≪勇猛の聖域キシュディム≫開催地探訪−−水鏡の望楼



<オープニング>


 リザードマン領の西方に、王都の人間たちとっては記憶の片隅にも留められないものの、その地で暮らす人々にとっては古くからの特別な場所である、『水鏡の望楼』なる遺構があった。緑の生い茂らぬ、雪でも降ったのように白い岩がひだを寄せて堆く積もれる、山々の合間に佇む湖の中心に浮かんだ建造物である。
「正確に申し上げるのならば」
 薄明の霊査士・ベベウは、いくらかうきうきとした様子を、いつもよりも前髪に触れる頻度が高い、といった行動で示しながら、キシュディム護衛士たちに説明を続けた。
「楼閣の胴体は水に沈みこんだ中にあるのです。水面にのぞいている部分は、物見櫓だけに過ぎません。往時、そこは水嵩が居間よりもずっと低かったのでしょうね」
 黒水王・アイザックは、なんともそわそわとした様子を、いつもより鼻から吹きだす息が強い、といった行動で示しながら、キシュディム護衛士たちに命じた。
「特に排除せねばならん障害といったものないが、見物がてらだな、闘技大会の会場として使えないか調べに行くということだ。皆には俺の共をしてもらう」
 あまり要領はえないものの、熱量だけはたっぷりといった様子で語ったアイザックは、水面に浮かんだ望楼の頂点を舞台に、それを囲む水を鏡として、月明かりでの戦いを所望していることを護衛士たちに告げた。観客たちは、やや遠いのではとも思われたが、水辺に並べらればよいだろう、とも。
「皆にお願いしたいことは四点です。まずは。道の安全を確かめること。次に、遺構へと渡る手立てを講じること。第三には、望楼と周囲の岸辺を調べること。最後には、月明かりでの戦いが可能であるのか実際に確かめ――」
 そう言い終えた直後、ベベウは溜息をついたのだが、彼のその仕草に気がついた者は少なかった。建造物が好きであり、それが古い塔であるのならなおさら――という霊査士にとって、『水鏡の望楼』はこの上なく魅力的な存在なのだろう。額に触れていた前髪を、こめかみに撫でつけると、彼は右手へと微笑みを傾けた。
 そこには、ベベウの言葉をはためかせた外衣のざわめきで勢いよく遮り、茴香型の三白眼であたりを睨め付け、なんとも愉快そうに笑うアイザックの姿があった。
「たまにはな、こんな依頼があってもいいだろう? 同志と月見で一杯だ……もっとも、その前にやることはたんとあるようだがな」

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参加者
NPC:黒水王・アイザック(a90110)



<リプレイ>

●綴織の道
 陽射しを浴びる色づいた山々は、どこか幸せに見えていた。頑健に根付いた歯を臼のようにして、黒水王・アイザックは椎の実を咀嚼している。掌で踊る数少なくなった白い裸身を、彼は傍らを歩く女に勧めたが、秀でた額に美しい藤色の瞳が印象的なそのエルフは、貴重品を頂戴することを遠慮し、自ら王へと報告を献じたのだった。縁・イツキは言った。
「近隣の治安なのだけれど、実際に歩いてみて」
「どうだったと?」
「悪くはないみたいなのよね」
 かつての王弟、現在の王であるリザードマンは、ごくりと喉を鳴らした。心なしか足取りが軽くなったように、イツキには思えた。
「陛下……」
 アイザックの傍らに歩みでて、その視界の端に自らの姿を含ませると、紅の疾風・ヴァレリーは一枚の羊皮紙を差しだした。紙面には、乾いたばかりの青いインクで、近辺の地形が記されてある。
「詳細の報告はクレアが行います」
 そう言ったヴァレリーと入れ替わりとなり、王の左後方に歩みた光を求める夜闇の蒼・クレアは、束となった羊皮紙を小脇に抱えていた。女性的な面立ちに優美な微笑みを浮かべ、彼は報告を行った。
「盗賊が出没していたとの報告がありましたが、さしあたって早急に処断すべき問題はないようです。ただ、一点だけ気にかかる出来事が……」
 一行が古い街道を歩んでいると、綴織を思わせる山々の合間に、枯れた谷川が現れた。すでに墜ちてから久しいと思われる残骸だけが残されているが、そこには吊り橋があったらしい。川底は白い。
 深い谷底を見下ろすと、そこには細々とではあったが、銀の背をくねらせるせせらぎがあった。谷は完全には枯れていなかったのだ。冥界の犬神・ミュヘンはおそるおそる伸ばしていた首を引っ込めると、手を繋いで支えてくれていた少女の元へ、照れくさそうな笑みを浮かべつつ戻った。少年からの話を聞いて、小悪魔な幼妻伝説〜きゅーてぃ・ルナは絡めた指の力を強めた後、アイザックに言った。
「どこでもフワリンを使えますので、私が陛下をお連れします」
 二人を別れさせては不憫――等と考えのかは不明だが、アイザックは膝の間にミュヘンを、その前方にはルナを、その先にはフワリンの首といった順列で空飛ぶ獣の背にまたがり、谷を越えた。
 
