さいはて山脈を登れ!〜イッキュウ・エアロの頂上決戦〜



<オープニング>


「全国15437人の同盟冒険者のみんな! 元気に冒険してるかーーい! 今回私はさいはて山脈の中にある一休山(ひとやすみやま)に来ているよ! ここは知る人ぞ知る、知らない人は全然知らないおじいちゃん、おばあちゃんの超人気お散歩デートコースとして今、大人気上昇中の前人未踏っぽい山なんだよ!」
 金色に輝くグランスティードの背に乗った蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)はいきなりハイテンションで喋り出した。


 イッキュウとエアロが一体どうして雌雄を決することになったのか、もはや今となってはその発端など『どうでもよい些末事』となっていた。

 ――どちらかがどちらかを制してこそこの抗争は決着が着く――

 2人の友人知人友好をも広く巻き込んで続く抗争は、互いが旅団長を努める旅団の仲間をも否応なく(ちょぴり嘘かも。一応嫌か良いかは聞いていた)取り込み最終決戦へともつれ込んだ。


 それこそがで安○寺最大名物・門外不出、一子相伝、秘伝中の秘伝……『とんち大四凶殺』であった。4つの関門をくぐり抜け、火口で待ち受ける異形の敵を葬った者達こそ、この過酷な試練を乗り切った勝者として、未来永劫尾、ひれ胸びれ付けまくりで古今東西語り継がれて伝説になるのだ。


「エアロ殿、覚悟はよろしいか? ビビって退くならば今しかありませんぞ」
「あぁ? 誰に言ってンだよ、誰に?」
 イッキュウとエアロはスタートを間近に控え、心温まるエールを互いに贈りあう。


「というわけで、こちら山麓のスタート地点は超盛り上がってきたよ! ご町内のおじいさん、おばあさんも熱い視線を送る中、さぁ、選手達の準備が出来たみたいだよ!!」


 イッキュウ方の選手、ティエン、シオン、ゴールド。そしてエアロ方の選手、ヴァイス、カヤ、ヴェノムが外衣を脱ぎ捨てる。互いに揃いのユニフォーム姿で巨大な丸い岩石へと手を掛けた。


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参加者
業の刻印・ヴァイス(a06493)
鬼影・カヤ(a13733)
帰ってきてしまった・イッキュウ(a17887)
唸る真空飛び膝蹴り・エアロ(a23837)
金剛天衝・ゴールド(a27698)
飛熊・ティエン(a33937)
バッドマウス不良巫女・シオン(a47682)
イケナイ子・ヴェノム(a59282)
NPC:蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)



<リプレイ>

●一の凶・灼脈硫黄関
「15437人じゃないって、ヴァイスからさっそくツッコミが入ったんだっけ。まぁもっと沢山の同盟冒険者のみんな! こっちはいきなり始まってるよーー!」
 ご高齢なカップル達の一番アツいデートコースである一休山(ひとやすみやま)の特設コースでは、既に世紀の対決が始まっていた。人生の先達らの熱い間延びした声援を背に、蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)はやっぱりハイテンションだ。

 第一の関門は温泉であった。湯の温度は低めであったが、勢いよく大岩を転がし進む冒険者達に沢山の小魚たちが群がっていく。
「カヤ! あんたに任せていいだよな! なぁ!」
 真っ白な特攻服の背には『喧嘩上等』の文字が紅に浮かぶ。エアロ組の総大将、唸る真空飛び膝蹴り・エアロ(a23837)は先行する鬼影・カヤ(a13733)へと大岩を転がしながら叫ぶ。序盤から気分は最高潮だ。
「任せてください!」
 カヤは岩を転がさない身軽さを活かし、温泉の湯をかき分け前へと出る。その手には共に修羅の道を歩んできた血塗られたスパナが……ない!
「なんの! しからばこちらも最終兵器の異名を持つ荒くれ極道巫女、シオンに任せ……」
 大岩を押しながら『選手紹介』をしようとしていた小坊主姿のレッツゴー安国寺・イッキュウ(a17887)の姿が水に沈む。
「あれ……イッキュウとエアロってなんで対決してるんだっけ?」
「知らねぇのに参加してんのか?」
「まぁ、面白そうだったから。あ、射程!」
 のんびりエアロと雑談しつつ業の刻印・ヴァイス(a06493)はもう1つの大岩を転がす安○寺チームへと淡い蜘蛛の糸を投げた。重傷をおして参加したヴァイスの背には『一発逆転』の文字が浮かんでいる。ピタリと安○寺チームの動きが封じられた。

