ミルコムの誕生日 〜瓶詰地獄



<オープニング>


●びんづめじごく?
 太陽が夏のように強く浜辺を焼いていたが、寄せてくる波は優しく熱を奪い取ってくれた。大切な書物と一着しかない服を、濡れないように砂浜に置き去りにして、カロリナ・アダムスキーは浅瀬で食べられる海藻を探し回っていた。
「フナムシって食べられるのかしら? でも素早いから捕まえる労力の方が得られる栄養より大きいかも……」
 そんな計算を巡らせていると、何か水中で光るものが目に入った。拾い上げてみればそれは栓をされたガラス瓶で、中に1通の手紙を飲み込んでいる。早速取り出して読んでみた。

『ぼーっとしていてかぜにさらわれてからはやみっか、ぼくはいまおきのこじまにいます。
 きのみやおさかながとれるしきけんはないものの、だれもちかくをとおってくれません。
 カロリナさんのおたんじょうびもおいわいしてあげられなかったし、このままだとぼくのおたんじょうびもいわばのいそぎんちゃくさんしかおいわいしてくれません。
 このてがみをうけとったこころやさしいかたは、おねがいです、どうかぼくをたすけにきてください。
 ミルコム・ケモシュより』

●めいすいり?
「道理で、最近ミルコム君を見ないと思いました。今日はちょうど彼の誕生日。小さな船を借りたので沖の小島まで迎えに行ってお祝いしてあげましょう」
 冒険者の酒場。カロリナが皆に事情を説明する。と、片手を上げて他の者を制するポーズで、まず霊査士が口を開いた。
「その話には矛盾がありますね。ぼーっとしていて飛ばされたミルコム君が紙とペンと瓶を持っていたこと、フナムシを食べそうなほど貧しいカロリナさんが船を借り出せること。そしてミルコム君の手紙をカロリナさんが拾うというでき過ぎた偶然。……おそらく、ふたりは一芝居うって私達をかつごうとしているのでしょう? 小島まで行ってみるとミルコム君が『ぼくのおたんじょうびパーティーにようこそです』とか言って、ご馳走を用意して待っているという寸法です。ミルコム君は常々狡猾さに憧れていましたから、こういう機会に罪のない嘘で皆を驚かしてみようと考えるのは、無理のない動機です。
 ……ハビたんに頼るまでもない謎でしたね」
 一席ぶった霊査士は賞賛の声を期待したようだったが、実際に彼に与えられたのは「あ〜あ、言っちゃったよ……」的な白い空気だった。
「あれ? ……急に用事を思い出しました。私はこれで失礼します」
 霊査士はさっとどこかへ去る。
「バレてしまっては仕方ないですね。ミルコム君は沖の小島で待っていますから、ご馳走を食べに行きましょう」
 『ご馳走を食べに』のところでカロリナのおなかがぐうと鳴った。

マスター:魚通河 紹介ページ
 沖の小島の砂浜でパーティーが開かれるみたいです。この日の小島近辺は夏のように暑いらしいので海で泳いだりもできるでしょう。
 ミルコムはわざと騙されてあげると喜びます。推理を披露してやるとびっくりします。
 それでは、皆さんのプレイングをお待ちしています。

参加者
NPC:次のページへ・カロリナ(a90108)



<リプレイ>

「あっちです」
 何となくミルコムのいる方角を指差し、カロリナは酒場を出た。
「ちょっと待って!」
 それに続こうとする皆を、たれ・マモ(a00315)が呼び止める。
「……さて……みんな少々のカンパよろしくね♪」

●船上
「ミルコムさんをお助けに、小船を漕いでよいこらせー!」
 何やら元気な掛け声で船を漕ぐのは、赭色邪竜・ギバ(a27654)。波飛沫が袖を濡らし、蒼い海風が吹き抜けていく。

「ミルコム君、大丈夫でしょうか〜。一人で料理の用意なんて〜。包丁で怪我したり〜、油で火傷したりとかしてないでしょうか〜
心配です〜」
 波に揺られながら、緩やかな爽風・パルミス(a16452)は心配げにしている。
 攻性天使・ロミナ(a39184)はしかめっ面で、
「まったく、あんな子に狡猾なんてどこのどいつが吹き込んだのかしらね」
「命の恩人らしいですよ。でも面をつけていたし名前も聞けなかったから、どこのだれだか知らない、って話していました」
 と、ギバの反対側で船を漕ぎながらカロリナ。
「まぁ、子供のすることだし! 騙されたふりしてお祝いしてあげる事にするわ!」
 ぶつぶつ言いながらも、ロミナは悪い気はしていないようだった。

