夜の帳を潜れば、そこは静かな琥珀の一時。
途切れぬ煙に酔うのなら、甘い苦いの混濁を飲み干しましょう。
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月15日 01時 お酒の熱で絆されるほど、ヤワじゃあないさ。 …しかし、君は強いね。僕が張り巡らせている防壁を、お構い無しに踏み越えようとする。いや、意識してそうしていた訳じゃあないけど、今にして思えばそうだったんだろう。 その強さこそが、君の魅力なんだ。 |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月15日 00時 あら、一杯で振り切れるほど弱くはないでしょう？ それとも、私の熱に当てられたのかしら？誰かさんが困らせてくれたから、お互い様よね。 貴方の背が低かったら額に手を当てて冷やしてあげれたのだけれど。 |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月15日 00時 （満点か…この後が怖いなあ）…ん。この味はやはり、チョコレートカクテルか。甘く、微かに苦い。 …そろそろ僕は足を差し出すべきだろうかな。紐を結んでもらわなきゃね。（言って微笑み） |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月15日 00時 （人差し指で自分の頭を小突き）目蓋を通り越して、もうここに入っちゃったみたいだ。 …此処には知った顔は無いようだし、君と僕の二人きり。意識してしまうのは仕方無いよね。かく言う僕もいつも通りに振舞いつつも、頭の演算機はオーバーヒート気味なようだ。 |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月15日 00時 もう、意地悪な人（すこしふくれて） 演じるも何も、本当に物語で艶を奮う色男だわ、満点。 たまには、こういう気分も悪くないわよね？ ふふ……乾杯。（同じくグラスを重ね） |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月15日 00時 （お酒で間を取ろうとしたのに、引っかかってくれない！？）あ、う…、そ、そうね。 いつもどおりで良い…だ、だめだわ。変に意識するから駄目なのよ、ね。 イリック、貴方の目蓋に焼き付けても良いと思える姿なのだとしたら光栄だわ。 |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月15日 00時 冗談はこれぐらいにして。 ありがとう。この歳で正装が似合わないのもどうかと思うけど、偶には着てみるものだね。なんかこう、色男を演じたくなる。 …と。軽口が過ぎたかな。 ああ……乾杯。（グラス軽く重ね） |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月15日 00時 …え、どうしてだい？ 僕は美しいものが好きなの、知っているのに。それは僕に「だらだらしないの、しゃきっとなさい！」と言うのと同義だよ。 |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月14日 23時 （見るからにうろたえ）あ、あまりこういう格好はしないから、あまり見たら駄目よ。たまには、良いかしらと、その、思っただけなのよ。 そ、そんなこというイリックだって素敵だわ、普段の姿も愛嬌があるけれど、やはり殿方なのね、様になるわ。 ん、一杯、どうかしら？素敵な夜とゆるりとした再会に。（グラスを差し出し） |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月14日 23時 （苦笑し）偶に的外れなとこに行っちゃうけどね。まあそれが高じて、探偵稼業をやってるのさ。 （微笑みかけ）それにしても今日は、とても素敵なドレスだね。いつもの和装も素晴らしいけど見違えたよ、実に美しい。 |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月14日 23時 （少し首を横にかしげて）先回りが出来るなんて器用な人。昼行灯を装っても今は夜、貴方の智慧は曇れないわ。 困った顔が見れてちょっと嬉しいかも、なんて思っているうちにこんなに近づかれているんだもの（すこし見上げ、寄られることにやや恥ずかしく横に目を泳がせるわ） |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月14日 23時 （歩み、向かいに立ち）買い被りだよ、ランスくん。僕が駆使するのは、決められた終着を見定める術に過ぎない。時間さえ掛ければ、誰もが辿り着く真実…それを先回りするのが、得意で好きなだけさ。 奥底を知ることが出来ない、人の感情に掛けては。…そうだね、僕は人より明るくないと言えるだろう。当人の口から聞くより早く、情報や理論で自分を固めてしまう悪癖があるからね。（困ったような表情を見せ） |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月14日 22時 （目をふしたままくすりと笑い）ふふ、とてもとても悪い女郎蜘蛛の、かもしれないわ。 でも、貴方の紡いだ言葉のほうが蠱惑的。 美しいのは情景かもしれない、真実を解き明かすのは、貴方の得意なところでしょう？イリック。（殿方を見据え、素直な笑みを向ける） |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月14日 22時 （聞き慣れた声に目を開き）…糸とはその人の想いだろうか、進む道だろうか。ともあれ、こうして糸は折り重なる機会を得たんだ。 そして何時だって、事実は小説よりも美しい。…お誘いありがとう、ランスくん。 （佇まいを直し、其方を向く） |
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星語り・ランス（c05911） 2012年02月14日 22時 （カクテルグラスを揺らしながら）たまには糸を紡ぐのも悪くはないと思ったのよ。 詩で聞くよりもワクワクするわ。（声だけを頼りに、とても楽しげに） |
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眠りの・イリック（c03275） 2012年02月14日 21時 『見繕っておく』と言っていた伏線をこういう形で回収するとは…。いやはや、さすがと言うべきか。（タキシードに身を包み、寝入っていそうな雰囲気ながら壁に背を預けて立ち） |
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