冬の装い 〜ほんわかぬくぬくコート〜



   


<オープニング>


 ぴゅぅうぅ……カサカサカサ……。
 街路樹は裸の枝を広げ、木枯らしに枯葉は舞い踊り、石畳に乾いた音を立てる。
 それはこの時期ならではの光景と音。
「いよいよ冬、到来か……」
 灰色ガケスの・スレイ(a90024)が暖かな酒場の窓ごしに冬枯れの景色を眺めていると。
 ふと目に入ったのは、寒さに追われるように背を丸め、足早に歩くトレンチコート姿。
 夜明けの風を道連れに・イレミア(a90313)が酒場のドアを開けた。
「あ、こんにちは、スレイさん」
「怪我は治ったようだな」
「ええ、もう大丈夫です」
 スレイも赴いたドラゴンロードとの戦いの中、イレミアは重傷を負い。スレイはイレミアのコート姿に同情を禁じ得ない。
「秋には『コートを着て出かけたくなる』なんて言って喜んでいたのにな」
「えぇ、見た目はボロボロですよね」
 血の染みは洗濯しても痕が残り、繕った所も元には戻らない。
「去年行った店で新調しないのか?」
 そう尋ねるスレイに、イレミアは首を横にふる。
 職人が丹精込めて彼の為に作ったオーダーのコート。上質の生地、腕の良い仕立てのお陰か、着心地は良く見た目以外の支障は無い。
 おしゃれ着は別に必要になるだろうが、普段着と割り切れば。
「一緒に戦って愛着もありますしね」
「戦友みたいなもんか。俺もそういうのが欲しくなったな」
 
 街はフォーナ祭を迎える準備の時期。
 金銀のモールや赤と緑の色も鮮やかな観葉植物が飾り付けられ、人々はリボンのついた包みを抱え。
 そんな街の様子と目の前の半袖忍び服姿に、イレミアはふと思い立つ。
「今年は、スレイさんがコートを仕立てに、あの店に行きませんか? 採寸して型紙をつくってもらって……完全オーダーの一着をつくってもらえばどうです?」
 かの店が取り扱うのは『コート』。
 既製服もオーダーメイドも取り扱うが、種類は『コート』だけの専門店だ。
「僕ならトレンチですけど、スレイさんなら何がいいのかな……?」
 暖かなダウンに、ふわもこファー、シックなレザー、材質は様々なものが選べる。さすがに『ドラゴンの皮』は一般人の店では仕入れようもないが。
 丈の長さもショートからロングまで好きな長さに調整可能。
 鎧の上に着るサーコートや、注文扱いになるが戦装束のチェインコートまで揃っている。
 
 大切な仲間、家族の為に贈るもよし。
 かけがえのない友人、恋人とペアルックで仕立てるもよし。
 一所懸命に頑張った自分への、ご褒美として。

 スレイとイレミアは、別のテーブルにいた冒険者達にも声をかけた。
「コートが欲しい人は、俺たちと一緒に行こうぜ!」

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参加者
NPC:灰色ガケスの・スレイ(a90024)



<リプレイ>

 チリリン♪ 
 柊の葉と朱い実に飾られた金色のドアベルが鳴る。
「いらっしゃいませ」
 来店した冒険者達を店員が総出で出迎えた。
「どんなコートがお望みですか?」
「兄への贈り物を制作して頂きたいのです」
 礼で返したダナイは誇らしげに微笑み語る。
「年は21、身長は171.1cm、私より肉付きは良く肩幅はほんの少し広くて……兄は、犬ストライダーなのです」
『尾の動きを妨げないよう』店員はオーダー票に注意書き。
 ダナイは腰と胸のポケットの位置と数を言い添えた。
「ご覧下さい、お客様。各種取り揃えておりますよ」
「うむ、さすがの品揃えじゃな。頼もしい限りじゃ」
 店を見回したサタナエルは幾つかの服を取り並べ、じっくりと見比べる。
「あいつの身を守る大切な物なのじゃから」
 サタナエルが選んだのは、軽く触り心地良い生地で仕立てられた白いコート。

●二人揃って
 挨拶した店員に案内されて、ハニエルとジェイドは互いのコートを見立て合う。
「ジェイドなら、こんなのはどう?」
 ハニエルがにっこりと指差すのは、濃紺地に明青緑色のリボンベルト付きトレンチ。
「このデザインでロングコートが良いかもね。結構身長あるからさ」
 そう言うジェイドは大きなボタンのダッフルの見本を見繕う。
(「歌歌う子だから体冷えたらまずいだろ? 色は、白なんかどうだろう」)
 ハニエルは、互いのコートの右袖に左翼、左袖に右翼の刺繍を特注した。
 二人が手を繋ぐと、広げた両翼が現れるように、と。
 キールが勧めたコートに、あァ? ソレは狩人の俺には合わネェと反論の片眉を上げ。
 その代わりに。へらり笑うズィヴェンが見つけたのはイカシたデザインのレザーコート。
「なぁ、キールもコンナ奴着てみネェ? きっとカッコいいぜ。タマにゃイメージチェンジだ」
「本気で言ってます?。ニヤニヤ笑いすぎなんですよ」
 キールは親友をジト目で睨んで――二人笑いあう。
「ぉ。青と白で月の模様カ……いいんじゃネェ? キールノ、って感じでサ」
「『灰色の夜』と名付けますか……。あなたらしい選択なのかもしれませんね」

