タルウィス爆誕祭から怒濤の新年会へ



<オープニング>


「おかあさん、本当に今年はお誕生会していいの?」
 愛くるしいセイレーンのおぼっちゃまがトテトテと走る。ヒト族なら5歳相当の外見をした……過去の私が走って後ろ姿の母に抱きつく。
「だぁれ? このこ」
 頭の上から振ってきたのは母とは全然違うハスキーで色っぽい声。ちょっと厚めの赤い唇から煙草の煙りがはき出され、冷たく蒼い瞳がじっと私を見下ろしている。あぁ……また新しい父の愛人と母を間違えてしまった。まったく、どうして父の趣味はいつも同じ、長い髪のセクシー系なんだろう。いや、趣味が悪いとは言わないが、うん……良いけど、いいんだけどねー。

 目が醒めた。気だるくて起きあがるのがタルいけど、いいか……起きなくても。

 フォーナ祭が楽しかっただけにこの落差はキツいなぁ。毎年こんな哀しい夢を見ちゃうだなんて、やっぱり『お誕生会』って私の心的外傷なのかもしれないね。寝床の中で天井を見上げぼんやりと考える。
 そう。子供の頃から『お誕生会』というものに、私は私怨と憧れを持ち続けていた。どうやら、それは今でも変わらないらしい。理由? それは明白。やったことないから……だね。だってだって……私が生まれた日は1年が終わる最後の日。みんな新年の支度で忙しい12月31日なんだよ。もうあからさまに絶対無理。

 けど、夢ってむごいよね。もう吹っ切れたと思っていたんだけど、どうやらそうではないらしい事をハッキリと突きつけてくる。
「……お誕生会か〜」
 フォーナでもなく新年会でもない、私の誕生日を祝う会。でも、年末は誰だって忙しい時期だし……依頼だっていつも以上にあるかもしれないし、世界情勢だって色々あるし……誰も来ないかも。う、なんか心にズキッとクリティカル。
「……2度寝しよ」
 昨日は少し夜更かしをした。薄い掛布をひっつかみ、せめて今度はもっと楽しげな夢が訪れるよう祈りつつ目を閉じた。


「なんとかならないだろうか?」
 アロンはマデリンに相談する。フォーナ祭が終わって一気に落ちている様子のタルウィスに、世の中全ての事に疎いアロンも薄々気が付いた。
「なんとかって言われましても……タルウィスさんがお望みなのは『お誕生会』なのですわ。わたくし、あの方が喜びそうな企画とか演出とか、想像もできないのですわ。えぇアロンさんがそういう方面に才がなさそうな事も存じておりますけれど……」
 マデリンは首をひねる。派手好きと称しては『派手』の持つ意味が変わりそうなタルウィスだ。そのタルウィスが望むものなど、マデリンには到底考えつかない。
「やっぱり冒険者さんに相談するしかないだろうか?」
 考え考え、アロンが言う。
「……あなたもその冒険者ですわよ、アロンさん」
 やはり自分の事は棚に上げ、マデリンはそっと溜め息をついた。

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参加者
NPC:蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)



<リプレイ>

●陰謀は闇夜に乗じて
 今年最後の日が始まった。
「ど、道化さん! タルウィス様……いえ、タルやんの誕生会になんて事を……」
 早朝から準備に訪れたイオンは変わり果てた『ゴンザレス』の様子に唖然とする。
「短時間でよくやるね」
 クレアもあきれ顔だ。
「タルやんの誕生日を祝いたいのであれば、各階の番人を倒して昇ってくるがいい。フハハハ!」
 怪しい笑いを響かせるのは……道化ことルナンガだ。
「やっぱり……なんかやるって思ってましたけど」
 イオンは室内履きを取り出すと、それを剣の様に構えた。
「……ちと戯れが過ぎようぞ」
 声と、そして目の前の尖塔が崩れるのはほぼ同時であった。ユミの業物が閃き、尖塔は崩れルナンガも瓦礫に埋まる。
「うわ、安普請」
 イオンが言うように、尖塔はほぼ見かけだけで中はスッカスカであった。しかも、崩れた向こうには元の『ゴンザレス』がちゃんと残っている。
「まさか宴席の前から不届き者がおるとは思わなんだが……」
 ユミは剣を納めて身を翻す。
「あれ? えっと、タルウィスさん……タルやんの誕生会ってここでいいんだよね」
 飾り付けの品を沢山抱えたレティルだが、立ちこめる埃と、瓦礫の山に動けずにいた。
「あーレティル様も来てくれたんですね。では一緒に行きましょう」
「あ、あぁ」
 レティルは所属している旅団長イオンの言葉にうなずいた。
「まったく……これ以上危ないことをしたら僕が滅しちゃうよ」
「……ふわ〜〜い」
 クレアの言葉に瓦礫の下からなんとも情けないルナンガの返事が響いてきた。

