死人に口なし



<オープニング>


「とうとう、爺さんの出番がやってきたってわけです」
 喜色満面といった様子でこんな言葉を口にした青年は、整った顔立ちに青い髪、茜色に唇や頬は血色がよく、背筋はきちんと伸ばされて、身につける衣服の質も高いように見受けられた。
 しかしながら、青年の話した言葉に唖然とさせられなかったのは、薄明の霊査士・ベベウを含める幾人かの冒険者たちばかりで、多くは口をあんぐりと広げたり、目をしばたかせたり、口元を指先で覆わねばならなかったのだった。
「それでは……あなたは、あなたの先祖が眠る墓へと赴いて、そこに現れたアンデッドらを再び永久の眠りへと誘うばかりか、暗渠の内奥に収められた祖父の骨壺を持ち帰ってほしい……しかも、その骨壺を舞台の上で蹴り倒してしまうために……とおっしゃるのですね」
 普段と変わらぬ穏やかな物言いではあったが、ベベウの灰の瞳にはかすかな変化が見られるのだった。それは、死者を冒涜するという青年への避難でもなければ、奇異な要求に面食らったものが浮かべる戸惑いでもなかった。彼は、どこか楽しむような様子だったのだ。
「ええ」
 そう断言した後、とある町の商人でもあり、喜劇役者であるという依頼者は、円形の卓を囲む冒険者たちに伝えた。
「わが町に舞台が創設されてから、ちょうど五十年の節目を迎えるところなんです。そして、この舞台を友人たちと一緒になって建てたっていうのが、今は骨壺に収められるこれくらいの大きさになってしまった偉大なる爺さんというわけで。まあ、遺言みたいなものなんですよ、『わしを舞台にあげてくれ! 何があってもな!』っていうのはね」
「興味深い遺言ですね」
「そうでしょう?」
 依頼者は鼻高々といった様子でベベウの顔を見やり、片方の眉を掲げてみせた。霊査士は浅く首肯して応じる。赤い革の背もたれのある椅子から立ちあがると、身なりのよい青年は傍らに腰かけたままの冒険者の手をとり、そのまま円卓をめぐる握手のための巡礼へとでかけ、元の位置に戻ってきた。最後に、立ちあがって出迎えた霊査士の手を取ると、彼の指を両手で包みこみ、それから意気揚々とした足取りで、冒険者の酒場を去っていった。
 彼は戸口で瞬秒だけ立ち止まった際、このような言葉を呟いていたようだった。
「問題は……どうやって爺さんを撒き散らすかだな……。怒りにまかせて蹴りあげるか、何かと間違えて持ちあげるか……それとも、すっころんでしまったもんか……」

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参加者
傭兵上がり・ラスニード(a00008)
翡翠色のレスキュー戦乙女・ナタク(a00229)
決別を呼ぶ吠響・ファウ(a05055)
緑星の戦士・アリュナス(a05791)
天高く雲は流る・シュコウ(a33109)
幸福の記憶・ユキノシン(a37388)
流水円舞闘の使い手・オルガ(a49454)
花酔い・ラシェット(a53996)
白銀の誤字っ子術士・マリー(a57776)
荒野の血風・ピオトル(a61132)
妖夢と花宵の鬼宴・ユウシ(a62087)
煌白の閃光・キュリア(a62285)


