キャラメラー・ヴェーネ



<オープニング>


 テーブルの上に、小さな粒が置かれていた。
「これは何なのなぁ〜ん?」
 ヒトノソリンの吟遊詩人・ヴェーネ(a90349)が白いノソリン耳を蠢かせ、紫の瞳で注視している。
「それはのぅ、キャラメルといってな、砂糖を煮固めた飴の一種じゃよ。百聞は一見にしかずじゃ、まぁ、舐めてみるんじゃな」
 ヒトの霊査士・エイベアー(a90292)の言葉に従い、ヴェーネは色白な指で包みを丁寧にはがし、茶色の粒を口に放り込んだ。
「ふぉっ、ふぉっ、そんなに瞳を広げんでもよかろうに」
 エイベアーはヴェーネの様子を静かな微笑みで眺めている。
「だ、だって、体中に甘さが広がっていくのなぁん。わたしの村ではこんな甘いものはなかったのなぁ〜ん」
 顔だけでなく、体中で喜びをヴェーネは表していた。白い尻尾もごきげんに揺れている。

 翌日。
「どうしたんじゃ? 鍋やら担いで」
「先日ワイルドサイクル草原を冒険したときに、立派なサトウキビが生えていたのなぁん。それを使って、原住民さんたちにキャラメルの素晴らしさを教えてあげたいのなぁん」
 エイベアーとヴェーネの話を聞きつけたリザードマンの年増狂戦士・バーリツ(a90269)がひょっこり顔を出す。
「万が一に備えて、サンプルとしてできあがったキャラメルも持っていったほうがいいかもしれませんよ」
 そう言ってニヤリと口端を歪めてみせたバーリツに、ヴェーネは頬をふくらませる。
「なぁん! わたしにできなぁんと思ってるのなぁ〜ん。たしかに料理はしたことなぁんけれど……ひどいのなぁん」
「いえいえ、ヴェーネの料理に不安があるわけじゃありませんよ。鍋が錆びてたり、サトウキビの収穫ができないこともあるかもしれないでしょう。そういう万が一のことを思っただけですよ」
 バーリツはこう口では言い訳してみるが、表情の嫌らしさがヴェーネの心を惑わせる。
「そこまでいうなぁんらば、一緒に来るのなぁん! ぎゃふんといわせるのなぁん」
「ぎゃふん」
 ヴェーネの瞳が点になる。
「これで満足でしょう。酒のつまみにしにくい甘いもののために、ワイルドファイアまで行くなんて面倒ですから。一人で行ってらっしゃい」
「そうじゃなぁんですなぁ〜ん! キャラメル作りを見て、ぎゃふんと言ってほしいのなぁん!」
 半泣きのヴェーネにバーリツはため息をつく。
「わかりました……、ご一緒しますよ。
 さてと、サンプルを準備しませんとね……」
 どんな味のサンプルを準備しよう、バーリツは思いをはせた。

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参加者
NPC:ヒトノソリンのうっかり歌い手・ヴェーネ(a90349)



