【Funky Funny Phantasma】 虎龍王



<オープニング>


「一大事や!」
 霊査士はゴクっと一口ビールを煽ると、机にドンッとジョッキを叩きつけて大きな声を上げた。
「強力な敵が現れたから、それを倒してくれるもん急募や!」
 ぐるっと見回し、反応を待つ。
 とは言っても、強力な敵、だけでは判断がつきかねるのだろう。
 乗り気ではあってもいまだ名乗り出る者はいない。
「敵は巨大な4つ足の魔物。分厚いカーテン状のダランと垂れた表皮が特徴や。能力は次の二つ」

 ひとつ、とグーの形の手から指を一本上げる。
「30m向こうにまで届き、不可視のために回避も難しい。その上不幸を呼び起こす効果まである。それに当たると恍惚状態ってーか本能を刺激されるみたいでな。ある者は母親の胸の中で眠る子供みたいに敵の腹の下で眠ってしもうたり、戦線を離れて駆け回ったりしてしまうらしい」
「むむー。なんだか大変そうな敵だねー?」
 小首を傾げるようにクィンスが眉根を寄せる。今のところ、有効そうな対策が見つからない。
 その一方で霊査で見えたモノを告げ、霊査士はわかりやすいようにその能力に自分で名前をつけたらしい。
 それを発表する霊査士。それは。
「遠赤外線ビームや!」

 そして、ふたつめ、と次の指を一本上げる。
「敵の分厚いカーテン状の表皮をくぐり、敵の腹の中に入れた相手に大して、降り注ぐ熱線や。こっちの体に常に照射され、眠りに落ちたものに睡眠の継続を強制する。安全な寝袋みたいな効果まであるみたいで、眠った相手はこっちからは見えんから叩起こすのも難しいときてる」
 名づけて。
「ぬくぬく温風や!」
「むむー。何か弱点はあるの?」
 ノリに乗って説明をしていた霊査士にクィンスが尋ねると彼は答えた。
「今までの被害者の傾向を見ると、敵の能力はストライダーとかヒトノソリンに良く効くみたいや。だから……」
 それ以上は、言うまでもないだろう。
 全員が、耳を傾けていたものたちがゆっくりと肯くのに、一つ一つ視線を送り。
 霊査士は深く頭を下げた。
「強力な敵やけど、なんとかがんばってくれ。皆なら出来ると信じてる……倒してきてくれ、コタツキングを!」

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参加者
猫にゃん・イオン(a02329)
月翔華・マーク(a05390)
隠れ家ヘよーこその看板盗んだ・フォッグ(a33901)
曙光を祝う唄・フラーチカ(a40300)
あなぐらの・ホド(a40546)
育ち盛りなヒトノソ娘・ターヴァ(a49284)
白雲の軌を辿る・タム(a53576)
桜狐・ヨシノ(a53774)
夜明けを告げる星の下に・イシュタル(a58636)

NPC:風翠・クィンス(a90196)



<リプレイ>

●準備!
「コタツキングなぁ〜ん? よくわからないけどモンスターなのなぁ〜んね? とにかく頑張って倒すなぁんよ!」
 敵を待ち受けながら、夢を探して三千里・ターヴァ(a49284)はぐっと拳を握り締める。
「コタツか〜……暖かくて気持ちいいけど、うっかり寝ちゃうと風邪を引きやすいのが玉にキズだよねぇ」
「最近寒なって来たなぁ。でも、温かい誘惑になんか、ま……負け、負けへんからな!」
 とれーど・マーク(a05390)はぬくぬく具合を思い出し、ちょっとぽわわん気味になっている。
 自分に言い聞かせるように、ふぁいとーとでも言いそうな勢いなのは、なんちゃって悪代官様・ヨシノ(a53774)だ。
 予想される遭遇まではもう少し。
 冒険者たちは装備と準備と陣形と連携と、もろもろいっぱいの再点検を各自開始した。