<リプレイ>

●奇妙な依頼と道徳的問題
 少女が口にした疑問はもっともなものだった。
「遺言とはいえ、なぜ……お爺様の遺骨を蹴り倒すのでしょう……」
 白銀の紋章術士・マリー(a57776)は、その小花のように愛らしい顔容を傾かせて、足元に咲く花を見ている。
「舞台にあげてくれって言うのが遺言でしょ? しかも、蹴倒す……もう少し穏便な方法ってないのかな?」
 翡翠色のレスキュー戦乙女・ナタク(a00229)は言葉を終えると、青い前髪の合間へと指先を差しいれ、ほてってしまった額を冷たい風に触れさせている。
 彼女の言葉に肯いたのは、美しい顔立ちに倦怠と妖艶と不敵さが綯い交ぜとなった微笑みを浮かべる、ストライダーの青年だった。妖艶な朧月と花宵の夢・ユウシ(a62087)は呟いた。
「そりゃ、おもろい遺言やで……でも、死んでもうた人への礼儀ってのがなぁ」
「なんというか……お孫さんも律儀なんだか楽しんでるだけなんだか?」
 言葉を終えると、決別を呼ぶ吠響・ファウ(a05055)は路傍に横たわっていた石柱から立ちあがり、背伸びをした。
「少々、私には理解できかねる部分もあるようですが、依頼主様のお望みゆえ」
 穏やかで愛らしい微笑みを、そのリザードマンらしい口元に含んだ娘――煌白の閃光・キュリア(a62285)は、やおら振り返って、路傍に立つ幾人かの姿を見やった。そこには、冒険者からの説教に耳を傾けながらも、一向に悪びれる様子のない、この件の依頼者の姿が含まれていた。
「舞台に上げてくれっていう遺言を果たすのはいいんだけどさ」
 そう切りだしてから、すでに長い蝋燭がちびてしまうほどの時が流れている。天高く雲は流る・シュコウ(a33109)が口にした言葉は、まっとうなものばかりだった。観客席に老人がいるのではないか?――シュコウがそう言って、舞台で骨壺が蹴り倒されることの衝撃を伝えようとすると、依頼人は晴れがましい顔を見せた。祖父の友人たちも大挙してやってきます、もっとも、生き残ってるのは三人だけですけど――等と言いながら。
 噛み合わないふたりの合間に入ったのは、荒野の血風・ピオトル(a61132)であった。彼は一点を見晴るかすような眼差しを、交互に男たちへと向かわせた後、荒々しい口調で言った。
「まあまあ、いいじゃねえか。死人の扱いは疑問だが、舞台の創設に尽力した人間がそこに帰るってんだ、俺は参加させてもらうぜ。問題は、この糸を何人が理解できるかだな」
 仮初の帳・ラシェット(a53996)は、月夜を想わせる冴えた灰の髪を手櫛でかきあげ、頬や晒された肩などの雪のように白い肌へと散らしながら、笑みを噛み殺す魅力的な表情で言った。
「骨壷に入っても舞台に上がりたいなんて、可笑しなことを考える人間もいたものね。ふふ、楽しくていいんじゃない? 真面目な人には不謹慎に映るかもしれないけどね。でも、そういうの、嫌いじゃないわ」
 地下へと通じる扉が開かれる前に、依頼者の青年は飛ぶようにして町へと帰っていった。流水円舞闘の使い手・オルガ(a49454)は、ほっそりとした腰に掌をあてがい、眠たげに瞳を細め、唇はわずからに尖らせていたが、傍らにエルフの少女がやってきたことに気がつくと、微笑みを浮かべて、こう言ったのだった。
「どちらが先に見つけられるか勝負だな」
 冒険者たちは二手に分かれる手筈となっていた。右左をも判ぜず地を這うだけ・ユキノシン(a37388)は、青年の唇から伝えられてきた言葉に気がつくと、完全に美しい唇にく笑みを浮かべ、浅い会釈をして、相手の目前を通り過ぎた。
 
