瑠璃の杯、玻璃の城



<オープニング>


●るりのさかずき、はりのしろ

 その洞窟は遠く遠くの、名らしい名のない山中にある。
 果ての知れない深い穴、空気は冬のように冷たい。その天井はあまりに高く、灯火を頭上に向けようとても、見えるのはただ闇ばかり。
 この路をゆくものはまず、みずからの足音に驚かされることになろう。拍子木を打つがごとく高鳴りするその足元は、気がつけば一面の玻璃(はり)――すなわち、ゴツゴツした未加工の硝子(がらす)だ。

「洞窟じゅうを覆う玻璃は、足元ばかりでなくいたるところ壁を築き、城壁のようになったところもあるという」
 葵桂の霊査士・アイ(a90289)は、つば広のとんがり帽子をクロークにかけながらいった。
「偶然見つかったこの場所が、今回の依頼の舞台だ」
 最初、学術目的で研究者たちが洞窟にはいったという。だがその大半は殺害された。手を下したのは、全身硝子の「護衛」たちだ。
 怪物は二体、いずれも甲冑の騎士のような姿で、一体は頭に羽根飾りをつけている。羽根飾りをつけた騎士は左右一対の剣を使い、もう一体は大きな盾と槍をもつ。姿こそ硝子であるが、その全身は硬く、なみの刃物では傷をつけるのも困難だ。
 羽根飾りをつけた騎士はかなりの使い手らしく、流水撃に似た技で複数の相手を一度に攻撃する。また、遠くの敵には躊躇せず左手の剣を投げるらしい。
 もう一体の騎士のほうは、攻撃力こそ羽根飾りに劣るが、盾による防御力には目を見張るものがある。その槍から電光がほとばしるのも確認されている。まともに攻撃を受ければ麻痺するかもしれない。

「生き延びた者の話では、洞窟の奥には硝子でつくられた城のようなものがあるという。護衛たちはこの城の周囲を徘徊しているのだ。城の正面の階段を昇りきったところに、瑠璃(るり)でできた美しい杯が置かれているそうだ。杯は重い、よほどの力自慢でなければ両手でかかえるようにして持たなければならないだろう。彼らは城に近づく者すべてを攻撃するが、杯をつかむものがあればそちらを優先して狙うと思われる……殺された研究者たちのためにも、瑠璃の杯を持ち帰ってほしい」

 戦う場所としては、城は不利だというのがアイの見解だ。
「城は騎士ほど頑丈な玻璃でできていない。派手に暴れればヒビがはいり砕け散る。破片によって傷つくのは生身のこちらだけだろうからな」

 瑠璃の杯、玻璃の城。硝子の砕ける音が虚空に響くだろう。幻想的だが危険な依頼である。

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参加者
君の幸せの為に愛を謳うよ・ニオス(a04450)
桐一葉・ルカ(a05427)
漫ろ雨・ルキ(a08504)
皆無・イーヴ(a14619)
断罪の剣・カズキ(a19185)
生屍・レイオット(a19271)
蒼翠弓・ハジ(a26881)
爆炎の魔女・リオ(a27853)
春告げの櫻姫・カヅキ(a31571)
蒼の誓剣・セレネ(a35779)
泡灰・フィシレナ(a35812)



