<オープニング>


 怪物は荒野を闊歩する。唯独り。唯、独り。

 異形、闇と汚泥の閨より来たりしか。
 白の混じる蓬髪、踝まで伸びて地を擦り、赤茶けた肌、皺の一つ一つに迄苦渋の痕を偲ばせる。
 酷く錆びた斧は柄まで玄く、旧を見るは疎か想像する縁にも足りぬ。
 單眼の怪物は斧で墓を暴き続ける。墓石が小石と化す迄、足指の末節骨が粉と化す迄。
 單眼の怪物は斧で墓を暴き続ける。

●ノロワレシタンガンノハカアバキ
 葵桂の霊査士・アイ(a90289)は斯く語った。
 荒野に、朽ちかけた墓地がある。訪う者は殆ど無く、徐々に人の記憶から消え始めた土地だ。周辺は湿地帯で、墓所のみは幾らか乾いた土が残っている。広い墓所だが、周辺には形ばかりとなった鉄柵が張りめぐらされているという。
「この地に怪物が出現している。怪物は一つ目の巨人、身の丈は、人の倍程あろうか。重量級の斧を手に、背に厚い盾を背負って、夜な夜な姿を顕すようだ。怪物は毎夜……」
 アイは僅かに云い澱んだ。
「怪物は毎夜、墓を冒涜している」
 慰霊碑を倒し、石像を砕き、墓石を微塵にする。土を掘り、足下に眠る骸を粉にするのだ。目撃した者は決して許さない。既に、先祖供養に赴いた一般人達がが惨殺されている。彼らの死体がどんな「処理」を施されたか、アイは霊視した光景を詳しく語りたがらなかった。埋まっている骨にした事と同様、とだけ述べておく。
「怪物の腕力は信じられない程強い。状態異常に対する耐性も高いだろう。装備の見た目は酷いものだが、鎧も盾も斧も実質は頑丈だ。濁ったようなその瞳からは赤茶けた光が放射される。光を受ければ金縛りに遭うやもしれん。また、異様に慎重な性格らしく、自身の『作業場』に関する小さな変化も見逃さない」
 昼の間に墓所に潜入し敵を待つ事は可能だが、伏兵を成功させるのは難しいだろう。
「怪物も、元は我々と同じ高潔な冒険者であったろう」
 アイは暗い目をした。
「不幸な運命により斯様に詛われし姿へと堕ちたのだ。冒涜に満ちた現在の『生』は彼、或は彼女が望んだものであったとは到底思えん。だから」
 終わらせてやって欲しい、とアイは締め括った。


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参加者
邪・カイ(a00656)
業の刻印・ヴァイス(a06493)
四天裂く白花・シャスタ(a42693)
濃藍の鷲・キースリンド(a42890)
不羈なる蒼月・ヒサギ(a43024)
叫鴉・エドワード(a48491)
黒影の聖騎士・ジョルディ(a58611)
骸・ユイ(a63891)
黒金の風・エーベルハルト(a65393)
消え逝く緑・フィルメイア(a67175)


<リプレイ>

 立っているだけで心が寒くなる。
 ここはそういう場所だった。
 倒壊した墓標、砕けた天使像、乱暴に暴かれた棺……見るも無残な光景である。
(「本当に哀れなのは、元は冒険者だったのに守るべき民の墓を暴くようになってしまった事かしら」)
 彩蓮・フィルメイア(a67175)の影は、長い幕の如く墓所に投げかけられている。
(「はたまた、グリモアの加護を失ってモンスターとなった事なのかしら……」)
 陽は西に沈みつつあった。急がねばなるまい。フィルメイアは見取り図の製作に全力を注ぐ。
 荒らされた墓場を冒険者達は改修していた。
「どうせ少しの変化も見逃さねぇつぅなら、俺の使い易いように改装させて貰おうかねぇ」
 叫鴉・エドワード(a48491)が言うように、破壊された墓穴を埋める等して整地し、戦闘時の足場の安定性を高めているのだ。
 濃藍の鷲・キースリンド(a42890)が顔を上げた。彼は屈んで何か調べていた。
「何カ所か見たうちで、この地点の足跡が最も新しい。墓の壊され方が半端なのも考慮すれば、奴が次に現れるとすればここではないだろうか」
 軍人あがりだけあってキースリンドの観察眼は鋭い。追跡も手慣れたものだ。
 四天裂く白花・シャスタ(a42693)も頷いた。
「そうだな。墓場すべてを改修するのは時間的に無理なようだ。出来るだけ穴は埋め、石は移動してこの付近だけでも戦い易いようにしよう」
 フィルメイアの描いた見取り図と照合し、一行はその結論を確認しあった。この地点は墓石の密集度が低い。また、年代的にも比較的新しい墓標が多かった。どうやら怪物は、建造時期の旧い墓が集まり、密度の高い地点から破壊して回ったものと見える。
「そうと決まれば」
 と、業の刻印・ヴァイス(a06493)は早速、手近な墓穴を埋め始める。
「疲れないよう早めに終わらそうか。陽が落ちたら、本番が待ってる」
 土木作業の道具を揃えてきたのはヴァイスだった。手際よくこなしていく。
 修羅獣・ユイ(a63891)も一切言葉を使わず同意を示し、これに倣った。
 黒影の聖騎士・ジョルディ(a58611)がグランスティードに乗って戻ってくる。
「周囲を警邏したのは正解だったな。今し方巡礼者の一行と出くわした。気の毒だが事情を話して戻って貰っている。巻きこまれては唯では済むまいからな」
 ジョルディは駒より降り、ユイから穴埋めの道具を受け取った。漆黒の仮面(鴉ノ死貌)から聞こえるジョルディの声は僅かにくぐもっている。
「どの方角から来るのかは見当がつかなかった。どの方角からも出現痕がある」
 敵がどこから攻めてくるか判らぬ以上、やはりこの地点で待つのが常道だろう。
 暴かれた穴に土を盛りつつ、竜喰みの颶風・エーベルハルト(a65393)は言った。
「にしても辛気くせえな……まあ、いつこの辛気くささの中に叩き込まれるか分かんねえのが冒険者だけどな」
 土をかける。黒い穴は、嘲笑う目のような形でエーベルハルトを見あげていた。

