【Crimson Tears】勇者の証



<オープニング>


●再び、あの村へ……
 燃え上がる村で炎の巨人を討伐してから半年が経過したある日、冒険者の元には新しい依頼が舞い込んでいた。
「目標は巨大なイノシシ型のモンスターです。その巨体から繰り出される突進攻撃は、行く手を遮る者を圧倒的な力で弾き飛ばすでしょう」
 冒険者の酒場に顔を出したエルフの霊査士・ユリシアは、いつものように淡々と説明を続けている。
 そこまでは、普通の依頼と比較して何の変哲もなかったのであるが……そこで、彼女は一瞬だけ逡巡するような表情を浮かべていた。
 疑問符を浮かべる冒険者に、ユリシアは何事もなかったように口を開く。
「おそらく、たまたまでしょうが……モンスターの進路上にあるのは、先日モンスターと戦ったあの村です」
 彼女の言葉を受けて、冒険者の脳裏にあの日の光景が蘇る。
 ――炎の巨人に襲われた村で、冒険者はモンスターを相手に死闘を繰り広げていた。モンスターは強敵であったが、それ以上に冒険者は勝利の女神に愛されていたのかも知れない。
 見事、モンスターを撃破することに成功した冒険者だったが、その後の救助活動で事件は起きた。作業の最中、冒険者のミスにより、助かる可能性のあった村人の命が永遠に失われてしまったのである。
 それは、自分達の力を過信しすぎた冒険者への戒めだったのだろうか。
 結果として、彼等は怒り心頭の村人に追い出されるように、その村を後にしたのだった――。
 もう、二度と立ち寄ることはないだろう。
 その時はそう思っていたが、モンスターの襲撃があるとなれば話は別である。
「今から全速力で駆け付けても、冒険者の足ではギリギリでしょう。それでも、モンスターを排除して、村人の安全を確保して下さい」
 無茶な要求であるが、彼等が冒険者である以上、やらねばならない。
 勿論、問題もある。
「モンスターは基本的に直進しか行いません。足止めするには、前方から回り込むしかないでしょう。そして、モンスターは冒険者の反対側から村に侵入するようです」
 つまり、村を突っ切って止めに行くしかない、と言うことらしい。
 勿論、迂回する手段もあるにはあるし、安全性を求めるなら村人の避難を行った方が確実だろう。
 それらを含めても、厄介な状況である。
「今度こそ彼等が救われることを願います。
 皆様に希望のグリモアの加護があらんことを……」
 そう言って、ユリシアは再度戦場と化す村へ冒険者を送り出すのだった。

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参加者
求道者・ギー(a00041)
狂刻の牙・ウォーレン(a01908)
業の刻印・ヴァイス(a06493)
白妙の鉄祈兵・フィアラル(a07621)
狩人・ルスト(a10900)
御茶菓子・カンノン(a32366)
烏珠の剣・ヒースクリフ(a34207)
深淵の水晶・フューリー(a36535)
伐剣者・コウ(a38524)
白にして黎明・ハウザー(a40489)
白氷の細剣・ヘルムウィーゲ(a43608)
叫鴉・エドワード(a48491)