 あっ……と不吉な声が聞こえ、全員が振り向いたそこには猫にゃん・イオン(a02329)
「コタツキング……? 変わった名前にゃねぇ? 強敵かもにゃけど、力を合わせてやっつけるのにゃ!」
 視線を向けられると、何でもないように、おーっ、と腕を振り上げつつそんなことを叫ぶ彼女の装備は猫キグルミと爪。
 あれ? 術士のはずでは?
「……えっと、最強装備で臨む筈だったのにゃけどぉ……寝オチしちゃってぇ……」
 しどろもどろに誰かに答えた彼女は、あははーと笑みを浮かべ、勢い良く喋りだした。
「……つまりはネタ装備のまま、装備変更するのを忘れちゃったのにゃよー! いや、でも何とかなるにゃ! 多分!」
 勢いだけとも言う。

●登場! コタツの中のコタツ!
「妙な奴……一体どっからこんな妙ちきりんな魔物が出て来たのなぁん? しかし放っとく訳にもいかん、何しろヒトノソ族の被害者も多いって言うから他人事ではないなぁん」
 白雲の軌を辿る・タム(a53576)がその異様に頭を捻る。
 むしろ木の棒のようなあの足で、どうやって移動をしているのだろうか?
「こんな敵……初めてお目にかかる……なぁん。超手強そうなのだ……なぁん。だが……やるしかないなぁん……」
 魂の瞑祷・ホド(a40546)は目の前の巨体を見上げ、呟く。
 キッと強い意志を瞳に秘め、ぐっと拳を握った。
「手強い敵になりそうですね、この時期にぬくぬくの誘惑は抗いがたい。しかし、私のプライドにかけて華麗に倒してみせます!」
 微笑みと戦輪舞曲・イシュタル(a58636)はメラメラ燃えている!
「いつも助かってるなぁん、この冬もよろしくお願いしま……ハッ!?」
 コタツ王のフレンドリーな姿に、ペコリと頭を下げた曙光を祝う唄・フラーチカ(a40300)は、いきなりビックリした表情に変わった。
「ボ、ボク今何を喋っていたなぁ〜ん! むむ、コタツキング、覚悟するなぁんよー!!」
 そしていきなり威嚇。

「霊査士の人がストライダー、ヒトノソリンは要注意っていってたなぁ〜ん。なんか恐いなぁ〜ん」
 ジリジリと包囲を狭めながらターヴァが仲間たちに声をかける。
「皆も要注意なぁん!」
 敵にまだ動きは見えない。
 緊張の時間は続く。
「クィンスはエルフなぁんね。俺達がやばくなったら手助け、お願いなぁ〜ん」
 タムの言葉に、まっかせて! と遠くの木の陰からビシリと指を立てるクィンス。
「ついに現れたなコタツキング! でもイオンにかかればこんな敵など朝飯前♪ 任せなさいっ♪」

「どうせ見えないなら、いっそ目を閉じてしまえば良い音が、匂いが、気配が、その存在を俺に教えてくれるはず! ……まー無理でしょう」
 マークはイリュージョン的な足取りでシリアスに叫び……すぐにへにゃっと力が抜ける。
 同じようにホドも真剣な表情でピシッと指を突きつけた。
「コタツキング……かかって来るならどこからでもかかって来……」
 その瞬間、降り注いだ遠赤外線ビーム。ホドはとたんにへにゃへにゃ……
「俺はあんな奴になんて惑わせられないぞ、あんな奴にな……ああ、なんか温かいな……」
 追跡者・フォッグ(a33901)も同じようにうっとりした表情に変わってしまっている。
 だからあれほど霊査士がストライダーとヒトノソリンは危険だと言ったのに!
「なんか……ぽかぽかなぁ〜ん……うとうとしてきたなぁ〜ん。はぅ〜」
 ターヴァはふらふら〜っとコタツ王に近づいていきそうになり、ビクッと体を震わせた。
「!? なぁん! 寝ちゃ駄目なぁん! 頑張って近づくなぁ〜ん」
 ふるふる頭を振ると、きっと決心の表情で敵に近づいていく。
「よーし高火力アビでどかんと……って、イオン『獣達の歌』しか活性化してないじゃん! 恐るべし寝オチ! これでどうやって戦えと……って嫌、こっちこないで……んにゃぁぁぁ!!」
 イオンは……えぇーと……まぁそんな感じで。
「害ある温もりなんて、いらんのや!」
 そう言って、剣を抜き放ちソニックウェーブの間合いまで近づこうとしたヨシノ!
 もちろんすぱっと射程距離外からビームに当たってしまった。

