カジィの屋敷へ行こう!



<オープニング>


「なぁ、アルカナ」
「ん、何?」
 その日、緑の影・デスト(a90337)はトレジャーハンター・アルカナ(a90042)に疑問をぶつけていた。
「寒くねえの? そのカッコ」
「余計なお世話なんだよ」
 恐らく、大して理由はないだろう。
「なぁ、アルカナ」
「……何?」
 あえて、理由をあげるとするならば。
「その服のヒラヒラって、何か意味あんの?」
「デストのばーか」
 凄く暇だったのだろう。彼がこんなに誰かに絡むのは、非常に珍しい。
 いつもであれば、我関せずといった顔で食事をしているはずだ。
「ああ、そういえば」
「デストのばーか」
 一方のアルカナは、腹に据えかねたのか取り付くシマもない。
 夜闇の霊査士・ミッドナー(a90283)は何をしているかというと、普段より口数の多いデストを面白がっている。
 アルカナを宥める気も、デストを止める気もないようだ。
「そのブーツ、壊れてるぞ」
「デストのばーか」
 そう言ってから、驚いたように自分のブーツを見る。
 アルカナのブーツは、部分鎧だ。特注の品らしいが……確かに、よく見ると金具部分が多少緩んでいる。
「あ、ほんとなんだよ……」
「そのブーツも、随分長く使ってますからね」
 ミッドナーが、ワイングラスを机に置いてアルカナのブーツを検分し始める。
「……そういえば、2人はいつからの知り合いなんだ?」
 そんなデストの何気ない台詞に、アルカナとミッドナーは顔を見合わせる。
「随分前ですよね」
「うん、そういえばいつからだったか覚えてないんだよ」
 まあ、そんなものなのかもしれない。
 すぐに自分の話題に興味を無くしたデストは、昼に何を食べようか思案し始める。
「……そういえば、あの人から手紙来てましたね」
「ああ、カジィ? そういえば、随分会ってない気がするんだよ」
 しばらく聞き流していたデストは、自分の聞き慣れない名前が出てきた事に軽い興味を覚える。
「カジィ?」
「ああ、武器防具の収集家兼鍛冶屋さんです」
 収集家兼鍛冶屋。普通逆なのだが、カジィに限っては違うらしい。
 収集家としてやっていく上で、どうしてもメンテナンスが必要になることがある。
 そこで、鍛冶屋としてのスキルを身につけるに至ったらしいのだ。
「物好きなもんだ」
 一言で切り捨てるデストに、アルカナは苦笑して。
「うん、一言で言うと変人なんだよ」
 アッサリと、そう返してくる。
「私の昔の武器も、土下座しながら譲ってくれと泣いた人ですから。相当の変人です」
 続けてミッドナーまでもが、その人物を変人だと言う。
「いらない武器防具とかが溜まってるから、欲しいのがあれば持っていってくれって書いてありますけど」
「うわぁ、カジィがいらないって言うからには、ゴミに間違いないんだよ」
 アルカナとミッドナーの話を聞き流しながら、デストは考え込む。
 この2人が変人と評するからには、カジィなる人物は相当の変人なのだろう。
 そのカジィという人物に少しばかりの興味が沸いたデストは、アルカナに1つの提案をする。
「なあ、そのカジィって奴に直して貰えばいいんじゃねえか? 鍛冶屋のスキル、あるんだろ?」
 こうして、アルカナ達3人は、カジィの元へ向かう事となる。
「いらない武器防具」を一目見てみようと集まった冒険者達を連れて。

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参加者
NPC:トレジャーハンター・アルカナ(a90042)



