フィオナ祭り(X-Day)



<オープニング>


●サヨナラ十代
「つー訳で!」
 冒険者の酒場の真ん中で、自己中を叫ぶ霊査子――ピーカン霊査士・フィオナ(a90255)は、今日も今日とてやっぱりサッパリ脈絡無く、高らかに声を張り上げた。
「エックスデーです。遂に来やがりますの事ですです」
 何だ、その変な喋りは。
 慣れたとばかりに「はいはい」と適度なスルーをキメる冒険者に、のっぴきならねぇ顔をしなさったフィオナは、一人オーバーアクションを見せていた。
「じゅうだいがあといっしゅうかんでおわるですよー!」
 一人でエキサイトしたフィオナは、「ガッデム!」とか、激しく地団太を踏んでいる。二十歳の自分が嫌と言う程想像出来るのか、珍しく彼女はうろたえていた。そりゃまぁ、「この芸風で二十歳です★」とか、グリモアが許しても世間が許さねぇ。つーかグリモアが許すかどうかも良く知んないけど。
「……あー、歳とったモンだなぁ。お前も」
 冒険者は、言われて思い当たる。
「思えば、酒場に面ぁ出した頃のアタシは十七歳。花も恥じらい裸足で逃げ出す十七歳。紅顔の美少女も、何時しか花開くように美女にな……」
「……ってねぇけど、老けたよな」

 すぱこーん★

「……と、兎に角。昨年みてーな不意打ちは御免ですからね。今年は、もう去り行く十代に敬礼するみてーな勢いで、一つ企画するですよ」
 案外、照れ屋な君ですから。
「はいはい。で、何すんの?」
 冒険者は手馴れたモンだ。無軌道なフィオナを適当にあやしながら、本題へ誘導する。本題と言っても、大した内容なんて無いんだろうが、まぁ、それも何時もの事である。
「青春の日々を語り、過ぎ去りし十代を追悼する事に決めたです」
「……はぁ……」
 根掘り葉掘り恥ずかしい話を聞かれる会合らしい。
「皆で、赤裸々に語るですよ、十代の思い出を。
 更には、第二部! アタシは、やって来る二十代に相応しく、今迄出来なかった事をしまくってやるです」
「……飲酒とか?」
「フィオナたんあだるとばーじょーん!」
 冒険者は、自分で言って少し怖い想像に囚われた。

 フィオナ+酩酊=???

 ……もう、何て言うかどうしようもなさそうである。
「……つー訳で、シャテー。アタシと一緒に遊ぶですよ」
 フィオナは、何だかその気になって冒険者の袖をくいくいと引いている。
 可愛い心算かこの野郎。
「もっと、可愛がりやがるがいいですよ!」
 あー、はいはい。さいですか。

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参加者
NPC:ピーカン霊査士・フィオナ(a90255)



<リプレイ>

●流れ流れて
 その日は、何時か必ずやって来る。
 その日は、年に一度はやって来る。
 その日を待ち望み、心待ちにする少年少女の下にも、その日をいい加減遠慮したい妙齢の御婦人、青年の所にも。等しく平等に、やって来る。
 誕生日――誰にとっても、それなりに記念で、それなりに特別な一日である。
「まー、つー訳で?」
 フィオナ・アルパレスト。ピーカン霊査子の名で通る、かなりの不良問題児である。本人に然程悪気は無いのだが、その性質は無軌道暴虐で、周囲が割を食う事は多い。
「フィオナちんがついに二十歳……」
 リリスの脳裏に過ぎった『迫りくる三十路の足音』、その単語は彼の安全の為に明らかにしない事にしておいて。そんな壇上の『自称美少女』が、今日をもって二十歳となる――
 集まった……と言うより、強引に集められた冒険者達の今日の用件は、つまりそれだった。
「テメー等、今日この日を迎えられる事に感謝感激咽び泣き、アタシを祝福しやがると良いのですよ?」
 良くないよ。
「じーく・フィオナー!」
「よっしゃ、テメー等! アタシがピリオドの向こうへ連れてってやるのですよ!」
 合いの手を入れて拳を突き上げるウラに、フィオナがノリノリで応えてくる。
 その姿を見るほどに、彼女は強く思うのだ。
(「決して、あのような大人にはなるまいぞ」)
 もっともだぞ。
 ……貸し切られた広いお座敷には、フィオナの知己を中心に、何処かで見たような面々が、揃っていた。案外、照れ屋で、案外打たれ弱い彼女は、去年の不意討ちをどう思ったのか……
 今年は、自分で自分の誕生日会を開催したのだ。まぁ、その方が、余程『らしい』のだけど。
 何てーか、口は傲慢極まりない割に、ほっといたら一人で拗ねて泣きそうな、そういうタイプのフィオナだが。総じて、彼女の周囲の冒険者は、その辺突付かず、人が良い。
「フィオナお誕生日おめでとう」
「フィオナの二十歳の誕生日、おめでとう〜!」
「フィオナはおめでとさんー。いい成人スタートになるといいな」
「また一つお美しくなりましたね」
 ケンハ、ヴァイス、スィーニー、ミルクレープが、言う。
「一応、二十歳おめでとう。去年よりずっといいぞ」
 少しだけ悪戯っぽく、意地悪にシエンが告げ、
「フィオナ二十歳なんだねー! おとなだー」
「もう立派な大人のレディですね」
 二十歳なのに、この芸風ってどうなのよ?
 その辺、自分でも半ば自覚して悩むフィオナに、フォンと思い切り目に見えるカップル時空を形成したリュリュナが、態々御丁寧に『二十歳』を強調したバースデイ・カードを渡す。
「そうか。フィオナも、美少女卒業して次に目指すオトナのレディか」
 ショウが、うむと頷く。
「フィオナ様ー。お誕生日おめでとうございます。これからは、同盟一の美少女ではなく、同盟一の美女を名乗られますの? では、美少女の座は、わたくしが謹んで継がせていただきましてよ♪」
 エルノアーレの言葉は、分かっていないようで分かっている、半ば意図的な逆撫でだ。
 だが、案外フィオナの反応は穏やかだった。自分でやっといて自爆だったのだろう。やっといて照れるのは、どーなのか。
「ぁー、まぁ、いい心がけだと、褒めておいてやるのですよ?」
 彼女は、取り敢えずは暴れる事もせず、頬を掻く。
 何だか少し困っているかのような彼女への祝福は尚続く。
「御成人、おめでとうございます。
 今後は行動や言動に責任を持ち、大人としての慎みと、思慮深い行動を……」
 ナユタは、マイペースに生真面目に大人の心得を説き、
「ピーコン様おめでとー♪」

