NPC(マスターの使用するキャラクター) |
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祈りはじめた霊査士・エリソン(a90312)
まりもが育ちます
Eleison=A’rnhaim。勘と感が鋭く、他者の思惑や欠点も多く察してきた。穿つ目と探る心は同じ厳しさで内省し、何物にも傷付かず誰よりも狡猾でありたいと頑なに願った。だがその目で心で、同じだけ人の優しさも視る事が出来ると気付いた時、初めて理詰めに依らず自らを容れられた。今は霊査士として、傷にも負けない情と強さを育てたいと穏やかに願う。丸い物を見ると「顔を書いたら可愛いかも」等と思うが大半は我慢する。
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ヨハナ・ユディト(a90346)
肩こりが治る努力
Johanna=Judith=Barthes。鈍器を好む女重騎士。多くの局面で肩肘を張りながらも、傍目には『柔和で地に足の着いた人』と見られ続け、やがて自らもその雛形を体現する様になった。いつか理詰めに依らず安堵と共に自らを容れる為、強張った肩に重い鎧と厚い服を纏い、今日も柔らかく微笑む。憎しみを抱く心があるならば、その倍の理性で克己すれば良い。奔る心を止める理性がある限り、人は人として生きていけると信じている。
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パレトラ・キリオ(a90362)
私の願いの全てが叶いますように
Pharetra=Kyrio=Tenebrarum。濡羽色の髪と真朱の瞳をした少女は、誰よりも自由になりたいと何よりも願い、侭ならぬ境遇から一人飛び出した。やっと得たその自由の中ふと今も身を潜め目をぎらつかせている自分に気付いては息を呑む事もあるが、唯逃れ得たというちっぽけな誇りを至上の宝物と胸に抱き、口の端の笑みと共に克己する。品のある語り口と背伸びをした諧謔で着飾り、暫くは気の赴く侭当てもなく世界と人々を眺め流離う。
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