<リプレイ>
● ピルグリムに飲み込まれ、消えゆこうとしている村、そしてエンジェルの命。肩に掛かる責任の重さを思いつつ、護衛士は先行後続の2つの班を構成した。先行はグランスティードを使用してピルグリムと村の早期発見を図り、後続は先行班と合流してピルグリムの殲滅を行う。 「何で10ft棒を2本も持って行くの? 邪魔になるんじゃないかなぁ」 たまひよ・コッコ(a21063)は宵咲の狂華・ルビーナ(a00172)の持っている棒をその場に置かせた後、倉庫で食料と菓子を調達し、水袋に水を入れにと本部の中を駆け回った。 コッコの準備が終わるのを待って、ルビーナが記録者の眼・フォルムアイ(a00380)、万年貧乏な重騎士・アシャンティ(a14189)がコッコ、医術の騎士・レオルが天狼の黒魔女・サクヤ(a02328)を乗せ、先行班は出発した。先に準備を終えて出発していた後続班を途中で追い越し、北へ北へと進んで行けば、冬でも緑が目につく大地が風の如く後方へと流れ去ってゆく。 「さて、如何程南下しておるかのぅ?」 4Eは縦横共に凡そ1日の広さ。虱潰しに探していてはきりがないが、現在地とされた場所から南方面に進んでいる事は確かだと目星をつけ、ルビーナは召喚獣を走らせた。目星をつけた場所に到着すると、北上しつつ捜索する。別々に捜索した方が効率は良いが、発見後に他の2組に速やかに報せる術がない。 「何か見つけたらすぐに言うなぁ〜ん」 アシャンティは遠眼鏡での捜索をコッコに任せ、周囲を見渡しつつ召喚獣を駆けさせた。 「嫌な予感がするなぁ……」 羽毛を逆立ててコッコは呟いた。といっても、行く先にピルグリムの大群がいる時も、母親が家で怒りながら待っている時も、嫌な予感に強弱の違いは無く、方向の区別も無いのだけれど。 群れは今何処を進んでいるのだろう……地形はなだらかに開け、遥か遠くまで良く見える。 「……もう少し右へ……。止まって下さい……」 ルビーナが止まると、フォルムアイはグランスティードの背から滑り降りた。広い範囲で草が薙ぎ倒されている。顔を近づけると濃厚な草の香りがした。動物の臭いや毛等の残留物は無い。掻き分けた草の間には獣とは違う足跡……。 「こちらから……向こうにむかって……でしょうか……」 残された痕跡からフォルムアイが割り出した方向を、コッコが天使の翼の風向計を使って確認し、方向がずれぬように気をつけながら皆でグランスティードを走らせた。アシャンティは後続が追う時の目印にと、要所要所で止まっては足で素早く地面に矢印を描いた。 やがて見えてきたピルグリムの群れを接触せぬよう迂回して追い越し、その先にある村に先回りする。急な護衛士の訪れに何事かと集まってきた村人を前に、フォルムアイが口火を切った。 「我々はリディア護衛士……ご安心を……貴方達を守りに来ました……」 挨拶を村人が受け止めるだけの時間を置いてから、フォルムアイはピルグリムが村に向かっている事を告げた。ピルグリムの襲撃はエンジェルにとって死に等しい。不安な囁きがざわめきとなって場に満ちる。恐怖に耐えきれず誰かが泣き出し……恐怖が恐慌に変わる前に、フォルムアイは再度声を挙げる。 「我々の指示に従えば……生き延びられます……!」 「僕達が必ず守ってあげるから大丈夫……だから、みんなで1か所に固まってじっとしててね♪」 泣いている子をコッコは羽でそっと包み込み、あやすように言い聞かせて泣きやませた。 「村に避難できそうな場所はあるか? 村人全員が入れて、出来るだけ頑丈な建物がいいんだけど」 サクヤは村人が挙げた建物をチェックし、その中から1軒を選んだ。ここに集まっている村人だけで30人近い。村外れにはまだこの騒ぎに気づいていない村人もいる。一番大きな建物を選んだが、それでも中は満員状態になるだろう。 混乱させぬよう気を払いながらの避難誘導が開始されると、フォルムアイはレオルに後続班への伝令を頼んだ。 ルビーナはその場は他の護衛士に任せ、ピルグリムの群れの偵察に出た。もし、群れの目するのがこの村でなかったら取り返しのつかぬ事になる。しばし群れの動きを観察し、それが確実に皆のいる村に向かっている事を確認してから、ルビーナは村へと帰還した。