 時間は過ぎ、夜。
 邪・カイ(a00656)は寝息の音も立てず休息していた。どんな場所であれ眠れるというのは、冒険者にとって重要な技能といえる。しかしその微睡みも、遠くに谺する音に破られた。
(「来なすったか」)
 カイは身を起こす。見れば、既に黄珠を擁きし龍の器・ヒサギ(a43024)も立ち上がろうとしていた。
「なんとまぁ、ゴッツイ事で」
 ヒサギは呟く。まだ敵は見えないが、徐々に巨大になる地響きは強烈だ。
「臆病者の勘、てやつかもしれないが」
 シャスタが言った。
「……巨人は酷く怒っているな。そんな気がする」
 シャスタは、フィルメイアに『君を守ると誓う』を発動した。
 冒険者達の周囲の大地が、円形に鈍く光を発する。ヘブンズフィールドだ。
「すぐに来るわね」
 フィルメイアが言い了えたのと、敵の雄叫びが耳を聾するのは同時だった。
 巨人が姿を見せたのである。
「冒険者のなれの果て……というヤツだな……」
 キースリンドのカンテラに照らし出された姿は渠きい。実際の身の丈よりも巨大に見えるのは、激しく怒り威圧しているからだろうか。口から唾液を溢れさせ、中央の單眼は、針で引っ掻いたような血走り方をしている。手の斧の大きさは狂気そのものだ。
 空気が歪んだ。火花が散った。
 真っ正面から振り落とす一撃、その重さに、頭上に掲げた盾ごと地面に沈み込んでしまいそうだ。腕が砕ける思いがする。衝撃はつま先まで走り抜けていた。だがこれをなんとか凌ぎ、キースリンドは怪物に問う。
「お前は、誰を探している?」
 その隙にヴァイス、
「挑発は必要ないみたいだな!」
 と光放つ飛燕連撃、狙いに誤りはないが、いずれも盾に跳ね返されてしまう。
「どんだけ頑丈か試してみよーか?」
 地面を蹴って走るはヒサギ、まさしく隼、ヴァイスの攻撃に乗じ飛燕連撃だ。今度は受けられず、一本が單眼怪物の二の腕に突き立った。
「其れが冒険者として終われなかったのであれば……」
 カイは深く又閑かに息を吸う。既に黒炎に身を包まれている。指先に全神経を集中し、腕を振り下ろし召喚する。
「今夜、二度目の死を以て終わらせよう!」
 カイが喚ぶは暗黒の腕。ヴォイドスクラッチは怪物を打ち据えた。
 ユイの動きに一切の無駄はなかった。無音に近い、呼吸音すら低い。ユイが繰り出すは疾風斬鉄脚、当たりは浅けれど手傷は負わせた。
 ここにエーベルハルトの追撃、
「墓に入るのはてめぇのようだな!? ええ!?」
 無骨長大巨大剣、一気呵成、袈裟懸けに切り下げる。盾を掠りつつも命中、敵は僅かにたたらを踏んだ。
 されど冒険者達の快進撃はこれまで、怪物は雷鳴の如く叫ぶと、キースリンド、ジョルディの攻撃を弾き返していた。
 エドワードが叫ぶ。
「我雷公旡雷母以威声 五行六甲的兵成  百邪斬断 万精駆逐 急急如律令 発雷!」
 その叫び、サンダークラッシュとなりて剣より迸る。しかし單眼の怪物はこれをかわす。
 前衛の攻撃に切れ目を作らぬよう、シャスタが貫き通す矢で攻撃するが、手傷こそ与えど敵は止まらない。アンバランスな印象を与える單眼より、赤茶けた閃光を炸裂させた。
 改修した事による足場の良さはあれど、首を振る事で不規則的に全員に放たれた光線をかわすのは至難の業、全員に命中し、たちまちカイ、キースリンド、ヒサギ、エドワード、エーベルハルトが行動不能となった。全身に細かい針を突き刺されたような痛みと衝撃、強烈な不快感、それに痺れが同時に襲ってくる。
「すぐ回復させるわ! ヘブンズフィールドの力もある!」
 フィルメイアの美しい声は高らかな凱歌となる。
 だが瞬間的にメンバーが半減したことによる戦力低下は激しい。連動がうまくいかず、続いての冒険者側の攻撃はお世辞にも成功とはいえない結果に終わってしまう。