●遠赤外線
「シャー! ワイルドラッシュ、ワイルドラッシュ」
 フォッグはワイルドラッシュは活性化はしていないが、しかし溢れる野性全開でワイルドにラッシュを決めている。
 ホドは突然、郷愁に駆られたように、ワイルドファイアって、どっちだっけ? という顔でしきりに周りを見回し始めた。
「帰る……帰らなきゃだ……なぁん……」
 その場でぐるぐる回りだし、ついには……
「……あれ? あの上に見えるのは、お茶かなぁん……? いや、蜜柑……なぁん?」
 幻覚まで見えはじめたのかコタツ王の方を向き、あるはずのないミカンを発見した。 
「……その向こうに座ってるのは隣の家のおじいちゃん……? ……あ……手を振ってる……帰らなきゃだ……なぁん。おじいちゃんが……蜜柑が……呼んでるなぁん……」
 おじいちゃんまで発見した彼女はふらふらーと右に行ったり左に行ったりしながらコタツ王に近づいていく。
 イオンはさっきまでにゃーにゃー言いつつ自分の尻尾を追いかけまわしてパシパシじゃれ付いていたのだが、今はあちこちバリバリと爪を研いでいる。
「……うーん? 何か解らねーけど腹立ってきたなぁん多分お前のせいなのなぁん!」
 コタツ王に指を突きつけタムが叫ぶ。
「何でそんなでっかいなぁんか! ちょっと泣かすなぁーん!」
 どんな本能が刺激されたのか、怒りっぽくなった彼はコタツ王に噛み付いたりポカポカ殴りつけたりしている。
「コタツのくせにみかんもアイスもないやないかー! それでもコタツかこのやろぉー! みかんー! アイスー! チョコー!」
 ヨシノも同じく、攻撃攻撃。
 男の子は怒りっぽくなってしまうのだろうか!?
 しかし同じく男の子、マークはすっごく楽しそーーな表情で周囲を駆け回っている。
 庭を駆け回る狐の如く、ゴールを決めた選手の如く。
「ごおぉぉぉぉぉぉぉぉおるぅっ!」
 とにかく元気いっぱい全力で、歓喜の雄たけびをあげながらマークは走る。
 さらには必死にぬくぬくの誘惑に耐えていたイシュタルにゴールを祝うチームメイトのように全速力で後ろから飛びついた!
「やっほーーぅ♪」
 必死に絶えていたイシュタルも。余りに楽しそうに駆け回るマークにつられてついには走りだしてしまった。
 隅で穴を掘ってみたり、さらにガサガサっと草むらを揺らした音にピキーンッと紫の瞳を輝かせると飛びついた!
「この気配は獲物!? ……そこかああああ!」
 
