モルゲンステン



<オープニング>


 朝靄の中に浮かぶ、美しい光。
 巨躯とも言える人の形をした影は――まるで、全身鎧。
 錆びを知らないその身体は、不可思議な色彩を放つ。
 金属質な表皮を持ったその怪物は……朝霜をたっぷりと蓄えて、鈍く輝きながら現れる。
 硬く艶やかで滑らかな鏡のような表層は、実に傷つき難い。更にそれを守っているのが、朝霜を集め作り出した薄い皮膜。仮に傷がついたとて、今一度念を込めれば漂う朝靄があっという間に傷口に集い、その痕跡を消し去ってしまうことだろう。

 輝く鎧は、寒々しい明け方に彷徨う。
 反面、温かい場所は好まぬようで……熱気に当てられようものなら、『べこん!』と怒りにもにた音を出して威嚇する。
 中身は、空洞。
 輝かしい光の中にあるのは、深淵のような暗がり。
 そして、鎧が繰り出すのは、内包する黒を具現化したかのような、虚無の力。
 邪竜導士の術にも似たそれと、強靭な我が身を盾に、鎧は今日も明けに漂う靄の中を闊歩する。

 冬の明朝。
 不気味に徘徊する輝き。
 どうか、この鎧の中の黒を払い、清めてはくれまいか。

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参加者
百樹夜行・スズ(a23391)
空仰鵬程・ヴィカル(a27792)
瑰麗な十日夜の金鏡・ラジシャン(a31988)
鋼鎧麟・オウガ(a40498)
武士道一直線・モモンガ(a45438)
灰白狼・オワリ(a53247)
マハリクマハ・リタ(a55894)
鋼の戦乙女・カレン(a62590)
玄冬史家・セツナ(a68330)
合金紳士・アロイ(a68853)


<リプレイ>

●夜明け前
 白く濁る息。
 冬の朝は、正直しんどい。布団から出られない、出たくない。
 でも、灰白狼・オワリ(a53247)は頑張る。冒険者だから。半分寝てるかも知れない。でも頑張る。
 彷徨う鎧。珍しくは無いが厄介な相手だと、鋼鎧麟・オウガ(a40498)は評する。
 ただ……
「立つ鎧を身にまとうのは自信の表れか、それともただの派手好きの馬鹿なのか、死合ってみるまで判らんな」
 一方で、『鎧』そのものに興味を抱くのは、合金紳士・アロイ(a68853)。
「錆を知らず、傷を付けても途端に治ってしまう……実に興味深いッ!」
「手入れが楽そうで羨ましいんだよ。雨の日や水辺の戦いの後も心配ないしね」
 というか、重騎士の鎧強度にあこがれてた邪竜導士だったりしたのかなと、鋼の戦乙女・カレン(a62590)は首を傾げる。
 だが、どんなに硬く防御を固めても倒れる時はあっというま。
 むしろ、固めれば固めるほど鎧にヒビを入れてやりたい気になるのは何故なのか。
「不思議なものじゃ」
 遠眼鏡覗き零す、百樹夜行・スズ(a23391)の考えは、なにやら経験則に依るらしいが、果たして。
「前に戦った奴は夜の中光っていたけど、今回は朝靄の中、か」
 塞がれるほどでないにしろ、視界は悪くなって然り。瑰麗な十日夜の金鏡・ラジシャン(a31988)も周囲を、時に足元に注視し、思い巡らす。
 闇を内包する光。
「……ある意味真理かもしれないが」
 不意だけは打たれぬよう、自然と背中合わせに、離れ過ぎず……最小限に絞った明りを頼りに、暗い中を動く。
 それにしても面妖な。
「出没するだけして何もしなさそうなんで、放っておいてもよさそうなものですけど」
 さりげなく酷いことを言う、玄冬史家・セツナ(a68330)。
「やっぱり不気味ですよね。うん。朝からべこべこうるさそうだし」
「つーか『べこん』て、ちょっとめんこくね? いや倒すけどさ、問答無用で。でもめんこいよね? ね?」
 何故か反応するオワリ。
 だが、それら音に関する一切を、マハリクマハ・リタ(a55894)は上手い具合に聞き逃していた。
 朝靄の中に光る鎧との邂逅、そして戦い……これこそ冒険者ですわ!
 今度こそ、まともな冒険ですわ!
 ……と、予測し得るシチュエーションに一人打ち震える。
 しかし、寒い。夜明け前はやはり寒い。
「う、うう〜、しっぽとお耳が冷えるなぁ〜ん……なぁ〜ん」
 武士道一直線・モモンガ(a45438)は外套に首をすぼめつつ……曇る辺りを見渡す。
 不意に。
「居る、そこだよ!」
 鋭く声を発し、カレンが指し示した先で朝靄が渦を巻く。
「相手が強大であればあるほど、腕が鳴るのも事実……いざ尋常に勝負なぁ〜んっ」
 むふーと噴いたモモンガの鼻息が、白く濁って辺りに散った。
 靄を抜けてきた輝きを見据え、空仰鵬程・ヴィカル(a27792)も弓を構える。
「……暁は、清廉な空気と明けて行く綺麗な空が大好きなぁ〜ん」
 だからこそ、悲しい被害を出してしまう前に。
「……暗く留まる夜は明けさせるなぁ〜ん!」