<リプレイ>

●収穫/自生地
「怪獣があんなデカサイズじゃあ……ご多分に漏れず大きく太くて刈り入れが大変なんだろうなぁ」
「ワイルドな、ってどのくらいの大きさかな〜ん?」
「すっげえでっけえのを想像してるんだけど、切り倒した時に潰されたりとかしないだろうな。なったらかなり悔しい。負けるか。ガチで勝負だ」
 トゥエンティ、アデル、ジオグローブがそんな言葉を交わしていると、サトウキビの自生地にたどりついた。
「お〜、流石だ! 大きいなぁ。元々のも結構な大きさだから、余計に感じるな」
 ヴァイスの言葉通り、立派な大きさのキビが屹立している。ヴァイスが3人肩車しても先端部に届かないような感じだ。
「さて……がんばっていきましょうかねぇ」
 レイクスは影糸をとりだすと、静かに構える。その隣では、ノリスが愛用の竜紋刀を握る手に力を込める。
「よし、そちらに誰もいねえな」
 他者に倒れかからないことを確認し『大地斬奥義』を幹に叩きつけた。建築物を叩くときの手応えはないが、幹は切り口を境に倒れていく。
 きゅぷ〜る。
「ん? なぁんの音かなぁん?」
 ヴェーネが首を傾げるが、誰からも明確な返答はなかった。
「上からですね」
「サトウキビだけだろ……って」
 レイクス、ヴァイスのやりとりにつられ、一同の目が向けられる。
 残ったキビの幹が揺れ、異音が発生していた。そんななか、揺れる葉先からヒトの頭大の水滴が落ちてくる。
 べちょり。
「ヴェーネ、大丈夫か?」
「この甘い匂い……嗅いだことあるんだけれどなぁん? 変なこと起きてないかなぁん?」
 トゥエンティ、アデルの問いかけに、ヴェーネは軽く首を振ってみせた。
「だ、大丈夫なぁ〜ん★ ねばねばねちょねちょしてるけれど、なんだかいい気分なのなぁ〜ん★」
 トゥエンティが静かに鼻を寄せる。
「砂糖の甘い香りに紛れて、少しばかりアルコール臭いな……。ヴェーネは軽く酔ったようだな」
「未成年でアルコールへの耐性が少ないからなぁん」
 アデルは、刈ったキビにヴェーネをもたれさせた。
「これをかぶると粘り気と酔いで動きが重くなりそうですね。ふつうの刈り取りというわけにはいきませんね」
 レイクスの言葉に、一同の顔が少し硬くなる。
「どうせ俺にきゃらめ〜るなんて作れる訳ないんだから、刈り入れに精を出すとするよ」
 トゥエンティは鎌を取り出し、キビに近づいていく。時折降ってくる滴を軽快に避ける。そのたびに、髪先の朝顔が揺れた。
「だな、このまま立っていても仕方ない。力一杯頑張るか!」
 続いてヴァイスが動きだすと、つられて皆が動き出した。
「気をつけるのなぁ〜ん★」
 ……ヴェーネはご機嫌そうに手を振ってみんなを見送った。

●配布/集落
 広場が、集落の中央にある。そこに冒険者たちが料理場の準備中だ。
「お騒がせして申し訳ございません」
 バーリツが木箱を開ける。明るい黄土色のサイコロ状のものを取り出し、近くの子供に渡す。
「キャラメルっ♪ キャラメルっ♪ 楽しみだなぁ〜!」
 エルルが一つつまみ、自らの口に放ってみせる。からみつく甘さが口に広がる。その人懐っこい表情の変化に原住民の子供も口にする。子の顔を見た大人も、口に放り込みはじめた。
「……ん、バーリツ、まさか酒入りのなんて用意してないだろうな?」
 ロレンツァにバーリツは意外そうな顔を向けた。
「未成年に酒を振る舞うほど常識外れではありません。
 雑なキャラメルではなく、プロのキャラメルを皆さんに理解してもらいたいと思い、わざわざ買ってきたんですよ。おかげで当分つまみなしですけれど」