●救出部隊
 そのころクィンスは、木の陰で召還獣たちとまったりお茶会をしていた。

●ぬくぬく
 近寄ってより強く遠赤外線ビームを受けたタムは、ふかふかぬくくなった尻尾を抱え、ふらふら〜っとコタツ王の下に潜り込んだ。
「ホカホカなぁん……尻尾の先がぬくいと気持ちいいなぁ〜ん……」
 そのまま大の字になって気持ちよさそうに寝息を立て始める。
 その極上の心地良さと暖かさに、常夏のワイルドファイアを思い浮かべたホド。
 時折、「まんもー……なぁ〜ん!」とかおもむろに叫びながら安心した表情で眠りについてしまった。
 走り疲れたらのか、もそもそとコタツ王の下に入り込んだマークは身体をまるめ、自慢のふさふさしっぽを抱きかかえるようにしながら眠りについた。
「ぬくぬくぽかぽか〜……」
「なぁ〜ん、あったかくて気持ちいいなぁん、もーここから出たくないなぁ〜ん……」
 おこたの中でごろごろお休みするなぁ〜ん♪ とコタツキングの下に潜り込んだフラーチカ。
「ぬくぬくなぁ〜ん、体の力が抜けてきちゃうのなぁ〜ん……おやすみなさい……なぁ〜ん」
 体を丸めて尻尾を抱きかかえて眠り込んだターヴァ。
「こんなに優しく温かく包み込んでくれたのはアナタが初めてにゃよ……あぁもうアナタから離れにゃい……動きたくにゃい……誰かミカン持ってきて……」
 同じく丸くなったのはイオン。ダンゴムシよりも丸く。アルマジロよりも丸く。コタツ王の広い広い懐に抱かれて眠りにつく。
 そんな二人の尻尾と耳がもふもふむにむにされる。
 ご飯か何かと勘違いしているのかフラーチカが、イオンの尻尾をもふもふ。ターヴァの耳をムニムニ。
「しあわせにゃ〜ん……」
 言葉が移るほど幸せっぽい。
 その尻尾を枕にヨシノが寝る。
「……何かもう疲れたぁ……もぉいいや寝よぉー……んふふ、おやすみぃ」

 そんな、ほんわかぬくぬく空間

●大決戦!
 地引き網漁のように。
「肉体労働はあんまり得意じゃないのにーっ!」
 といいながら、粘り蜘蛛糸をぐるぐる回収しはじめるクィンス。
 ぐるぐる引っ張り、なんとか全員をコタツ王のぬくぬく領域から助け出した。
 さぁ、冒険者たちよ!
 虎龍王が力の使いすぎで弱っている今がチャンス……全力で敵を倒すんだ!
「むにゃむにゃ、あとごふんなぁ〜ん……」
 でもフラーチカは寝ぼけていた。
 めげずにドンドン起こしていくクィンス。
「クィンスさんアリガトウありがとう! アナタは救世主にゃよ〜!」
 イオンは両手を合わせながら感動している。
「俺は一体何をしていたんだ、よし! 仕切り直して攻めるぞ」
 フォッグは頭を数度振り、意識をはっきりと覚醒させると、武器をもって立ち上がる。
「なぁ〜ん……なぁん!? いつの間に寝ちゃってたなぁ〜ん? コタツキング恐るべしなぁん!? このままじゃ同盟のストライダー・ヒトノソリンの危機なぁ〜ん! なんとかしないと危険なぁん! クィンスさん有難うなぁん!」
「い、今までフラーは騙されていたなぁんねー!? 許すまじコタツキング! なぁ〜ん!」
 目を覚ましたターヴァは敵の凶悪な魔力に驚愕し、フラーチカはメラメラ燃える瞳でコタツ王をにらみつける。
「これ以上好き勝手にはさせないさ。いくよ、必殺ちゃぶ台返しー!」
 マークが目を覚ました仲間たちに声をかけた。
「皆で力を合わせて敵をひっくり返すのにゃ!」
「仲間みんなと敵をちゃぶ台返し式にひっくり転かしてやるのなぁん」
 イオンが、タムが、だるい体を起こす。コタツの中で寝ると風邪を引きやすいので気をつけて!
「足元がお留守だぜ?」
 イシュタルもコタツ王の下に潜り込むと、足に取り付きぐっと持ち上げた。
「「「でやーっ!」」」

「これで動けなくなるかなぁん?」
 ホドが呟いた通り、コタツ王は見事に逆さまに転がっていた。

●今、必殺の……っ!
 わんにゃんアタック!
 イオンが猫にゃんクローで襲い掛かり、続くフォッグは全身の力を振り絞り、螺旋の如く回転しながら突撃をする!
「弱点はそこか」
 多分、熱源……そう考えて逆さまになって見えた弱点(予想)に突っ込んだフォッグは「熱っ!」と逆にダメージを受けた!