●朝靄
 押し込まれた黒が揺らめいて鎧の隙間から噴出しても、朝靄が晴れる様子はない。
 尚更に似ている……思い、黒炎を纏うセツナ。
 およそ想像通りの情景を目の当たりに、リタは熱く血潮が滾るのを感じる。……半分は血の覚醒のせいだが。
 漂う朝露。
 最初に蹴散らしたのはオワリだった。
 青い鎧を纏う召喚獣が、力強く地を蹴る。
 剣風陣を纏い、一足飛びに詰めた眼前の相手は、見るからに防御力が高そう。きっとお堅い子に違いない。
 つーことは、此処から先はお堅い子を崩すっつー、微妙な萌え作業でもあるわけ……
「全然萌えませんがな」
 セルフ突っ込みよろしく、繰り出される灰色の刀身。
 アーマーブレイク出ろー。
 微妙に念じ、駆け込む勢い全てを乗せて叩き付けた鎧砕きの手応えは……出ろー。
 ごん。
「……なんですの、今の音は!?」
 即行で反応したのは、リタだった。
「普通ガキンとかガツンとか……あまりにチープじゃありませんことなぁん!!」
 予想鎧(ガイ)です。
 その前方では、初撃をガードで凌いだ鎧が黒を具現化している所だった。
 突如、全身を襲う痛み。飛び退き、体勢を立て直すオワリと入れ違うように、今度は青一色に染め上げた召喚獣に跨る巨躯が迫る。
「鎧が本体で中身が空の場合、鎧強度無視の効果はどのように出るのだろうな」
 岩をも砕く肉厚の刀身。その一閃は、大岩斬によって真に岩を砕くものと化す。
 オウガの叩き付けた重厚な一撃が、輝く鎧を激しく揺さぶる。
 と、今度は黒色の特大肉包丁が。
 ふわりと浮かぶ白い塊。護りの天使を従え迫るカレンのホーリースマッシュが、今一度妙な音を立てる鎧の上へ。
 右に左に揺さぶられる鎧。
 その様を後衛から見て取り、スズは硬く乾いた音立てて、唐紅色の扇を開く。
 一拍遅れ、鈴が不可思議な音色を響かせる。そして、その扇の翳で、不吉な紋様の札が生まれつつあった。
「オワリの回復は任せるぞ」
 傍らのラジシャンに言い添えて、スズは逆の手に喚び出した不幸の便りを、朝靄の中へと投げ込んだ。
 かつん。別の意味で乾いた音立て、バッドラックシュートが鎧に届く。
 染みがついたか否かは、ここから見え辛いが……
 そして、今度は。
 明けの冷涼さにも似た、澄徹とした音色が響く。
 錫杖が揺れるたび、銀の環が振れ……それが弾く光は、今、相対する鎧よりも清絶で、暁の刻に相応しい。
 今一度、錫杖が鳴る。
 途端に生まれる、輝く人影。
 ラジシャンに遣わされた癒しの聖女が、オワリの額に口付ければ、未だ燃えたままであった邪気を払い、痛みを瞬く間に消し去っていく。
 そして、その戦列に。今度は艶やかな赤を纏う召喚獣に跨る人影が、朝靄を蹴散らし駆け抜ける。血の覚醒に波打つ両腕で振り上げた巨大な刀から、朝靄とは違うものが立ち昇っていた。
「それがしの名はモモンガ・ミロンガ!! お相手仕るなぁ〜んっ」
 怒涛の勢い、臆す事無く突撃して放つのは、力任せのデストロイブレード!
「……炎当たるとやっぱり音が煩いのだろうか……」
 戦況見守るラジシャンに浮かぶ疑問への答えは、次の瞬間に。
『べこん!』
 とにかく、熱っぽいものは嫌いらしい。
 威嚇として発したその音――声?――に、リタは打ちひしがれたようによろめく。
「予算をケチりましたわね……なぁん」
 わなわな震えるその目前、対峙する敵とは対照的に、漆黒の、こちらは本当に重厚な鎧纏うアロイが、金の鬣靡かす召喚獣に跨って、一気に距離を詰める。
 放つ一撃は、黒鉄の刃による鎧砕き!
 掛け込む勢いに付加される、召喚獣の突撃の力。さらに我が身の重さを握る斧槍に乗せれば、刃は鎧そのものに打撃を与える!
 三列陣形の最後方、弓を構えこの時を待ち続けていたヴィカルは、弦をぎゅっと引き絞った。
 先ほどモモンガが爆発で朝靄を吹き散らしたお陰で、鎧の装甲が無に帰していると、確信出来る。
「今なぁ〜ん……!」
 朝露となって薄っすらと弓を濡らす雫は、弦が鳴る瞬間、矢と共に朝靄の中に弾き飛ばされた。
 召喚獣の黄色いガスを溶け込ませ、矢は靄の中にくっきり筋を残して鎧へと突き立つ。
 ごん。
 ……また、妙な音。
 ひとしきり打ちひしがれ終えたリタは、すっくと立ち上がった。
「……乙女心を弄ぶなんて、許すまじなぁん!」
 途端に地を蹴る、四足。召喚獣を操り迫るリタの腕が、血の覚醒によって高められた破壊の衝動に震える!
 握り締めた巨大槌に漲る力。
 逆切れ一発、渾身のパワーブレード!
 『ぴこっ』
「……音の割に、物凄く凹んでますけれど」
 これもアーマーブレイク効果なんだろうか。
 リタのハンマー痕を遠巻きに、セツナは我が身を包んで揺らぐ黒を、銀の蛇絡む杖へと掻き集める。
 腕を、蛇を伝う炎が、据え付けられた宝玉に光を宿し……召喚獣の力を帯びて、虹へと色を変える。
 七色に煌くブラックフレイム。
 鎧に衝突、火の粉と共に今一度散る、『べこん!』という威嚇の音。
 めんこくても容赦しねぇ。内心で零すオワリの周囲に、気迫より生成される光。
 途端に、明け方の寒空の下に、雷が迸った。
 朝露の中を、真っ向駆け抜けるサンダークラッシュ。
 横からの落雷。ヴィカルの鮫牙の矢効果で継ぎ目から漏れていた黒が、今度は兜の襟元から吐血のように溢れ出る。
「……そーいやあ中身は空洞なんすよね、こいつ。いったい何で動いてんのかな」
 ……実は中の人が……?
 オワリがふと疑問を浮かべた瞬間。
 辺りに立ち込めていた朝靄が、うねる。
 兜の下、アロイは思わず活目。
「おお、これが……!」
 吸い付けられるようにして集う靄が輝く鎧の表皮に付着すると、それは薄い膜となり、その膜の上にまた膜ができ……やがて、分厚く輝く鎧の装甲へと、生まれ変わる。
 数秒の後、そこには凹みも歪みもない輝く鎧が、あった。