「う゛ぇーね、ドウシタカ?」
 原住民の娘ティカが頭上に猫のトッカを乗せ、アデルに詰め寄った。
「キビに酔わされたのなぁん。このままじゃ、ノソリンになって運んでもらうつもりだったんだけれど残念なぁん。
 あっ、トッカ治ったみたいでよかったなぁん」
 アデルは背負っていたヴェーネを下ろし、ティカ、レオニードに預けた。黒ノソ尻尾をぴょこぴょこはねて、アデルはキビ運搬に戻っていく。
「ヴェーネ、大丈夫なのか?」
「……立てるぐらいにはなったのなぁん。心配かけてごめんなぁん」
 ヴェーネは頭を下げる。滴でくっつき、髪やノソ耳は頭が揺れても動きもしない。
「そんながんばり屋さんにキャラメルだよっ。仲良くしてね♪」
 エルルがバーリツからせしめたキャラメルを放り込んだ。ヴェーネが表情を軟らかく崩す。
「バーリツが配っていたんだよ」
「バーリツさんが……どうして配ってくれてるのなぁん?」
「おそらく……、おいしいキャラメルを配っておいて、みなさんが作るキャラメルへの評価を厳しいものにしようという作戦なのでしょう」
 オキの予想に、ヴェーネの顔が強ばる。酔いや甘さも抜けていくようだ。その頭を撫でる手があった。
「大丈夫、みんなが手伝ってくれているんだから、ね」
 背丈、年頃の近いエルルに頭を撫でられ、残りの緊張もゆっくりと解けていく。
 それを見たエルは帽子を外し、その中にあったキャラメルを周囲の原住民たちに配って歩く。
「キャラメルー♪ 食べるといいよ♪ とってもあまくて幸せになれるよー♪」
 その背後からヴェーネがアコーディオンで妙なメロディを奏でていく。エルはちゃっかりエルルのキャラメルもせしめて、口に入れる。
「レモンの酸っぱさが強いけれど、こっちもおいしいね」

 その雰囲気に、バーリツもキャラメルを口に放り込んでみた。
「あれだけみなさんが浮かれるキャラメル……なんですっ、これは?」
 口の中に広がる甘さの中に隠れた辛さ――バーリツは慌てて飲み込む。
「ん? それは当たりらしいぞ」
 そんなロレンツァとバーリツをこそこそ眺めてほくそ笑むオキだった。

●調理/集落
「おっつかれさま〜川で冷やしておいた果汁水があるから飲んでね〜」
 リュダは桶を指し示す。川からあげた革袋が十数置かれている。
「これはありがたい」
 トゥエンティは革袋を弛める。勢いよく流し込んでいるせいか、すべてを口の中に収めることができず、多少の果汁水が口端から首元へ吸い込まれていく。流れ込んだ液体の冷たさが、火照った体に心地よかった。

「今日は、よろしくお願いしますねっ! 美味しいキャラメルを作りましょうですよ♪」
「さて……ヴェーネさん、キャラメルってどうやってつくるんですの?」
「お砂糖作りからですね」
 ミソラ、ウィス、コトナらの言葉にヴェーネは顔に翳りを生じた。
「黒砂糖の作り方しか知らないんだけど、黒砂糖キャラメルでもいい、かな?」
 果汁水を振る舞い終えたリュダが、遅れてやってきて狐の尻尾を揺らしながら、こんな言葉をかけた。
「あ、ありがとうですなぁ〜ん。

 キビをグツグツぎゅうぎゅう♪
 できた砂糖をぐつぐつ煮込む♪
 これであなたもキャラメラー♪

 この歌だけが頼りだったので自信なかったのなぁん……。リュダのおかげでなんとかなりそうなのなぁん」
 瞳を輝かせ、ヴェーネはリュダを見つめた。ちなみにヴェーネは、料理の心得がない。
「まずは切り刻んだり、叩き潰して」
 ノリスが『大地斬奥義』で切り分け、それを桶に放り込んでいく。リュダが『ワイルドラッシュ奥義』で両腕を力任せに振り回し叩き潰していく。
「みんなは踏みつけるのなぁん♪」
 ヴェーネがメロディを奏で、原住民やコトナらが砕かれた破片を踏みつける。コトナも自信たっぷりに踏んでいる様子に、他の面々追随する。
「よし、俺も切り刻むとしよう」
 ジオグローブらは武器を手に取ると、ノリスの周りでキビに斬りかかっていった。
「ほら、バーリツさんも黙ってないで手伝ってくださいませ」
 キビを踏みつけながらのウィスの言葉に、リュダが小声で続ける。
「サトウキビからはお酒も作れるんだよ〜」
 しぶしぶといった体でバーリツは立ち上がった。だが、その口端に笑みが浮かんでいたのをリュダは見逃さなかった。