● 先行班が避難誘導をしている頃、後続班は4Eまでの道のりを急いでいた。2日走り続けるのは鍛えられた冒険者とて楽ではないが、自分達の進度が他の者の生命に直結すると思えば疲れも忘れる。 「おのれ……ピルグリム……これ以上仲間の命を奪う事は許さない」 癒しの衣を翻し、光と風のセンリツ・ウィンダム(a19114)は歯を食いしばる。 「一刻も早く殲滅させてしまわないといけないですね……」 何処かで今もピルグリムの犠牲になっている命がある。その現実を思いながら流天の護竜・シア(a02373)も頷いた。今はただ……惨劇に間に合うように急ぐのみ。 到着した先には戦いが待っている為、途中休憩を入れぬ訳にはいかないが、それも最小限。食料を持たずに来たウィンダムと狂い童・リカーシュ(a57358)が食料調達をする為の時間を取らずに済むように、他の5人が少しずつ自身の分を削って分け与えた。1人2人の分なら、そして2日の行程なら凌ぐ事が出来るだろう。 「すまないね」 食料を受け取るリカーシュに、婀娜花・ネメシス(a45935)はいやと首を振り。 「僅かでも早く着ければそれだけエンジェルを助け、ピルグリムを排除することが出来よう程にの」 淀みなき時間の流れは変えられない。だからこそ、流れの一滴とて無駄にせぬように。 昼は太陽の光の下。夜は掲げるカンテラの明かりを頼りに、後続班は2日の距離を駆け通した。 4E地点に入ると、安らぎを奏でる柔らかな光・フロル(a25437)は視線を四方に巡らせた。村はどの方向にあるのだろう。伝令のレオルは無事にこちらを見つけてくれるだろうか。 「先行班の方はどちらに行かれたのでしょう……」 「先行班がここに来てから1日。予定通りなら、村人を守って待機している頃ですが……」 そしてもうピルグリムも村に迫っている頃かと、星舞い落ちる夜・マイヤ(a28554)も周囲を見渡した。今の処はいつに変わらぬ景色が広がっているばかりだ。 しばらくは予定通りの道を進み、先行班の合図か伝令が無いかと目を凝らす。その間も時は移る。遠距離の連絡手段の乏しいこの時代、広い地域の中で仲間と合流するのはなかなかに難しい。 「あれはもしかして……」 走る合間に遠眼鏡を覗いていた黒桜謳歌・オウカ(a24167)が右前方を指さした。その方向に一斉に遠眼鏡が向けられる。見ている間にもぐんぐんと大きくなるその速さは確かにグランスティードのもの。 手を大きく振り回しながら駆け込んできたレオルに先導されて、後続班は最後の行程を今まで以上の速さで走った。レオルは自分の記憶と風向計についたコンパス、アシャンティが描いた地面の矢印を頼りに推測した村の方向へと皆を導く。苦しい息の間から、マイヤは村の状況や避難家屋の場所をレオルに尋ね、それらを頭にたたき込んでおいた。到着してから迷っている時間はない。 「狼煙だ……!」 ウィンダムの目に細くあがる煙が映った。あれがフォルムアイの狼煙なのだとしたら、敵が村に到着するまであと数十分を残すばかり。 急げ、と誰も口にはしない。口にする分も速度にかえて、狼煙めがけて飛ぶように駆ける。
