【惚れっぽいアイツ】君を捕まえて……



<オープニング>


●惚れられて……
 その日、酒場に持ち込まれた依頼は、何とも奇妙な依頼だった。

「何だか、視線を感じるんです。それも、果物を取りに森へ入った時だけ……」
 15歳の誕生日を迎えたばかりの少女は、その年に不似合いな酒場を訪れ、そう言った。
「なるほど……。ちょっと持ち物を見せてもらっても?」
 リゼルは、少女の奇妙な話を真剣に取り合うと、少女の所持品を1つ1つ丁寧に霊査し始めた。
 そして……リゼルの指が果物に触れた途端、わずかに困惑した表情を見せたリゼルは……静かに少女に告げた。
「分かったわ。どうやら、間違いなく私たちの仕事のようね。もう安心して」
「ありがとうございますっ!!」
 少女は深々と頭を下げると、さっと果物の詰まった籠をリゼルに差し出し、帰って行った。

●君を捕まえて……
 依頼を聞き付けて集った冒険者たちに、リゼルの話は意外な一言から始まった。
「彼の想いは、あまりにも不釣り合いなの。悪いけど、皆の力で諦めさせて! もしくは、それが無理なら追っ払うか、でなければ彼を捕まえて連れてきて!」
 いつになく感情的な様子のリゼル。
「え、え……『彼』『不釣り合い』……何の事?」
 エル(エルフの吟遊詩人・エリシア(a90005))が、全く訳の分からない様子で聞き返した。
「あっ、私としたことが……ごめんなさい。始めから説明するわね」
 こうした経緯で始まったリゼルの説明は以下の通り。

 ・依頼人は15歳の少女、アルマ。
  森で木の実や果物を集めて街で売り歩くのが仕事だそうよ。
 ・アルマは、最近になって『彼』の妙な視線が気になり始めたみたい。
 ・最初は行く先々にちょうど熟れ頃の果実が落ちてたこともあったけど、
  あまり気には留めていなかったようね。
 ・その視線の『彼』は、通常よりも一際大きな『猿』。
  どうやらアルマに一目惚れしちゃったみたいね。
 ・これまでは見ているだけだったけど、遠くない将来、
  確実に行動を起こすでしょうね。彼女を手に入れる為に。
 ・『彼』は、普段は樹上生活らしく、まず彼が望まない限りは、
  姿を見ることすら適わないと思うわ。
 ・『彼』の顎や握力には要注意ね!
  革鎧程度は噛み破り、ヒトの腕など握り潰すほどよ。
  『彼』がふざけているつもりでも、私たちには洒落になってないかも。

「ほら、不釣り合いな上にこの上なく危険でしょう? 『彼』、一応言葉は理解できるみたいだけど、勿論しゃべれないし……とにかく、アルマには指1本触れさせないでちょうだい!!」
「そうだねっ! 絶対、ストーカー猿を退治しよう!」
 リゼルとエルは、それぞれにアルマの置かれた状況を想像したのか、妙に息投合し、お互いに指をビシッと立て合う。

 そして、冒険者たちが去って間もなく……、
(「あっ! 『彼』、すごく気が多いから気をつけて、って言い忘れちゃったかも……ま、いっか!」)
 リゼルはペロッと舌を出し、そしてすぐに忘れることにしたのだった。

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参加者
想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)
お転婆医術士・チコリ(a00849)
夢見る乙女・フィリア(a00936)
断魔の刃金・ゼフィランサス(a03256)
迷宮の翔剣士・ハツキ(a05208)
斬魔刀・ルネ(a06632)
君を守ると誓う・メロス(a08068)
雲路の果てで微笑う・クーナン(a08813)
侍魂・トト(a09356)
まつろわぬ神の休命の狛・トリコリス(a09482)
NPC:楽しい事だけ考えて居たい・エリシア(a90005)



<リプレイ>

●アルマと果物狩り
『持ち前の明るさで、すぐにアルマと打ち解けたチコリ。そして、ほえ〜っとしながらもアルマを見、『彼』の好みを探るラジスラヴァ……一体、何をする気だろうか?』

「……同じぐらいの歳の依頼人なんて久し振り! なんだか嬉しいなぁ。あたしはチコリよ。よろしくね☆」
 とっても明るい、お転婆医術士・チコリ(a00849)に、アルマも安心したように明るい笑顔を返した。
「良かった♪ 冒険者の人たちって、皆もっと恐い人たちかと思ってた。こちらこそ、よろしくお願いします♪」
「アルマさん、さっそくですけどぉ……」
 あまり緊迫感のない様子で、想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)がアルマの普段の生活を事細かに確認した。ちなみに、アルマは微妙に茶色掛かった髪を短めにカットした少女。ゆったりとしたパンツスタイルで、裾をキュッと締めた、動き易さ重視のスタイル。つまり、飾り気は……敢えて触れまい。
(「こういう娘が好み……? 人に想われるのは素敵なことですけど……」)
 まぁ、『彼』の好みはおいおい明らかになっていくとして…(え?)、冒険者たちはそれぞれ思い思いの言葉でアルマと挨拶を交わすと、彼女をまじえ、『彼』を追っ払う為の作戦を立て始めたのだった。 