 むぎゅ

「おめでとう、フィオナ。二十代になっても貴方なら、まだ暫くは、肌とか『は』、十代の若さを保てるから、悩む必要は無いと思うぞ」
 背後から抱きついたゼソラと、笑顔でアレな発言をするノリスは、相変わらず一ミリも空気読みゃあしねぇ。
「……」
 だが、フィオナは、二十歳。
 無軌道に暴れていた十代とは、ちょっと違……
「アダルトバージョンねぇ、言い方変えればつまりおばさん化?」
 ……シュウの一言が、トドメだった。
「あーもー、どいつもこいつも滅びやがるが良いですよ!」

 ぶんっ

「あーれー!?」
 余計な事言ったヤツ目掛けて、ゼソラが壇上から飛んで来る。
 空中遊泳だ。ゼソラさん、中々ステキな余興ですね!
「ジュツカタ!」
 緊急回避、身代わりの術。
「戦友、ありがとぶっ」
 第二弾、何故だかリリスも飛んできた。
 我慢短いよ、二十歳。

●サヨナラ十代
「十代の思い出……髭親父は、そんなものは知らぬ!」
 ウィンストン、断言。いや、ちょっと、お前さん……?
「ランララや、フォーナ前後のテンションはすごいものがあったな……」
 怪しげなガラクタを片手に、テンユウが懐かしむように語る。
 思えば、フィオナを見かけたこの二、三年だけでも色々あった。
「必死だったり、無様だったり」

