青年の受難



<オープニング>


 助けてくださいと泣きつくように酒場にやってきたのは未だ少年の域を出たかどうかの、若い青年だった。
 偶然手持ち無沙汰だった白髏の霊査士が無表情に話を聴いているのさえ、彼は気にしなかった。
「僕の村には「司法」がありまして、何かしら罪を犯すと村長を裁判長に陪審員と有罪無罪を決めるのですね」
「司法……珍しいですネ。まあ、名前こそ知っていても、詳しくは知らないのですケド」
 ロウは目を細めた。余り実感がわいていないのだろう。
「……細かい解説はともかく。僕は次にある審問の陪審員に選ばれてしまったのです……無実の友人の罪を問う審問の!」
 青年は身を乗り出す。ロウが続きを促した。
 頷いた青年は語り出す。
「僕の友人……ヘイラは真面目で頭の良い教師(村の子供達に簡単な生活の知恵を教えて居るんです)で、見た目もかなり良くて――村長の娘がしつこく言い寄っていたんです。彼には想い人が居ましたから、断るんですけどね。我が侭に育っている彼女は折れることを知らなくて。ヘイラの困惑振りは僕だけじゃない、村中のみんな知るところでした」
 水を口に含み、青年は俯いた。
「ある日、ヘイラの家で村長の娘が血を吐いて倒れたんです。真面目なヘイラは困った用件で押し掛けてくる彼女でも、律儀にお茶を出していました。そのお茶を飲んだ途端、急に苦しみだして――命は幸い取り留めたものの、村長は激怒して、ヘイラを審議に問う、と」
「それは事実では……?」
「そんなはずないでしょう! 僕もその場にいて、更に見てしまったんです! 彼女が自分で茶を飲む前に有害な、でも命に別状はない薬草を茶に混ぜたんですから!」
 今だってぴんぴん、病人を装っていますよ――青年は苦い顔をした。
「でも……村長が裁判長で、村長が任意に決めた陪審員は全員村長サイドの人間なんです。僕一人、こんな証拠だけじゃあ……」
 ふむ、呟いたロウは頷いて冒険者達を見た。
「霊査の必要もありませんネ。要するにまあ、村長さんのお嬢さんを証人として、謝って貰えば済む話でしょうカラ」
「宜しくお願いします!」
 青年は冒険者達に深く頭を下げるのであった。

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参加者
蒼の閃剣・シュウ(a00014)
斬鬼・ルシール(a00044)
鬼札・デューイ(a00099)
葬月花・レノリア(a02513)
浄火の紋章術師・グレイ(a04597)
霊帝・ファントム(a05439)
紅き剣閃・ルティス(a07069)
饗宴の思索者・アレクサンドラ(a08403)


<リプレイ>

「まあくれぐれも審理中、珈琲とか鞭とか振り回さないようにお願いしますネ」
 イヤな予感を受信したロウは念を押す。
「大丈夫だって」
 いつもの調子で蒼の閃剣・シュウ(a00014)が片手を振って笑った。
 彼がいそいそと衣装セット一式を準備しているのをロウは見逃していない――其処に信用は於けた物じゃない。
「いや」
「霊査士!」
 びしっ、鋭い音と声が無表情で不安がるロウを遮った。
 何だか紐状の物を酒場のテーブルに叩きつけたようだ。紅き剣閃・ルティス(a07069)がそのブツをつきつけながら言う。
「任せなさい」
「あー鞭、ちょっと羨ましいです」
 銀月の散歩者・レノリア(a02513)がぼそっと呟いた。
 沈黙が場を支配した。
「異議ありっ!」
 ばしっ!
 ばきっ!
「……ム、ヒビが入ってしまった。本番は気を付けないと」
「その口調に異議あり! それじゃどっちかっていうと検事!」
 ぶつぶつ予行練習に励む生霊・ファントム(a05439)にシュウが人差し指を突きつけ異議を唱える。
 首を横に振るジェスチャーの後、ロウは溜息を吐いた――

