≪com*≫【5月】誕生会スレッド
「3人とも、誕生日おめでとう。今日の主役は君たちだよ」
 そう言って、教室の扉を開けたリボルバー・コルト(高校生真ゾンビハンター・b72932)。促されるまま中に入ると、結社の仲間は3人を笑顔で迎え入れ、今日の特別なティーパーティのために模様替えされた部屋の変わり様に、彼らは驚きと喜びの表情を浮かべた。
「ええっと、お祝いありがとうございます。主役側って何だか照れちゃいますね。 ファーファさん、夜闇君もお誕生日おめでとうございます」
 照れた様子で、久保・香世子(幸せな物語を夢みることり・b75859)は、少し頬を紅く染めそう言った。
「お祝いをありがとう。それに、ファーファさん久保さん、誕生日おめでとう。たしかに、主役って言われて注目されると、少し気恥ずかしいね」
 夜闇・亜利亜(螺旋状のアリア・b62751)が、そう言って苦笑した。
 机を並べてクロスをかけたテーブルには、すでにティーパーティの準備がされている。三段のお皿には、サンドウィッチや焼き菓子やスコーン、季節のフルーツなどが、可愛らしく並べられていた。
「ほら、いつも戦ってばかりじゃ神経をすり減らすからね。たまには楽しい休息も必要だろう?」
 リボルバーは、笑顔でそう言った。
「それに、香世子には怯えてる顔より笑顔のほうがよく似合うよ」
「え? あ、ありがとうございますっ」
 リボルバーにウィンクされ、彼女はますます顔を赤らめる。
 3人が席に座ると、香京院・ドルチェ(狂血の天使・b39667)は、カップに紅茶を注いでいく。
「お三方とも、お誕生日おめでとうございます。こうしたティーパーティ、良いですわね。よく知った間柄ですもの、恥ずかしがらずに楽しんでくださいませね」
 彼女は、そう言って微笑みながら紅茶を渡す。リボルバーは、こぼれ落ちそうなほどイチゴとベリーがのったタルトを慣れた手つきで切り分けた。
 ふと、部屋にがざられた花に目を止めた亞里亞は、リボルバーに向かって問いかける。
「この花……僕たちの誕生花を揃えてくれてるんだね?」
「ああ、気がついたかい?」
「さすが、キミらしいよ。もし僕が女だったら、キミを好きになってしまうかもね」
「それは困ったな。オレにはもう、素敵な甘い天使がついてるからからね。お祝いの日に亞里亞に悲しい顔をさせるなんて、不本意だよ」
 大げさな芝居がかった身振りでそう答えるリボルバー。それから彼らは、目を合わせると吹き出してクスクス笑う。
「紅茶もいれましたし、始めましょう。皆様、待ちくたびれてしまいますわ」
「そうだね、じゃあ改めてハッピーバースデー」
 五月晴れの穏やかな午後に開かれた、素敵なティーパーティ。穏やかな春の日差しが、彼らを暖かく包み込んでいた。
【マスター候補生:stera

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