 むぎゅ

「俺は武道家だが。すまん、フィオナ、それはギヴだ。俺は武道家だが。それは、ギヴなんだ」
 スキンシップ(えすてぃーえふごっこ)とか、スキンシップ(きゃめるくらっちごっこ)とか。
「十代は……ふと気付いたら云年間くらい十代前半やってたっつう事がだな……」
 スィーニーが、ぼんやりと遠い目をする。
「……何つーか、今更凄い恥ずかしい。ああ、大丈夫。
 フィオナは、おばあちゃんになっても可愛いだろうから安心お……げぇええええ」
 スキンシップ(ばたふらいろっくごっこ)とか、スキンシップ(あんくるほーるどごっこ)とか。
 その一方で、壇上で、赤裸々にユウが叫んでいた。
「好きな人がお酒が好きな方だったのでお酒を飲む為だけに歳をくいました、無論振られましたがね!」
 力一杯そう言う彼は、見てて痛々しい感じに爽やかだ。
「どんな風にー?」
「つーか、誰に?」
 乱れ飛ぶ質問に、野次。
 今日のこの日は、所詮、フィオナプレゼンツである。
 展開は、いい加減で、司会進行は今日も今日とてグダグダだ。
 十代だろうと二十代だろうと、基本的には変更ナシ。
「はーい、次持って来ましたよー」
 やりたい放題やってスッキリしたのか、勤勉におさんどんに励むゼソラを他所に、すっかり出来上がっているヤツは出来上がっているのか、お座敷のあちこちで、中々いいペースで酒瓶が空になっていた。
「昔なぁ、あの魔女の大切にしとった皿を割ったらなぁ。
 思いっきり優しい笑顔で冬の寒空の中真っ裸で一晩吊るしてくれたんや……。
 冒険者にもなってなかった時やで? あん時は、ホンマ死ぬかと思うたで……」
 マイペースに杯を傾けるベージュに、シャルがしみじみと語っている。
「つまり、魔女殿にチクっとけばオーケーですね?」
「あかん。それだけは堪忍や」
 シャルは、土下座の勢いで詫びている。
「あー、俺は……修行ばかりやらされたんでいい記憶がない……」
「朝は早く夜は更けるまでの鍛錬の日々。懐かしいです」
 シエンの言葉にナユタが、うんうんと頷く。
「後は……同期と歓楽街に忍び込んで、年偽ってばれて、引ん剥いて追い出されり」
「……あら、結構遊んでたんですね」
 思い出したのか嫌な顔をしたシエンに、ベージュが意外そうな顔をする。
 その向こうでは、
「中にはな、二十歳過ぎてから青春が来るヤツだって居るんだぞ」
「そこんとこ詳しく!」
 思えば、十代はサッパリだった。あれだけ頑張って売り込んでもサッパリだった。興味津々といった顔をしたフィオナに、アルトはゆっくりと語り出していた。
「まずは、何故だかいきなり妹が出来てだな。気付いたら、何時の間にか婚約者に」
「おぉ」
「ボクっ娘は良いものだ。尻尾があればより完璧」
 ……置いておく。
「十代の頃何してたかな、もうかなり前だから……
 今はお相手出来ましたけど、当時は『妹達』を作ってそれはもう色々とやってましたねー。
 ……え? 何を? そりゃ(ピー)が、(ざざざっ)で、(ガガガガガ)な感じで、もう色々と」
 プラチナたんは、もっと、激しく置いておく!
 いざ、考えてみれば、思い出は山とあるのか、あちらこちらで話の花が咲いていた。
「まぁ、今日ですぐ物事が変わるわけではありませんし。だってフィオナさん可愛いじゃないですか★」
「ゼロ様……照れるじゃねぇですくぁ」

 ぐわし

 この二十歳。ヤッパリちっとも、変わってねぇ。
「……エロいことができる十八歳と……お酒が飲める二十歳……
 どっちの方が……喜びの増加量は、大きいんですかね?」
 ウヅキが、不意にぽつりと呟いた。えーと、個人的には十八でした。

●こんにちわ二十代
 舞い終わり。
「――我が名はマイト。我、終焉と始まりを告げる者也」
 弓の弦が、祝う歳の数と同じ――二十回鳴らされた。

 ――そろそろ二十歳でそのキャラ痛いぞ祝いって事で乾杯〜♪

 マイトの舞の終わりを待って、乾杯の音頭を取ったシュウが、はしゃぎ過ぎて転んだのか、三冠記念にノーザンライトボムでも食らったかのような角度で畳に突き刺さっていた。
 三十路にして、少年の心を忘れない彼は、何だかとってもワンパクだね♪

 ――酒が飲めなくても、盛り上げてみせよう!