 咄嗟にジョルディは叫んでいた。
「なぜ死者を冒涜するのか!? 刃は生者に向けるがいい!」
 挑発のつもりだ。言葉は通じていないが声に勢いがあり、敵はこれに乗りジョルディを撲った。猛襲、胴に命中した攻撃に、一瞬息が詰まりそうになる。肋骨が折れる音が聞こえた気がする。
「重騎士の本分は護りにあり!」
 筋肉が悲鳴を上げ、意識は仕事を放棄したがる。だがジョルディは耐える。倒れない。鎧聖降臨もかけてある。まだ、倒れはすまい。
 ヘブンズフィールドは効果覿面、キースリンド、ヒサギ、エドワードは回復した。
 しかし立ち直ったばかりの陣立てでは満足な連携がとれない。ヴァイスの飛燕連撃が唯一いくばくかのダメージを与えるに留まった。
 その隙をつき、敵は前衛を力で突き崩しカイに刃を振りあげた。カイはまだ、動けない!
 絶望的な光景が暫時冒険者達の脳裏を掠めた。
 だが、それを回避させたのはユイだった。
 ユイとそのグランスティード、人騎一体となって矢の如く走り、カイを掬い上げると、毒消しの風を持つヒサギのもとへと彼を連れていった。
 ユイに不幸があったとすれば、それは、巨人が自分の行動を阻害する者を激しく憎むという性質を持っていた事だろう。自分のテリトリーに入る者を憎み、怒るという行動はそこから来ていた。目の前で獲物を浚う行為がどれほどの影響を与えるかは、考えてみるまでもない。
 エドワードの狙いは牽制、
「うろうろしないでもらいてぇモンんだな!」
 とサンダークラッシュで敵の機先を制す。そのタイミングで、回復したエーベルハルトが攻撃に加わった。エーベルハルトは突き入る。
「いいように暴れられるのもいまのうちだぜ!」
 そこに、
「同感だ。貰いっぱなしでは心苦しいんでな……」
 キースリンドが雄々しくホーリースマッシュで見参、さらにシャスタ、
「この上はこの矢をもって語るのみ。せめて最期まで、戦って死ね」
 決意とともに射かけると、復活したカイも、
「長期戦は必至。気圧されれば敗北は濃厚……攻め続けるしかないぞ」
 と反撃に転ず。作戦の組み方もあって、連携が上手くいくとこのチームは限りなく強い。
 然れども、ここで怪物の行動がリズムをかき乱す。
 單眼の巨人は怒号上げ斧を持った手を頭上で振りまわした。当然、攻撃が来ると一同は備える。だがそれはフェイント、直後怪物が発したのは赤い閃光だった。まさしく奔流、冒険者達を灼く光線だ。全員これを受けてしまう。
 読めなかった。怪物は、能力の使い処を知っているということか。
 麻痺が無くとも針で突き刺されるが如き痛手がある。しかも先のものより勢いが強い。
 フィルメイアは打ちのめされた。顔からヴェールが落ち、血の気が引いて蒼ざめる。
「……っ! これくらい……」
 それでもフィルメイアは意識を保つ。護りの天使達、それにシャスタが被害の半分を肩代わりしてくれていなければとうに斃れていただろう。だが今度は、体が痺れてくるのには対処できなかった。
 ヴァイスも必死で堪えた。視界が明滅する。
(「胆に力を入れて……耐える!」)
 息を吐き出し、まだ動けることを知るより前に、ヴァイスは飛燕連撃で反撃した。
 このとき、ヴァイス、キースリンドをのぞく全員が麻痺に陥っている。
 真っ先に狙われたのはユイだった。キースリンドが必死ですがるが、殆ど嬲りもの、ユイは挟撃を受けて吹き飛び、そのまま立ち上がれなくなった。
 つぎに怪物は、最初に逃した相手、つまりカイを狙おうとした。このとき、
「てめえっ!」
 いち早く回復したエーベルハルトがパワーブレードで斬りかかる。突進するが勢いが強すぎた。盾に弾かれ、さらに、邪魔した怒りを買って反撃される。
「こんの莫迦力、がっ!!」
 エーベルハルトは防御に専念する他ない。