<リプレイ>

●厳寒たる窟(いわや)
 吐く息が、白い。
 この洞窟はまるで真冬だ。細身の刃で切られるように、寒さが肌にしみこんでくる。壁面という壁面はむきだしの硝子(がらす)、ゴツゴツと不規則な表面は冷たくて、弱い光を多方面に反射する。
 蒼翠弓・ハジ(a26881)は覆面を引き上げた。体にはマント、手にはよくなじんだ革手袋、素肌は極力ださない。硝子から身を守るための装備であったが、同時に防寒の役目も果たしていた。
「そろそろですね」
 ハジがいうと、桐一葉・ルカ(a05427)は軽くうなずいた。
「ああ。話が正確なら、このあたりだろうな」
 ルカが指しているのは、研究者たちが襲われた場所のことだ。恐慌状態で逃げた人間から聞き取ったことだから、どこまで正しいかはわからないが。
「じゃあ準備に取りかかろう」 
 といったのは、この身と心を総て君に捧げよう・ニオス(a04450)である。漫ろ雨・ルキ(a08504)がかれに近づき、
「見える?」
 とホーリーライトをあてた。ほとんどが硝子でおおわれた洞窟だ。土の場所を探すには少々手間どったが、そこから無事、土塊の下僕が姿をあらわす。ニオスは目にかかる前髪をはらって、もう一体下僕を召喚した。ルキが、
「たのんだわね」
 と、それぞれの下僕に灯りをもたせる。
 仰望清夜・イーヴ(a14619)は仲間たちに呼びかける。
「さて、ふたつの灯火(ともしび)についていくとしましょうか?」
 イーヴは両手をあわせ、そっと吐息であたためた。マントと帽子でずいぶんと暖気はとれたが、指先の痺ればかりはどうしようもない。
 戦術魔法士・レイオット(a19271)は寒さのあまり、自身を抱くように腕をさする。厚い鎧ならまだしも、聖衣だけというのはこの底冷えにはこたえた……ここは無理をせず、鎧聖降臨で防寒着をつくっておくとしよう。レイオットは思う。
(「学術的価値をどうこういうが、結局、私利私欲で杯を手に入れようとする学者。硝子の城を作り出し、積極的に人を襲おうとはしない騎士。…さて、どっちの方が化け物なんだろうな…?」)
 そう考えはじめると少々気が重くなる。だが依頼は果たす、それが冒険者としての自分だと気を取り直す。
 一行は、なるだけ音をたてないよう、土塊の下僕たちについてゆく。
 爆煙の魔女・リオ(a27853)は、歩きながら想像の翼をはためかせていた。
「硝子の騎士……かぁ、なんか話だけだとロマンティックなんだけどねぇ……」
 騎士、心ときめく言葉ではないか。リオはカンテラをそっともちあげ、ゆくての光景に目をやる。それにしても寒い、防寒着を用意してこなかったリオは小さなくしゃみをした。
「どうぞ」
 そんなリオに微笑みかけ、彼女の鎧に手をふれたのはイーヴだった。
「暖かいだけじゃなく防御力も高い、イーヴ特製コート、ってね」
 たちまちリオの鎧は、イーヴがいったとおりのものに変化した。イーヴは、どういたしまして、と一礼すると、同じく防寒装備を忘れた 桜花乃夢・カヅキ(a31571)にも鎧聖降臨をほどこす。剣をもたぬ聖職者のイーヴだけれど、「女性に親切」という意味で、かれも立派な騎士道の体現者なのであった。

 見えるのは、どこまでも鈍く輝く硝子、そして闇。弱々しい灯りとともに、土塊の下僕が進むのが確認できた。逆にいえば動くものは、ただそれだけしか目に入らない。

 どれほど歩いただろうか。それほどの時間ではないはずだが、寒く寂しい行程は、ひどく長く感じられた。
 そんなときふいに、カヅキがリオの袖を引いた。
「すごーい」
 カヅキは思わず声をもらしていた。闇の中ふと浮かび上がったのは、透きとおる銀の宮殿……まさしく玻璃(はり)の城だった。

●玻璃の城、玻璃の騎士
「いらしゃいましてよ」
 蒼の奏剣・セレネ(a35779)は前方に、雷光のようなものを確認した。光の中下僕が、まっぷたつになるところも。すぐにセレネは鎧聖降臨をつかい、防寒着を手甲・脚甲へと変える。
 ニオスはすぐに判断をくだす。
「雷光か、やつは俺の敵だな」
 槍を持った盾の騎士とみてまちがいない。ニオスはかけだした。バッドラックシュートを当てるには少し距離がある。泡灰・フィシレナ(a35812)もつづいた。
「……うふふ、硝子の騎士様はね、フィシィのためにバラバラになってくれるの」
 フィシレナの長い髪がなびく。厚い靴のおかげで走るのに不自由はない。硝子の騎士はどんな欠片(かけら)となって、彼女を歓ばせてくれるのだろう?
 距離があるとき強いのは牙狩人、ハジは弓をひきしぼる。
 断罪の剣・カズキ(a19185)も追わんとして、ふと動きを止めた。
「――なんだ?」
 不意うちされないよう警戒してきたカズキ、かれの神経の糸に、なにか不吉な「気配」が触れたのだ。
「背後(うしろ)……いや、ちがう」
 寒いのに額に汗が浮かぶ。黒い海につかっているような悪寒がはしる。待ち伏せか? いずこからか殺気のようなものを感じる。前でもない、背後でもない。とすれば……カズキとルキの目があった。ルキも同じものを感じているらしい。
「しまった」
 ルキは気づいた。慌ててホーリーライトを消し仲間に呼びかけようとするも、遅い。
 カズキは叫ぶ。
「カンテラを棄てろ、頭上(うえ)だ!」
 カズキの気づくのが数コンマ秒遅れていれば、もしくは、その鎧にイーヴの鎧聖降臨がかかっていなければ、リオは最初の一撃で死んでいたかもしれない。
 頭上からまっすぐに落下してきた剣が、リオの背を激しく打った。カズキが体当たりし、むき出しの首をそらせてくれたのが幸いだった。リオはか細い叫びをあげ硝子の地に倒れる。
 いくら音を立てず歩こうとも、深い暗黒のなか灯りをもって歩くのは、どうぞ的(まと)にしてくださいといっているようなものではないか。敵は頭上の闇のなかにいた。弱いカンテラの灯しかない土塊の下僕たちは、陽動と看破された可能性がある。なにせそこからいくばくかの距離をおいて、いくつも強い灯りをもった集団(冒険者本隊)が近づいてきたのだから。
 つづいて一行の真ん中に、羽根飾りをつけた騎士が飛び降りた。着地と同時に地面の硝子が砕け、細かい破片となって飛び散る。