●べっこべこ
 斜陽。
 緩い傾斜を描き、夜明けの光が戦場を照らす。
 温められた大地から、薄らいでいく朝靄。
 ――否。
 靄は既に消え失せていた。
 べこんべこんべこんべこん!
 物凄い勢いで鳴り響く音に、ラジシャンは眉間に指をあてがう。
「騒音は止めて欲しいな……」
 逆の手で、しゃん、と錫杖を鳴らせば、クリアになった視界に広がってゆく爽やかな風。
 消えず残っていた炎と毒を、洗い流すかのように蹴散らす毒消しの風。
 抜けていく毒気を感じ……リタもまた、眼前で相変らず戦闘に似つかわしくない音を立てている鎧に、こめかみの辺りを引き攣らせながら。
「ガッツソング、使いますわね! ……なぁん」
 最後の声だけは口元を押さえ殊更小さく掻き消しながら、直様に力強い歌声を響かせる。
 先の手番でスズの仕掛けた緑の業火は、未だ燃え続けている。
 今まではそれすらも、朝靄によって消されていたものだが。
 少し前から、鎧は形を戻すことなく。長丁場にふっと深い息を零しつつ、スズは手にした扇を朝日の中に翳す。
 俄に生まれる、眩い紋章。
 スズの纏う黒炎を喰らうように吸い込んだ紋章は、やがて、虹色に燃え盛る炎の木の葉を山程吐き出した。
 鎧を包む火勢が増す。
 それでも倒れないのは……先の鎧砕きを尽くに耐え凌いだからか。
「……という訳で目には目を、虚無には虚無を」
 セツナの握る杖の宝玉が、幾度目か怪しく煌く。
 渦を巻く黒が、召喚獣の銀の髪の明滅と共に色彩を変えていく。
 刹那、鎧の頭上に出現する、禍々しい掌。
 突き立てられる爪が鎧を、そして、その中に蟠る黒を直接に掻き毟り、朝日の中に散らす。
 あから様に削れる装甲。
 ならば、狙うしかあるまい!
 駆けるアロイが、握る斧槍を大上段に構える。
 肉薄する正面、渾身で叩き落す兜割り!
 果たして、会心の一撃となったそれは、技の名通りに兜を砕き、内部の黒を曝け出す。
 水のように零れ落ちて霧散する闇。
 そして、その深淵の穴に向けて。
「今度こそ、その闇を払ってやるなぁ〜ん!」
 引き絞る弦にヴィカルが番えるのは、棘を備える強靭な矢。
 鮫の如き獰猛な趣……解き放たれた鮫牙の矢は、獲物を見つけた鮫さながらに空を裂き、揺らめく黒の中へと消えて行った。
 途端、凹みに凹んだ隙間から、大量に漏れ出す黒。
 最早その形容を維持できないのか、鎧はぐらぐら揺れながら、ふらふらと……しかし、最後の力を振り絞るようにして、残る黒を伸ばした腕の先に集める。
 ……一瞬早く。
 オウガの傍らに、護りの天使が浮かび上がる。
「あとどれ位耐えられるのだろうな」
 歪んだ鎧に映り込む自らの姿を見下ろし、いや、その姿はより一層いびつに。
 叩き落とされたホーリースマッシュ。
 襟首に落ちた肉厚の刃は、まるで布でも裂くように、そこから銀の鎧を腹まで切り裂いた。
 引き換えに、放たれた鬼神の如き炎が、オウガに喰らいつき、その身を焦がしながら、毒を植え付け、血を流させる。瞬く間に消える、護りの天使。
 だが、涼やかに響く音色と共に遣わされる聖女は、それを長く許さない。
 消えていく黒。
 モモンガは何処か感慨深げに白い息を吐き、巨大な刀を握り締める。
「長い戦いであった……なぁ〜ん」
 散らしても集う朝靄。燃やしても消える炎。叩いても戻る鎧……一体、何度、この刀身を叩き付けたことだろう。
 それも、もうじき終る。
「たたっ切ってべっこべこにしてやろうぞ、なぁ〜んっ!」
 瞬間、陽炎のように刀身から立ち昇る闘気。
 最後、一つだけ残しておいたデストロイブレードを、モモンガは渾身で、とにかく力任せに叩きつける!
 べきゃっ!
 最早訳からない音と化し、亀裂から弾け飛ぶ鎧。
 手甲は肩当てからごっそり外れ、中央の裂け目はさらに広がって股下にまで達し、僅かに残っていた黒を撒き散らす。
 ……今、中に何か、その、なんだ。
 見なかった事にしよう!
 オワリの撃ち放ったサンダークラッシュが、それすらをも霧散させる勢いで、鎧に襲い掛かった。
 ぶわぁっ、と。
 まさに蹴散らされ、鎧から追い出される黒の塊。
 遂に中身を失った鎧に、つかつかと歩み寄る四足の獣と……それに跨る、カレン。
「錆びなくっても、破れちゃったら鎧として意味無いね」
 すっと持ち上がる、黒色の斬肉大包丁。
 ふっ、と。
 短く息を吐くと同時に、刃は真っ向、叩き落される。
 刹那、切っ先は日差し射す大地にまで達し……真っ二つに裂かれた銀色の鎧は、遂に崩れ落ちたのであった。