<リプレイ>

●心の壁
 召喚獣・グランスティード。
 大地を疾駆する大型の四足獣は、同盟の冒険者がランドアースの中心に隠されたエギュレ神殿図書館を発見した際、彼等が新たに獲得した力である。
 それは、冒険者の高速移動を可能にしていた。
 これさえあれば、今までより多くの民の命を救うことが出来るかも知れない。
 数多くの困難に苦しみ、助けを求める人々の元に少しでも早く駆け付け、救いの手を差し伸べることが出来るだろう。
 そして、まさに今、それが必要とされている。
(「まだか……!?」)
 物凄いスピードで後方に流れる森の景色の中、求道者・ギー(a00041)ははやる気持ちを抑えていた。
 彼の呼び掛けに応えてくれた、宵咲の狂華・ルビーナ(a00172)も全力を尽くしてくれている。グランスティードを駆るのに集中している彼女を邪魔する訳にはいかない。
 木立の中を、三騎のグランスティードが冒険者を乗せて駆け抜けている。
 先頭を行くのは、一度は目的の村へと訪れたことのある、白妙の鉄祈兵・フィアラル(a07621)だった。
「もうすぐ、もうすぐです……!」
 移り変わる景色が、徐々に見覚えのある景色に――それが、先日のモンスターの襲撃により刻まれた傷跡というのは、あまりにも皮肉だったが――変わっていくのを肌で感じながら、彼女は信頼する友である、昏き理・ルニア(a18122)を乗せて先を急いでいる。
 やがて、彼等の視界には、村を取り囲む木製の防護柵が見えてきた。
 モンスター襲撃の痕跡か、一部は無惨にも崩れ落ち、ところどころには焼け跡まで残っているが……間違いないだろう。
 そこから見える村の内部には、もっと生々しい傷跡が残されていた。
 それでも、彼等は身を寄せ合い厳しい冬を乗り越え、春の訪れと共に新しい一歩を踏み出そうとしている。
 そんな矢先に、再び悪夢が訪れようとは、彼等には思いもよらないだろう。
 彼等に降り懸かる過酷な運命を、冒険者は振り払えるのだろうか。
 冒険者は村の東側に回り込み、召喚獣を待機させてから、モンスターの警戒と村人の非難に取り掛かる。
「何者だ……!?」
 突然の来訪者に、見張りをしていた男から誰何の声が上がる。
 その手には、年季の入った狩猟用の弓矢が構えられ、鏃は冒険者に向けられていた。
「俺達は怪しい者じゃない、話を聞いてくれ!」
 さすがにここまでの反応は予想していなかったのか、旅人・コウ(a38524)は慌てて説明しようとしている。
 ここにいるのが冒険者というのは、言われなくても分かるだろう。
 彼等にも見覚えのある顔がそこにはあった。
 それでも、彼等が一行を警戒しているのは、冒険者への不信の表れだろう。
 一度はモンスターの脅威を取り除いたものの、一つの失敗と失われた命によってもたらされた彼等の心の傷は、モンスターが刻み付けた爪痕より深いのかも知れない。
「モンスターが村に迫っています、一刻も早く北西か南西の方角へ避難して下さい!」
「なんだって?」
 フィアラルの言葉に、見張りの男は思わず仲間と顔を見合わせていた。
 半年前にモンスターに襲撃された記憶が鮮明に蘇る。
「仲間に知らせてくる、少し待っていろ!」
「待て、そんな時間は……」
 男の一人が慌てて村の中へと入っていくのを確認し、コウは咄嗟に呼び止めようとしていた。
 しかし、彼の行く手を遮るように、足元に見張りの男が放った矢が突き刺さる。
「ここで押し問答をしている余裕はないのだが……」
 ここで揉めても、両者に利はない。
 モンスターの脅威は、目前まで迫っている。
 やがて、先程の男に連れられて、数人の若者が姿を現していた。
 その中の一人が、見張りの構える弓を下ろさせる。
 どうやら、彼がリーダー格らしい。
「あんたが村長か? 思ったより若いな……」
 コウの何気ない言葉に、若者は一瞬、殺気立った視線を送っていた。
 戸惑うコウを余所目に、彼は胸元にある黒曜石のペンダントを握りしめ、気持ちを落ち着かせる。
「村長は……俺の親父は、死んだ。君達が殺したんだ……」
 言われて、フィアラルは思い出す。
 あの時、冒険者に殴りかからんばかりに詰め寄っていた若者の一人、それに見覚えがあった。
「親父は最後まで村人の避難に走り回っていた……だから、覚悟は出来ていたんだろう」
 だからといって、冒険者への禍根と不信は拭いきれない。
「状況は理解した。村人は俺達が避難させる……君達は、モンスターを頼む」
 そう言って、彼等は村人の避難誘導に取り掛かる。
 冒険者が手伝いを申し出るが、いらぬ混乱を招かないようにと、やんわりと断られた。
「だったら、急いでくれ。モンスターは東から来るから北西か南西に避難を……」
「……? 西じゃ駄目なのか?」
「それは……」
 この場にいる冒険者は咄嗟に説明出来ない。
 モンスターは基本的に直進しかできないこと。それを伝えれば、彼等も事態を理解したのだろうが……しかし、理由も分からないままの一方的な物言いは、相手の態度を硬化させるだけ。
 言い淀む冒険者を尻目に、彼等は避難に取り掛かる。
 果たして、無事に避難してくれるだろうか。
 待っている時間は、あまりにももどかしいものだった。
「来ましたよ……」
 前方を警戒していた、御茶菓子・カンノン(a32366)の言葉が、冒険者に制限時間の到来を告げる。

