おじいちゃんのおでかけ 〜少し早いサマータイムブルース〜



<オープニング>


●ことのはじまり
 春も半ばをとうに過ぎ――急速に日差しが暑くなってきていた。
 南の方に行けばもう泳げる場所もあるらしい、そんな季節の酒場で話は始まる。

「へぇ、貸し別荘ですか?」
「……うん、これなの、ね」
 悟りの古木・アカディ(a90215)はぷるぷると震えた手で、霊査士のジェイナスに美しい細工の付いた銀の鍵を見せる。どうやら別荘の鍵らしい。
「その、ね……実は、ね……」

 アカディのクソ長い話を要約すると、昔依頼でお世話になった人が、プライベートビーチ付きの別荘を格安で貸してくれたとかなんとか。
 さらに聞けば別荘エリアはなんだかとってもプチセレブ。
 近くには高級な店ばかりの商店街が建ち並び、高級食材、服に鞄に靴に化粧品、もひとつオマケにアクセサリー、全ての品になかなかの一流品が揃っているとかいないとか。

 アカディ的には涼しい海風でも吹かれてのんびりとする予定だろうが――現役冒険者とは言え所詮御年89歳、1人にするには超絶不安である。
(「……あー、誰か一緒に行かないとヒジョーに危険な気がするんですがねぇ?」)
 ジェイナスは少し考えた後――自分も含め、皆も呼ぶ事をアカディに提案した。
 自分もプチセレブ体験がしたい訳じゃないと、心の中で言い訳をしつつ。

●そんなかんじで
「皆さん、海に行きませんか? アカディさんが別荘を予約されたそうなんで」
 ジェイナスはいつものソファーに座り、いつものようにエスプレッソを飲みつつ、たまたま酒場に来ていた冒険者達に呼びかける。
「まぁ、潮風に吹かれての息抜きもたまには良いモノですよ? 一緒にどうですか?」

マスター:高市隆 紹介ページ
こんにちは、高市で御座います。
暖かくなってきたので、おじいちゃんもおでかけできるようです。
場所は海の高級別荘、そして何故かプチセレブ。
オマケの保護者としてジェイナスも付いてきます。(本人は忘れてますが実はもうすぐ……?)
ゆったりとした時をゴージャスに過ごしてみませんか?

【補足】
移動場所は3つです。
この3つのどこにいるかを1つだけを選び、プレイングを書いて下さい。
『別荘』結構豪華な別荘です。アカディが居ます。
『ビーチ』別荘前のプライベートビーチです。ジェイナスが居ます。
『商店街』高級商店街です。いいアイテムが入手できるかもしれません。

また、商店街を選んだ方は、どのようなアイテムが欲しいかを具体的に明記して下さい。(ただ、参加者のプレイングによっては希望しているアイテムが来るかは解りませんのでご注意を!)

それでは、皆様のご参加とプレイング、心よりお待ち申し上げております。

参加者
NPC:悟りの古木・アカディ(a90215)