●厨房は大忙し
 厨房では戦場の様な忙しさで料理作りが進められていた。
「皆さん、頑張りましょう。本日は『楓華の風習』にちなんだお蕎麦づくしです」
 ひよこエプロンをつけたクリストファーが厨房を取り仕切る。タルウィスとはフォーナ祭の男性控え室で『控え室の母と父』を名乗った者同士だ。
「栗様、本当にやるおつもりなのでしょうか?」
 蕎麦料理を創ろうと言い出した張本人であるレムが白いエプロン姿で尋ねる。
「勿論です。作り方もちゃんと準備してきました」
 クリストファーは幾通りもの料理を考案してきていた。
「ナファティさん、ケーキの方はどうですか?」
 クリストファーは奥の一角でケーキ作りに没頭しているナファティに声を掛ける。
「えぇ、順調よ〜」
 巨大なスポンジケーキを焼き上げたナファティは右の腕で額の汗をぬぐう。大きいくてふっくらとしたケーキだ。これが土台になって更に豪華なものになるらしい。
「あの、私も何かお手伝いを……」
「レムさんはいいわ。お蕎麦づくしの方をよろしくね」
「あ……は、はい」
 即座にナファティは笑顔でレムに返事する。
「あら? エイリは何を作っているの?」
 ナファティの手伝いをしながらヒギンズはエイリの手元をのぞき込む。それは菓子で作った小さな人形であった。1体は赤茶っぽい髪に色の濃い眼鏡をしていて、もう1体は青い髪と服を着ていて細い金色の装飾がしてある。
「そっか、ゼイムとタルウィスね」
 エイリの答えを待つまでもなく、ヒギンズは察して言う。エイリははにかむ様な笑顔を浮かべてうなずいた。
「はい。これをケーキに乗せようかと思うんです」
「良い案だと思うわ」
 膨大なクリームを作りながら、ナファティも笑顔を浮かべる。
「あの〜」
 小さく厨房の戸が開かれ、タルウィスが顔を覗かせる。途端にあちこちから来るなと声があがるのだが、タルウィスはエイリを手招きする。
「ちょっとお願いが……」
「はい?」

 それとは別に、膨大な料理をローウェンは必死で作っていた。
「こっちは誕生日用……で、こっちが新年会用っと。これだけ作ればさすがに無くなるなんてことは……だ、大丈夫、きっと大丈夫」
 山の様な料理を作ったのだが……やっぱり少し心配になる。
「……ちょっと食材を買い足して来ます」
「気をつけて〜」
 クリストファーの声を聞きながらローウェンは勝手口を出る。冷たい風が髪を揺らすが、昨日の方がもっと冷たかった様な気がしていた。

●そして宴は始まった。
 なんとなく会は始まった。キズスの身体から淫靡な香りと紫煙が放たれたが、それを咎める者もない。
「誕生会かぁ〜もう何十年もやってなかったけど、悪くないモンだぜ」
 やはりこの日が誕生日であるゼイムはいい気分で杯を重ねる。ツヤツヤの美肌は一段と輝いて見える。
「あれ? タルちゃんったらこんなところでなにしてんの?」
 カレンは会場の戸口でタルウィスを見つけた。
「なんかね、入りにくくて……」
「なーに言ってるのかな、主賓でしょう?」
 カレンはタルウィスの後ろ襟の辺りを掴み、そのまま引きずるようにして中に入る。途端にあちらこちらから誕生日を祝う声が聞こえてきた。
「おめでとー!」
 レティルも拍手でタルウィスを祝う。外では投げた革袋が上空で千切れ、馥郁たる香りが降る。これはヴァイスの祝福の気持ちだ。更に窓の外で緑の炎が燃え上がった。ノリスの仕掛けだ。
「タルウィスさん、お誕生日おめでとうございまーす!」
 キズスは会場に緑のアレがいないのを不思議に思いながらも、タルウィスに祝辞を述べる。
「ありがとう」
「タルやん、お誕生日おめでとうだよ〜」
「クレア、ありがとう」
 女性と見まごうばかりの優しげな笑顔でクレアは祝いの言葉を言う。
「あ、たるやん……新年には早いけど、ぽめでとうございます」
 クリセナの氷の微笑にほんの少しだけタルウィスの表情が翳る。
「ありがとう、クリセナ」
「ちょっと……」
 クリセナはタルウィスのごてごてした服装の端を握り、会場の端へと連れて行く。
「先ほどのは冗談……改めて」
 クリセナは柔らかい慈愛に満ちた笑顔を浮かべた。
「お誕生日、おめでとうございます。貴方の為に笑った顔……です」
「ありがとう! クリセナ!」
 感極まったタルウィスがクリセナを抱きしめようとしたが、後ろから引っ張られ果たせない。
「まぁタルウィス様ったらこんな隅っこに! もっと真ん中にいらしてくださいませ」
 振り返れば、頬を紅く染めたシャナがニッコリと笑顔を浮かべている。もう酔っているらしい。
「そ、そうだね、シャナの言うとおりだよ」
「それではこのお酒もお飲み下さいませ」
「これ、とっても強くない?」
「まーわたくしのお酒が飲めないと仰いますの?」
 その芳香から強い酒であることはモロバレである。
「それでは臨時医務室に戻ります。ご用の時は気兼ねなくどうぞ……」
 クリセナはいつもと変わらない硬質の笑みを浮かべ身を翻した。
「タルウィスさん、誕生日おめでとうございます」
 マーカスが黒いマントから取り出したのは分厚い百科事典であった。
「あ、ありがとう。マーカス」
 シャナの酒を飲むと、タルウィスは素直に礼を言う。
「タルウィスならこっちだろ?」
 ヴァイスは『花言葉辞典』と『貴石言葉辞典』を差し出す。
「おぉ……これは素晴らしい」
「そうだろう? ナンパにゃ欠かせないよな」
「タルウィス卿は水くさい!俺達が誕生日を祝わぬわけがあるまい」
 フェイトは誠実そうな笑顔で近寄ると、バンバンとタルウィスの背を叩く。
「いや、タルウィス卿は良い日にお生まれになった。『これから1年またよろしく頼む』など、臆面もなく言えるのは今宵をおいて他にはない」
「フェイト〜」
 タルウィスがフェイトに抱きつくと、フェイトは急に慌てて手足をバタバタし始めた。