 けれど飛熊・ティエン(a33937)はすぐに行動の自由を取り戻した。勿論ティエンも小坊主の扮装をしている。
「よし! ついに私の本当の力を見せる時が来たようだな、なぁ〜ん! 体力とか筋力とかそういう直接的な意味で!」
 とにかくヒトノソリンのワイルドファイア仕込みなパワーにかけて! 大岩を押して押して押しまくるしかない。
「な、なんとデスノネ! ティエン様は押してるのに追いついて来ますデスノヨ!」
 背に『滑落事故注意』の文字を背負ったイケナイ子・ヴェノム(a59282)が叫ぶ。ヴェノムも押して押して押しまくっているのだが、ティエンと比べると力不足を否めない。

 併走する2つの大岩は温泉のほぼ半分を走破していた。だが、ここへきて集まってくる小魚たちの数も半端ない!
「誰ですか! こんな場所にスパナなんか置いているのは!」
 ザバッと温泉の中からイッキュウが顔を出す。
「勿論、私です! 掛かりましたね、この高度な罠に!」
 カヤは振り返り、イッキュウへ勝ち誇った様に胸を反らせる。どうやらイッキュウはカヤが放置しておいたスパナに足をとられて転んでしまったらしい。
「仕様がねぇ! 第一の関門、このあたしが先陣切らしてもらうぜ!」
 小坊主姿の優駿オラ・シオン(a47682)は麻痺が解けた。小坊主の衣装はその厳しい商業生活を物語ってか、重ね着していても薄く水に濡れると……とても透ける。そこへ小魚たちが一斉に群がった。
「ちょっ! このっ、出てこい! あっ、てめぇ何しやがる!」
「おおおおお!! いい! すごく……いい」
 悶えるシオンを目の当たりにしたリアル・ゴールド(a27698)の中で、何かが……いや鼻血がはじけた!

「おおっと! 早くもゴールド流血です! 第一の関門で早くも金さんが流血の大惨事! ちなみにこの温泉のお魚たちは別名ドクターフィッシュと呼ばれていて、古い角質を食べてくれちゃう美肌効果満点のお魚さん達なんだよね!」
「トメさんや、あとでわしらも温泉に行こうかネェ」
「やだよぉシンさん、混浴なんてあちき恥ずかしい」
「トメさんはうぶいのぉ」
「ほっふぉふぉふぉふぉ……」
 タルウィスの背後でお年寄り達が楽しげに観戦しつつ戯れている。

 小魚達は冒険者達の露出した肌にも、そして特攻服や小坊主服の中に入り込み角質を食べ始める。シオンだけではなく、男も女もエアロ組もイッキュウ組も関係なく絶え間ない感触がヒトの感性と心を崩壊へと導く。
「や、あ……そこは……そんなところに入っちゃ……」
 最も早く限界に達したのは、真っ先に魚に狙われたシオンだった。プチっと何かがぶっちぎれる。
「「……てめぇら、まとめてぶっ潰す!」」
 逆上したシオンが放った全方向への『流水撃』は、魚もエアロ達も仲間であるはずのイッキュウ達をも巻き込んだ。温泉の水面に浮かぶ小魚たちと冒険者達。その場に立っていたのは射程からたった1人離れていたカヤと、そして攻撃を放ったシオンだけであった。
「や、やりますね」
「しょ……勝負はこれからだ!」
 カヤが怯んだ隙にシオンは大岩を押し始め、なんとか温泉を出る。次いで大岩に戻ったカヤもスパナを拾って岩を押し始め、対決は次の舞台へとその場を移した。

