【グルメなミュリン☆】桜色のお菓子を守れ!



<オープニング>


 ひと雨ごとに春の陽気を増して、花のつぼみも膨らむ時節。
「暖かくなって、ゴハンが美味しいよね!」
 冒険者の酒場で暖かいココアをすする金狐の霊査士・ミュリン(a90025)は至ってご機嫌だ。
 お前はいつでもにゴハンを美味しく戴いてるだろう、とその場に居る誰もが思ったが皆口にしない辺りとても優しい(え)。
「あのね〜。みんなにお願いがあるんだけど……」
 その一言にギクリとなる冒険者達。
 機嫌のいいミュリンの口から出る依頼など、大体ロクでもないものが多いからだ。
「……何だ。どうしたんだ?」
 それでも問い返してしまうのが冒険者の悲しい性か。
 ミュリンはにっこりと笑ってココアをすすりながら話を続けた。
「みんな『桜餅』って知ってる?」
 そう言う彼女の手に握られているのは『ランドアース大陸東方・食い倒れMAP』。
 『桜餅』とは桜色に染めた小麦粉を練って焼いた皮であんを巻き、塩漬けの桜の葉で包んだお菓子のことである。
 あんの甘さに桜葉の塩気が上手く組み合わさり、上品な味のするとても美味しいお菓子なのだそうだ。
「……その『桜餅』がどうしたんだ?」
「うん。とっても美味しい『桜餅』が作られる村があるんだけどね。それがグドンさんに狙われてるみたいなの」
 ……またでございますか。
 またですね……。
 何に対する『また』なのかはこの際ツッコまない方向で(え)。
 ミュリンの話によると、8体のグドンが『桜餅』を片っ端から持ち去る光景が見えたらしい。
 グドンが現れるとなっては放っておける事態ではないし、村の名物である『桜餅』がなくなってしまっては、村の人々はとても困ることだろう。
「だからお願い、みんな。グドン達から『桜餅』を守って!」
 そうお願いするミュリンは何だかとても必死だ。
 やはり食い物が関わるとなると真剣さ5割増らしい(待て)。
「あ。あとね、『桜餅』のお土産よろしくね〜v」
 そして、まだ見ぬ『桜餅』への想像であちらの世界へと行きかけているミュリン。
 そんな彼女を尻目に、冒険者達は自分達を励ましながら出立の準備を始めるのだった。

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参加者
金狐の保護者・ナナカ(a00009)
胡桃の森の双子・タクト(a00050)
水月・ルシール(a00620)
東風士・ミカヅキ(a00678)
ミュリンの騎士・アルシェンド(a01411)
鋼鉄の護り手・バルト(a01466)
覚醒の夜明け・アルテア(a01578)
星影・ルシエラ(a03407)


<リプレイ>

●桜餅論争?
「桜餅はどこにあるんだ?」
 村に到着し、今回の保護対象である『桜餅』を確認した冒険者達。
 それを見た途端、そんな事を言い出した覚醒の夜明け・アルテア(a01578)に仲間達の目が点になる。
「どこ……って。そこに……」
 彼の言葉に驚きながらも、前方の桜餅を指差す雫菫の結晶・ルシール(a00620)に、鋼鉄の護り手・バルト(a01466)がそっと肩に手を置いて首を横に振る。
 そうか、皆で偽物を作ったんだな……とか1人納得している辺り、聞こえてないらしい。
「アレって桜餅じゃないのー?」
 桜餅を食べた事がないらしい星影・ルシエラ(a03407) が小首を傾げると、アルテアは猛然と否定し、説明開始。
「……アルテア殿の言う桜餅は私の郷里のものでございますね」
「おお……判ってくれるか、ミカヅキ!」
 東風士・ミカヅキ(a00678)のにこやかな受け答え。それで更に盛り上がる桜餅談義……それを遮るようにミュリンの騎士・アルシェンド(a01411)がゴホン、と1つ咳払いをした。
「あー……いや、盛り上がってるところ申し訳ないがアルテアの故郷に桜餅があってその桜餅というのがこの村で作られている桜餅と違うものだという事は了承したがグドンに狙われているのはこの村の桜餅であってアルテアの村の桜餅とこの村の桜餅と違うという事は今は置いておいて貰えないだろうか」
 おお。一気に言い切りました! 口を挟む隙を与えない素晴らしい攻撃!
「しかし……」
「……ミュリンちゃんが『桜餅』と言うからには、それがおはぎであっても桜餅なのですわ……宜しいですわね?」
 にっこり。
 言い淀んだアルテアにこれ以上の問答は許さないとばかりに静流の術士・ナナカ(a00009)の氷の微笑が炸裂!
「まー。美味ければどっちでもいいんじゃないか?」
 そして、バルトの身も蓋もないツッコミ。
 その横で肯定するようにもきゅもきゅとジェスチャーするグドンの着ぐるみ。
 全員納得したところで仕事に入りましょうか……って、あれ? 胡桃の森の双子・タクト(a00050)君の姿が見えませんけど、一体どこに?

