仮装行列をしよう〜お菓子ゲットだぜ〜



<オープニング>


 もうすぐ10月も終わろうというある日の事――冒険者とはいいながら、まったく冒険していないセイレーンの青年が1人、ぼんやりと午後のお茶を飲んでいた。
「あーやっぱり寝起きのお茶はミルク入りがいいよね。頭がスッキリとするし、胃にも優しいってカンジ?」
 同盟一怠惰な男、蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)はお茶を飲み干してもまだ部屋の外を眺めてぼーっとしていた。まだ寝ぼけているのだろうか。

 いや、タルウィスが見ていたのは外を歩く女性達であった。少しずつ深まってゆく秋とともに、女性達の服装は開放的な夏服からシックな秋の装いに変わっている。ふわりと羽織った外衣、その袖口、襟元から少しだけ覗く内側の服。色の取り合わせ、デザイン。誰1人として同じものはない。タルウィスは男女を問わず意匠を凝らした服装を着たり眺めたりするのが好きであった。自分の美意識が他人と少し(本人評価)違っているという自覚はあったので、街ゆく人達の服装はかなり地味に見える。
「あーここを行き交うみんなの服がもっと綺麗で華やかで色とりどりだったら、きっともっと楽しくて幸せなんだろうけどけど……みんなどうしてあんなに沈んだ色合いの服やシンプルすぎる服を着るんだろう。もったいないよね」
 右手の平に頬を乗せ、脱力した格好でつぶやいていたタルウィスであったが、不意に顔をあげ目を輝かせた。
「そうだ! あれだ!」
 タルウィスは急いで部屋を飛び出そうとして、留まり開け放した窓から下へと飛び降りた。入り口から廻って外にでるのよりもこちらのほうが余程早かったし、昔から窓を出入り口にするのは……得意なのであった。

 その日のうちにあちこちの街角でタルウィスは大声で触れ回っていた。
「10月最後の夜。ここで仮装行列をするよ。最近一部で大人気になってるなんとかってお祭りの仮装だよ。カボチャとか黒い服とか着て、お菓子を貰える仮装行列だよ。年に一度のお祭りらしいし、みんなで仮装行列しようよう!」
 タルウィスの服装はとても大仰で、そこにいるだけでも人の往来に支障をきたす程だ。街の人々は無視する事も出来ず、しょうがなくうなずいたり、苦笑して通り過ぎてゆく。
「素晴らしい仮装をした人には私からすっごい商品も出すし、あちこちにお菓子を隠しておくからきっと沢山お菓子が貰えるよ!」
 タルウィスは同盟一奇怪で物珍しそうな仮装行列を想像し、楽しそうに笑顔を浮かべた。

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参加者
NPC:蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)



<リプレイ>

 ルシエルが魔法使いの仮装をするらしいと聞いたレインは秘蔵の衣装をルシエルに披露した。
「ルッシー。この魔女っ子衣装着ない?」
 それはキュートで可愛らしい少女らしいチュニックであった。
「だが断る! 女装はしないと何度言ったらわかるのかな? 僕は魔女っ子じゃなくて魔法使いだ」
「えーー可愛いのにぃ……」
 レインは涙ながらにゴミ箱に魔女っ子服をシュートする。
「寧ろレインが着たらいいと思うよ、可愛いんだし」
 ニッコリとルシエルは笑顔を向けた。

「タルウィスは一体どんな格好をしてくるんだろうなぁ」
 ヴァイスは僅かな笑みを浮かべて考える。あれほど背後の視界を奪う様な格好をしている者も少ない。長く冒険者として過ごしてきたヴァイスでも数える程度しか名を挙げる事は出来い程だ。
「たしかでっかい剣を背負った……ってしまった! 俺はどんな格好で行こうか」
 集合時間直前、あわてて街中の店を廻るハメになったヴァイスであった。

●前奏曲
 街角は灯火のせいで昼間の様に明るい。
「見て見てタルやん、似合ってる?」
 黒いローブと帽子、マント姿のルシエルは嬉しそうにタルウィスに衣装を披露する。
「よく似合ってるよ」
「こんな催しを開催するなんて、タルやんって太っ腹だよね」
「え? 私太ったかな?」
 冗談を言うタルウィスが声を掛ける。
「え……もしかして……レム?」
 振り返った黒衣の女性は……やはりレムであった。綺麗に念入りに化粧した顔、全身黒の衣装だが生地は微妙にキラキラと煌めき、胸元が大胆に開いている。レムの白い肌が黒い服との対比でよけいに白く目に焼き付く。
「うわっ……なんか、すごく……良いね! うん、いいよ」
「そ、そ、そうですか? たるやんから見て変ではないですか? なんか、慣れてなくて……」
 赤く濡れたような口紅の色に負けないバラ色がレムの頬を染める。
「全然変じゃない! とっても綺麗でグッとくるよ、レム」
「そんな――クシュン――寒いです」
「そうだよね。じゃマントかコートでも……」
 探すようにあちこちを向くタルウィスの手をレムがギュッと握った。
「たるやん…………お菓子どこに隠しましたか?!」
「やっぱり怪しいのは奴の服だよな」
 笑いながらヴァイスが言う。直後……タルウィスの悲鳴があがる。

