色綾なす祝いの細工菓子



<オープニング>


●甘き誘い
「コノヱさん、途中で預かった書状があるのですが……」
 女二人で生活を営む、サギミヤ城下にある屋敷。秘色の霊査士・コノヱ(a90236)から乞われて州内での既知なる武士らに認められた書状を届けていた深緋の忍び姫・ツバキ(a90233)は屋敷に戻ると、その中途で預かった彼女宛の書状をコノヱに手渡した。春の暖かな陽射しが零れ、青い空が見渡せる縁側へと向かうと、折り畳まれた書状を裏返す。
「イヨシキのフミさんですね。分水嶺では随分とご迷惑をかけてしまいましたが……」
 ふと差出人である相手を思い起こし、コノヱは瞳を細めた。彼女の脳裏に浮かぶのは自分と同じ黒髪を持つ、蓮っ葉な性格をした女性武士――。

 霊査士へ書状を認めたのは、フミ・マナツカ。
 かつてセトゥーナ州に同盟冒険者達が足を踏み入れた際、最初に縁を成した国がエルフの治める国、イヨシキ。その国の統治者であるタダチカ公が居を構える城の書庫、その管理を任ぜられたエルフの紋章術士であり、以前にはセトゥーナ州中央に位置する分水嶺へと共に向かった事のある女性武士でもあった。
「フミさんからだなんて、珍しいですね。何かあったのでしょうか」
「……ええ、あったと言えばあったと言えるような」
 ツバキの問いかけにコノヱはそう言って眉を困った風に下げる。
「彼女の話によれば、城下で菓子を扱ったお店が幾つかあるそうなのです。それが、近々ある子供達の健康を祝う日に合わせて、子供達と一緒にお菓子作りをするのだとか」
「あの、もしかして……」
 あ、と合点いったとツバキは目を輝かせると、コノヱは頷いて。
「『子供たちと一緒にお菓子作りするん、面白そうやろ? 祝い事は人が多い方が楽しいもんだし。ほな、待ってるから来てやー』……だそうです。お菓子も練り切りで、作ろうとする分には比較的単純なお菓子で、私も楽しめるのではと思います」
「練り切りって白餡に求肥やお芋などを合わせて作ったお菓子ですよね。私、甘いものは大好きなんです」
 昔はクラノスケがかるかんを作ってくれたのです、とツバキは懐かしむように遠くを見つめるかの如く、瞳を窄める。マウサツでは今でもかるかんは拵えている筈ので、手に入れようと思えば手に入れられるだろう。けれど、故郷であるセイカグドを離れて他州へと渡り、己を磨いている筈の彼女としてはそう度々帰郷する訳にもいかない。
「それでしたら、お言葉に甘えてお邪魔してみたら如何でしょうか、ツバキ姫。私は少々仕事が立て込んでおりますのでご一緒は出来ませんし、それに――」
 私のお願いの所為で誕生日を祝う暇もありませんでしたし、と霊査士は申し訳無さそうに告げる。どうやらそうした席を当日に設けられなかった事を気に病んでいたらしい。
「い、いいえ、これも必要な事でしたから。でも、そこまで仰られるのでしたら、お言葉に甘えさせていただきます」
「そうですか。でしたら、ゆっくり羽を伸ばして来てください。それとフミさんにはよろしく伝えておいてください。行けずに申し訳ないと」
 コノヱはそう言うと手にしていた書簡に目を通し始める。そんな霊査士にツバキは少しばかり悩んだ後、お土産はきちんと持ち帰ってきますから、と彼女は満面の笑みを浮かべるのだった。

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参加者
NPC:深緋の忍び姫・ツバキ(a90233)



<リプレイ>

●賑わいの城下
 かつてセトゥーナ州に足を踏み入れるきっかけとなったイヨシキの国の城下。以前は国境線沿いにて繰り広げられていた鬼との戦も終わり、道行く人々の表情は青く晴れ渡った今日の空と同じく、晴れ晴れとしていた。
「こちらは珍しい物がいっぱいですの……」
「窓には紙、かしらぁ。何か意味があるのかしらねぇ」
 普段、なかなか足を運べない場所だからとリィリとチグユーノはイヨシキの城下町を散策していたのだ。彫金を施した簪や漆器、反物や鉄瓶などとランドアースではあまり見かけない細工の品が立ち並ぶ光景に、異国情緒に思いのほか、深く浸っていた。
「これが本物のキモノですのねぇ……」
 興味深げに菓子屋で働く女性を眺めるチグユーノ。逆に彼女から見たチグユーノの存在もまた、興味深い物であったろう。
「おまっちゃはいただけますかしら」
「はい、ただいま」
 チグユーノとリィリが今回の目的としていた『まっちゃ』を頼むと、女性は店の奥へと行き、暫くして二人分の茶と菓子を運んできた。興味津々で口に運ぶと、じわりと苦味が拡がった。
「……粉っぽくてニガイ」
「お菓子を頂いてから飲むと、印象が変わりますのね」
 ほろりと涙ぐむリィリにいち早く菓子を口にしたチグユーノが感想を漏らす。倣ってリィリも菓子を食べて茶を口にすると、口の中が引き締まっていく印象を受けた。
「やっぱり楓華の文化って面白いにゃ……」