<リプレイ>

●渚のセクシーショット?
「クレス、これが『ぷちせれぶ』じゃよぅ……!」
コトナは橙色ひらひらのビキニ姿に浮き輪装備で、早速白い砂浜に向かって走り出す。今なら誰も居ないビーチを独り占めだ。
「っつーか『ぷちせれぶ』と言うよりコトナがぷち……」
「なんじゃ?」
「あ、いや。何でもねぇ」
 クレスは笑って誤魔化し、そのままコトナと波の中に勢いよく飛び込んだ。
 一方、仲良く騒いでる二人組から少し離れたところ、波打ち際を歩くニューラ。
 波は太陽の恵みを浴び、美しい乱反射をの輝きを生み出す。
 そのまばゆい世界の中での少し愁いを帯びた表情は何を感じ、思っているのか――。
「……うーむ、青い海と美しい女性、いい絵になりますねぇ」
ジェイナスはデッキチェアに身体を預けたまま少し顎を上げる。遠くを見れば??果てしなく青い水平線が視界に写る。
「ああ言うタイプ、好み?」
 隣のデッキチェアに身体を預けるリーリーの言葉に、ジェイナスは眼鏡を押さえ、誤魔化す。
「そう言やさ、僕ねー、体毛が超薄いんだよねー。ホラ、スネ毛全然無くね?」
「いいですねぇ、私は濃く見えますから羨ましい限りですよ」
「でもさー、それぐらいが普通じゃない? 色も黒いからそう見えるだけじゃ……」
 折角の海、折角の青空、折角のプライベートビーチだというのに男二人で並んでデッキチェア、なおか盛り上がる会話の中身はスネ毛トークなのはぶっちゃけのところ、むさ苦しい。
 クレウはそんな二人の前に立ちはだかり、意地の悪そうな笑顔を見せる。
「水着の女人が少なくて残念そうな面だな? 良いモノを見せてやろう」
 そう言ってクレウは鎧の留め金を外していくと、徐々に真っ赤で布地少なめなビキニと肌色が現れ始めた。
 そして、あれよあれよと言う間に――出てるところは出てて引っ込むところは引っ込む、渚のヒロインの完成である。
 揺れる胸とその谷間に、ジェイナスは一瞬だけ顔色を変えたが、眼鏡を押さえて表情を隠す。
「……なかなか風情のある風景ですね。夏らしい」
「「ひょっとして、でかい胸が好み?」」
 二人のツッコミに顔を背けるジェイナス。その反応は肯定とも否定とも取れる。
 そのジェイナスの視線の先には、イツキがいた。
 海水でちょっと服が濡れて透けたこちらも、クレウに負けず劣らずのナイスでビッグなボイン姐さんである。
(「眼福ですねぇ。こんなにいい目に会うと後で酷い目に逢いそうな気がしますが……」)
 ジェイナスは心の中でガッツポーズを取りながら、脇のテーブルに置いたトロピカルカクテルを飲もうと手に取る。
 ちなみに色は、緑色。

 ――緑色?

 ジェイナスがグラスの違和感に気づいた時、すでに遅し。
「身体に良いアオジル変えておいたっす。身体の方、あまり良くないらしいって聞いたっすから」
 うっかり一気に飲んだジェイナスが喉を押さえながら抗議の呻きを上げているが――犯人であるアオジルの制作者、リョクは一切聞いてない。
「いやぁ、苦労したっすよ?。今回のメインのゴーヤは……あれ? 聞いてるっすか?」
 勿論というか、なんというか――ジェイナスはすでに緑色の泡を吹きながら倒れていた。

●別荘へようこそ!
「うわぁ……凄い豪華ですね……」
 悟りの古木・アカディ(a90215)から手渡された鍵を使い、重厚なドアを一番最初に開けたティトレットは思わず玄関を見回す。
 ぴかぴかに磨かれた大理石の床、埃一つ無い飾り棚。
 室内には香が炊かれているのか、かすかな花の香りが漂ってくる。
「まるでお金持ちみたいなの、ね」
「ええ。早速ゆっくりさせて頂きましょうか」
 キニーネはぷるぷるアカディの腕を引きながら中に入り、白を基調に装飾の施された廊下を奥に進んでゆく。
 アカディの手を取っていると、うっかりぷるぷるが伝染して、こっちまでぷるぷるになりそうなくらいチョーぷるぷるだったりするが――その辺りはさておき、リビングに続くのドアを開く。
 ガラスの細工のはまったドアを抜けると、一部が吹き抜けになっていてる高い天井、とても大きくて高級そうなソファーとテーブルが目に映る。
「すごいの、ね」
「そうじゃのう」
「高そうなの、ね」
「高そうじゃのう」
「……本当にすごいの、ね」
「……本当にそうじゃのう」
 横にいたミットナゲットとしみじみとうなずくアカディ。
「おじいちゃん達も、こっちに座るなぁ〜ん♪」
 メルルが桃色のノソリン耳と尻尾をパタパタさせながら、ふかふかのソファーに一番乗り。楽しそうに柔らかいクッションをぽふぽふと叩く。
「……アカディ殿はどんな冒険をしてきたのじゃ?」
ラプラスはアカディの横に座って訪ねる。
成長不良な彼女的にはどうやったら急成長(老化?)するかの秘密を知りたいらしい。
 アカディは少しづつ思い出しながら言葉を紡ぐ。
 さらに、この場には熟練(?)冒険者達も多い事もあって、アカディ以外の冒険者達の様々な物語がその口から静かに紡ぎ出される。
 ほんの数年前までは、様々な種族で冒険する事など考えられなかった話なのだから、彼らの体験談は今となってはとても貴重な話なのかも知れない。
「なるほど、ふむふむですのー」
 イツナはお茶を片手に、彼らの話をじっくり聞いていた。海風に彼女の跳ねた髪の毛がユラユラ揺れる。
「……さてさて、あちらはいかがであろうかの?」
 ドリアンはソファーから立ち上がり、テラスの方に出る。
 浜辺の方で、ぶっ倒れた霊査士が見えたような気がしたが、気にしない事にした。

