エルヴォーグ秋祭り〜地獄街道仮装行列



<オープニング>


「おい、地獄で秋祭りをやるって話は聞いたか?」
 酒場に入ったマグナは、そこにいた冒険者達にそう呼びかけた。

 エルヴォーグの人々のためにと、エンデソレイの護衛士団達によって企画された秋祭り。
 その目玉は、地獄の村々を巡る仮装行列である。
 仮装行列は2つあり、片方の行列はマルヴァス砦近くの村を巡る。
 そしてメインとなるもう片方は、地獄街道に沿って、数多くの街や村を巡る事となるのだ。

「で、2つ目、エルヴォーグの地獄街道沿いの町や村を巡る方の仮装行列に参加する冒険者を募集しているってわけだ!」

 地獄街道を巡る仮装行列の目的は、エルヴォーグの村々において、お菓子をあげたりパフォーマンスを行うなどして、村人達を楽しませることにある。
 日ごろ、娯楽に飢えている村人達は喜んでくれるに違いないし、仮装それ自体も楽しいものだ。
 参加している他の冒険者達の仮装を見て、楽しむことも出来るだろう。

 さらに、仮装行列のもう1つの目的は、街道に出現するアンデッドを一掃する事にある。
 地獄はアンデッドが多く徘徊する危険な場所だが、街道の往来を邪魔するアンデッド達をこの機会に倒すことが出来たなら、それは住民達の安全に大きく貢献することになるだろう。
 祭りの一環であると同時に、この仮装行列はエルヴォーグの安全を確保する上で、大きな意味を持っているのだ。

「どうだ、お前等も参加しないか? 折角の祭り、俺達の手で盛り上げてやるとしようぜ!」
 拳を振り上げ、マグナは周りの冒険者達にそう呼びかけたのだった。

マスターからのコメントを見る

参加者
NPC:紫牙の熱血導士・マグナ(a90200)



<リプレイ>

 終着の都エンデソレイの護衛士達が企画した、エルヴォーグ秋祭り。
 そのメインである仮装行列に参加する冒険者達は、思い思いの格好に身を包み、地獄街道の起点に集っていた。
 荒涼とした地獄の第1階層エルヴォーグ。
 頭上に見慣れた太陽はなく、アンデッドが群れを成す。
 荒涼としたその大地に、抱く感慨は人それぞれだ。
「地獄には興味があったけれど、まさか初地獄がコレだとは、思いもよらなかったわね」
 ふわふわな犬の仮装をしたウピルナは、そう呟いた。
 だが、これも新たな機会として人々のために努力をしようと彼女は誓う。
 エルヴォーグ制圧戦以来、地獄に赴いていなかったルワとソロの双子の兄弟2人も、その思いは同様だ。
「不毛の地に住まう人々にはささやかな幸福を。仄昏い地に蔓延る亡者にはささやかな終焉を……」
 仮装行列とはいえ、あくまでも彼らは冒険者。
 華やかな仮装や衣装の下には、敵を切り裂かずにはおかぬ白刃や敵を討ち滅ぼす魔法の力が潜んでいる。だが、それでも祭りであるからには、楽しもうという気持ちがあるのもまた事実。
「皆さんの衣装を見ているだけでも楽しい気分になりますね」
「わぁ〜あっちにはカボチャさんに魔女さん、それにノソリンさんの仮装もいるですよ〜♪」
 魔女服のサリエットに、看護服のニケ。
 自分達ももうちょっと派手な仮装をした方が良かっただろうか、などと感想を抱きつつ、2人は周囲の皆を見た。

 楓華列島のモンスター、白鶴大将を模した格好をしたダリスは、グリンダのグランスティードの後ろに乗っていた。ボロボロの巫女服を着たグリンダに衣装の羽で悪戯をしようとして、
(「……後が怖いからやめるか」)
「ダリス?」
 不穏な気配を感じて振り向いたグリンダに、ダリスは冷や汗で応じる。

