西方プーカ領を求めて〜揺らぎ〜



<オープニング>


(「……頼んではいない。勝手にすればいい。皆そうだ。僕等も勝手にやらせてもらう……」)

●橋
「わ、結構高いですね……」 
 不安定に揺れる吊り橋があった。
 眼下に見下ろす谷底は決して浅くは無いが、そこを通る緑色の流れも今は小さく細い。
(「谷底を渡る事も出来そうだが……落ちれば只ではすまないか」)
 険しい断崖の対岸へ視線を送れば、薙刀を構えどこか楓華列島風の鎧に身を包んだ魔物の姿。
 吊り橋は街道のルートの一つとして利用されていたようだが、幅は大人が何とか3人並べる程度。足場自体が悪く、魔物の妨害があれば無事に渡りきるのは先ず至難の業だろう。
「………」
 丁寧に周囲を観察しながらレイク・フォレスは黙考する。
 思っていたよりも厳しい条件かもしれない。せめて橋の幅が広く安定していれば戦い様もあっただろうが……例えばノソリンが通れるような道は、一部の都市周辺などを除いて一般的では無いのだ。
「何か方法を考えないとだな」
 だが、レイクは共に西を目指す仲間達と橋向こうに陣取るモンスターを倒さなければならない。
 それが、道の途中で出会った小さな兄妹との約束だった。

●仇
「構わないで下さい。僕等は、戻ってやらなければいけないことがある」
 ボロボロになったみすぼらしい身なりの13歳の少年は、危険だからと東への避難を勧める冒険者の言葉も振り切って頑なに西へ――モンスターの居る場所へ戻ろうとしていた。
「父も母も、まだアイツの所につかまってる。あんな場所では……眠る事も出来ない」
 レンツと言う名の少年は激しく苛立った様子で、挑むようにギラギラと睨みつけてくる瞳は下手をすれば冒険者にも殴りかかってきそうな攻撃的な雰囲気を纏っていた。
「……」
 2、3年下位の妹の方は先程から一言も言葉を発せず、只、黙って兄の背にしがみ付いている。
 もう、他に縋るものが無いからだろうか。聞いた話を総合すると、両親は兄妹を護ってその場所で死んでしまったらしい。今は魔物の収集品として生首を晒しているだろう。二人は今は孤児だ。
「……では、モンスターの討伐は俺達がやろう。異論は無いよな」
 魔物の存在は西方への障害でもある。仲間達に異を唱える者も無かった。

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参加者
陽射の中で眠る猫・エリス(a00091)
動物愛好魔術師・ミサリヤ(a00253)
在散漂夢・レイク(a00873)
分の悪い賭けは嫌いじゃない・リヴァル(a04494)
宵闇の黒豹・ケイ(a05527)
凪・タケル(a06416)
砕月チュプライ・イクサネノヒメ(a27694)
蒼穹に閃く刃・ジギィ(a34507)


<リプレイ>

 国が荒廃して民が安らかに暮せる道理は無い。
 まして、亡国の民であれば今は頼るべき者も無く、治安の乱れは様々な害悪を生む。
 犠牲になるのは常に弱者。辿る路を照らす日輪は、もう――
 