 城下町から城へと続く大通り沿いから一つ折れた所には地元の人間には菓子屋横丁と呼ばれる通りがあり、其処には菓子屋が道沿いに並んでいる。子供達の祝いにと場を設けたある菓子屋には、町に住む子供達と共にツバキ姫を始めとした冒険者達が集まっていた。
「それにしてもぎょーさん来たもんやね。祝いの席やし、人は大いに越した事はないいうたけど」
「はい、楓華の地に興味があると仰る方も居ましたのでご一緒しました」
 練り切りの話を持ちかけたフミにツバキが答える。それは結構な話やねと朗らかに笑うと彼女は、「何かあったら言うて」と言い残して店の中へと去っていく。
「どうもお招きありがとうございます、ツバキさん」
 帯剣のみの身軽な姿で訪れたレオンハルトは続いて祝いの言葉を述べると、一時の平穏を満喫しようと思う彼は逍遥楼の仲間の下へと向かった。
「こっちだよ、レオンハルト」
「早くこっちにきなよ。皆で一緒に作るんだから」
 彼が揃うのを待っていたウィーとガウスがレオンハルトの姿を認めると、僅かに手招きをして誘う。既にシュウやフィセルは練餡を包み始めており、次に揃った染料の中から自分の拵えたい題材に使える物を見繕うかと考えていた所だ。
「なかなか難しい物だな、これは」
 ウィー達と程近い所を選んで場所を取ったローは柔らかな生地を片手に悪戦苦闘をしていた。共に居たアクラシエルやウィーの手を借りつつ、慎重にへらでなでて形を整えていく。
「ああ、もう少しへらを傾けて。面をなぞる様にです」
「さっき包んだ漉し餡を潰さないように、優しく握って。そうそう」
「こ、こうか?」
 二人の言葉に耳を傾けながら、不器用な様子で手にしたへらを傾けるロー。丁寧に形を整え始めると、ようやく頭に思い描いていた形へと近づいている、気がする。
「ひよこ、ですか」
「……ああ」
 ちょっと不器用な形のオブジェを前に、尋ねたウィーにローは静かに肯く。
「こんなに大勢で何かを作るのは初めてだな」
 皆と一緒に作るのもいいな、とガウスはシュウやアクラシエルを始めとした逍遥楼の仲間を見やり、自然と微笑が浮かぶ。
「俺は蒼い菖蒲の花を作るけど。皆はどうするのかな」
「そうだな、花菖蒲でも作ろうかと思う。紫と白で境目を暈してやれば、鮮やかと思って」
「えー、と……白狐のぬいぐるみの形、に出来たらなーって」
 尋ねるシュウの言葉にガウスは「色が被らずに済んで良かったと呟き、白い髪を束ねたフィセルが「あー」と曖昧な様子で答える。もし出来上がっても食べるの、もったいない……かなとも考えもするが。
「ボクは桜の花びらを模した形のが……桃色のね」
「俺は星と月の形、かな。三日月なんか綺麗だろうな……」
 ふむ、と考えを巡らす様に口元に手を当てながらヴァイスが真剣な様子を見せる。そんな生真面目に向き合う彼と、その仲間達を町の子供達は物珍しそうに眺めている。
「なんだ、珍しいか?」
「あ、もしかして……」
 不思議に思うヴァイスにウィーがある事に気付き、僅かに被りをあげる。彼らの傍らにいるアクラシエルの事だ。楓華列島という土地には自分のようなエルフ、ストライダー、ヒトと楓華の国に居るドリアッドが住んでいる。彼の様なエンジェルは存在せず、子供達にはそれが非常に珍しく見えるのだろう。
「そういう事か」
「エルヴォーグでも似たような光景を良く見るな……」
「なら、後で作ったら子供達にもあげてみよう」
「そうだな、この地も情勢が不安定と聞く」
 子供なら、幼さの持たせる柔軟性もある。大人の様な過剰な反応もあまりないだろう。祝いの席に喜んでもらえればとローとヴァイスは互いに見合わせて笑みを浮かべるのだった。

「お菓子というより、お人形作りみたいな感じですね」
「私、その……不器用なので上手には作れないと思うのです」
 子供達が練餡を包み込む様子を見て、ソアとルルナがそれぞれ異なった感想を漏らす。少しばかり影のさしたルルナに、ソアが軽く肩を叩き、
「……オレもこういう作業苦手だけど」
「そうなのですか。じゃあ、一緒に頑張って作るのです」
「ああ、一緒に頑張ろう」
 立派な物を無理して作るよりも、一緒に楽しんで作ろうと顔を見合わせる二人。それじゃあと用意された練餡の入った器に手を伸ばすのだった。