 少し離れた場所で大事そうに包みを抱えたスズはその様子を微笑ましく見つめていた。
「派手好きの者には寂しがりが多いと聞くが……タルウィス殿もその様な心の隙間を隠し持っていたのやもしれぬな」
 包みの中にはスズが手作りしたケーキが入っている。さて、いつ渡したものか……と、スズは思案顔になった。

 ミソラはフェイトにじゃれつくタルウィスに声を掛ける。
「タルウィスさん、おめでとうございます。さっそくですが、お誕生日に『ミソラポイント』を1万点差し上げます」
「おおぉ! いきなり1万も?」
「はい。で、特別にこれが1万点と交換出来る『ステキスタイルの伊達メガネ』です。イイ男は眼鏡が似合うものなのですよ!」
 ミソラは眼鏡といい男の関係について更に力説する。
「そうか……ミソラありがとう。私もこれからは眼鏡について探求してみるとするよ」
「それでこそタルウィスさんです。では……」
 人波の向こうにマデリンの姿を見たミソラはそそくさをその場を立ち去る。

「タルウィス! 誕生日おめでとう! 俺の手作りケーキだ。良かったらみんなで分けて食べてくれ」
 バターンと扉が開き、黒髪に犬の尾を持つストライダー、リンが大きなケーキを荷台に乗せて入ってきた。
「ケーキならばここにも……せわしない日生まれとは妾と同じじゃな」
 スズも手作りのケーキを披露する。白いクリームの上には鮮やかな紅いイチゴが乗っている。
「もしかして、スズも今日が誕生日なのかな?」
「……いかにも」
 タルウィスに聞かれてスズは薄く笑って言った。タルウィスはエイリに視線を走らせ、エイリは慌てて厨房へと戻る。
「ではこちらも……ってあら? エイリ?」
 給仕をしていたナファティはエイリの姿を探して会場内を見回す。少しすると、扉が開き、大きな台を押してきたエイリが入ってきた。
「では、こちらも披露ですわ」
 レムが台を押さえエイリが覆いを外した。特大のケーキであった。ケーキの上には4人の人形が乗っている。タルウィスにゼイム、ローウェン……そしてスズだ。
「おめでとうございます、タルウィスさん」
 ナファティは優しく微笑み、タルウィスをケーキの側へと手招きする。
「みんな、ありがとう。こんなに沢山の人に……本当にありがとう」
 でっかいケーキを背にし、タルウィスは深く頭を下げた。
「おめでとう、タルウィス様、ほら、これプレゼントです」
 イオンは繊細な金の刺繍が施さされたスーツを渡す。
「タルやん、お誕生日おめでとう」
 青い深い目をしたストライダーの少女がタルウィスに近寄り祝辞を述べた。
「リン! キミの様ないたいけな少女が私の為にこんな場所にまで出向いてくれるなんて……ありがとう、リン」
「いや……そこまで言われる程の事でも……ないし」
 リンは照れくさそうにそっぽを向き、包みをタルウィスに押しつけるようにして渡す。
「これを私に?」
 黙ってリンはうなずいた。紐解くと、そこには黄金色の出汁巻き卵と果物があった。
「う、受け取れ! お袋の味じゃ! 庶民はこういうのを食しているのだ!」
「あ、ありがとう、リン」
 右手に出汁巻き卵の器を持っているタルウィスは左手だけでリンを抱きしめようとするが、勿論、その腕をするりとリンはかいくぐる。
「ちゃんと渡したからなー」
 人並みをすり抜け、手を振るとすぐにリンの姿は見えなくなってしまった。
「リンは照れ屋さんだなぁ〜」
「いや、そこは違うと思うぞ、タルウィス」
 両手に銀の盆を持ち、その上に山の様な料理を抱えたオレサマが人の脇をすり抜けながらもしっかり『ツッコミ』を入れていく。言いながらも右足は緑色の妙なイキモノを蹴りつけ、左足で酒瓶をタルウィスとゼイムに転がす。
「オレサマ、これを私に?」
「あぁ、銘はないけど美味い酒だぜ……じゃなくて、美味いらしいぜ」
 ニヤリと笑ってオレサマは盆のバランスを取り、空いたテーブルに料理を並べていく。
「お酒ならこれも貰ってください、タルウィスさん」
 服の裾がクイクイと2度引っ張られた。振り向くと、ライが片手にさくらんぼジュース、もう片方の手に酒の瓶を持っている。
「これは……綺麗だね、ライ」
 タルウィスは差し出された酒瓶を受け取った。瓶の中で金色の粉がキラキラと舞っている。
「はい、雅酒です。お誕生日、おめでとうございます」
「こちらのワインもどうですか? 美味しいですよ」
 ロディウムは持参してきた赤ワインの栓をその場で開けた。クリストファーがワイングラスを配ると、ロディウムはデキャンタは省いてそのままグラスにワインを注ぐ。