●二の凶・断崖宙乱関
 蛇行する道の向こうから巨大な飛べない大鳥が走ってくる。
「はーはははっ! 攻撃は最大の防御だぜ!」
 いつの間にか血の惨劇から復活し、大岩の前に出たエアロから伸びる虚無の手が大鳥を掴み倒す。
「エアロ殿、そこに鳥の死骸があっては邪魔ですのぉ」
「しょうがねぇだろ? ヴォイドは死骸を片づけるアビじゃねぇんだよ。文句あんのか?」
「おおありですのぉ。そもそもここは金さんが大活躍する予定でして……」
 大岩を押す手を休め、エアロとイッキュウは互いに言い分を主張をしあい譲らない。

「こっちはヴェノムの担当だったんだっけ?」
「そうデスノヨ! 颯爽と大鳥の前に出て『皆様方、ここは俺に任せてくださいませデスノヨ!! この三麺拳ヴェノム、皆様方とこれまで過ごした日々は絶対に忘れませんノヨ!! また今度生まれ変わったラ、桜咲く頃にハーレムでお会いしましょうデスノネ!! ってタスクリーダーで伝えた後に……諷香大王上流弓術・超奥義!! 天驚誘破烈光弓!! って」
「その台詞、長いですなぁ〜ん。長すぎて普通ならどこかが短くなったりするところですなぁ〜ん」
「そうですかい? 金さんも『華は桜木。漢はゴールド。ここは金さんにまかせてもらおうかぃ!』って叫んでからこう僧衣の片肌脱いで『紅蓮の雄叫び』ってつもりだったんですがねぇ……やっぱ、長すぎますかい?」
「長いなぁ〜ん!」
 ティエンに駄目出しされて、ゴールドとヴェノムは口上をあーでもない、こーでもないと検討する。カヤとシオンはそれぞれここまでの疲労が甚大で、大岩の上で潰れている。

「おおっと! 物言いがついてから2時間、ようやく双方協力して鳥の死骸を片づけることになったようです! やー一時はどうなることかと思いましたが、なんとか対決は再開される見通しだよ。ミヨさんもキクさんもヨシさんもマツさんもお料理上手だね。このお弁当とっても美味しいよ」
 タルウィスの周りにはいつの間にか高齢のご婦人方ばかりとなり、それはそれで楽しそうだ。

●三の凶・氷盆炎悶関
「ヴェノム、任せたよ」
 エアロは一心不乱に大岩を押していく。前方からは冷たい風が吹きつけてくるが、幸い大きな岩が風よけになってくれる。怪我を負っているヴァイスも懸命に大岩を押す。
「ふっ……この難関を任せるのは秘密結社『眼鏡の会』団長ティエン・パランスか……」
「あー金さんもそういうの、言って欲しかったよ」
「ゴールド殿のも用意はしてあったのじゃがのぉ。せっかくだからここで言って……」
「ここは私の見せ場なぁ〜ん!」
 イッキュウから全幅の信頼を寄せられたティエンは生き生きと目を輝かせ、力を使いイッキュウに組みする仲間達の頭上にのみ、守護の天使を喚び出す。淡く輝く天使達のおかげで、一休達は誰も大きな怪我を負わない。
 ヴェノムはたっぷり一呼吸、タスクリーダーを使って皆へと二の凶で語ったのと同じ口上を使った。このため、アビリティを使った攻撃行動は出来ない。
「一気に走り抜けますぞ!」
 イッキュウ、ゴールド、そしてティエンは地味すぎるほど地味なティエンの支援行動により、無傷で大岩を転がし氷の洞窟を走り抜ける。エアロ達が続くが、ヴェノムの攻撃が後手にまわり、元もと重傷であったヴァイスはもう走ることが出来ない。
「お、俺には構わず……行ってくれ!」
「ヴァイス〜〜〜〜〜〜!!」
 一休山には至る所に休憩所がある。その1つに腰を下ろしヴァイスは茶屋の奥へと声を掛けた。
「おばちゃん。熱い玄米茶と団子、1つね」