「よっしゃ、みんな、準備はいいか? 渡す菓子なんかを忘れた奴はいないな!」
 マグナが言うのに、応じる声が方々から上がる。
「え、もらうんじゃなくて上げる側なの?」
「悪戯は無しかなぁ」
 袋を準備していたルシュドが落胆し、『お菓子をくれなかったら悪戯しちゃうのよ♪』の歌まで作詞作曲していたエルスが微妙に肩を落とす。
 羽うさの格好をしたエルスを見つつ、エルノアーレはかすかに首を傾げた。
「地獄では、どんな格好をしても仮装に見えない気がするのはなぜかしら」
 清楚な純白のナース服も、さらに下層、ミュントス辺りで見られそうな気がしなくもない。
「これで、いいでしょうか。さて、まいりましょう。終焉の地に希望をもたらすために」
 マイトは子供達に渡すための菓子を詰めたバスケットを手に、それらを渡す時の事を考えて微笑する。
 そして、仮装行列は華やかに、そして賑やかに進み始めた。
 だが、ここはあくまでも地獄。
 群れを為すアンデッドが蔓延る世界であり、アンデッド達も仮装行列から熱を奪わんとするかのように襲い来る。
「3時の方向にアンデッドを発見しましたですも!」
 赤い頭巾を被ったリアンシェが、遠眼鏡を覗き込んでそう叫ぶ。
 華やかな仮装行列は、一瞬にして緊張に満ちた。召喚獣が次々に現れ、戦闘態勢が整えられる。
 先程以上に仰々しく、そして剣呑な装いとなった冒険者達へと、向かい来る敵の数は冒険者達と同じく多数。だが、冒険者達の胸中に緊張はあれども恐れは無い。
 何故なら、アンデッド達を倒すことこそ、仮装行列の持つもう一つの役割。
 それを為すのに恐れを抱く者など、唯の一人とていようはずもなかった。

「お祭りらしく、参りましょう!」
 猫の仮装をしたニューラの双爪から、七色の衝撃が放たれる。ファンファーレが鳴り響き、戦いはそれすらも祭りの一端を為すことを示すかのように、華々しく幕を開けた。
 グランスティードに乗り、ディソーダーが突っ込んで行く。敵陣の只中で闘気の竜巻が吹き荒れ、命無きアンデッド達が次々に空気の顎に食い破られる。
「今死ね! すぐ死ね! 骨まで砕けろ!」
「もう死んでますってば……!」
 ディソーダーの叫びに小声でツッコミながら、ドラキュラ姿のアルティは慈悲の聖槍を放つ。
 アンデッドに強い力を持つ槍が、瞬く間に亡者を動かぬ骸に叩き戻す。
「お祭りを乱す悪い子はお仕置きだぞ☆」
 もふもふとした着ぐるみ姿で慈悲の聖槍を放つグレイ、さらにその横では似たような犬の着ぐるみを着たナオも聖槍を放つ。
「ほらよ、喰らいな! 一撃必殺だ!」
 セリフと姿にいま一つそぐわないものを感じながら、レンは流水撃で敵を薙ぎ払う。
「チョコに飴にグミに干し果物に蒸しパンに一口大の蒸しケーキにタルトに瓶入り練り飴に楓華シリーズ・おせんべ・羊羹・饅頭えとせとらえとせとら……この日のために作ったですよ! さぁ、道を開けるのです!」
「うう……だ、だからって身をもってお菓子を庇えなんて……」
 拳を握るラートゥルヤの横で涙目になりながら、ミツキは体を張って菓子の入った袋を守る。
「折角のお祭り事、貴方方にもせめて甘ぁい甘ぁい歌声を……」
 ユルの甘美な歌声がアンデッド達を覆う。
 命無き体から滝のように腐った血が溢れ、そして周囲のアンデッド達は動きを止めた。