●それぞれの誇り
 始めは、森全体が動いてるように見えた。
 しかし、そうではない。
 鬱蒼と生い茂る木々が揺れ動き、それを力任せに押し倒しながら姿を現したのは、背中に草木を背負った巨大なイノシシである。
 それは、一声吠えると、目の前の冒険者に突進していた。
「……っ!」
 咄嗟に自分へ鎧聖降臨を施し、フィアラルがモンスターの巨体を受け止める。
 しかし、一人でどうこう出来るレベルの相手ではない。
 ギーやコウも戦列に加わり、モンスターの突進を阻止しようとするが、それでも、モンスターの力は凄まじかった。
 コウは上手く力を逸らすものの、フィアラルはモンスターの体当たりを食らい、軽々と吹き飛ばされていく。
 ギーは何とか突進を受け止めていたが、防御の上からでも凄まじい衝撃に見舞われていた。
 カンノンの奏でる高らかな凱歌が彼等の傷を癒すが、その間にも、ギーは緑の突風を繰り出していく。
「少しでも勢いを止められればいいのだが……」
 叩き付けられる無数の木の葉は、しかし、巨大なイノシシの鼻面を叩いただけ。
 彼の能力では、それを生かすことが出来ない。
 フィアラルとコウは、勇猛の誓いを発動し、己の幸運を高めている。
「この村の平穏を壊させるわけにはいかない!」
「希望の同胞たる勇猛に誓う、此の戦い決して退く事なし。
 吼え猛るジャヴァージよ、ご照覧あれ」
 フィアラルの、コウの呼び掛けに応じるように、彼等の心に勇気が満ち溢れていた。それは、二人の状態異常への抵抗力を高めると同時に、退却を許さない不退転の誓いでもある。
 彼等には、それだけの覚悟があった。
 だからといって、目の前のモンスターは簡単に食い止められるような相手ではない。
 モンスターは雄叫びを上げると同時に、駄々っ子のように大地を踏み鳴らす。
 それは、眠れる大地を呼び起こし、周囲に地割れを発生させていた。
「……っ!?」
 地震にも似た激しい振動に、巻き込まれた冒険者の感覚がマヒする。
 後衛にいたカンノンも、それは避けられない。
「大丈夫か!?」
 モンスターを攻撃しつつコウが様子を確認するが、彼等も自分の身を守るのに精一杯で、フォローする余裕はなかった。
 すかさず、モンスターが畳みかける。
 凄まじい突進を浴びて、フィアラルとコウが吹き飛ばされていた。
 コウは肉体を凌駕する魂により何とか立ち上がるが、フィアラルは耐えられない。
 仲間を失いながらも、冒険者は目の前のモンスターに立ち向かっていく。
 それでも、少人数で足止め出来るような生易しい相手ではない。
 冒険者が一人倒れ、二人倒れ……決壊した堤防のように崩れ去っていた。
 援軍が到着したのは、その時である。

●混迷の戦場
 後続の冒険者が村に辿り着いた時、既に戦端は開かれていた。
 しかし、彼等の前には、避難してきた村人の姿がある。
 モンスターの襲撃に逃げ惑う村人を掻き分け、あるいは、迂回しながら……彼等は仲間の待つ戦場を目指していた。
 しかし、混乱する群衆の間を突っ切るのは、容易ではない。
「東からモンスターが来る! 北西か南西に逃げるんだ!」
 業の刻印・ヴァイス(a06493)が村人を誘導しようとするが、彼の言葉はパニックに陥っている村人の悲鳴が掻き消していた。
 例え伝わったとしても、曖昧すぎる表現は混乱を助長するのみ。
「北だ!」
「いや、南だ!」
「とにかく西へ逃げれば……」
 村の若者も避難を手伝っているが、冒険者の間でも統一が図られていないため、情報は錯綜している。
 だが、モンスターから逃れようとする村人は、どうしてもモンスターとは反対方向……即ち、冒険者の突入する西側へと逃げてしまうのは避けられない。
 迂闊に突破して怪我をさせる訳にもいかず、双面の道化師・ヒースクリフ(a34207)は人混みを掻き分け少しずつ仲間の元へと向かっていた。
「信頼を失った、これが結果なのか……」
 それでも、彼等は冒険者としての務めを果たさなければならない。
「ひとつ。自らの民を守り、是を救う為の努力を怠るべからず」
 翔剣士・ヘルムウィーゲ(a43608)は、自然とグリモアの誓いを口にしていた。
 剣となり、盾となり、民を守る。それこそが、冒険者の使命であり、誇りなのだから。
 やがて、群衆を突破した彼等の目の前には、村に半身を突入した巨大なイノシシのモンスターと、倒れた仲間の姿が飛び込んでくる。
 止められなかったのか。
「……すまない」
「拙いですね……」
 最後まで粘っていたギーが力尽き倒れるのを確認し、彼等は慌ててモンスターの進路に立ち塞がっていた。
 敵を射程に捉えた時点で、狩人・ルスト(a10900)が鮫牙の矢を撃ち込んでいく。
「厄介な能力は……これで!」
 撃ち込まれた一矢は、しかし、モンスターの分厚い毛皮に受け止められていた。
 少しはダメージを通しているが、真価を発揮するには至らない。
「簡単には止められないか……」
「それでも、ここは通さない!」
 斬風の黒琥・ウォーレン(a01908)が自分に鎧聖降臨を施すと、彼がモンスターを抑え込んでいる間に、ヴァイスがモンスターを牽制するようにバッドラックシュートを叩き込む。
 だが、ペインヴァイパーに強化された一撃も、直撃しなければ意味がない。
 白にして黎明・ハウザー(a40489)の粘り蜘蛛糸も、モンスターは力任せに突き破っていく。
 運すらも彼等を見放すのだろうか。
「いやいや、落ち込むのは全てを救った後だ」
 ハウザーは脳裏を過ぎる不安を振り払いながら、得物を構えてモンスターの突進を食い止める。
 叫鴉・エドワード(a48491)も達人の一撃を繰り出すが、圧倒的な力を誇るモンスターを相手に、効果は芳しくない。
「……止めます」
 無数の木の葉がモンスターに叩き付けられる。
 しかし、深淵の水晶・フューリー(a36535)の放った緑の束縛さえも、モンスターを止める事は出来なかった。