● 「なるべく声や物音を立てないよう身を潜めていてくれ」 しがみついてくるエンジェルをサクヤは家に押し込んだ。 「この村は絶対守るから安心するなぁ〜ん」 アシャンティは不安を少しでも軽減しようと、平気な顔で笑って見せた。村人が頼れるのは護衛士のそんな心強い約束だけなのだから。 「目を瞑り……耳を押さえ……口を閉じていてくれれば大丈夫です……」 狼煙をあげて戻ってきたフォルムアイが目を閉じ耳を塞ぐと、エンジェルもその動作を真似る。そのうちに扉を閉じ、護衛士達は建物を守るように配置についた。 到着したピルグリムは村人を求めて散開した。避難所から見える空には、鱗粉を降らせながら村を巡る大きな個体の姿がある。 最初に避難所に到達したのは飛行型ばかりの2体。黒炎覚醒や鎧聖降臨をかけて待ち構えていた護衛士は、これを難なく倒した。 そこに後続班が到着した。時間のロスもなく合流を果たした為、ピルグリムはまだ村内に散らばっている状態だ。が、無事の合流を喜ぶ間もなく、不意に日が翳った。日の光の代わりにきらきら光る粉が空から降ってくる。 悠然と空を飛ぶ大型の蝶が降らせた鱗粉がウィンダムとオウカを除いた護衛士を痺れさせ、それと連動するようにピルグリムが3体、避難所へと駆けてきて、扉や窓を破壊し始める。 ウィンダムが歌う力強い歌が痺れた護衛士のうち7人を解放した。ルビーナとコッコは頑強な鎧を纏い、シア、マイヤ、オウカ、ネメシスは黒き炎を纏う。 「裏にもいます……」 解放されるなり、フォルムアイは建物裏側へと走った。飛行型のピルグリムが裏側の窓を含めて建物全体に攻撃を加え、破壊された窓の破片が地面に落ちて砕けた。窓から侵入しようとしている飛行型にフォルムアイは蜘蛛糸を投げた。落ちはしないが、絡め取られて敵の動きが止まる。 今のうちに落とさなければと、フォルムアイを追ってきたウィンダムは、窓に取り付く蝶を紋章の光線で貫いた。 「やらせたりはしません……!」 フロルの描いた紋章からは火球が撃ち出され、裏の窓から侵入を企てていた敵を倒す。壊された窓からエンジェルの泣き声が聞こえてくるが、中の様子は下からでは窺えない。避難させる折に、侵入に弱い窓を塞いでおけば良かったかとも思ったが、今からではそれも叶わない。 表の方では、アシャンティが扉を尾で攻撃している敵の脳天に斧を振り下ろした。 「これで認識も変わるかえ?」 捕食の妨害者だと認識させれば、敵の目標は避難所の村人から自分達に移るはず。ルビーナは意識して派手に立ち回り、護りの天使の力を乗せた騎士剣でとどめを刺す。 表の窓から侵入しようとしている敵は、オウカとネメシスの炎の蛇に撃たれ、焦げた羽をコッコの矢に射抜かれてぽとりと地上に落ちる。 そこにまた、頭上からきらきらと鱗粉が降ってくる。大蝶はまた別の場所へと飛んで行き、あまねく村内に痺れの粉を振りまいた。これまでもそうして村人全ての動きを止め、捕食し易くしていたのだろう。 マイヤが捧げる清らかな祈りが速やかに皆の動きを回復させてゆく。皆が痺れから解かれたのちもマイヤは祈りを捧げ続けた。 表で生き残っている1体は、捕食の妨害者である護衛士に向かってきた。振り回す岩の拳が穿つ傷はサクヤが回復させる。シアの撃ち出した黒い炎が爆破炎上し、敵を包んだ炎は避難所の扉をも炙り焦がし始めた。このままでは敵と共に建物も燃えてしまう。 「ひゃはは♪ さぁ楽しい殺し合いだよ♪」 痺れから解かれたリカーシュは、闘争に沸き立つ血のままに嗤い、鋼糸をふるった。薔薇の花びらが散り乱れ、大輪の薔薇が咲く。敵が倒れると、身体の炎も消失した。 「火事なの? 助けて!」 煙の臭いに気づいたエンジェルが、窓から身を乗り出して助けを求めるのを、シアが押しとどめる。 「心配ないですから家の中に入っていて下さい」 「また来たなぁ〜ん。早く窓から離れるなぁ〜ん」 まだ不安そうなエンジェルを、アシャンティは背中で窓を塞ぐようにして家に押し込めた。