●砕け散る
 硝子の破片をものともせず、果敢に騎士に立ち向かう姿があった。ルカだ。
「上だったとはな、足音がしないはずだ」
 いまは仲間の混乱を鎮めるのが先、ウェポン・オーバーロードやライクアフェザーをつかってはいれない。攻撃こそ最大の防御、ルカは激しく羽根飾りの騎士を攻める。
 だがルカひとりではくいとめきれない。羽根飾りの騎士は翼をひろげるように、両手の剣で仲間たちを薙ぐ。攻撃はオーロラのごとく、軌跡に一瞬光をおびた。
 騎士は味方の中央に飛び降りたのだ、現状の冒険者たちには前衛も後衛もない。等しく攻撃を浴びる。
 ぐったりしたリオを抱いてイーヴは走る。この状況だ、自分に構ってはいられない。イーヴはあえて敵に無防備な背を向けた。
「……っ!」
 リオをかばうことには成功したが、背を斬られイーヴの呼吸は一瞬とまる。
 ――死ぬのかな、とイーヴは思った。恋人セロの横顔がかすかに脳裏に浮かんだ。
 盾の騎士に向かった以外のメンバーは皆、かわしきれず大きな傷を負う。
「伊達や格好だけの騎士じゃないってことか、その戦闘本能には……敬意すら覚えるよ」
 レイオットは肩口を押さえた。出血がひどい。だがまずはイーヴとイオを助けなければ。
 セレネも、のけぞるほどの被害を負ったが倒れない。膝すらつかない。もちなおし、笑う!
「オーホホホホッ! わたくしと剣を交えるにはそれくらいの力量がありませんと!」
 セレネはむしろ、敵の強さに士気を高めた。セレネにはダークネスクロークもついているのだ、そうそうやられるものではない。
「よろしくて!?」
 そしてふりかざす巨大剣は、美しき凶器デストロイブレードとなる! セレネの一撃は、さしもの騎士とて防ぎきれない。キィンと甲高い音がした。ぱっと玻璃の雨が降る。セレネはいった。
「さあ、もっといい声で鳴いてくださいましね」

 前方の騎士にむかったメンバーは、手はず通りの隊列を組んだ。
「…黒の禍つ火、身にまといて…力とせん!」
 と、カヅキが黒炎覚醒をつかい、戦いの狼煙とする。
 ゆくてはルキが、ふたたび灯したホーリーライトで照らしていた。
 ニオスはバッドラックシュートを当て、さらに粘り蜘蛛糸で動きを封じようとする。
 その後方からハジは狙いを定め、
「いくら盾が硬くたって、『貫き通す矢』は防げませんから」
 闇色の矢を盾の騎士にはなつ。フィシレナは傍らで
「フィシィはバラバラ粉々なのがいいの」
 と艶然と笑みつつ、貫き通す矢の二重奏をハジと演じるのだ。 
 一同を護る位置に立つのはカズキだ。
「貴様は全力をもって、俺が相手をする」
 宣言し、可能な限りの間合いをとり白刃で騎士を牽制する。だが実質的に前衛をカズキ独りとしたのは、あまりにもかれへの負担が大きすぎはしなかったか。
「どうした? 掛かってこないのか……? その程度の攻撃では、俺を倒すことなどできんぞ……」
 カズキは騎士を挑発しつづける、その甲斐あってすべての攻撃は、かれひとりに集中している。
 騎士は硝子の槍を持つ手を、大きく斜め後方に下げた。そこに蜘蛛の糸がまきつく。ニオスの攻撃だ。
「なにをするつもりか知らないが、動けなくしてしまえば」
 ニオスの声を聞き、好機とばかりにカズキは駆ける。カズキの剣がまとうのは「魔炎」と「魔氷」、キルドレッドブルーの与えた力だ。この一撃で終わらせてやろう!
「我が剣が直撃すれば、魔炎、魔氷が貴様を捕らえる。氷結の中で、ただ、滅びを待つがいい」
 大きく踏みこんだその瞬間、硝子の騎士の腕から蜘蛛の糸がはじけとぶのが見えた!
 カウンター。
 けっして油断したのではない。惜しむらくは攻撃陣に決定力がすくなく、騎士に余裕を与えたこと。
 カズキの視界が上下逆さになる。