 二人一緒のお買い物は初めてだから。
 今日を楽しみにしていたセルトがレイランの手をぐいぐいと引っ張って店内を巡る。
「丈短いのが可愛いと思うですー♪」
 ――彼女の笑顔は楽しそうで、見ているだけで幸せを分けていただけそう。
 レイランがそんな気持ちで見守る中、セルトはレイランが好きそうなシンプルなデザインを選ぶ。
「セルトは白にするですよー♪」
 ――目の前にあふれる笑顔が見られて、私も嬉しい。
 レイランは色違いのお揃い、黒コートを手にした。
「二人で何か作るのって初めてですよね」
 キースリンドと一緒で心弾ませたマシェルは迷いながら生地を選ぶ。
 末広がりな濃紺の袖口に葡萄唐草の銀刺繍を入れて。
 キースリンドは鎧姿のまま、店員に採寸されている。
「無粋な格好ですまない」
 サーコートを誂えるなら鎧に合わせて作らないと。戦闘中支障が出ると困るから、と苦笑する彼をマシェルは、鎧姿も素敵……と見つめている。
 騎乗を考慮して背縫いしないコートに、キースリンドは黒紫の葡萄唐草の刺繍をオーダー。それは2人一緒に作った証だ。

 今年は恋人のライと、お揃いで仕立てよう。
「この店のコートは良い品ばかりだから」
 ラムナはなじみ客として慣れた様子で、色々とライに試着させている。
 ライが今着ている法衣も『防寒』には物足りなく。
 ――肌寒さから開放されラムナんとお揃いに出来れば一石二鳥ですっ♪
 背が低くても似合うものを店員と相談して、ライはスウェードロングをオーダーした。
「代金は俺が持とう」
 ラムナはライと色違いのお揃いで選んだ。
「チャレンジなコートにしたものだね」
 ロングナポレオンコートを試着するポーラリスを見つめ、レスターがしみじみと。
「いやしかし、本当にコートが似合うね、キミは」
 ポーラリスが普段着るのは、小物の所持に便利で戦闘に即応できる物だが。
 今日、彼が選んだのは南瓜行列の時期に目にして気になっていたコート。
「防寒用も備えたくなってな。其方も良い物を求められたな」
 レスター拘りの品には、宵闇の紫紺染めに純銀の飾り釦。古い趣が気に入って。
 一人でなくても良いのだ『戦友』は。
 その言葉に思う事もあり――『不諦』を誓い道を進む事を刻む。

「……コート羽織るには身長とか身長とか……」
 身長のせいで似合わないと鬱になりかけたグウェンは、はたと思いつきチェックコートを手に取る。
「ファリナってどれでも似合いそうだよな……って、べ、別に惚気てなんか!」
「ほぅ、ファリナ嬢への贈り物にするのか。彼女の髪に映えそうじゃないか?」
 アレクシエルはレザーの手触りを確かめ、これなんかいい色で、暖かそうだとコートを身体にあてた。
「あ、ネーさん、それ似合う!」
「ん、そうか?」
 アレクシエルの身をダークワインレッドの革が暖かく包みこむ。
 ユリーシャは結婚前提の交際相手レイオールと共に。
「レイオール様には黒が似合うと思いますわ。これなど如何でしょうか?」
 彼女が選んだ中から、彼はシンプルなデザインの黒ロングを気に入った。
 ユリーシャはレイオールが幾つか手にした女性物を試着しては、彼の前でくるりと一回転して見せる。
「似合いますか?」
 コートの裾がふわり広がったユリーシャの姿にレイオールは少々照れつつ。
「どれを着ても魅力的で少々悩むが……」
 彼は清楚なクラシカルコートを彼女の為に選んだ。