●行進曲
 エルは中身をくりぬいた巨大カボチャを服の様に身につけていた。カボチャには目や鼻、口を模した彫り込みがあったので、素肌にカボチャでは寒いし風紀上もよろしくない。というわけで、きっちりと暖かい肌着を着込み、その上からシンプルな黒い服を身につけ、その上でカボチャを鎧の様に装備していた。ちょうど若草色の髪をしたエルの顔がカボチャのヘタの様に遠目からは映る。
「かぼちゃ〜かぼちゃ〜くるくるかぼちゃ〜」
 歌いながら即興の歌詞のとおりクルクル回っている。
「は! お菓子はっけ〜ん!」
 植え込みの下にある鮮やかな色合いの包みに巨大なかぼちゃがダイブした。多少カボチャが汚れてしまったが、思った通りにその包みの中には焼き菓子が入っている。
「後で食べよう!」
 嬉しそうに戦利品をカボチャの中に入れ、またエルはクルクルと踊り始めた。

 ルージは白いシーツを被り、カボチャの靴を履いて参加していた――ノソリンの姿で。ノソリンの姿になれば身体は黒いから、『黒かったりカボチャだったり』というタルウィスがイメージする通りの仮装が出来ると思ったのだ。何よりヒトノソリンの姿よりもノソリンの時の方が身体が大きい。迫力も増すだろうからより皆にアッピールする事が出来るだろう。
「なぁ〜ん、なぁ〜ん」
 実際、ルージが鳴きながら楽しそうに行進していると、誰もが皆道譲ってくれる。お菓子を見つけたら入れる為の籠を口にくわえ、得意げに行進した。

「間に合ったぜ。船賃代わりにお菓子を寄こせ……ってな」
 ヴァイスは黒ずくめの船頭姿になっていた。ある地方に伝わる、死者の国へと向かうのに川の渡し守の仮装だ。

「パンプキンナイト、祭とお菓子げっとの為、今此処に参上なぁ〜ん♪」
 モイモイは行進しつつも決め台詞を言うと、行列を見ている街の人々へと見栄をきる。カボチャを被り全身鎧と黒マントをつけている。
「あれ? クーカさんはどこなぁ〜ん?」
 行列の後方から箱を抱えたクーカが走ってくる。そしてモイモイも通り越して少し先まで行くとその箱を降ろし腰かけた。愛用の大鎌を構え、背には黒マント、そして黒く染めた羽を靴につけている。
「やはり……僕の仮装は計算通り。まさに完璧だ」
 どこかうっとりと陶酔するクーカの脇を同じ仮装行列参加者達が楽しげに通り過ぎていく。
「クーカさんも一緒に踊るなぁ〜ん」
 通り過ぎるモイモイは儀礼剣を抜き剣を小道具にした踊りを披露していた。

 リズロアはリキアがはぐれないよう手を繋いでいた。リキアの扮装は黒の楓華風のベルトや襟に透けるフリルのついた可愛らしいドレスだ。漆黒の髪とベルトには赤い椿の花飾りが付いている。瞳の色もあり、黒の中に印象的な赤が映える美しい装いだ。
「リア……後悔はしていないのか?」
 淡々とした口調はどこか凄味がある。けれどリズロアは少しも動じない。
「俺はキアが困っているからアイデアを出しただけ、だよ」
 リズロアの仮装は三角帽とマントに杖を持っている。
「……そういえばお菓子を貰う祭だった。俺にもくれるのだろうな。な?」
「はい」
 思わぬ速さでリキアの手に小さなトゲトゲしたモノがコロンと乗せられる。
「……なんだ、これは」
「金平糖だ。甘いぞ」
 自分の口にも1こ放り込んだリズロアはくすくすと笑っているハルジオンを手招きすると、その手の平いっぱいに金平糖を渡す。
「おい。俺には1個なのか?」
「はいはい。ほら……」
 笑ってリズロアはリキアの手にもこんもりと盛り上げるほどの金平糖を渡す。
「あれーハルってば今夜は真っ赤なんだね」
「タルウィスさん、今晩は」
 真っ赤な帽子、ドレスと靴。今宵のハルジオンは『緋の魔女』であった。
「とっても素敵だよ」
「あの……その、ありがとうございます」