 衣装についた返り血を拭い、仮装行列は再び前へと歩み出す。
 戦いの空気は村に持ち込むべきではないと、冒険者達の誰もが感じていた。

●エルヴォーグの村で
 仮装行列の奏でる音楽に気付いていたのだろう、村人達は珍妙なものを見る目で仮装行列を出迎えた。微妙に沈滞した空気を打ち破るべく、ランディは吶喊する。
「ひゃっはァ! 地獄なんて甘いお菓子で埋め尽くしてやるぜ!」
 刺々しいコスチュームのランディの手から大量の菓子が次々に投じられ、子供達の手に収まった。包み紙に包まれた菓子が何なのかも分からぬ面持ちでいる1人の子供の前に進み出たシキは、ひざまづくと手にした菓子の包み紙を取ってやる。
「とても、おいしいですよ?」
 菓子を口に含んだ子供達が喜びの声を上げる。
 カヤは優しく微笑みかけると栗きんとんを手渡した。
「汚れちゃうから、服には触りすぎないでね?」
 微笑でそう言う彼女に続き、
 ミソラはどう応じたものか戸惑っている大人達に、持って来たカボチャを手渡していった。
「種を植えれば、また食べられる。実るといいな」
 感謝の言葉が返って来るのに、ハロウィンで使ったカボチャもエルヴォーグの人達にとって、貴重な食料である事を実感しながら、ミヨと2人、カボチャとキャンディを配って歩く。

「地獄の子供たちに思いっきり楽しんでもらいたいですね。勿論、私も楽しんじゃうけど!」
 くすくすと笑い、リレィシァは楽しげなステップと共に飴をばら撒いた。
「た〜っくさんあるから、喧嘩しちゃダメですよ〜」
「めぇ〜めぇ〜、良い子にしないともこもこしちゃうぞ〜! 良い子にしないとお菓子もあげないぞ〜、なのです!」
 手を伸ばす子供達にそういいながら、ノソリンの形をしたクッキーを配るナティル。
「チェリーも食べたくなっちゃいますぅ……あぅ〜、ガマンですぅ!」
 首を横にブンブンと振り、魔女姿のチェリーは動物型のキャンディを子供達に渡していく。
「ミズキ様、皆さんに菓子を」
「は、はい〜!」
 ペルレに言われ、ミズキは常と違う呼び名に頬が熱くなるのを感じながらも祭りの中へ飛び込む。

 リュウが魔術師風の黒ずくめでキャンディーを配り、その側では、揃いの黒い衣装に身を包んだエルとシェードの夫婦が、コウモリ型のクッキーを手渡していた。
「ノスの人と同じってゆーな!」
「シェードさん、誰に言ってるの?」
 だが、そんな常とは違う格好も、この行列にあっては地味だったかもしれない。
 グランスティードに相乗りしたジョゼフィーナとローランは異国情緒に満ちた格好をしており、全身を金属鎧にツァドに至っては、まるでギアのようにすら見える。
 悪ノリしたツァドに追いかけられ、抱き上げられた子供が笑い声を上げた。
「みんな楽しんでるかな〜なの? 楽しまないと悪戯しちゃうなのよ♪」
 シャノはそう言って子供達を見渡すが、その心配は杞憂というものだった。物珍しい菓子を渡された子供達の顔は明るく、それを見守る大人達の表情も同様だ。
 まだ戸惑いはあるようだが、冒険者達の明るさが村に温かな空気をもたらした事は疑いようもなかった。

「よし、この調子だ、次の村に向かうぞ!」
 マグナの号令と共に、仮装行列は再び動き出す。村人達は大きく手を振ると、街道を往く行列を見送った。

●仮装行列は往く
 地獄の住人達の生活が、厳しいものであるのは冒険者達から見ても明らかだった。
 それは住まう場所の違いから生まれるものであるが、彼らもまた等しく同盟諸国の民。
 その心を少しでも盛り上げるべく、冒険者達は一層の華やかさと賑やかさで街道を往く。