●はてさてほほーん♪(何)
 ○っきる〜かな♪ でっ○る〜かな♪ はてさてほほーん♪
 何だか突然懐かしい曲が流れて参りましたね。こんにちは、ミカヅキでございます。
 ところで先程からグドンの着ぐるみが……。
 おや、タクト殿でございましたか。それは失礼致しました。
 はい? 今日は『ごん太くん』と呼べ? それからこれを読み上げろ? はあ、良く分かりませんが了解致しました。
 それでは……(こほん)。
 本日の工作:巨大桜餅もどき〜……でございますか? タク……ではなく、ごん太くん殿。
「もきゅもきゅv」
 左様でございますか。では次。
 材料:ピンクの布・緑の布・古布団3枚……これを如何するのでございますか?
「もきゅもきゅv」
 ははぁ。これを桜餅に変身させちゃうぞ☆ と言う事なのでございますね。ではどのようにするのでございますか?
「もきゅもきゅv」
 作り方。古布団2枚を丸めてその上にピンクの布を、残りの1枚に緑の布を掛け、ピンクの布の掛かった布団に巻きつけます。切って貼って桜餅っぽく体裁を整えたら出来上がり!
 ……随分簡単でございますね。
「もきゅもきゅ。もきゅー!!」
 はい? 何でございますか? ごん太くん殿。
 何て事言うんだね、ミカヅキ君。丸めた布で葉脈部分なども完全再現、タダの布工作だと思って貰っては困るのだよ!!
 ……なるほど。さすがでございますね! グドン達が来るのが楽しみになって参りました。
 それでは、本日の『○きるかな?』はここまで。また来週にございます〜(続くのか!?)。

●迎撃準備
「さくらもち〜 さくらもち〜 みんなたべたい さくらもち〜」
 バルトが何やら謎の呪文を呟きながら、村外れでグドンの警戒に当たっている。
 桜餅の保管場所や製造場所が村の各所に散らばっている事を確認した冒険者達は、村の外でグドン達を迎え撃った方が懸命だと考えたのだ。
 ちなみに、彼はこの謎の呪文でミュリンにグドンの襲撃方向を霊査させる事に成功していたり。
「グドンさん達、東の方角から来るんでしたっけ」
「うむ。まあ、ミュリンの霊査だからアテにはならんがな」
「そうなの?」
 考え込むように呟いたルシールにバルトが真顔で受け答え。
 それに可愛らしく首を傾げて問いかけたルシエラに、仲間達もこくこく(一部もきゅもきゅ)と頷いた。
「ふーん。じゃ、ルシエラ、樹の上からこっそり見張ってるねー!」
 身軽な動きで桜の樹によじ登っていく彼女を、ナナカがハラハラとした様子で見送り、ルシエラはそれに大丈夫〜と手を振って答えた。
 木登りが得意と言うだけあって、手馴れているようである。
 それでも見ている者がそこはかとない不安を感じるのはどうしてだろう(え)。
 そして、ごん太くん(と書いてタクトと読んで下さい今回は(え))が支度した巨大桜餅もどきはグドンの襲撃予測方向に設置され、準備万端だ。
 更にミカヅキとアルシェンドの手にはお土産用の桜餅。アルシェンドが作ったものに至っては、猫グドン用にと桜の葉がマタタビの葉になっている懲りようである。
「む……美味そうだな」
 じゅるり。
 本日何度目かの周囲の巡回。あり余る食欲に勝てず、2人に思わずふらふらと歩み寄るバルト。
 先にバルトが餌付けされてどうするんだ……。
 そんな彼を、ルシールが微笑みつつもめっと窘めた、その時。
「あ、何か来たよ!」
 そう叫んで、薄桃の花々の間からひょこっと顔を出すルシエラ。
 聞き覚えのある喚き声が冒険者達の耳に入って来たのは、それから暫くしての事であった。