●道
 二つの断崖を結ぶ吊り橋が、谷底から吹き上げる風に軋みを上げた。崖下を覗けば足が竦みそうになる。冒険者とて落下すれば只で済むとは思えない高さ。危険に反し、橋は余りに頼りなく映った。
「……西への道行きは思いのほか遠く険しいようだ」
 しみじみとした呟きが漏れた。
 対岸には行く手を阻む武者鎧。目をくれ、凪・タケル(a06416)は出会った兄妹の事を考える。
(「あの子らがどんな思いでいるか本当には分らないだろう」)
 先日、兄妹の親は橋を渡ろうとして鎧武者に殺されたそうだ。
 ボロボロの服装を見れば、二人の身の上に起こった事が只事では無かったろうとは分かる。両親を共に失って、これから先、生きていくだけでも簡単では無いだろう世界で。
「……今、生きている事、それを明日に繋ぐ事。自分達で出来る限りの事をしよう」
「プーカ領にいる筈の、仲間へと続く道を伸ばすためにもね」
 不安定に揺れる道の一つを見詰めながら宵闇の黒豹・ケイ(a05527)も頷いた。
 一歩一歩、そうして繋いでいく先に待つモノがある。たくさんの想いが手を結び切り開いた道の、一つの答えが其処にはある筈だ。
 動物愛好魔術師・ミサリヤ(a00253)は兄妹へ振り向いて言った。
「向うには渡れるようにおれたちが頑張るから、二人は後ろで二人一緒に待っていてね」
「俺達が敵を倒す間、妹を危険に晒さないようにしっかり守ってあげて下さい」
 妹が居る兄の立場として、それを危険に晒す事は到底許される筈も無い、無責任に思える。
 自分達の身と重ねる様に二人を見詰め、蒼穹に閃く刃・ジギィ(a34507)も言葉を続けた。
「……」
 先程から妹の方は一言も喋らず兄にしがみ付いていて、兄であるレンツと言う名の少年も余り話さず、怒りや憎悪すら混じった視線を冒険者達に向けていた。まるで、何もかもを敵視している様に。
(「二人とも親を亡くして不安と悲しさでいっぱいなんだろうね……」)
 少なくとも普通の状態ではある筈も無い。兄にしても、攻撃的に振舞うのは心身が衰弱しているからかもしれない。ミサリヤは二人の肩を抱き寄せ、優しく、励ますように諭した。
「君はお兄ちゃんなんだから、妹と一緒にいてあげないと。妹をこれ以上不安にさせちゃダメだよ」
「っ……!」
 レンツがミサリヤを突き飛ばすようにして逃れた。表情は苦しげに歪んでいた。
 妹が何か言おうとして、上手く声にならずに口をパクパクとさせる。
「………」
「……がんばるからね!」
 申し訳無さそうにぺこぺこと頭を下げる小さな少女に手を振って、ミサリヤは橋へ向かった。

●揺らぐ橋の上で
「さあて、と」
 背後の子ども達も気掛かりではあった。が、気持ちだけでは助けられないモノもある。冒険者が冒険者としての力を持つのは、その『仕事』の為でもある。
「……ま、それがモンスターを倒すことだけとは言わんがね」
 呟き、コインの表裏は我が掌の内に・リヴァル(a04494)が抜刀した。
 キャットレッドブルー・エリス(a00091)が邪竜の黒炎を纏い、タケルが宝珠へ外装を加えてその能力を引き上げる。宵闇の黒豹・ケイ(a05527)とジギィが鎧聖の加護を全員へ行き渡らせる。
「それじゃ、お手並み拝見……っと」
 ぎし、ぎし、と。
 軋む足元を確かめながらゆっくりと、応じて橋を渡り始めた敵にケイがチャクラムを投擲した。チャクラムは闇色を帯び、緩やかな弧を描いて武者鎧の内部へと浸透する。
「……効いてるかどうかも分かり難いねぇ」
 魔物は表情もなく後退し、対岸の地に足を落ち着けた。再度の投擲は難なく弾かれてしまう。
「こちらから攻めるしかないようだな」
 敵はあくまで守備に重きを置き、余り移動を好まない様だ。剣振夢現・レイク(a00873)はケイと入れ替わった前衛の二人、リヴァルとタケルの後を追って橋を渡り始めた。
「まともな足場で敵を包囲さえ出来れば……」
「出来るまでやるしかありません。頑張りましょう」
 エリスが並び、息を落ち着けながら進んで行く。すぐ後ろにはケイとジギィ、砕月チュプライ・イクサネノヒメ(a27694)が術士を護る様に続いた。最後尾に兄妹を気遣いながらミサリヤが付く。
 橋の半ばに差し掛かった頃に魔物が動き始め、残り三分の一ほどの地点で前衛と衝突した。