 村々でラジスラヴァが披露する踊りは、幸せの運び手の力を宿して村人達の空腹と乾きをも癒していた。踊りに合わせて飴が振りまかれ、子供達の手に収まっていく。
「それじゃラティちゃん、メリーちゃん、ラジスラヴァさんに合わせるから、歌お願いね」
 シファの奏でるリュートから、陽気な音楽が村に響く。2人のラティメリアは声を合わせて歌いながら、用意した菓子を配っていった。
 黒いマントを纏うシュウがクッキーを配る横、マーモは子供達にキャンディーを配る。
「みんなに、いいものを見せてあげるのです♪」
 メアリーは空のバスケットを子供達に一度見せ、それに蓋をする。
 それを近くにいた子供に持たせると、不思議そうな顔をする子供に笑顔を向けながら、杖で軽く叩くバスケットを叩いた。すると、
「ほら、お菓子ですよ〜♪」
 バスケットから溢れ出すのは、仕込んだ菓子だ。巧みな奇術と上等な菓子、子供達は、双方に目を輝かせ、歓声を上げた。
「は〜い。喧嘩するならお菓子はあげないぞ〜?」
 ネレッセは、制止され大人しく菓子を取っていく子供達の頭を撫でると、黒砂糖と水飴で作った黒飴を渡していった。感謝の言葉と子供達の笑顔に、ネレッセの表情が思わず緩む。

「さぁさぁ寄っておいで子供達! 美味しいお菓子もたんまり持ってきたよ。食べたい子は遠慮せずにおいで!」
 芝居めかして言う兄ミュレアに駆け寄る子供達へ、弟のレヴァは黙然と菓子を手渡して行く。
 同じ旅団のキールは巨大なマリモのような格好でグランスティードに子供を乗せてやり、ホストめいた格好をしたアオトは女性達に笑顔と菓子を惜しげなく振舞う。

 地獄の住民達との交流を深める一方、この仮装行列のもう一つの役割……アンデッドの掃討も忘れてはいない。移動するたび、アンデッド達が襲い来る。
「新手が来ますね」
 『壁』の仮装をしたヒリヨがひっそり警告するのに、旅団『蛍火幻灯』の団員達が動き出す。
 お伽話にでも出て来そうな魔女の格好をしたレイが腕を振るたびに気の刃が現れ、投じられたそれらは敵の脳天に吸い込まれて行く。その後方では、チグユーノが彼女を援護していた。
「いやん、こっちこないでん!」
 シアーズの暗黒縛鎖が発動、鎖に絡め取られたアンデッド達が崩れ落ちる。鎖をかいくぐって跳躍したアンデッドが振り下ろす剣がその柔肌に食い込もうとするのを、咄嗟に走り込んだヨハンの剣が弾き飛ばした。
 翻る剣から衝撃が溢れ出し、頭蓋を断ち割られた敵がよろめくようにして倒れる。
「有難う……」
「あ、あの……」
 ヨハンに抱きつくシアーズを微笑ましげに見つつ、シーナはアンデッドへと駆け出した。
「よし、私達も行こう! お祭り、頑張って守らないとね!」
「そうだな……」
 キザイアが援護するような形でシーナに続く。
「マルクドゥ、地獄は好きか?」
 戦いの中、ふとリンファに問いを向けられたマルクドゥは何かを誤魔化すように敵へと走り出した。
「月が無いから地獄は平気だ。怖いとこだけどな!」
 敵の只中へと突入したマルクドゥを援護するべく歌を口ずさみ、リンファは心中で溜め息一つ。
 旅団【-WaisenhauS-】の者達も、また連携して戦っていた。
 ディナの剣舞が敵を裂いたところに魔女に扮したシアンが突っ込む。大鎌から溢れる衝撃が敵を薙いだところに、その動きに合わせるようにリキアの放った黒炎が炸裂する。
 陣を乱したアンデッド達に、フューシャは大地を砕くように蹴りを突き入れる。
 敵の体が浮き上がった瞬間に二連続の蹴りが入り、その敵は動きを止めた。

