NPC(マスターの使用するキャラクター) |
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常磐の霊査士・ミカヤ(a90159)
希望のグリモアの子等、我が誇りよお帰りなさい
長い長い旅の果てに霊査士になった元武人の嫗。大抵は酒場の片隅に腰掛けて、使い込まれた茶器で茶を楽しんでいる。戦いに奉げた日々が身体に重く圧し掛かり、杖を手放す事ができない。時折、過去を懐かしく思い出すらしい。 // どうしようも無く、愛しているよ、お前達を。お前達の選択は、お前達の物なのだから。
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涅槃・バルバラ(a90199)
ちょっ、なんか地面動いてねぇ!? マジでか。
敗戦が好き。敗走が好き。勝ち馬に乗って敵を殲滅するのが好き。血が好き。戦いが好き。敵の悲鳴が好き。味方の悲鳴は嫌い。人前では病的に明るく涙は嫌いだが、時折夜中に死んだ仲間の数を数えて泣く事がある。12年間傭兵を続けてその後冒険者になった。服装は趣味である意味仮装。帽子が無いと上手く戦う事ができない。微妙に音痴で演奏の腕はそこそこ。依頼の前には深酒で恐怖を押し殺し、何は無くても酒を呑む。
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牢屋番・セイモア(a90290)
逝きし全てのあなたたちに、花を。
ミストラという僻地の村の、断頭台と呼ばれる岩山の頂で墓を守っていた青年。9の時奴隷の身から家族で逃亡、労働に疲れ旅の過酷さに擦り切れて、流れ着いた村で両親が死んだ後、居場所を求めて牢屋番となった。その後妹が死んで、世界が見たいと冒険者となる。生きている人に触れてはいけないという仕来りを馬鹿正直に守って来た為、人に触れるのも触れられるのも苦手。花と鳥と骨が好き。
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羊飼いの霊査士・ユビキタス(a90291)
私達は戦い、死を積み重ねて行く。まるで宿命の様に。
ノドと呼ばれる高地の寒村に育った。厳しい土地だった、齢30を越えて生きる者は殆どいない。3歳から21年、人生の半分以上を荒地を耕し羊を育てる事に費やして、ある日残りの年月を世界を耕し冒険者を育てる事に費やそうと思い立ち霊査士になった、鋼のように傲慢で乾いた女。納屋に似た荒屋が唯一の城。服と小石と一枚の大きな毛皮以外何も持たず、酒場の片隅で日がな一日羊乳酒を傾ける。靴は履かない、心が死ぬから。
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カナダリオ・ユーゴ(a90302)
帰ってきた……青い空、キレイ…………
幸せなある夜に眠りにつき、目覚めたら見知らぬ場所で、自分を守って死んだ人々の死体の下に隠れていた。故郷の場所は知らない。旅芸人の一座と思しき死んだ彼らが誰なのかは思い出せない。ミカヤに拾われ新しい名と新しい家族と新しい居場所を得た後、彼らと同じように誰かを守る事が出来たならば何時か何処かに辿り着ける気がして、剣を取る。花と温かなミルクと雨降り頻る午後が好き/私が手にできるのは、ほんの少しの正しい事
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