 宣言したカインが、勢い良く一気した青汁ソーダを噴き出している。
 ……そんな心和む余談はさて置いて、いよいよ、アレも人生初の飲酒である。
「ま、飲め飲め。俺も飲むが飲め。
 強い酒から入ると酒が苦手になるやも知れんからな。この辺りからなら飲みやすいぞー」
 二十歳未満は女じゃねぇ、そう公言して憚らないオーソンが、今日ばかりは嬉々としてグラスに酒を注いでいる。
「ま、楽しみにしてたっつーんなら叶えてやらんとなぁ。
 安心しろ。酔い潰して襲うほど女に飢えてるわけじゃねーから酔い潰す前に大人にしてやるぞー」
「何を言ってるんですか、全く」
 些か柄の宜しくない邪悪な笑みを浮かべ、ピッチを上げるオーソン。その実、そのオーソンよりも早いペースで、顔色も変えずにグラスを空にしているニューラが溜息を吐く。
 フィオナは、手の中のグラスをじっと見詰め、それから暫し、一気にいった。
「おぉ」
 誰からともなく感嘆の声が漏れた。中々の呑みっぷりであった。
(「……前から気になってたんだよね。
 何時ものフィオナはあのテンション、では正体を無くす程酔ったフィオナはどんなテンションなんだろうって……」)
 ヴァイスは、自身もちびちびとやりながら、フィオナをちらり見る。
「ぅー……苦いような甘いような……」
 お子様味覚には、スクリュードライバーでもアレなのか、彼女は小さく舌を出していた。
 だが、何度もクピクピとやっている割には、その姿からは、全く酔った様子は感じられない。
「二十歳過ぎもいいもんだぞ。薦めはしないが、煙草も吸えるしな」
 ケンハ、
「そうそう。この際、気楽にな」
 シエンが、そんなフィオナの肩をぽんぽんと叩く。
「ぅー……」
「よしよし、えらいぞ。もっと呑め」
 ショウが、フィオナの頭を撫でる。
 薦められるままに呑み、案外気に入ったのか。難しい顔をしながらも、クピクピと飲みまくる彼女を、ニューラがぱたぱたと扇いでいる。
(「早々に潰れちゃ面白くありませんものね?」)
 主に貴方が。
(「それに――その。そっちに行かなかった代わりに、連れて来てあげたよ」)
 主に貴方と。
「イケる口ですね。フィオナさん、去年のヌーボーの頃のお話、覚えていますか?
 ヌーボーの時期には早いので、今日はフィオナさん専属のバーテンダーを務めさせていただきますね」
 二枚目半がやって来た。
「ホワイト・ラムとホワイトキュラソー、柑橘系のジュースをシェイクして、クラッシュアイスを満たした大き目のグラスに注ぎます。カットしたオレンジやパインを飾れば、所謂トロピカルカクテルですね。
 フィオナさんには、やはり降り注ぐ陽光のように明るいお酒がお似合いかと思いまして」
 グレイは、慣れた手つきで持参のシェイカーを振っている。
「え、もっと強いのがいいですか?
 では、透明な二種類のお酒が綺麗に層を作るフローティングカクテルを。ちなみに八十度のアブサンと九十八度のスピリタスで作ります――」

●お約束
 ――ぶっちゃけ嫌な予感しかしやがらないのは
 この世界を紡いでいる概念存在上のカミ様が、人間賛歌と同じくらいおにゃの子が酷い目に遭うのが。
 大好きだと私が確信してるからでしょうね――

「いーやーっ!? 助けてー! 離してー!」
 エクストラが、リリスやプラチナに剥かれている。

 ――――♪

 無軌道無茶苦茶な宴会場に、オペラの女役を歌うのは、ミルフィーユだ。
 その相手役を演じるのは、ミルクレープだ。
 何故オペラなのか。何故、ウサギの着ぐるみをきているのか、世の中には今日も不条理な不思議が満ちていた。
「フィオナ殿、来年も再来年もGO! GO! GOー♪ ですぅ☆」
 ……変な盛り上がりを見せる場の一方で、宴席の一部は凍りついたような反応を見せていた。
「面白過ぎますわ。でも、自分の手を汚さない。それが、セイレーン・クォリティーですわ!」
 エルノアーレが、場当たり的な混沌に激しく喜んでいる。
 彼女の視線の先には、
「これからは大人扱いをしなければならんかな……フィオナ、いや……フィーと呼んでも?」
 ピーカンの手を取り、その甲に口付けるデュークと、
「……お上手です。何方にでも、そんな風に仰る癖に」
 大凡、似合わない微笑を浮かべたフィオナが居る。
 グレイの投与した一撃は、ニューラの熱暴走対策を超えてヒットしたらしい。
 目をぐるんぐるんにしてぶっ倒れたフィオナは、すっかりこんな調子。
 唯、宴席にとって不幸だったのは……エルノアーレにとって、面白かったのは。
「私、そんな風に言われたら、恥ずかしいですっ」
「うげふ」
 変わったのは口調だけで、動作がむしろ悪化していた事であった。
 既に彼女の周囲には、様々な理由で面々が突っ伏していた。拉致ろうとしたらしいオーソンが顔面畳に押し付けて動かなくなっていたり、大雑把にグレイが虐げられていたり。はしゃぎ過ぎた皆さんは、すっかり死屍累々モードであった。
「……うむ、凄い光景であったな」
「ああ。夢に見そうで、何だか怖い」
 ウィンストンと、テンユウが端に避難しつつ酒を酌み交わしていた。
 直視するとトラウマになりそうな光景は、ああ、筆舌には尽くし難い。
 あの場で、あんな事が起きただなんて。
「……皆に幸あれ」

 ――死して屍拾うモノナシ――

 団長直筆の鉢巻をはためかせ、ウラは惨状に目を閉じる。
「あら、大変! 皆さん、こんな所で眠ると、御風邪を召してしまいますよ?」
 朗らかな笑顔が怖い。むしろ、壊れた口調が不気味ですらある。

 ……一夜明けた後、フィオナが何も覚えていなかった事は、お約束だが余談な事実。


マスター:YAMIDEITEI 紹介ページ
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参加者:31人
作成日:2007/09/08
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