「しかしカロリナ、フナムシなんて食べてはいけない」
「うむ。フナムシを捕まえるか思案するより、折角の海なのだから釣りに挑戦した方が効率は良いと思うのだが。自給自足は苦学者の第一歩だぞ」
 鍛冶屋の重騎士・ノリス(a42975)と大凶導師・メイム(a09124)はカロリナを諭す。
「はあ。でも私が釣り糸を垂れると革靴しか釣れません……」
 額の汗を拭いながらカロリナ。
「暑い場所だからな。疲れすぎると困る。漕ぎ手を代わろう」
 心配したノリスはカロリナと交代する。

「美味しいもの♪ 美味しいもの♪」
 スレイプニル・キョウタ(a38675)の頭の中は美味しいもののことで一杯になっている。
「ミルコムは美味しいもの? って? 何しにいくんだっけ?」
 うっかり目的を忘れてしまったキョウタだったが、、
「それにしてもあの霊査士、ノリが悪いと言いますか……後でちゃんとお説教しておかないといけませんわね。ま、それは置いといて……せっかくですし、騙された振りをしてお祝いしてあげましょう」
 ヒトの医術士・リュゼット(a46002)の呟きで思い出す。
「そうだ。ミルコムと遊びに行くんだ〜」
 前方に小島の影が見えた。

●島
 岩場に横付けして船を降りると、ミルコムがぎこちない動きで駆けて来た。
「ああよかった! みるこむぶじだったのね?」
「ろみなさんに皆さん、たすけにきてくれたんですね」
 下手な演技を繰り広げるロミナとミルコム。
「ミルコム君〜大丈夫〜? 怪我してない〜?」
 パルミスはミルコムの様子を調べる。
「大丈夫みたいね〜。も〜、あんまり心配させちゃ駄目よ〜、めっ」
「そ、そんなに心配したんですか?」
 パルミスの笑顔に今更うしろめたくなったのか、ミルコムは困り顔になる。
「……ふむ、俺の推理ではそろそろ活きの良い屍体が転がっている頃合だったのだが」
 だが続く墓掘屋・オセ(a12670)の衝撃的推理を聞いて我に返った。
「じ、じつは心配する必要などなかったのですよ! なぜならぼ〜っとしていて飛ばされたというのは皆さんをあざむくためのおしばい! 皆さんはまんまとぼくのお誕生日パーティーにおびきよせられてしまったのです!」
 喋っている内にのってきたのか、ポーズを決めてどこかをびしっと指差す。
「ああ、雛烏の坊主は誕生日なのか。そりゃめでたい事だな」
 オセは辺りを見回した。背負った愛用のスコップを鈍く光らせながら。
「で……俺は誰を埋めればいいんだ?」
「あわわ。だれもうめないでください……」
 慄いて手近な岩の後ろに隠れるミルコムに、皆は驚いたふりをしてやる。

「ええっなんですってっまさかミルコムさんに一杯食わせられちゃうなんて予想もしてませんでしたっ」
 やや棒読みっぽく笑顔で驚くのは楽風の・ニューラ(a00126)。

「すっかり騙されてしまいましたね。流石ミルコムさんです」
 無銘の騎士・フェミルダ(a19849)は両手を広げて大げさに感心してみせる。彼女の目は幼児を見る母親のようだった。

「全く私を騙そうとするなんて良い度胸……ではなくて、騙されてしまいましたわ」
 ヒトの医術士・リュゼット(a46002)はうっかり本音を漏らしそうになる。

「うむ。驚いた。ミルコム君はなかなか狡猾になってきたようだな」
 メイムは褒めながらも、
(「……何か褒めている気がせぬな」)

 玉鋼の森守・ラト(a14693)は少し驚いた風に首を振った。
「ふむ。なかなかやるな。……だが、狡猾というにはまだ甘い」
「ええっ。これでもまだ狡猾じゃないのですか?」
 皆を騙せてにこにこしていたミルコムは驚く。
「狡猾というのは例えば……」
 ラトは罪のない嘘をいくつか教えてやる。
 悠久の深蒼・ヨーダ(a48971)はその様子をプルプル震えながら微笑ましく眺めていた。

●パーティー
「それでミルコム君、約束の食べ物は?」
 お腹を空かせている面子を代表してカロリナ。横では放浪癒士・ユーリース(a45553)が激しく尻尾を振って『待て』の状態にある。
「そうでした。ごちそうはあっちの岩陰によういしましたよ。どうぞみなさんたべてください」
 ミルコムが指差した方へ、ユーリースは駆けて行った。