「次は破片から出た汁を集めて鍋で煮詰めるんだよ」
「鍋なら準備して来ました」
 リュダの声に、スノーの声がおっとりと響いた。その色白な指の先には、大きな(略)大きな鍋があった。
「ちょっと青臭い気もするけれど、すごく甘い〜」
 エルルが指で汁を軽くすくい、口に含んでいた。
「絞るぞ、せーのっ」
 ノリスのかけ声で、桶に敷かれていた彼持参の麻布(テント用)が絞られる。その布をまね、隣の桶に敷かれた布も絞られていく。
「これに固めるための触媒を入れてやれば、きれいに固まりやすいんだけれど……どうせキャラメル作りですぐ溶かすんだしね、いらないよね?」
「それもそうかと思いますけれど……」
 リュダの確認に、スノーがヴェーネを見る。
「うん、二人が問題なぁんと思うなぁんらばそれでいいのなぁん」
 リュダの指揮のもと、ノリスらが順繰りと鍋を長い(略)長い棒でかき混ぜ続けた。
 やがて煮詰まっていく。
 そんな鍋の火元で、ヨイチがミソラに声をかけていた。
「一緒に作らないか……、大切な女性が近くにいるのは、それだけで心が安らぐから」
 ミソラは伏し目がちに、だが力強くうなずく。
「甘い匂いに包まれて幸せ、です……♪」
 事実、鍋に移す際に、周囲に飛び散ったキビ汁の甘い匂いが二人を覆っていた。

「砂糖ができたのなぁ〜ん。みんなに分けるから、キャラメルを頑張って作って、ティカたちにおいしさを教えてあげるのなぁん。
 ……ついでに、バーリツさんをぎゃふんと言わせるのなぁん!」
 ヴェーネの挨拶に、バーリツは肩をすくめて苦笑いしてみせる。そんなバーリツは砂糖の支給を受けずに葉先の残骸を受け取っていた。
「バーリツさんは、もしかするとアルコールの匂いに惹かれたのかもしれません。しかし、あれを煮たり焼いたりする程度では食用にできないでしょうけれど」
「だね〜、あれに手間かけるくらいならば、キビを発酵させて酒を造るほうがよっぽど楽だよ」
 スノー、リュダのやりとりにバーリツは葉先をこっそり投げ捨てた。

「んむー……俺がやるとしたら、何だろう」
 レイが黒エプロンで立ちつくす。
「さあ、作りますよー!!」
 とコトナが手際よく作り始めるのを見て、レイも鍋一杯に砂糖を放り込む。
「一辺3cm級のキャラメルならばみんなびっくりですよね……えっ」
「それでも豪快だと思ったんだが、な」
 隣の様子にコトナ、レイの言葉が詰まる。
「こうやって作るんだよね……っ?」
 エルがひたすら鍋に、できたての砂糖を積んでいく。
「……私、お土産用に余りが出るようにと、大きな(略)鍋を準備してきましたのに」
「やっぱりワイルドにいかないといけないよ! 目指すは3m級っ」
「豪快にいかないとね♪」
「なにはともあれ、おいしーのができるといーな」
 巨大鍋持ち込みのスノーのぼやきも素知らぬ顔で、エル、リュダ、レイがワイルドに笑いあう。
 そこにティカがヴェーネ、レオニードをつれてやってきた。
「イイ匂イデイッパイ。大キイコトハイイコト。てぃかモ手伝ウゾ……アッ、とっか危ナイ」
 ティカの足下でじゃれていた猫のトッカが、鍋下の焚き火から爆ぜ飛んだ、小さな火玉に身を縮めた。当たらなかったものの、トッカは慌ててティカの背に身を隠す。
「とっかニ喧嘩ヲ売ルトハてぃかニ喧嘩ヲ売ルモ同ジ! イザ勝負」
 ティカは焚き火に向かって近くに積まれていた薪を投げた。