「来るぞ!!」
 ガッ。
 左側を頼るようにして最前に立ったタケルの篭手が大薙刀の突きを弾いて逸らす。が、体が崩れた所へ大上段へ振り上げた大薙刀が勢い良く振り下ろされる。
 ガ、ギン――
 と、再び硬い音が響き、タケルが綱を頼りにバックステップして態勢を立て直す。
「……思ったよりも厳しい、か」
 辛うじてリヴァルの大盾が阻み、勢いをつけて押し返す。両者の距離が開くと、頭上から巻き込む様に突風が吹いた。木の葉が乱舞する。緑色と同時、七色の光を帯びて魔物へと吹き付ける。
『……!!』
 2つ同時に放たれた緑の突風に鎧武者の身体が浮いた。木の葉が細かい傷を無数に穿ち、魔物の身体は後方へと飛ばされる。激しく揺れる橋上でタケルとリヴァルが三足ほどの間合いを詰める。
「一つは効いた、か」
 アビリティの効果は一時的に敵を押し込んだが、レイクは険しい表情だった。
 10人近い人間と装備の重量に橋は大きくたわみ、支える綱は不吉な音を立て張り詰めている。大きな力のぶつかり合いに耐えられるほどの頑強さがあるかどうか……無かった時はどうなるか。
「……一気に行きたい所だが」
 篭手で急所への一撃を辛うじて逸らし、タケルが右側・やや後方へ目を送る。大盾で防いだ筈の攻撃にもリヴァルの皮膚は裂け、赤い染みを作り始めていた。
 技量は体技何れとも鎧武者が一段上。間合いに踏み込むことすら容易では無く、リヴァルは攻撃的な行動を取ればキルドレッドブルーの魔炎に橋が焼けてしまう可能性もあった。
「ま、地道に行くさ」
 射線と空間の関係上、前衛はこれ以上居ても邪魔になる。凌ぎ切るしか道は無く、それだけの備えもした筈。タケルとミサリヤの癒しを受け、頭上から緑の突風が巻くとリヴァルは再び前進した。

●辛苦
 攻防は一進一退。
 レイクの突風は召喚獣の助けを得て命中こそ高確率ではあったが、それでも吹き飛ばしが発生するのは三度に一つ程度でしか無かった。エリスは更に分が悪く、時に前衛の回復にも回らざるを得ない。
 前衛陣は機動力がほぼゼロの状態で正面からの打ち合い。傷ついたからと敵が待ってくれる訳も無く、隊列の交代も出来ず逆に押し込まれる事もまま有った。
 そして、橋を渡り始めて約三分程の時が経った頃――