次の4体を撃退すると、護衛士は避難所を守る迎撃班と、村に散らばる敵を逃がさぬ為の遊撃班に編制を変えた。 ウィンダム、オウカ、ネメシス、リカーシュ、レオルの5人は遊撃班として、散らばっている敵を求めて村内を彷徨う。1体を仕留めようとしているうちに、背後から別の個体に攻撃され。そちらに意識を向ければまた別の方向から攻撃が飛んでくる。目を離せば敵は建物の陰に入って見えなくなり、思いも寄らぬ方向から再び襲ってくる。鬱陶しいことこの上ない。 「そこ、見つけた♪」 リカーシュが打ちふるう糸から放たれた衝撃波が、ちらりと見えたピルグリムにざくりと斬り込む。ウィンダムが続けて攻撃したが、オウカとネメシスが黒炎を纏いつけているうちに、敵は建物の陰に隠れてしまった。後を追うと、戸締まりのされていない家に入って行く敵の背が見えた。ピルグリムの中で村人を捜すという目的がまだ生きているのだろう。 家の中まで追って無事その個体は倒せたが、村の家には鍵等の侵入を防ぐ備えがなく、敵も出入りし放題。建物の内外何処にいるのか分からない相手が敵では、殲滅にも手間がかかりそうだった。
ピルグリムに翻弄されながら遊撃班が村内に散らばる敵を倒して廻っている頃、避難所上空に再び大蝶が現れた。餌が集まっていると感じてか、建物の周囲を回り飛ぶ。後を追って小蝶が3体、地上には両手が鋏の敵が2体現れた。 護衛士が黒炎や鎧を纏って準備しているうちに、大蝶は建物の上空で大きく羽ばたき、その衝撃はばりばりと屋根を剥がしてゆく。小蝶は既に破壊された窓から侵入しようと舞い降りてくる。 建物に入られたら視覚から外れ、敵が村人を襲うのを止められなくなる。フロルは祈る思いで光のシャワーを敵に浴びせかけた。サクヤは無数の針を飛ばし、アシャンティは限界まで闘気をこめた斧を振るい、己が麻痺するのも構わず攻撃し。 ……ぽとり、ぽとり……そして、ぽとり。小蝶は回りながら3体とも地面に落ちた。 持ち堪えた地上のピルグリムと大蝶に、黒いガスを纏ったフォルムアイの蜘蛛糸が絡みつく。ルビーナの剣が地上の敵を真っ二つに断ち、コッコの矢によって扉に縫い止められた敵は、どろりと姿を崩して流れた。マイヤの祈りがアシャンティを麻痺から解き放つ。 大蝶は蜘蛛糸に絡め取られ空中高くはりつけられている。鱗粉にまみれた蝶の羽と蜘蛛の糸とは、落ちかけた陽を受けて朱の輝きを帯び。 「これを倒せば……!」 フロルが聖杖で紋章を描き、火球を放った。蜘蛛に絡め取られた蝶へと、皆の攻撃が集中する。 糸から解放されると、大蝶は渾身の力で羽ばたいた。降り注ぐ鱗粉が護衛士の肌を削り、留まって肌を焼くが、マイヤの祈りが鱗粉を吹き払い、シアの癒しの波が受けた傷を回復させる。 回復の援護が充実している為、反動のある攻撃にも遠慮はいらず。畳み掛けられる攻撃に、蝶の形がゆがんでゆき。 「……退避……して下さい……」 敵の様子に目を注いでいたフォルムアイが言いざまに走る。その言葉にあわせたように大蝶の躰は落下し……。 「なぁ〜んっ!」 前衛のアシャンティ、ルビーナ、マイヤの上にぐしゃりと気味悪く、白と灰の残骸が覆い被さった。