 なめらかな質感の石材によって、四方を完全に囲まれた空間にあって、ピオトルは叫びをあげ、『黒い雲』の名を与えられた刀剣から、渦巻く闘気を放った。
「ぅォオラァァァ!! 邪魔じゃボケェェェェ!!!」
 烈風が過ぎ去ったあたりには、カンテラから伸びた光の他に、堆く積もれる骨の小山だけが残された。静謐なる眠りの空間にあって、新米店長・アリュナス(a05791)の心には、未だに逡巡の欠片が残されていた。キルドレッドブルーがまとう魔炎と魔氷とを渦巻かせた『ブラックテイルズ』で、彼はアンデッドの額を手套で叩き割り、その胸部を突きで貫いた。それが済むと、黒猫ストライダーの少年は呟いた。
「故人の遺志なら仕方ありませんか……」
 暗渠の冷たい壁に指先で触れながら、シュコウは獣のような敏捷さで骨の小山を越えた。そして、奥の暗がりから現れた白骨の額に、頭の高さにまで掲げていた右足の踵を叩きこむ。
「そこじっとしとき、癒したるからなぁ」
 不敵な笑みを口元に浮かべ、仲間たちにそう伝えたユウシは、竜胆の花を象る意匠の杖『紫龍』で空を薙いで心の力を高めると、その身体から淡い癒しの光波を紡ぎだした。
 地下の墓地は、年代を経ることに部屋を増やされ、拡張され続けてきたのだろう。通路の規格は統一されておらず、また、その構造にも確たる規則性は見られなかった。傭兵上がり・ラスニード(a00008)は、石室へと通じる扉の脇に多く設置されていた、石造りの燭台へと持参した蝋燭の火を灯してやりながら、この建造物の年代が新しくなったことに気づいたのだった。墓の奥に新しい墓を造るためには、相当な労苦と時間が必要とされるはずだった。それでも、彼らはこの地で眠ることを願ったのだろう。長剣を暗がりに一閃させ、描きあげた黄金の紋章から、さっと煌めきながら拡散する光の槍たちが飛びたった。肉の失われた骨の躯たちは、乾いた音をたてながら崩れ落ちてゆく――。
「永久の眠り約束するんよ」
 そう呟いたユキノシンは、闇から這いだしてきたアンデッドらの、石の床と触れなんばかりの位置にある髑髏へと、巨大な棍を向かわせた。その呻りは、波濤を思わせる衝撃波へと変わり、死者の身を微塵に散らした。
 
「少し待って……すぐに回復しますから……」
 不意に現れた亡者の、禍々しく折り曲げられたまま強張る指先によって傷つけられた仲間たちに、マリーはそう囁きかけて、そのたおやかな姿態から癒しの輝きをたゆたわせたのだった。
 片方の目だけまばたかせて、仲間に礼を伝えると、ナタクは視線を通路の奥へと戻し……凄まじい勢いで駆けだした。胸の前に突きだされた左右の掌には、凝縮された闘気が渦巻いている。彼女の掌が触れた瞬間、骨だけの躯は後方へと吹き飛ばされた。
 左肩を壁面へと沿わせる格好で、キュリアが弓の狙いを定めている。『光輝く者』なる意味を持つ彼女の弓は、撃ちだした白銀の鏃によって、アンデッドの虚ろな眼窩のその合間を貫いた。
 後方から現れる新たな敵影に対しては、隊列の尾に位置するオルガと、中程にありながらも気配を察して振り返ったラシェットが、それぞれの技を披露した。前者は、膝下から爪先に到るまでを、まるで白刃のように煌めく闘気に包みこませ、中空に鮮やかな半円をも描きだす蹴りを放った。そして、後者は、『古木の槍』で虚空を貫き、その穂先から紡ぎだした飛翔する刃によって、惨たらしい姿ながらも徘徊を続けていた男を、再び深き眠りへと誘ったのである。
 まだ閉じられたままの石の扉を前にして、ファウは仲間たちに癒しの力を送り届けた。佇む少年を中心に、淡い光彩の小波がゆるゆると線を描きながら広まってゆく――。
 扉を蹴破ったのはナタクだった。
「援護よろしくね」
 そう微笑みかけられたファウは、『伏名』なる銘を与えられた太刀を引き抜き、目前に黄金の紋章を描きあげた。そこから放たれた幾条もの輝きは、石室の暗がりへと吸いこまれるようにして飛びこみ、亡者の体躯を貫いていった。――その青の髪に鮮やかな弧を描かせたかと思うと、ナタクは振りぬいた右の爪先によって、中空に鈍色の孤をも刻みつけていたのだった。仲間の蹴りによって両断された体躯が、その腰の上から滑り落ちるところを見やった後、オルガはナタクと同じように身を翻して、鋭い足蹴りをアンデッドに見舞った。
 優美な線を描く灰の尾を従えて、ラシェットは室内の最深部へと駆けこんだ。そして、死者の身を瞬秒の合間に幾度となく穿った。
「……アンテッドは、元あるべき姿に返り、永遠の眠りの世界へ……」
 そう囁いた後、魔剣に絡めた指先に力をこめながら、なおも心の裡で言葉を重ねて、マリーは精妙なる佇まいの紋様を描きあげた。凍えるような白銀から瑠璃色へと、次第にその光彩を変幻させてゆく輝きの弧が、しのつく雨となって亡者に襲いかかる。キュリアは警句を発していた。その掌中には、魔弾となる黒炎が握られている。
「悪しき者ども。覚悟しろ……」
 