 可憐で儚げで熱狂的ファンのいる美少女ドリアッドは今はどこにもいない。
「はははっ! お菓子寄こせやオラァ!」
 1分間に60回程度の緩いパンチを繰り出しながら、成人男性の下着姿にほっかむり、鼻眼鏡で彼女はタルウィスへと近づいた。この完璧過ぎる変装(筆者注:今宵は仮装行列であって変装ではありません)ならば……聞ける!
「おや、早かったね。まだ準備の途中……かな? 何か困ったことでもあった?」
 タルウィスは忍び足で近寄ってきたカロアに声を掛ける。タルウィスの基準ではカロアの扮装は『甚だしく地味』であったので、なんらかの事故が起こったのかと思った様だ。
「タルウィスさん、その格好でスティード乗って落馬したりしないんですかね?」
「え? この服で?」
 タルウィスは普段よく着ている水色の服に目線を落とす。
「その通りです。不思議な力で落馬しないという事は聞いているんですが、普通に歩いても転びそうな格好の場合、空気抵抗ですっ飛ばされるんじゃないかという話をモグギャ」
 一瞬でカロアの姿がタルウィスの視界から消え、たった今までカロアがいた場所にリンが立っていた。モコモコした可愛いが大きな着ぐるみ姿のため、普段よりも5倍ほど体積を増している。
「やぁタルやん! リン子じゃよ」
 一瞬、何かを轢いたかと疑問が浮かんだがリンはタルウィスに挨拶をする。着ぐるみは動きにくいし視界も制限される。実際、カロアとはぐれた後タルウィスを探し歩いたリンは既に行列で練り歩く道を3倍程度は歩いていた。
「えー本当に? この中身、リン? あ、本当だ」
 着ぐるみの隙間からタルウィスが覗く。汗だくになりながらも律儀にお辞儀をし、笑顔を向けるリンの姿がその隙間から見えた。
「今日は素敵な企画を有り難うね。ついでだから、このキャンディを大凶状態でお嘆きの某先生に渡しておくれでないかね」
「先生?」
「ほら、あのお方じゃよ。うちの団長からなんだけど、ヒィコロサレル! とか叫んで逃げちゃったのさ。呪文かね?」
「さぁ? で……誰に?」
「わからぬのか……」
 リンはタルウィスに耳打ちする。
「……団長さんそう言う趣味なんだ。なら一肌脱ぐよ」
「まぁ……よろしゅう」
 小首を傾げたが、リンは包みをタルウィスに手渡し着ぐるみまま颯爽と――色々轢いたり壊したりしつつ――去っていった。

●狂想曲
 街路灯に全身鎧を装備した騎士レインがよじ登っている。その下のベンチ周囲を探っているのは魔法使いルシエルだ。
「あった!」
「こっちもですよ!」
 街路灯の上に乗っかっていたオレンジ色の包みにレインは手を伸ばす。ベンチの下に置かれた包みはルシエルが拾い上げた。
「この調子でまだまだ……」
「わあああぁぁぁぁ」
「レイン!」
 手足を滑らせ街路灯から一気に落下したレインだが、それでも手にした包みは手放しませんでした……であった。

 ヴァンドーラとリュカの2人も仮装とお菓子捜しに夢中になっていた。
「そっちあったかい?」
「う〜ん、ないなぁ……この草むら、いかにもぉって感じで妖ぃ……ってあった!」
「あったか」
「ほぉらッ、ヴァン」
 リュカの手には夜目にも鮮やかなオレンジ色の包みがすっぽりと収まっていた。
「中は……マカロンか?」
「ヴァン、これも入れておいてぇ」
 リュカが差し出した包みを受け取ると、ヴァンドーラは掛けた大きなポシェットに入れた。少しずつポシェットがふくらんでくる。ヴァンドーラの仮装は黒いローブと三角帽子の魔女スタイル。リュカは道化師の格好であった。服地は灯火にキラキラと煌めき、あちこちに鮮やかな色の飴玉をくっつけている。
「ピーカブー! 悪戯しないと、お菓子しちゃうぞ! あれッ?」
「おねーちゃん、お菓子しちゃうの?」
 民家の窓にいた家族へと走ったリュカであったが、どうやら決まり文句を間違えてしまったらしい。寝間着姿の女の子がリュカを見つめる。
「今のはこのおねーちゃんの負けだ、ほら」
「ありがとう」
「ヴァン〜〜」
 ヴァンドーラはリュカの衣装から飴玉を1こむしり取ると、その女の子に笑って差し出した。

「タルウィスさん、ほら見つけました。ありがとうございます」
「ハル、おめでとう」
 笑顔で応えるタルウィスに一礼してからハルジオンは包みを開ける。中には一口大の小さなケーキが入っていた。
「……皆さんの笑顔を見ていると私まで嬉しくなっちゃいます。タルウィスさんって『笑顔の達人』さんですね」
「ハルだってそうだよ」