 しかしここで敵の攻撃は唐突に止んだ。
 焦げるような匂い……怪物は背に雷撃を浴びたのである。
「やっと思いっきりやらせてもらったぜ」
 攻撃はサンダークラッシュ。エドワードだった。やはりヘブンズフィールドがあると回復が早い。
 ジョルディも回復し攻撃に参加する。シャスタもだ。
 臨時でエドワードが回復役に回ろうとするが一歩遅かった。さらなる追撃でエーベルハルトが倒されてしまう。
「……覚えとく……ぜ」
 エーベルハルトは沈黙した。
 さらに、破れた陣をつき怪物は縦横無尽に暴れた。
「随分愛されたものだな……嬉しくはないが……」
 カイもまた、ついに凶刃に切り伏せられるところとなってしまった。
 ようやくここで全員が麻痺から脱するが、既にこの時点で、重傷者三名。
「こうなったらもう、ヒット・アンド・アウェイなんて言ってられねーな!」
 ヒサギの跳躍は猛禽類の勢い、黒いダークネスクローク引き連れ、急角度から巨人の懐に飛びこんだ。 
「仲間達を随分やってくれたな! 倍にして返してやる!」
 ヒサギが繰り出すは疾風斬鉄脚、美しく弧を描く一撃、巨人の腕をかいくぐり、胸に深い一撃を与える。奇跡的な一撃だ、猛然血煙があがり、怪物の口からも赤い飛沫が上がった。
「いーや、三倍だったな!」
 音もなく着地したヒサギは氷のような笑みを見せた。
 そこに震撼すべき一撃が加わる。
「破断!」
 天も聞け地も見よ、これぞジョルディの大岩斬。怪物の腰部に撃ち込んだ。
 單眼の怪物はうめき声をあげ盾を落とした。
 鷲の如く嵐の如く、ここに攻めるは若武者、キースリンドの凛々しき姿。
「覚悟して貰おうか!」
 ホーリースマッシュ、これまでの怒り込みで突き入れると、遂に怪物も膝を折った。
 しかしこのとき、フィルメイアの凱歌が乱れる。
「駄目! まだ敵は!」
「瞳孔が開いた! あの光が来る!」
 シャスタの叫びも聞こえる。
 そう、まだ怪物は死んでいない。膝を折ったのもブラフだったというのか、怪物は三度目の赤光を放射した。
 膝を屈す動作があまりに大袈裟だと直感的に思ったジョルディ、敵を観察しつづけて兆候を見抜いたシャスタ、真っ先にこれを感知したフィルメイアはかわすことができた。
 だが他のメンバーは全員直撃されてしまう。光線への心構えが出来ていたヴァイスは軽傷に終わるが、それ以外はダメージが大きい。
「しくじったのか……」
 信じられない、という顔をしてヒサギは真横に倒れ込んだ。意識が消えていくのが判った。
 敵は瀕死、それでも動けるのはどういうことなのか。既に前衛は崩壊状態だ。支えるべくエドワードも鎧砕きで切り結ぶが、やはり無理があったか反撃される。
 エドワードは脳天に強打を受けた。だがほとんど同時に、敵の胴を凪いでいる。
 敵の血か自分の血か、いずれにせよ、視界が真紅に染まった。
 エドワードはどうと倒れ伏した。それでも彼は戦士であった。あえて敵の眼前に倒れかかり、行動を阻害しようとしたのだから。エドワードは最後の力を振り絞って言った。
「撤退……しろ……」
「いや。もう、その必要は無さそうだ。済まない」
 ヴァイスは肩で息をしていた。酷く疲れた。座り込みそうになるが、まずは倒れた味方を介抱するのが先だ。ユイを助け起こす。
 シャスタも同様の状態だった。
 倒れそうになるジョルディに、キースリンドが肩を貸した。
「いずれにせよ終わった。この場に居る全ての人に安寧が訪れるよう」
 祈ろう、とキースリンドは締めくくった。

 怪物は死んでいた。
 飛燕連撃、ヴァイスが投じたその攻撃が、怪物の單眼に三本刺さっていた。


マスター:桂木京介 紹介ページ
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