「渡せた」
 銀色の髪のリンはチラッと笑みを浮かべ、会場を後にした。

「もうすぐ新年だ。さぁみんな準備はいいか?」
 ダグザはワインの瓶に手を掛ける。それぞれの手にグラスがあり、酒やジュースが注がれている。
「新年おめでとう!」
 ポンと勢いの良い音がして、ダグザがワインの栓を抜く。
「新年おめでとう〜父君」
「おめでとうございます!」
 高々と拳を上げて祝ったローウェンはすぐに厨房へと引き返した。これから新年用の料理を運ばなくてはならないのだ。
「派手にやりましょう〜」
 マーカスはやっぱり黒いマントから音の鳴る物を取り出し、パンパンと鳴らしていく。
「酒はまだまだあるみたいだぜ、飲みまくろうぜ」
 黒髪のリンが陽気に叫ぶ。手にしたグラスの中でワインが揺れる。
「じゃプリンで今年の運勢を占うよ、ね、どれが一番まともだと思う?」
「カレン卿、では俺ははこれを……うっ」
 黒酢プリンにフェイトが悶絶する。その間にもローウェンやオレサマ、ナファティが新しい料理をどんどんと運び込んで来る。
「私でよかったら、お酌ならします〜」
「ライ様、ひどいですわ、分身なさるなんて……」
「シャナさん、酔いすぎです〜」
 酒瓶を置き、ライはシャナを抱えて一緒にその場に倒れ込む。
「た、助けて〜」
 哀しげな悲鳴がライの唇から漏れる。

「やっぱりセイレーンの男としてはですね……」
 ロディウムと女性談義をしていたタルウィスの元にエイリがそっと控えめに声を掛けた。意味深な笑みを浮かべてロディウムは2人を見送った。

「マデリンさんもアロンさんもどうぞ」
 ミソラは菓子を差し出す。
「ありがとう」
 手にしたアロンはタルウィスに帽子を被せてきたヒギンズと目があった。
「アロン。ねぇこっちで飲まない?」
「そうだな、少しなら俺もまだ飲めそうだ」
 アロンは気楽な様子でヒギンズに付いていく。残ったマデリンに別のケーキを差し出された。ノリスだ。
「よかったらどうぞ」
「……ありがとうございます。まぁ綺麗なケーキですわね」

「ありがとう、エイリ。大事にするね」
「……はい」
 美しい深蒼のマントをタルウィスは嬉しそうに羽織った。

●宴の後は……
 そしてどんなに楽しい夜にも辛い夜にも朝が来る。
「初日の出……一番新しい太陽だから、きっと一番眩しいのだと思います」
 外に出ていたニューラはタルウィスにそっとつぶやく。
「私にはニューラの方が眩しいよ」
「嬉しい事を仰るのね。ではご褒美です」
 ニューラは武器飾りをタルウィスに差し出した。七色に揺らめく光と金のミルトニアの花が美しい。

 店の中ではユミの説教を受けたルナンガがオレサマと一緒に後かたづけを始めていた。古い年の最後の日と、新しい年の最初の日はこうして暮れ、そして開けていった。


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作成日:2007/01/03
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