●鎧身に纏うは
「鎧で採寸される方はどうぞこちらへ」
 メジャーを肩にかけた店員が呼ぶ。
「金属鎧の上に格好良く着こなしたいのですが!」
 『武人の正装は鎧姿』だと思うソフィアの理想は、被災地での激務でも破れず一緒にいてくれるコート。
「肩と肘を補強した厚地のコートって出来ますか?」
「えぇ、勿論ですよ」
 そしてソフィアが選んだ紅い生地は『友』に生まれ変わる。
 ここでアロイからの質問です。
 凍てつく冬、寒風の中、鋼鉄の鎧を纏うとどうなるか?
 答。寒い……というか金属が冷たい!
 凍死しない為にも、と全身鎧のアロイは2mの身の丈を採寸してもらうと厚手の生地を品定め。発注するは彼理想のサーコート。
 レオンハルトは友の背格好を伝え、真剣な眼差しでサーコートを選ぶ。
 願わくば誉れ高き友――かの騎士の姿を更に輝かせる工芸の粋たる品を。
 時に孤独な戦場を彷徨う姿を、敵の目から守る一助となる逸品を。
 店長は恭しく、承りましたと頭を垂れる。
 贈る品が、助けとなる事を――レオンハルトは願う。

●あの人に贈ろう
 シスが贈る相手は年上のとても可愛らしい人。
(「いつも温かい気持ちを下さるので、何か温もりをお返しできれば……」)
 どんな物が好きかな、必要としているかなと悩み考える時間を楽しみながら。
 ケープコートはシスが思う彼女のイメージを映していた。
「宝物がいくつもあるような方なので……ポケットを忘れずつけて下さいませ」
 贈り物をする喜びと幸せに、ついパフィシェは笑みくずれる。
 彼女の髪と瞳は、パフィシェの持つ鈴の様な色で。
 何色がよいでしょう……と鈴と布地を合わせてみる。
 チグユーノは素敵なコートに目移り。
 吾も欲しいなぁと自分に合わせる中、チグユーノが本題に戻れたのは贈る相手の顔が浮かんだ為。
「黒髪に映える色がよいですわよねー。瞳と同じ色はやめて……」
 これならお似合いだわぁ、と選んだプリンセスコートに楽譜の刺繍を依頼する。
 日頃の感謝を込めて、雪のように真白なオーバーコート選ぶオルーガ。
 背筋をピンと伸ばした姿が清々しくて、でも頑張りすぎて疲れはしないかと心配な、同胞の友のために。
 これであの方も暖かく過ごせるでしょう……コート持つオルーガの手が温もるように。

 戦装束を語れる恋人がいれば……
 そんな事を胸に、翔剣士のエイフィスは自らの戦装束を店員に見せ、それを参考に防寒、保温を重視した作りにと頼む。
 蜜柑色ではなく、暖かみを感じさせる為の『橙色』の金属を編み込むのがエイフィスの希望だ。
 今年こそ、このコートを着せてあげる相手に出会える事を彼は夢見る。
 セファは身振り手振りで店員に説明中。
「背がおっきい方ですので……むむ、このくらいですかなぁ〜ん。
 シックでシンプルな……黒と銀を使ってるのが良いですかなぁ〜ん」
 セファは悩みながらも思う。
 ――心もほんわか温かくして差し上げられたら良いですなぁ〜ん……♪
 ユーティスは親しみのある笑顔で店員に尋ねる。
 銀髪、灰の瞳、カフェオレ色の肌で背は170cmちょっと。普通体型で元気一杯な青年へ贈るのは。
「長袖で、お腹が出るくらい丈の短い……何ていうんだろ、ウェストコート?」
 ユーティスが望む物を店員が並べたその向こうでは、スレイが品定めの真っ最中。
「スレイさんはどんなの選んだー? 僕はこんなのー」
「それいいなー、ユーティス。エリオも……プレゼントか?」
「スレイさん、しーッです! 秘密であげたいんです!」
 大慌てで赤面するエリオ。
 寒い時、抱いて暖めてくれたかの人のマント。エリオは暖かくて好きだけど、もうボロボロで。
 あの人のサイズもこっそり調べ……でも、気付かない振りをしてくれてたような……?
 エルリオンは詠うように。
「雨空と蒼い雨傘を愛する私のパートナー。
 旅に出、木の洞で雨宿りし、野宿の時も一緒にと言ってくれた貴方。
 このコートと共に旅を楽しみ。
 思い出を二人で重ねましょう――」
 スレイの視線でエルリオンはふと我に帰り、こほん、と咳払い。満面の笑みで言う。
「つまり私は彼女をそれだけ愛しているのですよ」