●猫グドン来襲(何度目?)
「野郎どもー! ちょーしはどうにゃー!」
「にゃーー!」
「はい、そこまでですわ!」
 ノリノリな声……リーダー猫グドンの号令に、奇声を発する7匹の猫グドンに響くナナカの一喝。
 最早お約束の叫びすら許されないらしい猫グドン達はその声に驚いて振り返る。
 そして、アカトラは開口一番、こうのたまった。
「お、お前達ナニモノにゃーっ!」
 その反応に、冒険者達は一斉に溜息をつく。
「……やっぱり覚えてないようでございますね」
「期待を裏切らないヤツだな……」
「そろそろ覚えてくれてもいいと思うんだがな……」
「本当にもう……マオちゃん以下ですわね」
 順に呟くミカヅキ、アルテア、バルト、ナナカ。
 予想していた事だったが、相変わらずで安心するよーな悲しいよーな。
 その上彼らの知能は猫(巨大だけど)以下らしい。
「もきゅもきゅ〜」
「何? そこがアカトラ達のいいところ? ……そうなのか?」
 ジェスチャーの愛らしいごん太くんの通訳をしつつ、首を傾げるアルシェンド。
 まあ、知らないよね。アルシェンドさんは猫グドン達に会うのは初めてだし。
 コイツ等はまーべらす低知能なナマモノなのですよ(え)。
「なんにゃ!? あのお仲間デッカイにゃ!?」
「にゃーっ!?」
 冒険者達に威嚇しようとしてグドンの着ぐるみ……ごん太くんが目に入ったらしい。驚いて目を丸くする猫グドン達。
「もきゅもきゅ」
 そしてごん太くんはそんなグドン達を宥め、もきゅもきゅ動く。
 どうやら、横を見ろと言う事らしい。猫グドン達は素直にそれに従って横を見る。
 その視線の先には……。
「あ、オヤブン! でっかい桜餅にゃ!」
「にゃーっ! 良くぞ見つけたにゃ、野郎共! 早速イタダキにゃーっ!!」
 大喜びで巨大桜餅もどきに走り寄る猫グドン達。
 かかった……ごん太くんの目がキラリと怪しく輝く。
 そこへ。
「やーんっ! ルシエラも猫グドンさん達と勝負するーっ」
 今まで静かだと思っていたら、まだ樹の上でしたか。ルシエラさん。
 ……ところで勝負って何の話ですか?
「今から、桜餅で勝負なんだよね! 今降りるから待っててねーっ!」
 そんな声とともにガサガサと揺れる樹。
 誰に聞いたそんな話……とツッコむ暇もない。
 彼女の予定では、樹の上から飛び降りて、しゅたっ! とカッコ良く着地……するはずだったのだが。
「うにゃーーーっ!?」
 聞こえて来たのはどすん、と言うニブイ音。
「あれーっ?」
 足を滑らせて、巨大桜餅に集った猫グドンの上に見事に落下。彼らを踏み潰す結果となった(合掌)。
 ……ルシエラさん。あなたツッコミ希望されてますがどう考えてもボケです。しかも天然の(激失礼)。
 突然の事態に呆然とする冒険者達。
 そこに現れたのは土塊の下僕4体。
 ルシエラと、その下敷きになった猫グドン達を囲んで踊り出す。
 両手には何故か桜の枝。輪になって楽しそうにグルグルと……。
 ルシールが、彼らにせめて花見の気分を楽しんで貰おうと思っての趣向だったのだが、何だかキミョーな空間になりつつある。
「……さて。アカトラさん達は桜餅の葉っぱ、召し上がる方ですか?」
「にゃ?」
 沈黙を破るようなナナカの突然の問いかけ。それに、猫グドン達は下敷きになったまま目を瞬かせる。
 ナナカはルシエラを助け起こすと、微笑みを称えつつ彼らを見つめ……地面をぽんぽん、と2度叩いた。
 これ即ち。ここに正座しろ、の意である。
 巨大桜餅から離れ、スゴスゴと正座した彼らを確認すると、ナナカはより深い笑みを浮かべて続けた。
「……宜しいですか? 桜餅は桜の葉を巻く事から『桜餅』と言うのですよ」
 ああっと! 出ました! ナナカ先生のお説教攻撃! 今回はちょっと趣向を変えて桜餅の薀蓄から入りました!
「いいか、お前達が桜餅だと思っているのは本当の桜餅ではない」
「「本来桜餅と言うものは……」」
 何と! 今回はアルテア先生とのタッグです!
 更に攻撃力を上げたこの攻撃! これは厳しい!
「ねーねー。桜色の皮って……桃色ってお肉? ナニのお肉?」
 2人の薀蓄がBGMとして流れる中、小首を傾げてルシエラが仲間達を振り返る。
「……肉? 何の話だい?」
 突然の話題の転換に驚くアルシェンドに、胸を張って彼女は続けた。
「桜餅だよー。葉っぱも、敗者の健闘をたたえながら我が血肉となれ! って弔いながら食べるから、涙の味でしょっぱいんだって聞いたよー」
「まあ、そうだったんですか……」
 そこで納得しないで下さい、ルシールさん。
「食は……戦いだったんだね!」
「そうだ! 食は戦いだ!」
 拳を握り締めて力説するルシエラ。何故かそこに激しく同意するバルト。
 ごん太くんは少し大袈裟に頭を抱えると、もきゅもきゅ! とルシエラに向かって首を傾げて見せた。
「そんな話誰から聞いたのさ、とごん太くん殿は申しておられます」
「アルテアさんだよ」
 ミカヅキの通訳。後方を指差し、キッパリと言い切るルシエラ。
 仲間達の視線……主にジト目が後方の人物に集中する。
「……その人物は、桜の落ち葉を何かに利用できないものかと考えたのですわ」
「……これはな。米を蒸してから乾燥させ半練り状にしたものに包まれ……」
 その人物は、薀蓄の真っ最中で。
 こちらの様子に気付く事なく、ナナカとアルテアのタッグ攻撃はまだまだ続く。
「……そう言う訳ですから。そんな美味しい桜餅の独り占めはいけません。分かりましたね?」
「にゃー……」
 力なく頷く猫グドンに、満足げに微笑むナナカ。
 その締めくくりの言葉が聞けたのは、それから1時間半程経ってからの事だった。