(非常に熱くなりますので虎龍王の熱源っぽい場所には手を触れないようにしましょう)

「装備した爪で敵を切り裂いてやるのにゃ★ きしゃー!」
 しゃきーんしゃきーん!
 その捨て駒として自己を捧げたフォッグの犠牲によって生じた(?)隙を突き、イオンの両手の爪がざっくりとコタツ王の足に爪研ぎの跡の如く傷を刻み付ける!

「他のコンビネーションとのタイミングを計らないといけませんね」
 イシュタルが両手にダガーを構えてマークとヨシノを見やる。
「すばやい感じで行くみたいやから……何ていうか、スピードラッシュ打ちまくったんねん。弾切れになるまでガッツガッツ入れてく!」
「相手が隙を見せたら勝負だね」
 狐の尻尾を持つ3人組は距離を詰めていく!

「やるなぁん……ホド、キめるなぁんよ!」
「コンビプレーで一気にゴー……白黒ノソアタック! 行きますなのだなぁん」
 タムとホドの放つのはモノクロノソアタック!
 黒ノソリンのホドが銀色の狼を放ち、白ノソリンのタムが真っ黒なカードを投げ放った!
 さらに!
「フラーチカさん! やっちゃうなぁんよ♪」

「桃ノソ!」
「ダブル!」
「アタック!」

「なぁ〜ん!!」
 フラーチカが熱唱するファナティックソング、そのサビの「なぁ〜ん!」にあわせて、ターヴァが紋章の力をクリスタルエッジに篭めてコタツ王に叩きつける!
 いまだ!
「コンビネーション三連弧発動!!」
「これ以上好き勝手にはさせないさ!」
「その温もりは僕をダメにすんねやー!」
 イシュタルの双牙が、ヨシノの流れるような剣戟が、そしてマークの薔薇の軌跡を描く多節刀がコタツ王の体に決まると……
 コタツキングは、暖かな光の彼方に消え去った……
 
●闘い終わり。そして……
「はぁはぁ、強敵だったなぁ〜ん!」
 消えていく光を、感慨深げにターヴァが見つめる。
「ふぅ……なかなかに手ごわい相手やったなー……」
 剣を鞘に納め、一息ついたヨシノ。
「まぁー、なんだかんだ言うても……結局はお世話になりそぉやけどな。みかんとアイスとチョコはあらんとな」
 いや、コタツにアイスとチョコはどうなんだろう?
「……実に恐ろしい敵だった……なぁん」
 汗を拭いながら、なんとか魅了されていた間のことを頭から追い出そうとホドは懸命だ。
「なんか寒いな。頭が痛い……。くしゃみが。……フォッグはコタツに当たりすぎて風邪を引きました。全治……」
 誰かに向かってささやくフォッグ。
「楽しかったにゃ!」
 まだにゃーにゃーと口を割って出そうな勢いでイオン。やりたい放題だ!
「……もう冬……アレの小さい無害な奴がいたら温そうなのになぁん……」
「ボク、コタツ好きになっちゃいそうなぁ〜ん」
 さっきのぬくぬくを思い出しながら呟くタムに、うんうん頷くターヴァ。
「そろそろ日が落ちるのも早くなってきたね〜……早くウチに帰って、今度は本物のコタツでゆっくり暖まろっか♪」
 マーク の提案に、さんせーいっと冒険者たちは帰路へとつく。
「皆で帰りましょう。私、暖炉の方が好きなんですよね」
 エスコートするように少し飾った仕草で先頭を歩き始めるイシュタルに、フラーチカは元気いっぱいに迷いなく答えた。
「帰ったら二度寝するなぁ〜ん♪」


マスター:仁科ゆう 紹介ページ
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参加者:9人
作成日:2006/11/30
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