●お出かけと言えば、買い物!
 街角のあちらこちらに身なりの良い人々が行き交う商店街。
 ショーウィンドウには丈夫そうな革細工、鮮やかな色彩のサマードレス。
 シュシュは新鮮な海の幸を入れた大きな篭を抱え、アクセサリーショップを覗く。やっぱり女の子、ショッピングの誘惑には勝てない。
「これ、いいかも……」
 精緻な銀細工の蜻蛉を髪に止めて、シュシュは鏡を覗き込んだ。

 店に数多く並ぶ指輪の中、透かし彫りの指輪がリピューマの目に止まる。
 使用している素材のせいか、炎の模した模様の割には、どことなく涼しげだ。
「……ビューティフル」
 しかも指にはめてみたらジャストフィット。ちょっぴりご機嫌。

「ん〜、こういった高級なところですから、いい物を買って行きましょうか」
 サガは、相方の笑顔を想いながら楓の葉を模したブローチを手に取る。
「……これなんかいいかなぁん」
 こちらも、妹のお土産を考えながら、フゥが青い石の埋まったペンダントを手に取った。
 大切な人へのプレゼントは、やっぱり気を使うものである。

 エキゾチックな花の香りが店一杯に漂う、高級化粧品ではウィスがいた。
「良い品が揃ってますわね。素晴らしいですわ……」
 セイレーンの貴族御用達の化粧水や乳液、石けんにパックに美容液――この手の商品はひとつ買うと全部揃えたくなってくるから不思議だ。

 大きな服屋、グリツィーネは一枚の白いサマーワンピースを手に取って、アンジェリカに見せる。
「ほら、アンジェさんならこれが似合うと思いますよ」
 スカートと袖の部分にアクセントで大きなフリルが使われていて、とても可愛らしい。
「グリお姉さんならこういうの良いんじゃないですか」
 襟の大きく開いたシャツと、かっちりとしたパンツ。シンプルでキッチリした格好だが、夏らしいし、アクセサリーを付ければ華やかに見えるだろう。

 ドレスを扱うコーナーでは、試着室からミュカレが出てくる。
「……着てみましたけど。どうかしら」
 少し照れたような表情で同行の2人に姿を見せる。――海と波をイメージした水色のドレスの裾が、ゆらりと揺れる。
「似合ってますよ」
 気品のある義母のドレス姿にジョゼフィーナが静かに微笑む。
「次はこれなんかどうだ?」
 リョウコの手には背中の部分が大きく開いた漆黒のドレスが一枚。
 他にも色々、大胆な布使いの深紅のドレス、シンプルな純白のドレス――。
 女性の買い物は長いと言うが、この3人洋服選びもまた長くかかりそうだ。