●微笑の湖
 巨大な木の杭にこびりついた綱の残骸だけが残された谷の上から、剛健たる盾の武・リョウらは回り道をして谷底へと降り、そこから再び断崖を登って、目的地にほど近い山間へとたどり着いた。
「折角の遺構に無粋な橋をつけるのもなんですしね……。まさか、泥の船で渡るわけにもいきません」
 漫遊詩人・ドンはそう言うと、樽のような胴体で支えてきた丸太を地面に預けた。ずん、音がした。彼らの元へ、少しにごった感のあるノソリンの鳴き声が近づいてくる。足が泥にまみれているが、毛並みの色つやは良い。彼ばかりは疲れ知らずなのだろう、長い道程を、数本の丸太や工具などを背に載せて歩いてきたというのに。まだ、獣姿のままではあったが、彼は名を天地を裂く黒炎の重戦車・ナムールといった。
「武道家の技でぶん投げて……じゃなくて、ナギさんの意見に賛成ー」
 黒いノソリンの脇腹を背もたれとしつつ、疲れた足をぺったりと地面に伸ばして、風戯・ユーティスはこんなことを言った。やや気の抜けた口調であるのは疲れのせいではなく、彼はいつもこんな風だ。ユーティスの肩に掌を重ねると、凪し残影・ナギはもう片方の手で黒ノソリンの首筋を撫でつつ、その傍らに腰をおろした。
「ほんと、枯葉の一枚の無いのな。木々が生えてたら楽に済んだんだけどなぁ」
 彩りも鮮やかな綴織を思わせる道はいつの間にか途切れ、あたりには白けた砂土ばかりとなっている。湖の背の煌めくのが、色彩の点となったアイザックらの行列する姿の先に見えている。
 小休止を終えた彼らは、黒ノソリンを先頭に再び歩きはじめた。きらきらとした粒子を含む白い道――雨の流れた跡なのだろうか――を踏みしめ、楽風の・ニューラはようやくと現れた湖と、その鏡面を思わせる紺碧の佇みに囲まれた、『水鏡の望楼』なる遺構の姿に、はっと息を飲んだ。
 
●雀斑の岸
「湖に抱かれた望楼ですか。綺麗だな」
 亜麻色の髪の天使・アクラシエルは、そうと口にせずにはいられなかった。白砂に囲われた湖は、空の青さを移したかのようであり、また、その中央に頂点だけをのぞかせた楼閣は、夜空で冴えた月の面を思わせる見事さだったのだ。
 砕けること無き不破の盾・ソリッドは、キシュディム護衛士として志を共にし、また伴侶である女性――この世にまたとない存在――である隠遁者・アリエノールと岸辺を歩いていた。所々に、黒い何かが砂地には突きでていたが、掌で砂をかいても、その全体は確かめられなかった。頑健な岩盤の上に白粉がはたかれている――アリエノールはそんなことをふと思いながら、あたりの見取り図を描きあげにかかった。
 遺構へと渡るための小舟を制作する仲間らの傍らで、儚き花・セラフィンは長靴を履いた足の踝までを水に浸し、岸辺の様子を確かめた。闘技大会の折には、観客たちが各々、お気に入りの敷布などを持参してもらえばよいだろう。
 暁の幻影・ネフェルはあたりを見渡し、観客席とできるような資材がないものか確かめていた。砂地に突きでた黒い岩などは、少し手をかけてやれば長椅子の代わりともできそうだ。
 一人の少女が白砂の湖畔に佇む姿がある。黒への案内人・アムリタは、『水鏡の望楼』を正面に見据え、黒の手套に包まれた指を丸めたものを口元にあてがい、思慮を深めているようだ。そこへ、後日になって少女が曰わくところ「のこのこと」やって来たのは、黒水王であった。
「暇でしょ? だったら手伝って」
 王侯にあっさりとした口調で申しつけると、アムリタはアイザックの漕ぐ筏で遺構へと渡った。そして、生成した結晶の従者を用い、構内の探査に取りかかった。
 