●消せない傷跡
 冒険者の苦戦は、一緒に戦う若者達にも見て取れる。
 彼等自身も、多くの仲間を失いながら、決して引き下がろうとはしなかった。
 前方では、ヒースクリフがモンスターの突進を受け流してみせる。
「今です……!」
 体勢が崩れたところに、ウォーレンのデストロイブレードが叩き込まれるが、攻撃は当たらない。
 それでも、攻撃の隙間を縫うようにヴァイスの放ったバッドラックシュートが、今度こそモンスターを不幸に陥れていた。
「そこです!」
 ルストの放った影縫いの矢が、会心の出来でモンスターに突き刺さる。
 進路上にある全てのものを押し潰し、突き進んでいたモンスターの進行がぴたりと止まった。
 攻撃するなら今しかない。
 フューリーの撃ち込んだ緑の業火が、モンスターを焼き払っていく。
 ヘルムヴィーゲの音速の衝撃波が突き刺さると、ヒースクリフのソニックウェーブが駄目押しする。
 さらには、側面に回り込んだハウザーのスパイラルジェイドが、モンスターの分厚い皮膚を深々と抉っていた。
「やったか?」
 しかし、冒険者からの集中攻撃を浴びながらも、モンスターは呪縛を振り払い、悠然と動き出す。
 モンスターの背中に生い茂る植物がザワザワと蠢くと、傷口を覆い隠していく。
「させません!」
 ルストの放った鮫牙の矢が、モンスターの身体に深々と食い込んでいた。
 だが、傷口からおびただしい量の血を流しながらも、モンスターは村への進行を止めようとしない。
「……くっ、ここまでか」
 モンスターの突進を受けて、エドワードが地面に倒れ込む。
 肉体を凌駕する魂さえも、彼を立ち上がらせる事は出来ない。
 倒れたエドワードを乗り越えて、モンスターは進撃を続ける。圧倒的な力に、冒険者は完全に押されていた。
 止まらない。
 冒険者の反撃も行われるが、早々にカンノン達回復役を失ってしまったため、戦闘を継続するのは困難な状況にある。
 それでも、冒険者は引き下がらない。
 幸い、今ならモンスターの再生能力は封じている。畳みかければ、あるいは。
 残された力を振り絞り、彼等はモンスターに立ち向かう。
 ウォーレンの破壊の一撃が、巨大なイノシシの鼻面に叩き込まれる。彼の身体に積み重なったダメージは、デストロイブレードの威力を限界まで引き出していた。
 フューリーの放った緑の業火が、それに追い討ちをかけていく。
 灼熱の炎により身体を焼き払われながら、モンスターは地団駄を踏んでいた。
 崩壊する大地が、彼等を呑み込んでいく。
 だが、ヒースクリフは軽いステップで隆起する大地を跳び越えると、モンスターの懐に飛び込み薔薇の剣戟を繰り出していた。
「いい加減、しつこいですよ……?」
 薔薇色の残像がモンスターを薙ぎ払うと、巨体がゆっくりと大地に沈み込んでいく。
 それが最期となり、巨大なイノシシのモンスターは完全に沈黙していた。

 ――最終的な村の被害は少なくない。
 進路上にあった建物だけでなく、モンスターの能力は周辺の建物も巻き込んでいた。
 怪我人も何人か出たようだが、死者が出なかったのは僥倖だろう。
 とは言え、立て続けの災難により、村人は完全に気力を失っている。
 過酷な運命に翻弄されながら、それでも彼等はこの村で生きていくしかない。
 これ以上、冒険者に出来る事はなかった。
「守れなくて、ごめんなさいね……」
 カンノンは先日の事件で亡くなった村人の墓前に一つずつ花を手向けている。
 冒険者は救えなかった命に手を合わせると、それでも、前を向いて歩き始めるのだった――。


マスター:内海直人 紹介ページ
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死亡者:なし
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