●四の凶・頂極大巣火噴関
 洞窟を抜けると……そこは――メチャメチャ熱かった。
「おい! タルウィス!」
 エアロがグランスティードの背でハルさんといちゃつくタルウィスに怒声を浴びせる。
「何? 私は今忙しいんだけど……」
「てめぇ! ここまで来たんだぞ、ほら、何か言うことねぇのかよ!」
「言うこと? う〜ん……ハルさんってこう見えて奔放な性格でね、今まで3回もご亭主を不慮の事故で亡くして……」
「違うだろ。てめぇ、実況だろ。ここは四の凶・頂極大巣火噴関! とか関門の説明をしないのかって言うんだ」
「えー、そんなの三の凶でも二の凶でもしてないけど……」
「まぁまぁ。タルウィス殿は一休山には不慣れなのじゃろう。わしがしてさしあげる程に……」
 のんびりとした口調だったが、火口の縁から溶岩の海へと落下寸前のイッキュウは普通で言えば絶体絶命のピンチ状態であった。火口に潜む魔物を倒すため、持てるアビリティの全てを試みた様だった。溶岩に焼かれそうなイッキュウへとモンスターが迫る。
「えー、ゴホン……この熱気は喉がやられるのぉ……あーあー、ここは四の凶・頂極大巣火噴関! 燃えさかる火山の噴火口からは恐ろしい燃えさかる火の玉を噴き出すモンスターが……って、誰かたぁあすけて〜い」
「今だ! 喰らいやがれ!!!! ゴルァアアア!」
 イッキュウが朗々と関門解説を始めるとエアロは自分達が今まで頑張って転がしてきた大岩を火口めがけて投げつけた。
「今ですなぁ〜ん。この絶好の機会を窺っていたなぁ〜ん!」
 岩を受け止めたモンスターへとティエンが創り出した輝く槍が飛ぶ。その攻撃までは抗えず、モンスターは岩に押しつぶされ、あっさりと溶岩に沈んだ。
「おおぉ!」
「今デスノネ! ここでやらねばプーカ魂と意地に掛けて成功してみせるマスノヨ!」
 ティエンの足元に忽然とバナナの皮が出現する。その魅惑の黄色に誘われるようにティエンが皮の上に足を乗せ、思いっきりツルッと滑った。グラリと視界の中で天と地が入れ替わる。
「はっはぁ! 待たせたなぁ」
 今までどこに姿を消していたのか、颯爽と現れたゴールドの腕の中にティエンが飛び込んでいく。

「おおっと! イッキュウ組の意表をついたエアロが走る!」
 イッキュウはまだ火口から脱出出来ず、ティエンはバナナに滑ってゴールドに受け止められた瞬間、ソレは無防備でそこにあった。
「タマ、とったぜ!」
「やったデスノヨ!」
 それまでイッキュウ達が運んできた大岩がエアロとヴェノムの手に落ちる。