「これを見せて貰えないか?」
 武器に使う装飾を探して何件かの宝石店を訪ねたノリスは、ショウケースに飾られてあった丁寧に磨かれたゴールドサファイヤを指さす。
 店員にがうやうやしく出してもらったそれを、薄手の布手袋をはめ、サファイヤを光に透かす――石の奥底よりにじみ出る深蒼がノリスの瞳に焼き付く。
「素晴らしい一品だな……頂こうか」

「いい指輪が見付かってよかったな」
「そうですわね。お兄様は、センスの方がイマイチだと思いますから……不安ですもの」
 シヴァルは先ほどの店で先ほど包んで貰ったケースを大切そうに持ちながら、妻であるフィリスと並んで商店街を歩く。
 ちなみにケースの中身は、自分達の物ではなく、フィリスの兄が恋人に捧げる指輪だったりする。兄のために一肌脱ごうと言う優しい妹心と言ったところか。
「フィリス、体の方は大丈夫か?」
 シヴァル不安そうに覗き込む。愛しい妻は純白のレースの日傘をさし、日差しを受けぬよう対策はしているが、やはり身重の体には少々辛いかも知れない。
「少し休もう。……先ほどの店で美味しい紅茶の店を教えて貰ったんだ」
「はい。ではそうしましょうか」

●昼下がりのティータイム
 再び、話は別荘に戻る。
 整理整頓された屋根裏に、その二人組はコッソリいた。
「屋根裏も豪華デスね……!」
 ギバはそーっと窓の鍵を開け、ゆっくりと窓を開けた。そして、入り込んでくる海風でレースのカーテンがたなびく。
「カーテンもとても高そうですなぁ〜ん」
 コシロもギバと同じ様に、周りに物に触らないようにそーっとそーっと動きながら、窓向こうの風景がよく見える場所に座り、ギバを座らせた。
「ウウ、なんだか豪華デスね……」
「お金持ちは凄いですなぁ〜ん」
 二人は下で貰ってきた茶菓子をそっと取りだし、自分達のペースでまったりとくつろいでいた。

「ほら、ちゃんとチェス盤の上にコマ置けよ……」
 風の入る大きな窓の横、シリウスは苦笑しながら大理石のチェス台を右手に人差し指でこつんこづく。
 一方のアカディは象牙の駒を持ったまま止まっていて、悩んでる様にも、眠ってる様にも見える。
 この辺り、眉毛で目が見えないためちょっとよくわからない。
「寝てるのかな……?」
 横に居るウズラは気になってアカディのもっさり眉毛とか髭をさりげなく触る。
 たまにぷるぷる動くので多分起きてるはずだが、ちょっと不安。
「風も強くなってきたし、このまま風邪引いたらいけないね」
 シエルリードは細かなレースの付いたアカディの肩にそっとかけ、シリウスにもも手渡す。
「みんな、お茶入ったよ」
 カンノンと漆黒のメイド服のエリスが、銀細工の台車にティーカップとソーサーを運んでくる。お茶請けは、イツキ特製の真っ赤で甘酸っぱいチェリーパイ。
「今回は玉露にしてみましたよ」
 カンノンが一つ一つ丁寧にお茶を入れ、皆の前にこれまた丁寧に一つずつ置く。
「はーい、おじいちゃん口開けて……あーん」
 エリスはフォークで小さく切り分け、こぼさないようにそっとアカディの口に運ぶ。
「まだおかわりもありますよ……っ!」 
 カンノンが皆のチェリーパイを取ろうと台車の方を振り返ると――そこには、恐ろしい速さでチェリーパイを食べるヨーダの姿が。
 フォークでサッと取っては口の中へ入れ、また取っては口の中へ入れ、その速度は音速を越えそうなくらい早い――とか言うとかなり誇大表現だが、とりあえずそんな感じの猛スピードである。
 ヨーダは最後の一切れを飲み込んだ後に一言。
「……サナエさん、飯はまだかいのう」