●自分への贈物
 フォーネが探すのは山奥でも大丈夫な厚手の暖かなダッフルコート。
「色は……白。あぁでも紺も捨てがたいんですよね」
 ここ一番の買い物の時にはどうしても迷う。フォーネはしばらく見比べ……やっぱり白で! と決める。
「似合っているじゃないか」
 フォーネの試着姿に声をかけたスレイが、彼自身のコートを選んでいる横から声がする。
「モノトーンのレザーコートに1票!」
 ぴょこと顔を出したレミールは冒険者になって初めての冬、自らの稼ぎで誂える初めての贅沢にお洒落着のコートを選ぶ。
 ……フォーナ祭の相手はいないけど「自分へのご褒美」がしたいから!
「……」
 レミールは言ってて虚しくなった!
「イレミー、無茶したでしょ? そんなにボロボロにして……」
「僕も必死だったんで……」
 ばつの悪い表情のイレミアに、オキはくすりと笑いながら。
「でも気持ち、わかります」
 いざという時身に付けるのは、覚悟も想いも全部詰め込んで……全てが自分を形造る……そういう物。
「……という事でイレミー、スレちゃん、今年も一緒に選んで貰えるかな〜」
 オキのにっこり顔に二人は思わず頷いていた。
 高い所にかかったコートを、背伸びしても届かないユニスの代わりにスレイが取って。 パステルピンクのハーフコートは気に入ったけどユニスには普通の大人用は大きい。
「小さいサイズで同じコートってありますか?」
 親子用のペアルックでありますよ、と答える店員に、ユニスは身長が欲しい……と切に願う。
(「この子も大分直しを入れて長々着て来たし」)
 依頼主が安全を守って貰う為に払った対価を自分の娯楽の為に使うのは気が引けるが。ラティメリアは新たな一着を頼む。
「戦場に着てく事もあるかも。メンテの必要があったら持ってくるので」
 ラティメリアの型紙を出してきた店員に、またお願いしますね、と声をかける。
「もう1着ほどほしいかなと思うところですわ」
 昨年コートをオーダーしたユリカを担当した店員が早速、今年のオーダーを聞く。
「私専用の――ゆりの紋章の刺繍が施されているコートを、と考えていますわ」
 貴人が愛用したとされる特別なコートをユリカは発注した。
 ニノンはがちがちぶるぶると身を震わせる。
「ランドアースがこんなに寒くなるなんて、常夏の場所に居た身には「冬」は辛いのなぁ〜ん……」
 ニノンが見つけたのはふわもこなダッフル。
「羊さんの毛布みたいな、ふかふかもこもこ……むーとんっていうなぁ〜ん? この真っ白なのが気持ちいいなぁ〜ん」
 その様子に、自分も触りたくなり、じぃ……と見つめるイクセル。
 でもたまには大人っぽいカッコもしてみたくて。
「あ! ふわもこの付きを仕立てればいいのか……暖かそうだしな」
 イクセルははた、と閃き俄然楽しくなる。
「バックルとか裏地とか、こだわって注文してみっかな」
 格好いいコートをベースにふわもこファーを付けて貰う。
「う〜……この真冬にノースリーブは堪えるね〜……」
 キル自前のコートは戦いで大きく破れ、今は小さく畳んでナップサックの中にある。
 店にあるコートは、どれも少し重く。
 キルが望むのは軽くて丈夫な生地を素材に仕立てたもの。オーダーであつらえる事にした。
「三人で出かけるのは久々だな」
 去年この店で買ったコートを着たラオとエンドは、今年はムユウも連れて来た。
 ラオとエンドから店の様子を聞いていたムユウはひとり、物珍し気に店内をうろうろ歩き。ふと小さな銀糸の刺繍に目を止める。
 ――アイツに似合ったコートを探そう。ラオは日頃の感謝の意をこめて。
 エンドはあの人の姿を思い浮かべ探す。
「よく紫の服を着ていますが……どんな服も着こなしてしまうから」
 悩みつつも自然とエンドの表情は柔和になる。
「二人はどんなのを買ったんだ?」
「秘密です」
 ラオの問いにエンドは答えず、ムユウはラオこそ、と逆質問。
「秘密だ」
 やっぱり答えないラオに、エンドとムユウもはぐらかす。
「フォーナの時には分かるでしょうね」
「なぁーん」
 笑いながら抱えた包みの中には内緒の贈り物。来年もまた来ようと胸に秘めて店を出る。

 マユリと一緒。それだけでウキウキなアキラは楽しいコート選び。
「季節柄。柊の刺繍て良い感じだよねー」
「お揃いのものがいいよね……♪ あ、このダッフル……可愛い……」
 一つ手に取って気に入れば早速着て。
「似合って可愛いし、このまま着て帰るのも悪くないよねー」
「帰りは何処かに遊びに行くのもいいよね……♪」
 ケーキが食べたいな、先手を打ったマユリに、ラムナはお茶しに行こうと頷く。
 
 柊葉と朱い実で飾られたドアベルが再び鳴って。
 お揃いの柊葉紋のダッフルコート姿が冬の街を行く。
 冬風も、あったかコートに身を包み、互いの手を繋げば寒くない――


マスター:星砂明里 紹介ページ
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冒険活劇 戦闘 ミステリー 恋愛
ダーク ほのぼの コメディ えっち
わからない
参加者:44人
作成日:2007/12/23
得票数:ほのぼの22 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
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