<リプレイ>

●ようこそ、カジィの屋敷へ!
「いらっしゃい、ミッドナー……と、その他大勢の皆さん」
 冒険者達がカジィの屋敷についた時に出迎えたのは、そんな一声だった。
 目の前の人物がカジィなのだろう。
 眼鏡をかけた、一見知的に見える女性だ……が。
「カジィ……ボクもその他大勢扱いされてるんだよ?」
 トレジャーハンター・アルカナ(a90042)が、げんなりとした口調で抗議するが。
「あら、アルカナ。いつの間に?」
「さっきから居たんだよ……」
 どうも、カジィは1つの物事しか処理できない人物のようである。
「ふーん。まあ、いいか。ようこそ、皆さん。カジィ・ヤサンと申します。まあ、適当に見て回っていかれると良いかと」
 適当に聞き流して、一礼するカジィ。そして何かに気づいたのか、しゃがみ込んでアルカナのブーツを検分し始める。
「ふむふむ……なるほど。素直に私の所に来たと思ったら、こういうわけですか」
 言うが早いか、ぐいぐいとアルカナを屋敷の奥へと引っ張っていこうとする。
「あー、カジィ、カジィ! 皆はカジィが手紙で言ってたものを引き取りに来たんだよ!?」
「ええ、その辺に積んでありますから好きに持ってってください。どうぞごゆっくり」
 言いながらも、アルカナをぐいぐいと引っ張って屋敷の奥へと消えていく。
 それを見届けて、夜闇の霊査士・ミッドナー(a90283)も歩き出す。
「まあ、ああいう人です。悪い人じゃありませんので」
「変人の鍛冶屋……まあ、世の中そう言う事もあるか……」
 漢・アナボリック(a00210)の言葉に誰かが溜息をつき、鍛冶屋の重騎士・ノリス(a42975)が修理技術を見るべく追いかけていく。
 果たして、いいものが見つかるかどうか。今から結構不安であった。