「離れてください!一気に吹き飛ばします!」
 敵と切り結ぶ者達がその声に離脱するや否や、ラストのナパームアローが群がる死者達の只中で爆発した。続けざまに放たれたシャスタのナパームアローが密集している場所に射込まれ、アンデッド達を撃滅する。
 膨れ上がる爆発と剣戟の響きも、もはや奏でられる音の一部だ。
 見えて来る村へ、灰色のローブに身を包んだチグユーノは駆けて行く。
 手に下げた袋には、沢山の菓子が詰め込まれている。
「幸せの味、皆さんにぜひ食べていただきたいですわね♪」
 自分の、そして仲間達の戦いが少しでもエルヴォーグの民の暮らしを楽にする事に繋がれば。
 そうした想いは、街道に散らばるアンデッドの残骸が物語っていただろう。
 着実な成果を物言わぬ敵の残骸と、村人達の笑顔という形で積み重ねながら、仮装行列は地獄街道を進んでいった。

「「トリック・オア・トリート!」」
 地獄街道の最後の村。
 リュシータとリツがカゴから投じた造花や菓子が、見つめる村人達の手に納まった。
 ホーリーライトで照らされて、華やいだ雰囲気が村の中に溢れ出す。
「はい、こちらをどうぞ」
 フォーティスが大量に持って来た自作のクッキーや苺ケーキも、ここに来るまでの間でその殆どを出し尽くしていた。
 コルフォの操るグランスティードの後ろにまたがり、戦姫といった風情のリネットは南瓜パイを村人達に配っていく。前に乗るコルフォに笑顔を向けられ、彼女の頬が赤く染まった。
 手に持った兜を頭に見立て、デュラハンの仮装をしたジョルディの手に子供達がまとわりつく。
「中の人などいない!」
 ジョルディの兜が手からこぼれ、それを追いかける彼を子供達がさらに追う。
 その様子を見ながら、フィードとラジシャンは、宝箱のようにラッピングした菓子を、子供達に手渡した。
「楽しい事に喜んでくれるのは、地獄の子達でも変わらない。この子達が少しでも笑顔でいられますように……」
 フィードの言葉に、ラジシャンも深く頷き賛意を示す。

 黒猫モチーフのワンピースを着たハナは、白い衣装のシエスタと並んで綺麗な色合いの飴を配り歩く。
「いつも笑顔を忘れずにいて下さいましね……」
 エルヴォーグの子供達が、楽しさを感じてくれた事を願いつつ、シエスタは子供の頭を撫でる。
 幾つもの村を練り歩き、戦いを繰り返した冒険者達の顔には疲れが滲む。
 だが、彼らの表情により強く浮かぶのは、疲労を上回る達成感。それをもたらしたのは、人々が見せてくれた笑顔に他ならない。
「無事に、終わったね」
 倒したアンデッドの骨を砕いて回っていたウィーは、ローにそう確認する。
「祭りが終われば、また新しい風が吹くだろうか。この地に住み、そして眠る人々に祝福を……」
 皆の様子を見て一人ごち、ローはエルヴォーグの空を見つめたのだった。


マスター:真壁真人 紹介ページ
この作品に投票する(ログインが必要です)
冒険活劇 戦闘 ミステリー 恋愛
ダーク ほのぼの コメディ えっち
わからない
参加者:79人
作成日:2007/11/13
得票数:ほのぼの34 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
   あなたが購入した「2、3、4人ピンナップ」あるいは「2、3、4バトルピンナップ」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 マスターより許可を得たピンナップ作品は、このページのトップに展示されます。
   シナリオの参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。