「待ってろ! お菓子どもーあたしがお前達を全部解放してやるからな」
 街を行進しつつもユディールはお菓子を捜索しつづけている。黒薔薇をあしらった愛らしいレースで飾ったワンピースとヘッドドレスはユディールが動くたびに飾りや裾、袖口がヒラヒラと動く。手にした灯りはくりぬいたカボチャで作った手製のランタンだ。
「お菓子匿うとぶっこわーす! でよかったんだっけ?」
 覚えたての決まり文句を言ってみるが……少し違う気がしなくもない。
「あ。あった!」
 52本目の木を揺すると上から包みが落ちてきた。中にはチョコレートが沢山入っている。ユディールはフワッと広がったスカートをたくしあげ、その下にくくりつける。カボチャの様にふくらんだ黒い丈の短いズボンが露わになる。
「よ〜し、頑張るぞ」
 懸命な破壊と隣り合わせの捜索でお菓子はドンドン見つかり、ユディールのスカートの下はドンドンふくらんでいくのであった。

 暗がりでシーツにくるまっていたルージはくしゃみをした。お菓子を探すにはどうにもい不便でヒトノソリンの姿に戻ったのだが、全裸にシーツ一枚だけではさすがに寒い。
「どうしようなぁ〜ん。困ったなぁ〜ん……ってあれ、あったなぁ〜ん」
 公園の芝生の上にちょこんと置かれたオレンジ色の包みをルージはゲットした。

 ヒヅキはコウモリのシルエットがついた黒いチョーカーをつけ、マントやチュニックもコウモリをイメージした黒い服装だが短いスカートは鮮やかなオレンジ色であった。ベルトは髑髏でカボチャ型のポシェットを斜めにかけている。
「ケイトは黙って見ていてくれたらいいからね。絶対自分の力でお菓子を見つけて……それを兄様のお土産にするんだよ!」
「……わかりました。私は臨時の保護者みたいなものだからね」
 こうなったヒヅキはどう説得しても無駄だと言うことをケイトはとっくに知っていた。だから傍にあったベンチにゆったりと腰を下ろし優雅な所作で足を組む。
「絶対に兄様に喜んで貰うんだもん。だって、兄様は甘い物がとても好きだし、いつだってわたしの為にお菓子を作ってくれるから、こんな時ぐらいお礼がしたいもん」
 明るいとはいえ夜の街だ。影は闇の様に暗くてよく見えない。手探りするヒヅキの指先に何かが触れた。
「……あった!」
「見つけましたか?」
「うん、ほら!」
 ヒヅキはオレンジ色の包みを高く掲げケイトへと指し示す。中には色鮮やかなキャンデーが沢山入っていた。
「……良かったね」
「うん、でももっともっと探すからね」
 普段とは違う白い修道士姿のケイトにニッコリと微笑みかけ、ギザギザの裾を翻してヒヅキはまたお菓子を探すべく走っていった。

「大きなキャンデー見つけたなぁ〜ん。クーカさん、これとっても美味しいなぁ〜ん」
 仮装行列を続けるモイモイとクーカは見つけたお菓子をさっそく食べている。人の顔ぐらい大きな大きな渦巻きの模様があるキャンデーだ。
「これぞ偉大なる悪の恩恵なのです」
 箱に腰掛けたクーカもご満悦の様子だ。

「……しまった。この格好じゃお菓子探せない〜」
 じたばたとリンは手足をばたつかせるが、脱ぐわけにもいかない。

●夜想曲
 仮装行列の終点間際でヴァンドーラはリュカにパンパンにふくらんだポシェットを差し出した。
「どうしたのぉ? ヴァン」
「お菓子いっぱいの誕生日プレゼント。おめでとう、大事な親友。そして、ポシェットじゃ収まらないくらいの甘い幸せを……」
「ヴァン! 大好きだ!」
 リュカはヴァンドーラに飛びついた

 ユディールはようやく今夜の主催を見つけ駆け寄った。灯籠にしたカボチャの中身で作った焼き菓子だ。
「労いだ。受け取ってくれ……楽しいイベント、ありがとう……だ」
 どこかそっぽを向きながらユディールは包みをタルウィスに差し出す。
「ユディールが私に? ありがとう。アロンやマデリンに見つからないようにこっそりと独り占めにして食べるね」
「あ。いや、そこまでしなくても……」
「タルやん! 今夜はありがとう。楽しかったんだよー」
 エルはタルウィスにギュッと抱きついた。

 仮装行列は終わり……道ばたには押しつぶされた男性下着姿に鼻眼鏡のドリアッドだけが残されていた。


マスター:蒼紅深 紹介ページ
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参加者:18人
作成日:2007/11/08
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