●ステン
 もう、すっかり朝だった。
 近隣からは、美味しい朝食の香りが漂い……
「清まった鎧も内の闇も、良い夜明けを迎える事が出来たかなぁ〜ん……?」
 何処か心配そうに、けれど清々しく、ヴィカルが動かなくなった鎧に問い掛ける。
 この鎧は、闇を内包するからこそ、輝くと思っていたのだ。
 闇があるからこそ、光が強く輝く。夜が長いほど、朝の光は……
 とりとめのない思いを胸に、ラジシャンも輝きの失せた鎧を見下ろす。
「……闇の温度そのものみたいな冷たい光は……攻撃的だ」
 俺も、時々はそれを利用するけれどな。最後に小さく呟いて。
 ……なんて、ちょっとセンチメンタルな空気が流れる中。
「着物はさぶくて敵わないなぁ〜ん……っ」
 モモンガが真っ先に始めたのは、焚き火。
 そこそこに温まったところで、スズは逡巡の後。
「まぁ亡骸は埋めてやろうかのぅ」
 墓標はないが、大人しく眠るが……
 言いかけたそれは、なんだか興奮気味なアロイに遮られる。
「錆びぬ鎧……フフ、ウフフフ……」
 持って帰る気満々だ!
「……錆びぬはともかく、それほど強度は望めぬと思うが、どうなんじゃ」
 補強すればきっと……!

 なお、その後。
「はい、すいませんでした……はい、ええ、本当に」
 『べこん!』に安眠妨害された近隣住民に陳述と謝罪をしに、セツナを始めとする皆は、奔走する羽目になるのであった……


マスター:BOSS 紹介ページ
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冒険活劇 戦闘 ミステリー 恋愛
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参加者:10人
作成日:2007/12/26
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