●カジィの屋敷探索
 武器倉庫では、何人かの冒険者達が積まれた武器の山を検分していた。
「ふむ……」
 そんな中、守護者・ガルスタ(a32308)が一本のナイフを取り出す。
 装飾が立派だが、実際にどうかは抜いて見なければ分からない。
 しかし、幾ら力を込めてもナイフは鞘から抜く事が出来ない。
 よく見てみると、柄と鞘が一体化している。
「ああ、それはですね。逆なんです」
 ガルスタの背後からナイフをつかみ上げた手はナイフの鞘の部分を持つと、柄の下の持ち手のところを引き抜いてみせる。
「ほら、ね?」
 確かに、そこには銀色に煌く刀身がある……が。
「……何の意味があるんだ?」
「さあ?」
 そう言うと、その手は再びガルスタにナイフを渡す。振り返ると、そこにはカジィがいる。
 去っていくカジィを見送ると、ナイフを積んである山に再び投げる。
 こんな意味の分からないナイフなど、全くお呼びではないのだ。
「これは塗装し直せばまた使えるのでは? いやっ、こっちの謎の金具もちょうど我輩の試作品デストロイボンバー24号の頭の部分に使えそうな……ぬおおおお!! 悩む! 悩むのである! でも超楽しい!」
「デストロイボンバーって何ですか?」
 やけに興味津々な声に、武器を見ていた奇爵・レーニッシュ(a35906)が、意気揚々と叫ぶ。
「うむ、自作多機能耳かきである!」
「ほほう、耳掻き。多機能の」
 横に歩み出てきたカジィが、その辺りから鎌を掴み出してレーニッシュに渡す。
「新機能、使用者の耳も綺麗さっぱり。性能が凄く上がります」
 ニッコリと笑うカジィの手から鎌を取り上げて、その辺に投げるレーニッシュ。
「耳掻きで殺傷力上げてもどうしようもないのである!」
 レーニッシュの反応を楽しんでから、そう言って去っていくカジィ。
「……確かに、変人であるな」
 自分の変人っぷりは棚に上げて、レーニッシュはそんな事を言っていたのだった。
 一方、その頃カジィの屋敷では。
「ふふ、私も伊達に経験を積んでないからね。うん、これなんか……よく分からない!」
 掴んだ変な人形をぽいっと投げる彩雲追月・ユーセシル(a38825)。
「分からないけど。物の価値って、そりゃ品質とかもあるだろうけど所有者がどれだけ大切にしてるかじゃない? 整理されてるほうは大切にされてるってことは分かるよ」
 そう言って、綺麗に壁に飾ってある武器や防具を眺め始める。
「幸せな品物だねきっと。このミッドナーの昔の首狩り鎌とかも!」
「私は首狩り鎌なんか使いませんけど」
 勝手な事を言っているユーセシルに、ミッドナーの突っ込みが入る。
「で、もう選ばれたんですか?」
 そう言うミッドナーに、ユーセシルは少し考えて。
「私はガラクタの方をもらおうかな、大切にするから。そうだね、ミッドナー選んでくれない? 大切にしたいと思えるものを持ちたいし」
 そんなユーセシルに、ミッドナーは少し考えて。
「ええ、いいですけど」
 と、そう返す。
「防具か衣装がいいなぁ。前に選んでもらったのもいいけどやっぱり恥ずかしいしね。女物とかは勘弁ねって聞いてる?」
 早速その辺りにある女性もののドレスのを見始めたミッドナーに、ユーセシルが不安そうに問いかける。
「ええ、聞いてますよ」
 衣装を着ているマネキンに触れると、何やら生暖かい。
「それはワチキの腕だぎゃー!」
 いつからスタンバイしていたのであろう。それは赤い風・セナ(a07132)であった。
「ミッドナーさ〜何か見繕って〜」
「何か……ですか。うーん」
 悩んだ表情を見せるミッドナー。
「面倒なんて言わずに〜ねー?」
「では、これなど」
 近くで寝そべっていたネコを渡すと、セナはそれを床に下ろす。
「今度は適当過ぎだぎゃ!」
 ネコはその場で再び寝そべるが、それはとりあえず。
「ミッドナーさとワチキの仲じゃねぇぎゃ。ほら! この通り!」
 言うが早いかセナはその場で背中支え無しの空気椅子を始める。
「名付けて……誠心誠意のポージング!」
 セナの膝にミッドナーが先ほどのネコを乗っけると、セナの額に汗が輝き始める。
「……ちょっ!! 膝上にモノ載っけないで……」
 腰から破滅の音が響き、倒れたセナの背中にネコが寝そべる。
 ある意味、平和な光景ではあった。
「んー……この防具の留金なんか、面白い形してるよなって、あれ?」
 月輪熊・オズロ(a15444)がふと気づくと、一緒にいたはずの南国の薔薇・ジョージィ(a44355)が居ない。
「……まさか」
 オズロがガラクタの山の隙間を見ると、奥のほうで此方に気づいたジョージィが満面の笑顔で手を振り始める。
「うそ〜。出れないなぁ〜んっ!」