●嘆息の月
 湖の近辺を調べ終え、また、『水鏡の望楼』の内部空間――その大半は水に浸されていたのだけれど――の調査をも終えた頃、陽の姿はとうに西の稜線へと沈みこんでいた。あたりは闇に閉ざされ、漆黒の天蓋には青ざめた月と、その細やかに煌めく眷族たちだけが瞬いてみせている。
 望楼の天守閣には、四隅を囲むようにして篝火が焚かれていた。護衛士たちの活気ある声が響いている。
「そろそろ、寒くなってきただろう……身体に障るといけない……」
 ソリッドは妻の身体を引き寄せ、その肩を抱きすくめた。アリエノールは少し窮屈そうにしていたが、幸せそうにその掌を夫の胸に這わせた。
 思わず口元を綻ばせると、ナギは湖畔の影――それは、ふたつであったのがひとつになったもの――から視線を移した。望楼での戦いは、もう間もなく始められるようだ。
「さて、俺も一杯やらせてもらおうかな」
 そう言ったナギに、酒杯を手渡し、素焼きの徳利から透明な酒を注いでやったのはリョウだった。彼は天蓋を仰いで乾杯をし、それから辛味のある酒を煽るようにして飲む。白い息を吐き、彼は言った。
「天水の月を肴にして飲む酒か……悪くはないな」
 
 歌う山伏・ハルを相手取り、鋼帝・マージュは砦工房の職人たちから託された、『龍鱗』の名を冠する武具を確かめるように振るった。篝火と月影、そして、湖面からの輝きによって、望楼の頂点は思っていたよりずっと明るい。ストライダーの少年が鞘から引き抜くと、龍鱗の長剣は猫が喉を鳴らした音にも似た響きをたて、磨き抜かれたその白刃を露わとした。
 最初の試技が終えられ、次に舞台の中央へと歩みでたのは、額に逆立った鱗を鶏冠のように屹立させるリザードマン――棘石竜子・ガラッドと、青白いまでの肌を際ただせる濡れ羽色の髪によって小顔や肩を縁取るヒト――霽月の蝶・ユズリアだった。
「今回も戦いたかったが、アイザック王は人気者だしな」
 相手と武具を合わせつつ、ガラッドが言った。
「中央の窪みには気づいたか? まあ、多少の障害は、より勝負が面白くなるから良いと思うが……」
 凛然たる口調でそう言い放つと、ユズリアは後方に飛び退き、瞬秒の跳躍でリザードマンの側面に回りこんだ。漆黒のダークネスクロークを翻し、ガラッドは相手の動きに即応する。
 月影にあって、その像を瞬かせるかのような戦いを繰り広げる二人から視線を離すと、孤独を映す鏡・シルクは試技を見つめるアイザックに言った。
「アイザック王、一度お手合わせお願いします」
「お酒のご相伴は出来ませんが、せめてお相手願えませんでしょうか」
 続いて、そう申し出たのはアクラシエルである。黒水王との手合わせを望むのは、彼ら二人だけではなかった。かつてのキシュディム護衛士、現在は日輪の戦刃ボルテリオンに属する忍び――蒼月の夜猟者・ヤトも、『ジャヴァージの牙』と一戦交えることを所望していたのである。
 複数の試技をこなすのも悪くはないか――アイザックが腕組みを解き、立ち上がりかけたそのときだった。青みがかった城の鱗に身を包む、筋骨粒々たる体躯のリザードマンが、さばけた口調でこんなことを言った。
「王様ぁ、一々相手すんのも面倒だろうからよぉ、手間ぁ省けていいんじゃねえかねぇ?」
 天魔伏滅・ガイアスの言わんとしているところを、アイザックはすぐに悟ったようだった。彼は三つ巴の戦いならぬ、五人での乱戦を宣言し、尾を踊らせるようにして舞台の中央へと駆けだした。
 黒水王の重厚な斬撃を受け止め、その瞳を間近に見つめながら、ヤトは言った。
「キシュディムに戻ろうと思ってた」
「……ああ」
「ベベウ殿が色々と心配で……見てないと倒れそう」
「そうだな」
 大振りの斬撃をヤトに交わされると、アイザックは喉を鳴らした。刃は足元の石材を穿っただけだったが、それでも心地よいらしい。ガイアスの突進をかわしたヤトは、再びアイザックへと側面からせまり、言った。
「俺は、あっちでトロウルの相手をしてくる」
 王は瞳を細めて言った。
「生きてりゃいい、どこにいてもな」
 乱戦の試技が終えられた。血肉の戦いではない美しい戦いを王と共に――その震えるかのような喜びに身を浸しつつ、シルクはアイザックに自身の気持ちを伝えた。
「お手合わせ有難うございました。その迷いのない太刀筋……私は感じ入りました」
 黒水王は鼻の頭をかいている。照れくさいのだろう。彼は外衣を翻すと、望楼にあるすべての者たちに、月の面もひび割れるのではないかという大声で告げた。
「試技は終了とする! 皆ご苦労だった! 先に始めやがっている連中もいるようだが……これからは酒の席とする! 俺に負けじと存分に楽しめ!」
 