 どこからともなく聞こえてくる、地下室に湛えられた静寂をも震わせる響きに、ユキノシンは目元をかすかに険しくしたが、「おやすみや。ええ夢をな」と呟くと、頭上に掲げていた巨大な棍を振りおろした。
 頭を叩き潰されたアンデッドの裏側からは、その姿によく似た新手が出現した。ラスニードは、ひとつの小さな壺を小脇に抱えていた。その蓋には、依頼者の青年が名乗ったものとよく似た響きの名が刻印されている。
 ラスニードによって展開された紋章から、輝きの槍たちが飛びたった直後、ピオトルは再び声を張りあげ、石室の内部に所狭しと吹き荒れる闘気の渦を巻き起こした。身体を強張らせた仲間の傍らから暗渠へと飛びだして、シュコウは鉄をも切り裂く蹴りを放った。
 アリュナスは剣のような武具を振るった。その切っ先から溢れだした波濤のごとき衝撃は、通路にひしめきあう亡者を次々と薙ぎ倒した。 頭上に掲げた右手に、滴り落ちんばかりの白光を溢れさせ、それを耀う槍の形に整えると、ユウシは蠱惑的ですらある笑みをアンデッドへと傾け、そして、言った――。
「死者はな、おとなしく眠っとったらええねん」
 地下の墓地の暗がりに、白銀の煌めきで線を引いた。
 