●『彼』からの贈り物
『次第にエスカレートする、執拗な『彼』からの贈り物に、嫌悪感を露にするハツキ。同様にクーナンは、女性の敵は全生物の敵、と極論を口にした』

 アルマの仕事に付いて行くことにしたのは結局6人。他に先行するメンバーが4人、そして盾の戦友・メロス(a08068)が後方から付いてくるという編成だった。
「それじゃ、出発☆ 大丈夫、アルマ。皆が付いてるし何日でも付き合うから、安心していつも通りにしててね☆ あたしも果物採ったりするの、結構、得意なのよ♪」
 皆、『彼』に警戒されないよう、軽装でかつ十分な匂い対策も施してはいたが、冒険者が一緒ということでアルマが緊張していていたのでは元も子もない。特に帰を使うわけでもない、チコリの気さくな態度が、彼女の緊張をほぐしていた。

(「ストーカーと言うと、アルマの持ち物なんかにも興味を持つかも知れないもんね……」)
「ん? ……あれは?」
 森の中を進みながら、予め譲り受けたアルマの不要な品々(ゴミ?)を譲り受け、『彼』を誘い出す餌代わりにバラ撒いていた迷宮の翔剣士・ハツキ(a05208)が、ふと、前方に落ちている枇杷を発見した。
 すかさず、エルフの翔剣士・フィリア(a00936)が、付近に枇杷の木などない事を確認して呟く。
「なるほど。これが例の『贈り物』ってわけ……」
(「恋心を抱くのは悪いことじゃないけど……、頑張っても成立しない恋なら、早めに諦めて貰った方が良いわね」)
 勿論、それからも暫く歩いて見るが、それ以上の変化はなく、アルマの家に戻って話したところ、
「拙者が通ったときには既に置かれていたでござるよ。ついでに奴の痕跡らしき物も見つけるには見つけたでござるが……追うまでには至らなかったでござるよ」
 先行調査に当たっていた、現世を観し忍び・ゼフィランサス(a03256)が既に『贈り物』の存在を確認していた事が分かった。その場で、樹上に獣の体毛や爪痕も確認している事からも『彼』の存在は明らかと言えた。

 そして……翌日も、翌々日もアルマに付いて森へ赴く冒険者たち。
 当然、『彼』の贈り物も毎日続く。
「まったく……ストーカー猿なんて、変態の極みだね。姉さんの周りにストーカーが出た事もあったけど、あの時は姉さんに内緒で闇討ちにしたっけ……また、あの時のように片付けてやる! ストーカー行為を『心底』後悔するようにね」
「まったくですわ! 女性の敵は全生物の敵ですもの!
「……ハツキ…ちゃん、それにクーナンちゃんも……スマイル、スマイル〜♪」
 嫌悪感も露に次第に恐い表情になるハツキ、そしてそれに同調するかのように声をあげた、愛という陽炎を追う医術士・クーナン(a08813)の間に挟まれ、エル(エルフの吟遊詩人・エリシア(a90005))が、思わずぎこちない笑みを浮かべた。
「ん? そんなに怖い顔してたか?」
「どうしましたの?」
「う…うん、ちょっとね。でももう平気♪」
 2人の背後に炎が見えた気がしていたのは、エルだけだろうか?

「ザザッ!!」
 ……その時! 少し離れた樹の上で、風も無いのに枝が揺れ、葉がざわめいたのだった。

●君を捕まえて……
『悲鳴を聞き付け、全力で走り出すメロス。その向かう先では、言いたい放題のルネに『彼』が憤慨していた。そんな『彼』の様子に危険を感じたトリコリスは、怯えるアルマの手を掴み……』