 大きな(略)鍋の隣に、親子がいた。
「キャラメルってこーやって作るんだねぇ……」
 クレハの呟きに、ホワスは鍋をかき混ぜる手を止め、言葉少なにうなずく。そして真っ赤な顔で返す。
「ぅん……ねばーってしてる」
 クレハが見つめ、ホワスが赤面する。そんな暖かな時間。
 いつまでも続けばいいのに、ね、

「ちょっと待て、ティカ!」
「3m級の夢が……転がっていきます」
 レオニード、トゥエンティの叫びのなか、スノーの冷静な声が状況を的確に告げていた。
「あぶない、ミソラ。こっちだ」
「私は大丈夫……、ありがとう。でも、あちらに親子連れがいたんじゃないかしら?」
 鍋を諦め、ミソラを保護した火の番ヨイチの視界の中で鍋は転がる。
「かかかかか、母さん、無事?」
 ホワスは砂糖に飲み込まれるが、どうにかクレハを押し退けた。
「ごめんね、熱かったよね」
「大丈夫ですか、今、治します」
 駆けてきたエル、コトナの体から『ヒーリングウェーブ奥義』の光が放たれ、火傷が癒されていく。
「ホワスが冒険者だったからこれで済んだけど、ふつうだったら大火傷で大変だったんだからねっ!」
 クレハが涙混じりにまくしたてる。その表情に、3m大作戦組は頭を下げて謝意を表すことしかできなかった。

●試食/集落
 残った砂糖と、土の付かなかった砂糖を元に、どうにかこうにか3cm級のキャラメルが完成した。
「さあ、始まりました!キャラメラー・ヴェーネ主催のキャラメル大会♪」
 できあがったキャラメルが一同に並べられ、各自自由に選んで口に含んでいた。ティカら原住民ががほくほく顔で舐めている一方、素っ頓狂な声を上げる者もいた。
「な、なんでしょうか、この魚臭さは……」
 コトナの苦い顔を見て、ヨイチが苦笑いを浮かべた。そのヨイチにミソラが囁く。
「コトナさんに当たったのですね……シシャモ味」

「まっちゃりとした味を楽しんでいたのになぁ……ん、苦いのなぁん」
 意気消沈するヴェーネの頭に、ヴァイスの手が置かれた。
「どうだ? これならばパーティが盛り上がるか?」
「苦さで盛り下がるのなぁん……。辛さなら派手な反応だけど、苦さは静かな反応になりがちだと思うのなぁん」
「それだけコメントできるようでしたら、さほどの苦さじゃないではありませんこと?」
 ウィスがヴェーネの取った辺りから薄緑色のキャラメルを拾い上げるが、ただの抹茶味のものだった。ヴェーネの味わった苦さは謎のままだ。
「やっぱりワイルドで大胆で圧倒的でグレイトな、まあとにかくでっかいスケールって感じのの味だな」
 とジオグローブ。

「で、バーリツさん、どうですなぁ〜ん?」
 バーリツはヴェーネから受け取ったキャラメルを口に放り込む。そして、静かに舐める。
「……なぁ〜ん?」
 ニヤリとしていた表情が徐々に穏やかなものに変わっていく。
「俺たち、がんばってつくったのなぁん!」
 アデルの声に、バーリツは鷹揚にうなずいてみせる。
「……口にできるものができるとは思っていませんでした。小手先に頼らない、原材料の素朴な味わいはこの大陸にふさわしいものですわね」
「……なぁんか、褒められるみたいなぁん」
 バーリツは恥ずかしそうに言った。
「ぎゃふん」
 ヴェーネの破顔を見た一行の間に喜びがひろがっていった。


マスター:珠沙命蓮 紹介ページ
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参加者:20人
作成日:2006/10/31
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