●スケッチ『祖父の遺言』
「せっかくのお爺さんの晴れ舞台、盛りあげたいね」
 ファウには気持ちが乗っているようだ。裏方たちの邪魔にならぬよう、彼は舞台袖に置かれた机に腰をおろしている。
 机の足がぐらぐらと揺れるのを見る少女――マリーは、清潔な白に清廉な黒の組み合わせという、簡素な衣装を身につけている。ユキノシンは、漆黒のヴェールで顔容の半ばまでを覆い、神秘的な艶姿となっていた。 
「……ボクに骨壷を壊させるのはやめてね?」
 弱々しい笑みを浮かべながらこのような発言を行ったのは、ナタクであった。数々の異名を、その経歴に則した形で進化させてきた彼女にしても、壺の破壊には因循がある。
 足がぐらついてしまっている長机の上に、厚手の織物によって覆われた何かが置かれてある。喜劇役者は、ちらりと机の上を見やると、一礼し、ずかずかと大きな足取りで舞台の中央に向かった。
 愛するわが町の皆に、そして、この素晴らしい劇場でのかけがえのない時を分かち合う友人たちに――青年は感謝の言葉を捧げた。そして、自身の祖父がこうして帰ってきたことを、骨壺を頭上に掲げながら宣言し、さらに、老人の帰還に大きな役割を果たした冒険者たちの紹介を行った。
 拍手を歓声を浴びて、青年の隣に数名の冒険者たちが並び立った――その直後であった。肉親の灰が収められた容器を手にしていた喜劇役者は、何を思ったのか突然に叫びをあげて、骨壺を投げつけた。
 危ういところで、壺と床との正面衝突だけは避けたファウだったが、舞台上の派手な柄の敷物に足をとられて、依頼者の祖父に宙を舞わせてしまう。開きかけた蓋を、軽やかな跳躍によって掌で抑えつけると、ピオトルは難しい顔のまま沈黙していたが、「あーーー!!」と声をあげると、骨壺から手を離してしまった。
 仲間の足元に滑りこんで、ナタクは灰の脱出を阻止した。そして、差しだされたヴェールをまとう女の手を借りて立ちあがり、彼女に骨壺を預けたのだった。額に浮かんだ汗を拭う仕草に誘われた笑いが消えいろうとした瞬間だった。
「風とともに流れ流れて、安眠の地へと巡り渡れ」
 言葉を口にしながら、ユキノシンが頭上に掲げた骨壺を、舞台の床に、呆気なく、果敢に、なんの躊躇いもなしに叩きつけた。
 観客席は静まりかえり、ところどころからは悲鳴のような声も聞こえていた。だが、彼の孫である青年は落ち着きはらっており、舞台の上手を見やると、ぱちんと指を鳴らした。
 そこからやってきたのは、メイドの格好をしたマリーであり、彼女は箒とちりとりを操り、敷物の掃除を開始した。続いて、奇妙な格好をした三名の老人が、上手や下手、背景や観客席の方からも現れて、灰をすくったり、その味見をしたり、敷物を掌ではたいて咳き込んだり――といったことをやりながら、劇場建設の功労者に対して悪態をつきはじめた。
 観客たちは、今宵の趣向のなんたるやを瞬時に理解したのだろう。拍手は舞いあがり、笑い声は噴きあがった。
 すべての灰がきちんと骨壺のなかに戻されるのだろうか?――そんな不安を胸に抱きながら、アリュナスは拍手を送った。キュリアは満足げである。その雪のように白く美しい鱗に包まれた身体を、心地よさそうに揺すっては、真面目な顔をして骨壺の囁きに耳を貸す老人を笑っている。
「珍しい風習もあるもんだ」
 そう呟いたのはラスニードであった。すでに死して久しい老人がのぞんだ光景とは、きっとこのようなものであったのだろう。この劇場にいるすべての人間が、劇場を守ろうという人間たちが、繋げられてゆく想いの一端を担っているのである。
 涙の浮かんだ目尻を袖口でぬぐうと、ユウシは乱れてしまった呼気を整えた。オルガはといえば、自分がストライダーでありプーカではないことを、この時はじめて恨んでいた。拍手を送りながら、骨壺からめんつゆが溢れかえる様に想いを馳せる。
 笑いすぎたせいか放心の体となりながらも、シュコウはしみじみ言った。
「爺さんも大変な孫を持ったなぁ……芸人って……」
 深い海を思わせる紺碧の瞳を細め、月のように美しい輪郭を描く髪が触れるその唇に指先を這わせて、ラシェットはくすくすと笑っていた。再び蓋の閉じられた壺を見やりながら、彼女は想うのだった。
(「何を成しても死ねば誰でも小さなものね。でも、願いを叶えてくれる人がいるなら、死してなお幸せに。生きる人と故人に拍手を――」)
 拍手を浴びながら舞台袖に退いてきたところで、ナタクは涼しい顔をしている依頼者に詰め寄った。――彼の肩に手をかけると、そこからは灰が舞いあがって、彼女は唇をきっと結ばなければならなかった。青年は言った。
「大丈夫ですよ、本物はあそこで舞台の始終を見ていたんですから」
 彼が指差した先には、足が酷くぐらついて今にも倒れてしまいそうな机が存在し、冒険者たちは台本もなく即座に、喜劇の続きを演じなければならなかった。


マスター:水原曜 紹介ページ
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作成日:2007/03/22
得票数:冒険活劇7  戦闘1  コメディ1 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
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