村に潜むピルグリムを追っていたオウカは、急に家から飛び出してきた敵に驚き、反射的にデモニックフレイムを撃ち込んだ。攻撃を受けても構わず駆けて行こうとする敵を、リカーシュの衝撃波、ウィンダムの炎の木の葉が追いかけるようにしてとどめを刺した。 ネメシスはまた別の場所から飛び立とうしている小蝶を追いかける。その動きに気づいた皆も後を追う。 「どうやら向こうの片がついたようじゃの」 「敗走開始? でも逃がさないよ♪」 折角殺せる相手なんだから、とリカーシュは小蝶を見上げ楽しそうに呟いた。 「逃がせば仲間が襲われる。必ず倒す!」 小蝶をウィンダムの業火が包む。それでも小蝶は南へと飛び続ける。相手は逃げ続けている為、攻撃をすれば敵との距離が開いてゆくばかり。もう届かない……、と思った時。 「乗って!」 レオルがネメシスをグランスティード上に引っ張り上げ、あっという間に速度を上げて小蝶に追いついた。 「どうやら年貢の納め時のようじゃのぅ」 ネメシスが長手袋をはめた左手で持つ扇が空をあおぐ。動きこそ優雅だが、そこから放たれる針は蝶の羽を裂く鋭さ。1度、そしてもう1度。 ぼろぼろになった蝶は目指す地にたどり着けぬまま、遂にホワイトガーデンの大地へと墜ちたのだった。
● サクヤがピルグリムの駆逐を報せても、エンジェルはぐすぐすと泣き続け、しばらく避難していた家から出てこようとはしなかった。 「もう心配いらないですからね。おなかとか、すいてませんか?」 優しい光を帯びたオウカは風の響きのオカリナを奏で、恐怖で食事どころではなかったエンジェル達の空腹を満たし、落ち着かせる。 シアとウィンダムは手分けして村人の様子を確認し、窓の破片で傷ついた者や、避難の時に慌てて転んで膝をすりむいた者の傷を癒した。 「ピルグリムはすべて倒したゆえ、安心してよいのじゃ」 「よくがんばりましたね。もう大丈夫です」 ネメシスとマイヤは根気よくエンジェルに言い聞かせる。護衛士のケアによって、エンジェル達は少しずつ、自分達がピルグリムから救われたのだと納得してゆき、それにつれ、固かった表情に笑みが見られるようになってくる。フロルはその様子を眺め、早くホワイトガーデン全土に本当の意味での平和を取り戻したいと、誓いを新たにした。 あと何度繰り返したら、あと何度こんな現場を見たらピルグリムを全て消すことができるのだろう。この村が救えたことにほっとしながら、サクヤは救えなかった村のエンジェルに向け、静かに鎮魂歌を捧げた。
避難所の窓や扉、そしてピルグリムが横切った部分の畑の作物が駄目になった等はあったが、村にはたいした被害は出ずに済んだ。 怪我をした者の治療も終わり、村を去る時、シアは村人達に主拠点の場所を教えた。地図を描いても分からないようだったが、さいはて山の近くで、グリモアの湖がある辺り、と言うと、村人の何人かが、知っているよと頷いてくれた。 「今後、皆さんはどうしますか? 主拠点に避難しますか? それともこの集落に留まりますか?」 その上でシアが尋ねると、エンジェル達は顔を見合わせた。ピルグリムは去り、村は生活するのに支障はない。だが、今回の事がよほど怖かったのだろう。多くの村人が主拠点に行きたいと答え、嬉しそうに護衛士の腕や身体にじゃれついてきた。 だが……主拠点はピルグリムとの戦闘まっただなか。30人のエンジェルを連れ、無事に帰還する事が出来るのか。悩む護衛士の心も知らず、エンジェル達は嬉しそうに主拠点に行く準備を始めた。

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参加者:12人
作成日:2007/01/29
得票数:戦闘28
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冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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