 立ちあがってイツキが勧めた席に、アイザックはどっかりと座りこんだ。彼の肩からは白い湯気があがり、表情には充実感が漲っている。砂の上に這わされた長い尾も、愉快そうにとぐろを巻いていた。自然とイツキの口元も優しげな形に結ばれる。
「闘技大会、この前の物も含めていい会場が確保できそうですね。本番が楽しみです……成功させられるように、がんばりましょう」
 ネフェルがそう言うと、アイザックは悪巧みでも企む子供のように口元を歪めた。そして、空になっていたネフェルの杯に、とくとくと酒を注いでゆく。
 持参した薫製の卵をつまみに勧めつつ、ニューラはアイザックに言った。
「月を酒に浮かべるには良い夜です……月遅れのお誕生日、おめでとうございます」
 乾杯の声を皆と重ねつつ、シルクはアイザックの杯に酒を注ぎ、自身の杯にも返杯を受けた。もっとも、彼はまだ未成年であり、杯に注がれたのはレモン水とシロップだったのだが――シルクは杯の内側をのぞきこみ、なんだが自分が大人になった気持ちがしていた。
「あの……陛下もお召し上がりになられませぬか?」
 黒塗りの重箱を開き、その彩り豊かな小品の数々を差しだす。そうしてからセラフィンは、ことの成り行きを見守った。アイザックの指先が摘みあげたのは、満月のように黄色い卵焼きだった。返った「美味い」という言葉に口元を綻ばせつつ、彼女はヤトの元へと向かった。そして、彼の手元を見遣った。
「まあ月が杯に……」
 膝を打って陽気なガラッドは、仲間たちと杯を交わしている。
「二つの名月ってのもなかなかにオツなモンだ。『水鏡の望楼』とはよく言ったものだ。使い道が闘技大会の会場だけってのももったいない気がするぜ」
 ガラッドの言葉に、ナムールが深々と肯く。心なしか赤く染まった頬を人差し指でかきつつ、彼は言った。
「うむ、良い眺めじゃのぅ。団長殿も早く来たいに違いないわい」
 そこへ、ヴァレリーを伴ってやって来たのはアイザックだった。男たちの合間にどっかりと座りこむと、輪の傍らにユズリアの可憐な姿があるのに気づき、「こっちへ来い」と言った。
 黒水王から甘酸っぱい飲み物を受け取ると、それを一口含み、ユズリアは少し咳き込んだ。その様子にアイザックは嬉しそうだ。どすいて彼が喜んでいるのかは理解できなかったが、少女は杯を掲げた言った。
「キシュディムに、幸多かれ」
 ヴァレリーたちも同じ言葉を口にしてくれた。
 酒宴のあちらこちらをめぐり、飲み物やつまみの世話に勤しんでいたユーティスが、ふらふらとした足取りながらも躊躇のない、アイザックの突撃によってその身体を捉えられたのは、無礼講の極みといった雰囲気が醸成された頃のことだった。
 あぐらをかいた王の左に膝に座らされたユーティスは、もう片方の空いた膝へとアムリタが座らされるのをすぐそばから見届けたのだが、すぐにも不穏な気配を察すると、「失礼します」といった王のそばから離れた。
 アムリタは術手套のすみずみにまで指先を行き届かせながら、自分の胴体を強く引き寄せるリザードマンに向かって、「重りがないだけマシと思え」と言い放った。
 緑の木葉が渦巻いて、空を螺旋を描きながら飛んだアイザックは、湖の月を分裂させたばかりか、水面に白い水柱を立てた。
(「ちびちびやりながらのんびり好きな歌……いいよなぁ」)
 そんなことを思いながらドンは微睡んでいたので、アイザックの危機には気づけなかった。綺麗だぁ――くらいのものだった。
 月明かりを宿した湖面の目映さに瞳を細め、ルナは美しいしらべを奏でていた。その傍らにはミュヘンの姿があり、少年は少女へと身を預けつつ幸せそうにしていた。
「こうしてのんびりと二人で過ごすのも久しぶりなのですかね〜? ず〜っと、こうしていられたらいいのに……」
 瞼の重くなりかけたミュヘンだったが、突然の飛沫が頬を冷たく染めて――。
「陛下っ」
 と、救助に向かわざるを得なくなり、幸せな微睡みの中断を余儀なくされたのだった。


マスター:水原曜 紹介ページ
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作成日:2006/11/10
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