●瑠璃の杯、遠く
 一行の防護壁たるカズキがはじき飛ばされた瞬間、隊列は瓦解した。
「しっかり!」
 血を流すカズキの体をしっかりとかかえ、ひきずるようにしてカヅキは後退する。
 ルキはカズキの脈を診ていった。
「命に別状はないわ、だけど……」
 もう戦えない、とまでいう必要はないだろう。かれにいま必要なのは療養だ。
 ハジは騎士の足元に炎の矢を撃ちこんだ。魔炎がゆれて硝子の体に反射していた。
「ルカさんたちと合流しましょう。挟撃されるかたちとなりますが、やむをえません……」
 冷静なハジの口調だが、どこか口惜しさがあるのは否めない。
 フィシレナはつぶやく。
「欠片が……」  
 きらきらとした騎士の体。なめらかなあの表面が微塵になれば、どれほど美しい光景になるだろうか。だがここは下がるしかない。
 ニオスはしゃがみ、土塊の下僕を召喚する。召喚しながら後退する。後退しつつ召喚をくりかえす。
「この手は使いたくなかったが」

 最初の一瞬で二人もメンバーを欠いたセレネらも、奮戦むなしく徐々に体力を奪われていった。
 とくに消耗がはげしいのはルカだろう。満身創痍、いまや痛まない四肢はない。レイオットが懸命に回復させているが追いつかないようだ。
「俺は……まだ力不足かもしれん」
 肩で息をするルカ、これまでの修行、冒険や戦いの日々が頭に浮かんでは消える。これほど辛い戦いはいつ以来だろう。雪原で幻女と戦ったときか…いや、青の鎧着た怪物のときか。体はいまにも倒れそうなのに、かれの思考は冷静だった。
「たとえ貴様に及ばずとも」
 ルカは跳んだ。捨て鉢ではない、計算しての一撃。
 直後 騎士の刀がルカの肩を貫いた。だが肉を切らせて骨を断つ。ルカのシャドウスラッシュは、音もなく騎士の左腕を打擲する。そこにひびが入っていることはとうに見抜いていた!
「この俺の矜持にかけてその左腕……もらい受ける!」
 玻璃が粉と砕けて闇に降りそそいだ。
 レイオットはこのスキを見逃さなかった。
「業火が行くぞ!」
 緑の業火で羽の騎士の動きを縛った。そしてレイオットは、どうしてもいいたくなかったこの言葉を叫んでいた。
「撤退だ!」
 
 騎士たちは追ってこなかった。
 ニオスが召喚しつづけた土塊の下僕たちが、一斉に玻璃の城に向かったからだ。硝子の騎士たちは、瑠璃の杯を護りにいくのだろう。

 帰路もまた、長い。
「…………」
 フィシレナは口をきかない。
 撤退する直前、わずかにふりかえった城に、なにか紅いものが光るように見えた。あれが瑠璃の杯だったのだろうか。
 手を貸そうとするルキに、セレネはしずかに首を振った。
「ルキさんも疲れておいででしょう。ルカさんはわたくしが運びますわ」
 セレネはルカの体をひとりで背負っているのだ。
「でも」
 というルキに、セレネは笑って見せた。高飛車なふだんの彼女とはちがう、どこかおっとりした笑みだった。
「わたくしは嬉しいの、一緒に戦った戦友の鼓動を聞きつづけていられることが」
 ルカの心音は、たしかに聞こえている。
 イーヴはかすかに意識を取りもどしていた。
「セロ……いや、リオは……?」
 かれに肩を貸すハジがいう。
「意識はまだ戻らないけど無事です」
 イーヴの目の前では、リオがニオスにだきあげられ、お姫様のように眠っている。寝息は一定しており、すでに危険な状態は脱したように思えた。
「ん……」
 このとき、リオが片眼をあけたのである。 
「あれ……ボク……浮いてる……?」
 リオはけげんな顔をした。自分をのぞきこんでいるカヅキの顔が、涙半分笑顔半分の様子だったからだ。
「どうしたの? あ、瑠璃の杯は……?」
 リオは首を傾けて、ようやく痛みに顔をしかめた。同時に記憶もよみがえってくる。そんな彼女を安心させるように、ニオスは優しくいったのだった。
「たしかに杯は得られなかったけど……」
 ニオスは首をめぐらせた。レイオットに肩を借りるカズキも、顔色は冴えないが息はある。
「命があるんだから、また挑戦すればいいさ。玻璃の城も騎士も、瑠璃の杯だって、逃げないだろ?」

(幕)


マスター:桂木京介 紹介ページ
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