「誰かいるの! いるなら出てきてください。お話したいことがあります」
 咄嗟に音のする方へ声をあげるラジスラヴァ。
 しかし、その声は届いたのかどうか……続けて響いた音は、瞬く間に遠くの方へと離れて行った。
 結局その日は、もう何者も姿を見せる事なく終わった。そしてその晩……。
「拙者が通ったときには、何も置かれていなかったでござる」
「たしかに。それでもアルマが通った時にはあったとなると……奴は、こちらの動きを掴んでいることになる」
「じゃ……いよいよ?」
 朝焼けの刺客・ルネ(a06632)の言葉に、休命の狛・トリコリス(a09482)が、おどおどしながら尋ねた。実際、猿の嗅覚は、獣ゆえヒトよりは鋭敏だろうが、それでもやはり、どちらかと言えば視覚の動物。つまり、樹上に見事に身を潜めていたことになる。
「まぁ、そういうことだな。とにかく、サルだろうが何だろうが、相手が嫌がることをやっちゃいけない。悪気はなさそうだけどしっかり説教してやらないとな!」
 侍魂・トト(a09356)が大きく頷き、やる気をみなぎらせていた。

 そして翌日、冒険者たちは再び森へ……いつものように先行組が通過したのと同じ場所をアルマたち7人が辿る。今日に限ってはいやが上にも緊張は高まる。
 ざわざわっ……
「誰!?」
 ラジスラヴァの『獣たちの歌』による叱咤が飛ぶ。
 その瞬間、バサバサッと数羽の鳥が飛び立つ。
「ちょっと先走り過ぎでしょうか…?」
 だが、そうではなかった。次の瞬間、鳥たちが飛び立った場所のすぐ脇の樹の上、生い茂った葉の間から、巨大な影が立ち上がった。
「ウホッ…! ウホホーッ!!」
 甲高い叫びと、ドンドンと言う派手なドラミングと共に『彼』が姿を現した。
「きゃーっ!!」
 チコリがアルマと共に悲鳴を上げた。が、チコリのそれは勿論、仲間への合図。
「来ましたか!」
 遥か後方で、悲鳴を確認したメロスがすぐに走り出した。重騎士甲冑が仇となるが、それも覚悟の上。依頼人を、そして仲間を救わなければ……!

 『彼』が、立っていた太い枝から、一気に飛び降りる。向かった先はアルマ。
 そして、飛び降りざま野太い腕でアルマに抱きついた。
 グシャッ!!
 瞬く間に大猿の腕の中で潰される音……だが、その潰されたソレは、アルマではなかった。
 そう、『彼』が抱きついたのは、アルマの服を借り、髪を隠したチコリだった。

 −−それは、出発前のこと。
「…あっ、そうだ。ねぇアルマ、あたしに服を貸してくれない? ちょっと大きいかもしれないけど、髪を隠して行けば『彼』を誤魔化せるかもしれないもの」
「私は構わないですけど……良いんですか?」
「もっちろん☆」
 チコリの提案に、アルマは却って心配になって尋ねる。万一の時は自分の身代わりに、と言う意味を悟ったから。
 そんな彼女にチコリは屈託のない笑顔を返したのだった−−。
 
 つまり、代わりに潰されたのはチコリ……ではなく、彼女の『護りの天使』だった。悲鳴の直後に使った分が、寸前で間に合っていた。
「おい! サルっ! 男(オス)ともあろう者が女性を怯えさせるとは何事だ! 神妙にお縄につきやがれ!」
 手応えが消滅し、驚く『彼』に向け、トトが叫んだ。
 後半は難しかったようだが、とにかく挑発されたことだけは伝わったらしい。大猿が激昂して、奇声と共に胸を打ち鳴らした。
 次いで、ハツキがリングスラッシャーを放ち、同時にフィリアがアルマの前に立ち塞がる。
「ダメよ! 私たちがいる限りアルマさんは攫わせない…」
「ウホーッ!!」
 『彼』が一直線にトトに向かう。タイマン覚悟のトトは、その突進を居合で受けて立つ。
「待ちなさ〜い!」
 ラジスラヴァが『彼』を止めたい一心で叫ぶ。
 だが、彼女の声は、大猿の攻撃にほんの僅かな躊躇を生んだに過ぎなかった。
 太い腕の直撃を受け、トトの小さい身体が吹き飛ぶ。
「トトーっ!!」
 駆けつけたクーナンが叫ぶも、一瞬で意識を奪われたトトには届かない。癒しの水滴と言えど、戦闘不能になった者には役に立たないのだ。それでも『彼』の僅かな躊躇が、辛うじてトトの命を救ったと言えた。