「甘いぜ、エアロ!! 喰らえ!」
 圧倒的で強烈な気がエアロと大岩を吹っ飛ばした。氷の洞窟からゆらりと出てきた人影……一の凶で全ての力を出しきったと思われていたシオンの攻撃であった。
「鬼影流スパナ術! スパナクラッシュ!」
 シオンの背後から駆け抜けたカヤが巨大なスパナを担いだままシオンをなぎ倒す……いや、シオンを庇う金色の閃光。
「ゴールド!」
「し、シオンさん……無事、ですか……い?」
 シオンに抱き起こされ、血に染まったゴールドが笑う。
「あ、ああ」
「そいつぁ……よかっ……ごふっ」
 更なる血がゴールドから吹きこぼれる。
「き、金さぁああ〜ん!」
 ティエンの絶叫が紅く染まる火口の空に響き……その後『癒しの水滴』と鼻血の手当が行われた。
「私を放り出してシオンさんを助けに飛び込むなんて酷いなぁ〜ん」
「たはー、面目ない」
「私としたことが、このスパナで打ち漏らすだなんて……ぜ、絶望した!」
 文句を言いながらもゴールドの手当を続けるティエンの傍らで、クリーンヒット出来なかったカヤはがっくり肩を落としていた。背中に『七七命』と愛を背負いながらも、ちょっぴり影が薄そうであった。

「両陣営、双方ともに犠牲が出始めていますが対決はもうすぐ決着を迎えます。えーっと、岩をゴールの場所まで持っていった方が勝ちなんだけど……」
 ハルさんとタルウィスの目が状況を把握しようと見開かれる。
「っ……てて、やりやがったなシオンの奴」
 尻餅をついたエアロは熱い地面と強打した腰をさすりながら立ち上がろうとして……ハッとした。
「岩がー!!」
「うぉー、エアロ殿! 岩を、岩を砕きおったのかぁあ!」
 火口から自力で奇跡の生還を果たしたイッキュウも、ガッツリ体力を消耗しつつも大声で叫ぶ。エアロの背中であれほどデッカい岩であった物は50個ぐらいのカケラに変わっていた。
「こうなったらこのカケラを抱えてゴールしたモン勝ちだぜ!」
 誰よりも早く『俺様理論』を展開し立ち直ったのはエアロだった。しかし、細かいカケラとなった大岩はエアロ1人の手では抱えきれない。
「はーははは。そうと決まればわしに一日の長があるのぉ」
 エアロとイッキュウが大岩の残骸を奪い合う。
「カヤ! ヴェノム!」
「ティエン殿、シオン殿、ゴールド殿ぉ!」
「ふっ、苦戦しているようですね! ここは手を貸しましょう!」
「カケラを大量奪取して一気にゴールを目指しますデスノネ」
「またしても私の見せ場なぁ〜ん!」
「ピンチか? ピンチなのか? ピンチなら助けに行かないものでもないぞ」
「はっはぁ! 最高潮はこうでなくっちゃねぇ……」
 7人が腕いっぱいに岩のカケラを抱えて走る。

「ごーる! みんなゴールゥゥウ!」
 タルウィスが大声で絶叫し、高齢のご婦人方が黄色っぽい声援を送る。どうみてもカケラの量はイッキュウ組が多い。
「優勝は……」
 タルウィスの手がイッキュウ達を指さして言いかける。
「こんな事もあろうかと晴れの小坊主装備を持ってきましたなぁ〜ん。ささ、これに着替えて優勝宣言なぁ〜ん」
 ティエンは嬉しそうに替えの衣装を仲間達に手渡していく。
「私の優雅な一日は水鏡を見ることから始まる……」
 タルウィスの耳元でヴァイスの声がした。
「ん?」
「いや……別に……特に何を要求するってことじゃないんだけど」
 ヴァイスはティアナ祭かどこかで手に入れたらしい冊子を手にして意味深長な笑みを浮かべるが、ティエンの槍を喰らってその場に崩れ倒れる。
「優勝は、イッキュ……」
「言わせるか!」
 エアロの飛び膝蹴りが見事にタルウィスの頭に命中し……気絶した。


マスター:蒼紅深 紹介ページ
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参加者:8人
作成日:2008/03/27
得票数:ほのぼの1  コメディ9  えっち2 
冒険結果:成功!
重傷者:蒼水流転の翔剣士・タルウィス(a90273)(NPC) 
死亡者:なし
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