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対アマツカグラ方針決定

 滅亡したとされた霊峰天舞アマツカグラに向かった『アマツカグラ調査隊』の帰還メンバーからの報告によって、アマツカグラの現状が明らかとなりました。

 現在、アマツカグラの中央、霊峰アマツには巨大な青い薔薇が開花しています。
 ですが一方で、滅亡に瀕していたはずの都市国家内は、『棘霞のまだ発生していなかった、数百年前の最も繁栄していた時代』に戻ってしまっています。
 調査隊の一部のメンバーは、これは『万能宝石エリクシルの影響』ではないかと推測していますが、事実関係は明らかではありません。

 現在のアマツカグラ上層部はほぼマスカレイドによって占められています。
 マスカレイドでない人々は恐怖で完全に支配され、説得による解放は極めて困難な状況です。
 また、奴隷とされた人々は、奇妙なオブジェの制作などに駆り出されている模様です。

 調査隊の帰還メンバーからは、早急にアマツカグラに攻め込んで上層部を打倒し、都市をマスカレイドから解放すべきであるという提案が為されています。
 ですが、アマツカグラに攻め込むためには大規模な船団を編成するか、『終焉に抗う勇士号』を動かす必要があるのが現状です。
 アマツカグラについて、どう対応するべきか、あなたの考えを下記の中から選択して下さい。
 投票の結果によって、アマツカグラに対する今後の方針が決定されます。

アマツカグラ調査隊:シナリオ一覧

<選択肢>

(1)塔主達に協力を求め、大規模船団を編成する

 三塔戒律マギラントの塔主達に力を借りて大規模船団を編成し、アマツカグラに攻め込みます。
 『終焉に抗う勇士号』は三塔戒律マギラントから動かしません。

 勇者マギラントの予言が本当に正しければ、大迷宮の攻略によって近日中に『マギラントの後継者』が決定されるでしょう。
 『マギラントの後継者』の同意を得られれば、アマツカグラに攻め込むのに十分な規模の船団を用意することも可能です。

 『終焉に抗う勇士号』を動かさないため、『世界の瞳』での転移によって三塔戒律マギラントで発生するマスカレイド事件に対応し続けられるのは大きなメリットです。
 ただしアマツカグラに向かうメンバーは、今回の調査隊と同様、一時的に他の誰からも生死が分からない状態となります。

(2)『終焉に抗う勇士号』でアマツカグラに侵攻する

 エンドブレイカー達の『終焉に抗う勇士号』をアマツカグラ近くに停泊させて拠点とし、そこからマスカレイドに支配されたアマツカグラへと侵攻します。
 『世界の瞳』からの転移が可能な『終焉に抗う勇士号』を用いれば、補給の心配もなく、最大の戦力を一気にアマツカグラへと投入することが可能です。
 また、塔主達の力を借りる必要もないため、ただちに行動を起こすことができます。

 ただし、『終焉に抗う勇士号』を利用した転送で『三塔戒律マギラント』へ移動できなくなるため、アマツカグラ攻略の間にマギラントで起きるマスカレイド事件は現地に残るエンドブレイカーだけに任せることとなります。
 また、島そのものである『終焉に抗う勇士号』の接近は確実に敵に気付かれます。
 アマツカグラを支配するマスカレイド側は厳重な防衛体制を整えるでしょう。
 その場合、アマツカグラのマスカレイドでない住民達がエンドブレイカー達を侵略者と見なし、激しく敵対する危険性も、調査隊からは指摘されています。

(3)マギラントの事件解決までアマツカグラを放置する

 霊峰天舞アマツカグラを当分のあいだ無視し、三塔戒律マギラントの棘(ソーン)をもたらしている原因の調査と解決に専念します。

 現在、アマツカグラの都市内で生活している人々はマスカレイドを除き、数百年前に死んだはずの存在です。
 調査隊からは『救出したマスカレイドでない要人が、アマツカグラを離れてしばらくしたら消滅した』との報告が為されており、何らかの魔法的な力で生み出された、潜在的な敵でしかない可能性も疑われます。
 また、アマツカグラを支配するマスカレイドは既に都市国家の支配を確立しており、自ら状況を動かすとは考えづらいです。
 しばらく放置したところで、状況はそこまで大きく悪化しないでしょう。
 避難民の人々は三塔戒律マギラントで黒の塔によって手厚い保護を受けていますので、奪還を急ぐ必要もありません。

選択内容 投票人数
(1)塔主達に協力を求め、大規模船団を編成する 583人
(2)『終焉に抗う勇士号』でアマツカグラに侵攻する 170人
(3)マギラントの事件解決までアマツカグラを放置する 222人
 対アマツカグラの方針について投票が行われた結果、「塔主達に協力を求め、船団を編成する」ことが決定されました。
 詳しい投票結果は、右記の通りです。

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