「やい、エテ公! 何しやがる! 幾ら惚れたからと言ってか弱い少女に付き纏うとは言語道断!! 大体、てめぇのぶっとい腕で掴まれたら、あんな細い娘じゃ背骨から折れちまうわ!! もっと、てめぇに見合った娘(かどうかは微妙だが)を見つけやがれ!!」
 勝ち誇る大猿の後ろから、ルネが連撃蹴をかましながら、言いたい放題の罵詈雑言を浴びせた。
 『彼』は、その痛みにも耐えながら、攻撃が途切れると同時に振り向くも、ルネはすかさずエルの後ろに隠れる。
「え、えっ! ボ、ボク〜!?」
 盾にされわたついているエルを、小馬鹿にしたように乱食歯を剥き出しにして嗤った(?)『彼』は、すぐに再びアルマの方へ向き直る。
「ウッキー!!」
「御納得頂けないようでしたら仕方ないかと……。異種族間の恋も燃え上がって素敵でしょうが、如何せんハードルが高すぎましたわ。覚悟!」
 クーナンの台詞と同時に、その後ろからトリコリスが『気高き銀狼』を放つ。木々の間から射し込む陽光に銀の毛並みが光を帯びて大猿に向かう。
 『彼』は避けようと巨体を翻すが、いくつものリングスラッシャーに阻まれ、思うように行かず……、
「ムグギーッ! ウギ、ウギギッ!!」
 意味不明な叫びと共に、両の腕を滅茶苦茶に振り回した。興奮状態の大猿には、銀狼の麻痺も効果を発せず、それどころか、彼の腕がミラージュアタックを仕掛けたハツキとフィリアの脇をかすめた。
「手が付けられんな……」
 呆れながらも『眠りの歌』を口ずさむゼフィ。
「え〜っ!! このままじゃ……」
 銀狼がイマイチに終わったトリコリスは、危険を感じたのか、すぐさまアルマの手を取り…そして、元来た方へと身を翻した。

 『彼』の方は、先にゼフィの歌声を危険と認識……いや、たぶん男の歌声が嫌なだけだろう、彼に向けて突進した。が、歌に集中していたゼフィに避ける術はない。
 ×△◇※……!!
 終わった…と思った瞬間、ゼフィの窮地を救ったのは滑り込むように割って入ったメロス。
 轟音を響かせた激突は、互いに弾き合っての痛み分けに終わる。
「遅くなって済みませんでした……あっ、私の甲冑が……」
 起き上がり仲間に言葉を掛けたメロスが、ひしゃげて大きく傷ついた甲冑を慮る。
 『彼』の方は、激突の衝撃で我を失い、訳も分からず惚けており……ついにそのまま、アルマを引き離したトリコリスの銀狼に、その巨躯を捉えられたのだった。

●想いは報われず
『にじり寄る『彼』を、全身全霊を込めて否定するフィリア。そんな様子を、一命を取り留めたトトが、期待の眼差しで眺めていた。そしてついに! ……じゃなく…ようやくゼフィが救いの手を差し伸べる』

「やっと終わった……」
「良かった。トトさん……大丈夫?」
 クーナンが素直な呟きを漏らし、命の抱擁に当たっていたチコリが、トトに声を掛ける。

 動きを封じた『彼』(まだ息は十分にあるみたい……)を雁字搦めに捕縛し、改めて言葉を掛ける冒険者たち。
「無理! 諦めなさい! 猿と人間の間で、恋愛は成立しませんっ!!」
「そうでござるな……やはり動物が人に懸想しても叶わぬでござるよ。種族の差は大きな隔たりでござる。お互い苦労するだけでござるよ」
「い〜い、分かった!? 人間の女の子は危険なんだから!」
 フィリアとゼフィの言葉が分かったのだろう、『彼』は、項垂れしょぼくれており、念を押すハツキの言葉にも、力無く頷くのみ。
「ま、許してやってよ。そいつだってアルマを好きになっちまっただけなんだからな。それに女が男に好かれることって良い事なんだろ? 前にオレの師匠がいってたぜ『それは魅力的な証拠です』って」
 気絶から醒めたばかりのトトが言うんじゃ…と、皆が思った瞬間、『彼』が縛られたまま卑しい笑みを浮かべフィリアににじり寄る。彼なりにヒトとエルフを区別したつもりか?
「ダメ! 私、猿には興味ないの! 毛深いの嫌い! こ、こっちに来ないでください! もっと自分に相応しい相手を探して! 」
 フィリアの拒絶は、次第に『懇願』となり、目には涙まで浮かんでいる。
(「どうやらここで、サルの新しい恋人が生まれるかもな♪」)
 その様子をトトは、楽しげに眺めていた。
「待ってください! 出来れば同じ種族の方のほうが……。近くにちょうど良い女性(?)はいないものでしょうか?」
「そうでござるなぁ。ここまで気が多いのであれば、他の猿に惚れさせれば良いのでござる。猿どの、手頃な女性を紹介する故、我らと一緒に来るが良かろう」
 フィリアの窮地を見兼ねて、クーナンとゼフィが助け舟を出した。『彼』は、どうやらそのゼフィの言葉を理解したらしく、急におとなしくなり……結局、冒険者たちは巨大なお荷物を手に、帰路についたのだった。

【第2話『君を護って……』に続く】


マスター:斉藤七海 紹介ページ
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