 一同が後れて涼しい岩陰へ行くと、先に着いてもごもごと料理を貪っていたユーリースが振り返る。
「っと主役は忘れねぇよ。プレゼントはばっちりさー。
 おーいミルコムこいつをやろう」
 露店で売りつけられた『立派になれる飴』を手渡す。
「それ舐めると頭に刺激が回って良いってさ。頑張れよ」
「なんと! すごいあめです! ありがとうございます」
 露天商にまんまと騙されている2人。
「そしてカロリナ、革靴も良いが栄養が偏るのは見過ごせん。成長期に食えないとあたしみたいになっちまうぞー」
 笑いながら手作りの『道端の草を食べてみよう大全』を渡した。この大全が結構いいかげんなことにカロリナが気付くのは、まだ先のことである。

「お誕生日おめでとうございます+ございました」
 ニューラからはカロリナにサバイバル用十徳ナイフ、ミルコムに赤珊瑚で作った狐の武器飾り。
「悪意に負けない丈夫な頭と無理をしない賢い体の持ち主になりますように」

「駄目よ〜、ミルコム君〜パーティーの主役が料理を用意するなんて〜。言ってくれればお姉さんが準備してあげたのに〜」
「だめだったんですか?」とミルコム。「そうみたいね」とカロリナ。
「2人には〜、プレゼントを用意したのよ〜。カロリナさんには〜『食べられる草〜サバイバルの友〜』初版〜。ミルコム君にはこっち〜、よく似合うわよ〜」
 パルミスはミルコムに新しいマントを着せる。
「改めて〜、二人とも御誕生日おめでと〜」

「おめでとうございます。……これからも頑張って下さいね」
 フェミルダが用意してきたのはピンクローズの花束が2つに、手作りのマフィン。

「2人ともおたんじょーびおめでとです!」
 骸に詠う真白の月・ツバキ(a25425)はギザギザしたナイフの玩具をミルコムに渡す。
「これ持ってたら狡猾になれそうだからッ。
 カロリナさんには童話と、瓶入りクッキー。長持ちするらしーので、お腹減った時にはこれを食べてですー!」
「不思議な絵柄の童話本ですね。ありがとうございます」
(「……(靴食べる所とか)昔のわたしに似てて色々心配なのですよ」)
 ツバキは昔の自分とカロリナを重ね合わせる。

「ミルコムさん、お誕生日おめでとうなのデス!」
 ギバ(ザ・貧乏)のプレゼントはどこかで摘んだ野花。
「3日も大変なのでしたねえ。お疲れ様なのデスよッ。離れ小島に3日間とか、カッコイイのデス。逞しいのデス」

「イソギンチャクと一緒にお祝いしてあげるわよ! 2人とも誕生日おめでと!」
 ロミナは元気に2人の誕生日を祝福する。
「狡猾はまあおいといて! 強い武人になれるといいわね!」 
「? ぼくはすでに狡猾じゃないですか。でもつよくなれるようにがんばります!」

「わしからは甘い菓子パンじゃ。良く噛んでお食べ」
「あ、ありがとです」
 ヨーダのカクカクカクカクする手から、おそるおそるミルコムはパンを受け取った。

「私からの贈り物はこの歌です」
 想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)が誕生祝いの歌を奏でる。ノリスが料理を持ち込んだお陰もあり、ご馳走が全て片付くにはしばらくかかりそうだった。
「1年に1度の、生まれてきた事を神様に感謝する宴。たくさん楽しもーですッ」
 ツバキは笑顔でカロリナの手を引き、テーブルを渡り歩く。
「さあどうぞ。焼いたお肉、きっと凄く美味しいです!」
「もぐもごもふ」
「あまり食べ過ぎないようにな。急に普段よりも多く食べると体に悪い」
 メイムが心配する。カロリナはようやく口の中のものを飲み込んで、
「気をつけます。そうだ。皆さん、革靴はどうですか?」
 革靴料理の説明を始めた。曰く、これはハーブ園で使われていた靴でハーブの香りを想像しながら食べられる。これは海で釣り上げた靴でミネラルを取った雰囲気になる。これは1度も履かれていない新品でまだ肉の残り香がすると思い込むべし……。だが説明されても全部同じように焦げた革靴にしか見えない。
「一つ言わせて貰うなら、焼くより煮て喰った方が旨いのではないか、と思う」
 とオセ。
「煮ると歯応えが殺せなそうじゃないですか?」
「その時は細かく刻み……しかし誕生日ね。デザート的なモノを用意するならば革靴に生クリームをみっしりと詰め、火の付いた蝋燭でも飾ればこれが本当の『Shoe Cream』……いや、何でもない。忘れろ」
 しかし言い切ってしまったのがオセの不運だった。
「す、すごいアイデア……きっと世界中でオセさんにしか思いつけませんよ」
 何でか感動するカロリナ。
「私も甘いものは好きです。作ってみるですか?」
 ツバキが提案する。都合よく余っていた生クリームを革靴に詰めて蝋燭を立て、目出度くシュークリームは完成した。カロリナとツバキは新発明を記念し、皆に配って歩く。
「忘れろと言うのに」
 オセは流れて行く雲を仰いだ。