 どうやら、途中のガラクタが崩れて狭まってしまったらしい。
「なにやってんだよ……」
 言いながらも、何処と無く優しげな笑顔でオズロがガラクタの撤去作業を始める。
「うーん、青春なんだよ」
 その光景を見ていたアルカナの所に、死ヲ想フ子狐・ソル(a37385)が走りよってくる。
「アルカナ、おっそーい! ボクが頼んだものはどうしたんだよ!」
「うーわっ! ちゃんと探してきたんだよ!?」
 突然の事に驚いたのか、アルカナが飛び上がる。
 そういえば、ソルに頼まれてから随分時間がたっている気がする。
「ほら、これ」
 そう言ってマントを渡すと、ソルは喜んでアルカナに抱きつく。
「よく探してきてくれたのだ! この最、質は、どうでもいいのだ……! いい子いい子〜♪」
「うー、ボクのほうがお姉さんなのになあ」
 言いながらも、そのままになっているアルカナ。
 そのまま何となく向かい側を見ていると、カジィと一緒に歩いている赤雷・ハロルド(a12289)や天藍顔色閃耀・リオネル(a12301)の姿が見える。
「で、これがヴォルケイノスタッフです。この武器の凄いところはですね……」
「おおっ! すげぇ!」
「人に歴史があるように、道具にも歴史があるというわけですね」
 説明する度に目を輝かせる明け空の瞳の・サリヤ(a56330)だがハロルドは、いまいち不満そうな目をしている。
「もっと凄いネタを隠し持ってんだろ? 出し惜しみしないで見せてくれよ〜」
「……もしかして出し惜しみしてます?」
 ハロルドとリオネルの言葉に、カジィの眼鏡に怒りでヒビが入る。
「……いいでしょう」
 マニア魂に火がついたカジィは、石で出来ているらしい双剣を取り出す。
「これは、かのシュラキエル侯が使用したという炎の剣! こうして打ち合わせると、火が起こせます!」
 つまり、剣の形の火打石である。
「そして、これは勇者と呼ばれたパーバチルの持っていた鼻眼鏡!」
 言って鼻眼鏡を投げるカジィ。ブーメランになっているらしく、カジィの手元に戻ってくる鼻眼鏡。
 ハロルドが試しにかけてみると度が入っていて、リオネルが拍手喝采する。
「あの……」
 そんな中、白雪・スノー(a43210)が「どんなグドンでもスパスパ斬れる穴あき剣」を披露していたカジィの元へとやってくる。
「ん? どうしました?」
 荒い息をついているカジィに、スノーは防具倉庫の片隅にあった聖衣を譲って欲しいと話す。
「あれを……ですか?」
 どれの事か即座に理解したカジィは、スノーの真摯な目を見て困ったような表情をする。
「ライアスに贈って差し上げたいんです。鍛冶師である彼女ならば……」
 ライアスと聞いたカジィの頬がピクリと動き、何事か考え始める。
「ライアス……ライアス……ああ、さっき修理のお手伝いしてくれた人ですね。彼女は良い鍛冶師ですよ。きっといつか、名を残します」
 鍛冶を生業にする同士で気があったのか妙に錬鉄師・ライアス(a47080)をべた褒めすると、好きなものを持っていけとスノーに告げる。
「うーん、あれも一種の青春ですねえ」
 嬉しそうに防具倉庫へと駆けていくスノーを見送った後、カジィはそんな事を言っていた。
 しばらく後、その場所から少し離れた服飾倉庫でも数人の冒険者達が悩んでいた。
「これなら何とか使えそうですわ。でも……」
 古びたドレスを見ながら悩んでいた紅色の剣術士・アムール(a47706)の横を、木陰でティータイムをとる犬・スフェーン(a55609)が歩いていく。
 何となく漁っていた装飾品の中で、グリーンイエローの宝石のブローチを拾い上げる。
 特に、意味があったわけではないが、何となく綺麗だと思った。
 近くで武侠・タダシ(a06685)が検分していた銀色の何かも綺麗だとは思ったが、それよりも何か魅力を感じる。
「あー、それはスフェーンなんだよ」
 何処からか現れたアルカナが、そんな事を言う。
「スフェーン?」
 自分の名前と同じ名前の宝石だった事に驚くが、アルカナは笑って言う。
「宝石なんて星の数ほどあるから、探そうと思えば自分の名前の宝石がある事も珍しくはないんだよ」
「そうなのか……」
 振り向くと、そこには、すでにアルカナは居なくて。
「ま、まさか……こんな物まであるなんて……驚きですなぁ〜ん!」
 よく分からないアクセサリーを持って叫ぶガラクタを集める者・トリン(a55783)と。
「いやー、これはいい物ですねー! いい仕事してますねー!」
 カジィのアイテムを褒めちぎって、カジィをどんどん調子に乗せていく月華に駆ける戦鬼・センカ(a56216)の姿があったのだった。