「……」
 ぞぶり。
 肉を切り裂く音と感触、迸る血にリヴァルの全身から熱と力が抜け落ちてゆく。
 肉体を凌駕する魂の力で辛うじて舞い戻るも、常に転落の可能性も付き纏う橋上で消耗も激しく、後退も出来ず、守勢に回り続けるしかなく――前衛での鎧武者との対峙は過酷を極めていた。
「リヴァル殿……!」
 同じく前衛に立つタケルも一度は喉を半ばまで切り裂かれ、血に塗れていた。全力で戦えたなら勝てぬ相手では無いように思えた。が、派手なアビリティの使用は狭く脆い場所では躊躇われ――
(「……っ。後一歩なんだが……」)
 レイクの突風は鎧武者をほぼ対岸間際まで押し込んでいた。が、その一歩が遠い。
 只でさえ不利な条件に、ほぼ半数が戦闘に参加できず、優勢はむしろ魔物側にある。冒険者の総力が10、鎧武者が7としたとして、冒険者側は約半分の力しか出せていないのだから。
(「どうする……?」)
 仲間の命を無謀な賭けには使えない。レイクは撤退も視野に入れなければならなかった。
 前衛陣の疲弊・消耗の度合いが激しく、ミサリヤの回復も凱歌へとシフトしていた。回復が残り少ない。これ以上手間取っては、突破できても勝利がおぼつかなくなるだろう。
(「モンスター倒すことが俺らの仕事であるのは確か……」)
 だが、もはや道は閉ざされようとしていた。失血に眩み始めた視界と足もそれを物語っていた。
「それもできなきゃ、あのガキんちょどもに会わす顔もねぇっ!」
 チャンスは一度きりだった。レイクとエリスの突風が同時に吹きつけ、橋と鎧武者との間に僅かながらも間が空いた。リヴァルは盾と剣を翳し、体ごと当てるように突貫した。
 ヴ……ンッ!!
 得物の振りが限定される橋上とは違う、大薙刀の強烈なカウンター。
「……がはっ」
 胸部を横一文字に切り裂かれ、男は血反吐を吐いて倒れ、動かなくなった。
 だが、
「恐らくは最後の好機……!」
 ざん、と土を蹴ってタケルが鎧武者の懐へ入る。敵は動かない……動けない。
 掴み、勢い良く投げ飛ばす。派手な音を立て巨体が地に倒れ、土煙を巻き上げる。
「畳み込みますよ!!」
 タケルが叫ぶ。リヴァルの仕掛けた魔氷と魔炎に、敵は未だ動けずに居た。

●妄執と、断ち切る者と
 遂に道は切り開かれた。
 後方で機を待っていた冒険者達が一気に前進する。
「道は……」
 恐らくは鎧聖のような能力を使っているのだろう。敵もダメージの蓄積はあった筈だが、前衛からはほぼノーダメージ。術攻撃でもかすり傷すら付けられぬ時もあり、まだまだ壮健と言えた。
 振るわれる一撃は重く、速く、手練の冒険者でも回避は難しかったが、
「続けてみせる!!」
 肉を斬らせ、ケイが尚も食い下がる。
 血飛沫を飛ばして白打の距離まで踏み込み、鋭い回転は鉄をも切り裂く眩い蹴りの軌跡を生んだ。
「……橋を渡りきればっ」
 ジギィのソニックブームが幾度も撃ちこまれ、寄せる敵にはクロークが翻った。
 広い空間に出てしまいさえすれば、遠近共にソツなくこなす翔剣士の本領は存分に発揮できる。
 取り回しの難しい大得物とは言え、鎧武者の武術も完成されていて隙と呼べる程の隙も無かったが、単純な数の差と、敵が一体と言う条件は戦いを有利へと導いてゆく。
 ――ひゅ……カッ。
 風斬りの音が軽い衝突音へ変わった。
 大薙刀の斬り下しをシンプルな造形の槍が受払い、穂先を付き合わせる。
「何処にも行かせません。私達は先に進みます……っ!」
 本来は重騎士などと比べ得手では無い役だが、イクサネノヒメが後衛への壁となって布陣を保った。
 相手は3メートルもある大薙刀で引き戻しも早い。間合いの不利は否めなかったが、リングスラッシャーを生み出し壁としながら、前後の動きで小器用に立ち回りソニックブームを放つ。 
「いざ!」
 両者が近接の間合いに達する。先に仕掛けたのはイクサネノヒメだった。
 素早いステップインから鋭い突きを繰り出す――が、懐に呼び込んだのは鎧武者の思惑。石突を返して槍を弾き上げ、体が死んだ少女へ左上段からの切り返し。図った様に首筋を狙っていた。
『!???』
 だが、必殺の一撃は空を――残像を斬るのみ。
 少女の姿は沈み込むように刃を躱して足元を払い、魔物は視線を落として身を引こうとしたが……
 ――ぞぶ。
 兜と鬼面の下、眼窩の光点が下から正面へ移される。首元の急所を貫いた槍のあるじが居て。
「……」
 槍を引き抜く――鎧武者はドウ、と音を立てて倒れた。
 薙刀を固く離さず握り、前のめりに臥すと、それきり二度と動く事はなかった。