「姫様、お誕生日おめでとうございます♪」
 各々が子供達に混じって練り切りを拵える中、ツバキにダフネが祝いの言葉を述べた。彼女の後に続いてリツもまた、姿を見せる。僅かに言葉を交わすと、彼女は子供達の元へと向かい、抹茶を用いた幾つかの練り切りを拵えようかと声をかけはじめた。また他方を見ると、「私に料理は出来ん!」と力説しつつも造形ならまた話は違うと奮起するシャムの姿が見える。子供達が妙に彼女の元に集まってきており、耳をそばだてると「あ、俺の顔だ」とか、「これはわたしのかお」とか子供達の声が聞こえてくる。どうやら子供達ひとりひとりの顔を見て、それを元に練り切りを細工しているらしい。
「ふふ、こうして気軽に列島へ来れるようになって嬉しいです」
 これも姫様達のお陰ですね、とダフネはありがとうございますと頭を下げた。
「そう言って頂けると私やコノヱさんもも嬉しいです。きっと故郷に居るサコンさん、キナイで天子様達と友好を深めているミフユさんやイズミ様、エミシ州で戦いを続けているアヤカさん達もその言葉を聞ければ同じように感じていただけると思います」
 この楓華で奮戦している全ての冒険者があればこその事だとツバキはダフネに言うと、「やっぱり、認められるのは嬉しいです」と恥ずかしげに頬を染めた。

 リツと逢い、灰色狐と共に居た折の事で礼を述べた後。ファオは誕生日の近づいた親しい相手への贈り物とする為に生地を捏ねていた。手の中で変わる生地に物を作る喜びを得つつ、黙々と続ける。
「やはり、藤が良いでしょうか」
 鮮やかな緑に白。素敵な日々と笑顔が続く様に祈りを篭めながら、また手にしたへらを生地に挿し入れた。

「『五月の鯉の吹流し、口先ばかりではらわたはなし』なんて言葉もありますけど、口先だけでも悪い事を言えば、相手は傷ついたり困ってしまいますし、綺麗ではなくても相手を思いやった言葉を使えたらよいですよね」
「おねーちゃん、難しーよ」
「ようは思いやれってこと?」
 鯉の練り切りを作りながら言葉を交わすニューラに、子供達は「んー」と困ったような声を漏らした後にそう答える。一応、反応から伝わってない訳ではないと理解したニューラはそうそうと優しげに肯く。
「はらわたがないってあれ?」
「ええ、おなかが空っぽでしょう?」
 店先に釣られた小さな鯉幟を指差した子供に答えるニューラ。彼女の言葉に子供達はうん、と元気よく答えた。その一方では何を作ろうか悩むダフネが別の子らに教えを請うている。
「姉ちゃん、初めてなんだろ。俺はこういうの作ったぜ」
「へえ、葉っぱなんだね……あ、ちゃんと茎もついてるんだ」
 感心した様子のダフネに、俺の力作なんだと見せた悪戯の好きそうな少年が胸を張る。他にはどんな物を作っているのだろうと見渡すと、ふとツバキの姿が目に留まった。次いで、彼女から連想した品を取り出して子供達に見せる。
「ねえ、この飾りと同じ物作りたいんだ。出来るかな?」
 それは椿を模った花飾り。椿、椿だとわいわいと興味深く覗き込んだ後、
「俺達が手伝ってやるよ。難しいのにちょーせんするのって燃えるよな!」
 おとこのだいご味って奴だといい笑顔を見せる少年達にダフネはつい苦笑してしまう。そんな彼女から程近い場所では、サイが彼女らの様子を伺いながらも手の中で試行錯誤を続けていた。知り合いの誕生日に練りきりを贈ろうとする彼女は、相手のイメージを脳裏に思い浮かべて、丁寧に色をつけ、へらを巧みに動かしていく。
「喜んでくださると、良いな……♪」
 夜空色に染めた求肥の真ん中にそっと満月を連想させる黄色の生地を置く。そうして出来上がった物を器に収めると、また一つと拵え始めた。