 ――瞬間、何とも言えない空気が流れた。

「な、なんか演奏するなぁ〜ん、どんな曲が良いなぁ〜ん?」
 流れを変えようと、行き道で買った弦楽器をポロロンとかき鳴らすドン。
「じゃぁ、海に似合う静かな曲を頼もうかな」
 ドンは誰かが言った言葉に頷き、演奏し始めた。

●恐怖のサマータイムブルース
「……あー……」
 ジェイナスが目を覚ますと、椰子の木陰のシートに移されていた。
 そして、尻尾の方に触られてる感触。
 首だけ動かすとリィによって自慢の狸尻尾をまふまふされていた。ジェイナスが倒れてる隙に触っていたらしい。
 リィ的にはめでたくミッションコンプリートである。
「……あのー、何なされ……」
「……尻尾……触らせて下さい……」
 ジェイナスが言い終える前に、リィはグルーミングブラシを使ってジェイナスの尻尾の毛繕いを始める。
「大変だな。飲むか?」
 デューンはワインボトルとグラスを見せる。しかも、ワインはビンテージの高級品。
「ええ、戴きますよ」
 二人は互いのグラスにワインを注いで小さく乾杯した。――結局男二人な気がするが、細かいことは気にしない。
 ジェイナスは注いで貰ったワインに一度口を付けて味を見た後、一気に飲み干す。酒に弱いのか、ちょっと顔が赤い。
「おいおい、折角の高い酒だ、ゆっくり飲めよ」
「……すみませんねぇ」
 ジェイナスが、二杯目のワインを早々と飲み終えようとしたその時――シーグルとジーナスの二人が駆けてくる。
「だんちょー!」
「お誕生日、おっめでとうです〜!」
 二人は両手を広げ、ジェイナスに向かって大きく飛び上がり、落ちた。

 ――ジェイナスの上に。

「……うがっ!」
 二人のビックダイブを身体全身で受け止めた結果――ジェイナスは潰れたカエルのような声を出した後、そのまま倒れ込んで下敷きになる。
「……大丈夫……?」
「……ま、まぁ大丈夫です……」
 危険を察知して素早く避難したリィは、ジェイナスの顔を覗き込んだ。さっきまで酒で赤かったはずの顔が蒼白になっている。
「それよりも団長、ほら、ジーナスがケーキ作ったんだぜ!」
「私、頑張ったんですよ〜♪」
 ジーナスは誇らしげにケーキを見せる。
 青色とかショッキングピンクとか明らかに自然の色ではないっぽい色のクリームのケーキがジェイナスの目に映ったが、あまり気にしないことにした。
「早速みんなで祝おうぜ! アカディ爺ちゃんも、もうすぐここに来るから」

 そして。
 あっという間に全員が集まり、大3本と小1本の蝋燭がケーキに刺さり、ハッピーバースデーソング、そしてローソク吹き消し。

 そしてさらに。
「ケーキはみんなに行き渡りましたか?」
「「「「「「じゃぁ、いただきまーす!」」」」」」

 そしてさらに後は。
「こりゃ大変だな」
 デューンは辺りを見回し、渋い顔でため息を付く。
「大丈夫ですっ! アビリティあるし!」
 ジーナスの声に、さらに深くため息を付くデューン。
 なぜなら――二人の目の前には、ジーナスのケーキで死屍累々化した仲間の一団が存在していたのだから。

 そんなこんなであったが、太陽が沈みはじめたビーチには、まだ優しい海風が吹いていた――。


マスター:高市隆 紹介ページ
この作品に投票する(ログインが必要です)
冒険活劇 戦闘 ミステリー 恋愛
ダーク ほのぼの コメディ えっち
わからない
参加者:41人
作成日:2006/06/04
得票数:ほのぼの28  コメディ8 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
   あなたが購入した「2、3、4人ピンナップ」あるいは「2、3、4バトルピンナップ」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 マスターより許可を得たピンナップ作品は、このページのトップに展示されます。
   シナリオの参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。