●繋いだ道と
 橋の対岸周辺は柵が立てられ、屋根付きの建物が簡易な関の様な役目を果していたと思われた。
 その場所に、十と六つの生首がぞんざいに積み上げられていた。大部分が腐敗が進み、虫が湧いて異臭を漂わせ、原型を留めていない。
「……一緒に供養してあげたいと思います」
 顔を歪めながらジギィが言った言葉に、否と言う者がある筈も無かった。
 タケルが火葬を提案し、準備を進めてゆく。経験的に、死体を焼く事は病などの発生も抑えるのだ。子ども達の両親を連れて行くならばその方が都合が良いという理由もあった。
「……」
 比較的損壊が少なく、兄妹が両親を判別できたのは幸いだったが、死体を見つけて表情が晴れる筈も無い。火葬が始まると、レンツは死人のように覇気の無い顔で、立ち上って行く煙を眺めていた。
「今はご両親はあそこにいるけど、心は二人の近くできっと心配してるんじゃないかな……」
「……勝手に死んで、勝手に居なくなって……そんな風に言われても、分かりませんよ」
 ミサリヤの言葉に顔を歪めて吐き捨てる。
「ソルレオンも、父さんも母さんも、皆……皆っ」
 恨んでいる訳では無いのだろう。ただ、残された者が幸福であるとは限らない。見れば、妹も随分と酷い格好に成り果てていて……でもどうして良いか分からず、馬鹿の様に同じ場所を彷徨って。
「疲れた……」
 少年に似つかわしく無い、老け込んだ老人の様な呟きが零れた。先程の攻撃的な雰囲気は嘘のように無くなって、少年は呆然と焦点の合わぬ目で座り込んでいた。
「……ご両親が守ってくれた命なんです。大事にしてください」
 余りにみすぼらしい身なりを見かね、エリスは少年にマントを羽織らせた。
(「途中の村も生活が苦しいから、預かってくれる余裕なんてないですよね……」)
 それから少し考え、『陽光の砦』の方面への避難を促す。実際にそこまで連れて行けるかは兎も角、同盟領の拠点に近づければそれだけ安心して人に託す事もできる。
「……一緒に行きましょう?」
「……」
 差し出された手に戸惑う少年に、クレイが続ける。
 いつかは故郷に帰る日が来るかもしれないが、
「ここが安全になるまでの間、避難して命を長らえた所で喜ぶ親は有っても怒る親など居ない」
 詳しい事情を知る訳では無いが、親が遺した命の代価。無駄に死なせることは忍びなかった。
 張り詰めた精神が負荷や絶望に染まれば、容易く不条理な行動を受け入れもする。子ども達に必要なのはうわべの励ましや、責任や義務を課し追い詰める事ではなく、大人達の保護だったのだろう。
「………」
 少年はエリスの手を握ると、ぷつりと糸が切れた人形のように崩れた。
 掴んだ手に縋るようにして、すぅすぅと静かな寝息を立て始めていた。
「……ぁ……りが……とぅ……」
 ぽろぽろと涙を零しながら、だが微笑みを浮かべ、妹がその様子を見詰めていた。
「ずっと、助けてあげたかっ……けど、わたし……は、何もしてあげられなかっ……た」
 上手く声にならないコエ。
 ミサリヤは優しく、まだ幼い少女の頭を撫でてあげた。
(「……不幸な出来事だったけど、どうかこの兄妹が乗り越えて生きて行けますように――」)
 失われたモノは多く、負った傷も深く、世界は苦しみに溢れていて、絶望して。
 ――だが、残ったモノも確かにまだあった。繋ぎ止めていた者と繋ぎ止めたかったモノ。
 
 それがあるからこそ、彼等もまた西を目指す。


マスター:常闇 紹介ページ
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