●カジィの屋敷探索2
「……ミッドナー」
「はい? 何でしょう、タダシさん」
 タダシは「お前が欲しい」と言おうか少し迷って。
 近くにセナが転がっているのを見て、今は言わない事に決める。
 此処はムードというものが、あまりにも欠落している。
「……ネコが増えてるな」
「そうですね」
 セナの上で寝そべっているネコは、いつの間にか3匹に増えていて。
「だぎゃー……」
 未だ腰を痛めているセナが、切なそうに呟いた。
「これ……俺にも扱えそうだよな……」
 一本の剣を手に取ったヒトの邪竜導士・ジェイク(a56365)が、そんな事を呟く。
「なあ、俺さ……戦士だから剣、魔術師だから杖っていう世間一般のスタイルはどうしても納得できないんだよな」
「ええ、それは勿論です。故に、儀礼用剣という芸術が世に生み出されたのです」
 そう言って頷くカジィに、ジェイクは手応えを感じ取る。
「それでさ。武器や防具は飾るんじゃなく使ってこそ意味があると俺は思うぜ。頼む、譲ってくれ!」
「それはダメです」
 あっさりと言うカジィに、ジェイクはガックリとうなだれる……が。
「早合点はダメですよ。私は、それがダメだと言ったんです。もうちょっと別のを差し上げます」
 そう言って一本の大剣を取り出してジェイクに放る。
「い、いいのか?」
 一目で芸術的と分かる装飾の大剣を抱えて、ジェイクが言うと。
「ほんの気まぐれってヤツです。その代わり、大切に使わないと斬りますからね」
 そう言って、手を振って歩いていく。
 そのカジィを、何となくストライダーの翔剣士・ジオグローブ(a56292)が呼び止める。
「ねえ、キミがこれ等の宝を手に入れた理由は何なんだい?」
 しかし、カジィは笑ってジオグローブに答える。
「特に意味なんか無いです」
 そう言って、再び身を翻す。
「妾に譲って欲しいのじゃ!」
「ダメです!」
 更にしばらく後、カジィの屋敷の三階で、カジィと闇祓う黄金の刃・プラチナ(a41265)が火花を散らす。
 2人の間に飾ってある一対の双剣は、綺麗にケースに飾られていた。
 壮絶な舌戦を繰り広げる2人は、やがて疲れたように肩で息をする。
「……まあ、いいでしょう。そこまで言うなら……」
 そう言って、根負けしたらしいカジィがケースの蓋を開ける。
 嬉しそうに双剣を抱えて走って行くプラチナを見て。
「冒険者の熱意ってのは凄いですねえ……」と。
 そんな事を言っていたりした。
「ああ、こんな所にいらしたのですね」
 深淵の流れに願う・カラシャ(a41931)が、台所から拝借してきたらしい漬物をパクついている緑の影・デスト(a90337)を発見する。
「倉庫の見物をご一緒していただけないでしょうか?」
 さっさと去ろうとするデストの足にしがみ付きながら言うカラシャに、困ったような顔をして頭を掻く。
「……仕方ねえな」
 そう言って、しがみついていたカラシャをひょいっと持ち上げて。
「ほれ、行くぞ」
 言いながら、さっさと歩いていく。
 漬物臭い男は、どうにもレディに対する扱いというものは心得ていないようであった。

●そして、帰る時
「……それでは」
 全員を代表して、ライアスがカジィに挨拶する。
 本来の代表者であるミッドナーはすでに疲れて寝ており、アルカナやデストもぐったりとした様子で使い物にならないからだ。
「今日は色々とありがとうございます、ライアス」
「いや、此方こそ」
 そう言うライアスに、カジィが1個の術手袋を渡す。
「はい、どうぞ。今日のお礼というには足りないかもしれませんけれど……また来てくださいね」
 改めてカジィに礼を言い、屋敷を後にする冒険者達。
「……あれ、そういえば」
 タダシに背負われていたミッドナーが目覚めて、セナを置き忘れてきた事を思い出したのは……それから、随分たった後だったという。

【だぎゃーEND】


マスター:じぇい 紹介ページ
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参加者:23人
作成日:2006/09/22
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