「美味しいな〜♪」
「美味しいのデス!」
「おいしいですね……」
 キョウタ、ギバ、ミルコムがテーブルを囲んでただのケーキをごく普通に味わっている。どんどん食べ進み、最後に一切れだけ余ったことにキョウタが気付く。
「最後は早い者勝ち……うわっ」
 ギバのスーパースポットライト奥義! 子供2人が麻痺して動けない間に彼女は最後の一切れを口に放り込んだ。
「ぬ〜、ずるい!」
「目的のためなら手段を選ばない、これが狡猾さというものなのデス」
「な、なるほど……ギバさんはすごいです」
 そういうのは大人気ないと言うのだ、とは言わずに、ヨーダは3人をプルプル震えながら微笑ましく見守っていた。

 ニューラの漆黒の髪は濡れて、ぴたりと首筋に張り付いている。首から下へ降りていけば白い喉元から鎖骨、痩せて少し尖った肩、滑らかな二の腕、指へ向かって細くなっていく肘から先、薄く躍動する腹部、その裏側の引き締まった背中、抵抗少なく水中を進む両足、それら全てがあらわにされている。胸と腰周りは、豹柄の水着で隠されている数少ない場所だった。
 ニューラはリュゼットと共に泳いだり魚と戯れたりしている。リュゼットは瑞々しさが内側から体を突き上げて、弾けさせてしまおうとしているのでは、と思わせるほど起伏が激しい。流れるような銀髪を振って水をきる毎に、彼女の体も弾んだ。水着は白く、やはり胸と腰に秘密性を保つだけで他の全てを開放する型だった。
 そう遠くない夏を予感させる陽射しの下、波間に白い肌の幻を残すかのように泳ぎ回る2人の様子を、ロミナは砂地に座って眺めていた。
「ふふ。あんなに可愛らしい狡猾さでは、騙されてあげるしかありませんね」
 隣で寛いでいたフェミルダがミルコムの様子を思い出して笑った。2人の頭上で大きな傘が広がり、日陰を作り出している。
「それが狙いだとしたら、少しは見直すべきなのかしら。……あ、ハーブティーはいかがですか?」
「ありがと、もらうわ」
 ロミナはティーカップを受け取って一口飲んだ。ふと見ると、右からカニが横這いに近づいて来る。カップを左手に持ち替え、右手の甲で進路を塞いでやると、カニは驚いて元来た方へ去っていく。と、そこをブラブラ歩いていたギバに捕らえられた。
「食べられそうなものが見つかりましたッ」
 ギバはグッと拳を握って、ついて来たカロリナにカニを渡す。
「カロリナさん、お誕生日おめでとうなのデス!」
「ありがとうございます。茹でたら美味しそうですね」
 そんなやりとりをする2人にロミナが呆れた視線を送っていると、疲れたニューラが浜辺へ帰って来た。傘の下の日陰に入る。
「良いですよね平和って。……戦なんて、なければいいのに」
 ニューラはどこか寂しそうだった。

「お誕生日おめでとうございます」
 リュゼットは水着姿のままミルコムにプレゼントを渡す。彼女がかがむと水着で包まれた双丘がミルコムの眼の前に来るが、ありがたみを理解できないミルコムはプレゼントの方に目を輝かせていた。

●本当のパーティー
 海が茜色に染まる。主にユーリースのお陰で食べ物は片付いた。ゴミをオセが掘った穴に埋め、騒ぎの跡を片付けて一行は島を去った。

 船の上で、カロリナは1冊の魔道書を見つける。カロリナの名前が記されているので贈り物だと分かる。古い魔導書だが表紙は絶壁に生える浜茄子を描いたものに張り替えられていた。ノリスが置いておいたプレゼントだったが、彼はそのことを告げなかった。

 船着場ではマモが皆を待っていた。
「あっ、マモさん。どうしたんですか?」
 全く何も分かっていない顔のミルコムにマモは手を振る。
「おかえり♪ ……主役の用意した舞台に上がれなくてごめんね? 良いから、ちょっと酒場まで来て欲しいんだ」
 皆はマモにつれられて酒場へ向かう。ミルコムが酒場のドアを開けた瞬間、
「おめでとう!」
 とマモが声をあげた。酒場ではパーティーの準備がされていた。
「やっぱ誕生パーティーは主役以外の人が用意しなくちゃね♪ ……さ……これからがパーティーの本番だよ♪」
 にこやかなマモの言葉にカロリナは驚きもしなかったが、ミルコムはぽかんと口を開けて唖然としていた。
「では私も、この歌を2人への本当のプレゼントにします」
 ラジスラヴァがリュートをかき鳴らし、昼の光景を纏めて作った歌を奏で始める。


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作成日:2006/05/24
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