●桜色の時間
「ミュリンー。一緒に桜の樹の上で食べようよー。桜の花の塩付けもあるよー」
 明るく響くルシエラの声。
 毛虫は退けたよー、とか言う余計な一言も聞こえたような気がしたがミュリンは大喜びで樹に駆け上がろうとし、ナナカに慌てて止められる。
 アカトラ達にお土産用の桜餅を持たせ、撃退する事に成功した冒険者達は、バルトの提案で花見へと繰り出していた。
「ミュリン殿、桜餅を探して戴きましてありがとうございました♪」
 お礼とばかりに沢山出された桜餅に、ミュリン、バルトを始めとする仲間達は目を輝かせる。
 ミカヅキとナナカは村人達に忘れずに桜餅の作り方を習い、早速それを再現するべく腕を揮っていた。
 出された桜餅は村名物のものとミカヅキの郷里のものの2種類。
 その2つの形は大分違ったが、美しい桜色と言う事は共通し、とても華やかだった。
「あれー? アルシェンドちゃんは?」
「ああ、今日は帰った。用事があるそうだ」
 辺りを見回すミュリンにアルテアが答える。
 アルシェンドが迷った顔を見られたくなくて席を辞した事を2人は知らない。
 彼はミュリンがくれた言葉の意味をひたすら考えて。
 ……分からなくて。
 とりあえず、出した答えは彼女を好きだという気持ちに嘘はないという事。
 でも、それだけでは不十分だ。
 まあ、他にも事情はあるのだが……言える事は女心は難しいと言う事で。頑張れ(何)。
「ん? これも食えるのか? 包み用だろ?」
 桜の葉を剥がして桜餅を食べているバルトを見て、ミュリンが激しく抗議する。
 どうやら、バルトは葉を食べられる事を知らなかったらしい。
「桜餅は葉っぱと一緒に食べるのが美味しいのよ?」
 ルシールが微笑んでそう教えると、バルトは素直に葉ごと口にした。
 バルトは玉子焼きも甘いのが好きだから、甘い方が好きなのかしら。ツブアンの方が好きなのは、私と一緒……。
 桜餅を食べる勢いが20%増(当社比)になったバルトをにこに事見つめながら、必死で彼の好みを必死で覚えようとするルシール。
 バルトもミュリンもそんな彼女の様子に気付く事もなく、競うようにして桜餅を食べていた。
「……美味いか?」
 アルテアの問いにミュリンは激しくコクコク頷く。
「そうか……良かったな」
 そのまま、笑顔で食べるミュリンをじっと見つめる。
 今はそれがアルテアにとっての最高の幸せだった。
「ふふふ。ミュリンちゃんと食べる桜餅はまた格別ですわ☆」
「むぐ? むぐぐー」
 その様子を嬉しそうに見つめて言うナナカにミュリンが桜餅を差し出す。
 じゃあ、もっと食べろと言う事らしい。
 そして、その拍子に喉に痞えさせたらしい。ナナカが慌ててお茶を差し出した。
「もきゅ」
「ミュリン殿は桜餅を急いで食べ過ぎてノドにつっかえるに一票でございますか? その通りでござましたね」
 その横でごん太くん(もういい)とミカヅキが静々と桜餅とお茶を口に運んでいた。
 一方で。
 暖か陽気でお腹一杯。眠気を誘われたバルト。
「来年も、一緒に桜を見にきましょうね……」
 膝の上で安らかな寝息を立てる彼に、ルシールはそっと語りかけた。

 こうして、冒険者達の地道な活躍により桜餅は無事守られた。
「……美味い。これもまた桜餅だったのか。すまない、皆。俺が間違っていた……」
 そして村名物の桜餅を口にしたアルテアは、深く反省し悔い改めましたとさ。
 めでたしめでたし(え)。


マスター:猫又ものと 紹介ページ
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参加者:8人
作成日:2004/04/03
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