「ツバキさん、お誕生日オメデトウございますっ!」
 元気いっぱいに祝いの言葉を口にしたハルピュイアは、自分が楓華の出身だとツバキに言うと、彼女は事の外喜んだ。他にも楓華の出身である者も居たが、自分よりも幼い相手を見て昔の自分を思い出したのか、練り切りを作るのは久々なんだと言う彼の頭をそっと撫でた。
「あのねあのね、練りきりでネコさんの形作りたいのです!」
「ネコさんですか。それじゃあ、あそこでお昼寝している白ネコさんはどうでしょうか」
 狐の尻尾を振るハルピュイアに苦笑しつつもそう告げると、「わかったっ」と力強く返答されるツバキ。その側ではフミヅキがニコニコと笑顔を零しながら近づいて。
「お誕生日おめでとうございます! ですよー♪」
 とツバキの前に立って挨拶をする。緋色の忍者さんは楓華のお姫様だったのかとか考える彼女は初の対面にちょっと胸の動機が激しくなっていた。そして後ろ手に持っていた玉椿を模した練り切りを差し出して。
「緋色の椿には“気取らない美しさ”、花そのモノには“福寿”と言うチカラある花言葉がありますですよー♪」
 おひとつ差し上げますです、と頭の上の蝸牛を撫でながら微笑む彼女に嬉しそうな笑みで答えると、差し出された練り切りを一つ、ツバキは受け取った。

「練り切り朔さん、ちゃんと似てて可愛いですよー」
「そ、そうでしょうか。ちゃんと猫に見えるでしょうか」
 ようやく完成した互いの力作を前に、ソアとルルナは言葉を交し合う。ペットである猫の朔を拵えたルルナと、白虎を拵えたソア。確かに心持ち不恰好ともいえなくもないが、お互いに作りたかったものの特徴は確実に捉え切れている――少なくとも二人にとっては確実に。
「ソアさんのはちゃんと白虎さんにみえるのです」
「そっか、ありがとう」
 一応、虎の筈。見方によっては猫にも、熊にも見えなくもないがと不安になるが、それでも作ったものがきちんと伝わっている事に喜びを覚える二人だった。


●穏やかな一時
 各々に茶が用意され、子供達の中に混じってシャムが山ほど作った菓子を口に運んでいる。自分の拵えた物、子供達の拵えた物と子供達と談笑しながら、ゆっくりと味わっているらしい。そんなシャム達を微笑ましく眺めていると、暫く前まで奮戦していたアストが白い箱を手にツバキの元へ歩み寄る。
「二人で茶菓子にでもしてくれ」
 アストから白い箱を受け取ると、ツバキは「ええ」と笑みを浮かべて受け取った。
「皆さん、こちらはいかがですか。少し大き過ぎたかもしれませんが」
「あっ、これはすごい大きいですね……鯉ですか?」
「はい。子供達と分け合えるような物をと考えたものですから」
 尋ねるツバキに微笑みでニューラが答えた。彼女の茶碗には煎茶の中には小さな昆布や梅が入った大福茶が淹れられており、祝いの席には似合いの物と言ってもいいだろう。
「お誕生日おめでとう御座います。お志が実る良き一年と成りますように」
「私からも、おめでとうございます」
 思い思いの練り切りを拵えたリツとファオもまた、ツバキの座した卓に現れて祝いの言葉を述べる。修行として故郷を離れたこの姫君の向上心が女性として励みになるし、何よりも応援したくなるのだと胸中でリツは思う。
「ありがとうございます。お二人とも女性らしく慎ましやかで見習いたいです」
「それにしても、ツバキさんの練り切りは可愛らしいですね」
 礼を言うツバキの前には桜の花を模した練り切りが置かれていた。淡い桜色をした開き掛けの花が愛らしいとクーヤは思う。
「そういえば、ランドアースにもチョコやケーキと、甘味は沢山あるんですよ〜」
 赤い瞳を輝かせて続けるクーヤにツバキは「そうなんですか」と興味深げに尋ね返す。そんな彼女の様子に、やっぱり栄養はこの辺りに行っているのだろうかとつい手を伸ばしそうになってしまう。
「本当は胸、ですよね……」
 彼女を見つめ、クーヤは密やかに妖しく笑みを零すのだった。
「皆さん、本当に楽しそうですよね。お仲間と一緒だとそれはもう」
「あちらでは色々交換なさっているみたいですね。あれもまた、楽しそうですわ」
 子供達が自分の作った鯉の練り切りに喜ぶ様子を眺めて居たニューラが、ツバキの声に反応してウィー達の集まった卓を見やる。お互いに拵えた花菖蒲や桜の花びらを模した練り切りを茶菓子にして抹茶を楽しみ、時折現れる子供達と談笑していた。
 よく見れば、子供の作った不器用な形の茶菓子を受け取ってみたり、返礼にひよこの様な何かを返してみたり。そんな彼らとのやり取りから生まれた子供達の朗らかな笑い声が菓子屋横丁を満たしていく。
 ささやかな平和と言うのはこうした物も内包するのかも知れない。そんな事を思わせる甘く柔らかな甘い香りと、新鮮な茶のかぐわしい香りに包まれた春の一日であった。


マスター:石動幸 紹介ページ
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作成日:2007/05/21
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