　懸念されていた反発もなく、能力者達は日本妖狐からの歓迎を受けることとなります。

■なよ竹の里の戦い

日本妖狐の隠れ里『なよ竹の里』に辿り着いた能力者達は、村の長老に銀誓館学園への協力を求めます。 　長老はそれを承諾したものの、一つの依頼をして来ました。数ヶ月前に元の里を逃げ出す際、百鬼夜行を引き連れた大陸妖狐に捕らわれてしまった者達がいるというのです。 　時を同じくして村を襲った梅娘を退けた能力者達は、里の人々を保護し、銀誓館学園へと帰還します。

■富士山麓の決戦

連れ去られてしまった日本妖狐達は、なよ竹の里からそう遠くない富士山麓にある、大陸妖狐の前線基地に捕らえられている事が判明しました。 　能力者達は日本妖狐の救出、そして前線基地の壊滅を目指し、決戦に挑みます。 　大勢の能力者達が集ったこの作戦は、三つのチームに分かれて進められ、見事、成功を収めたのです。