 自宅に軟禁状態のヘイラは、訪ねてきたウィルと冒険者達に、礼儀正しく挨拶をした。
 しかしその顔には隠しきれない焦燥があり、疲労が漂っていた。
 聴けば「ずっとキツイ取り調べにあっている」とのことだ。
「ジュエルが取り扱った薬草……一般的な物なのか?」
 それとなくファントムが問う。対象は当事者の二人へ、だ。
 顔を見合わせた後、肩をすくめてヘイラが口を開いた。
「いえ……冒険者の皆様に偉そうに言えた身ではありませんが、ちょっと長く生きた知恵者なら、田舎者でも知っています」
「というと」
「腹下しの薬草です。腹具合の悪いときは重宝されますが……間違って呑まぬよう、耳にタコができるくらい注意される物ですよ。間違って呑んだら地獄を見ますから」
 後半をウィルが受け持った。そして薬を手に入れるのは容易である、と。
「成る程ね」
 ルティスはさて、と思考を巡らす。
「あの」
 平静を装いつつも、どこかしら怯えを含む瞳でヘイラは冒険者達を見た。
「私は皆さんを信じてよい……のですね?」
「……俺達よりも、アンタを直接庇ってくれる奴等だけを信じな。そっちの方が都合が良い」
 ヘイラの家を色々と探っていた鬼札・デューイ(a00099)がその手を止めることなく告げた。居合わせているファントムとレノリアをヘイラは見つめた。

 ですから、言ってシュウは引き下がらなかった。
「自分があの男に何をされたか、きっちり証言することが大切なんだよ」
 諭すような口調に変わって久しい。最初はクールに決めるつもりだったのにとシュウは内心深い溜息を吐く。
 向き合うはクッションで顔の殆どを隠し、猫っぽい瞳だけでシュウを睨み付けるジュエルだ。
 突如父親に連れられ現れた「検事」が冒険者であり、彼女の不調など簡単に癒してしまえるという話に「あの薄らハゲ」はあっさりこの男を彼女の部屋へ通した。
 しかし――
「アナタ、まず自分の姿を鏡で見た方がよいわ。悪趣味よ」
「ええー?」
「正気の沙汰とは思えないわ」
 ジュエルは更に続けた。
 彼が身に纏っているのは普段の衣類ではなく、黒いベストに真っ赤な上着。挙げ句首元には――
「そのひらひら、首詰まってるわよ」
「……慣れて無くてちょっと詰まったけど、それは違う話だ」
 苦笑を浮かべ、すぐに消す。同行しているルティスはおかしそうに見物を決め込んでいる。
 何にせよジュエルは必死に話題を逸らそうとしていた――彼らはその尻尾を掴み、法廷へ引きずり出さねばならぬ。
「まあ、君のお父さんの許可はもう戴いているし。『体調不良』はまかり通らないよ、と教えに来ただけでもあるし」
「何ですって!」
 クッションを投げつけ、彼女は身を乗り出した。
「あのタコ!」
「口が悪いね、お嬢さん」
「……ふん」
 徐に立ち上がり、彼女はシュウに背を向けた。
「やってやろうじゃないの。受けて立つわよ、ヘイラ。アンタを地獄に叩きつけてやる」
「その意気よ」
(「うわ、コワ」)
 微笑みながらシュウはほんの少しだけノリノリのルティスにビビっていた。

 ――開廷。
 集まった人々で役所は埋め尽くされていた。
 普段はさほど大層なシロモノでもないのだが、飛び入りの毒を盛った悪漢許すまじと言う正義の冒険者、だがそれは濡れ衣に違いないと主張する、もう一組の冒険者達がおり、真っ向から対決するという話に人が集ったのだ。
 村人達は知る由もない――彼らは陪審員として硬い表情をしているウィルによって招かれた、どちらもヘイラの味方であることは。
 ざわめく村人達への牽制に、村長が使い古された木槌を叩いた。
「これより、ヘイラの審理を行う――この度は冒険者の協力者も得られ、私個人としては非常に有り難く、勉強になる審理となる。心して臨むように」
(「よく言うな……」)
 悪を断つ竜巻・ルシール(a00044)は思うも表情はミリ単位も崩れない。
「では、冒険者殿――冒頭弁論…でしたかな? お願いします」
「出来ればその冒険者部分を検事と」
「むむ、ケンジという役職で?」
「いや、そうなのだがそうではなく。雰囲気的に、だ。無理にはと言わないが」
 表情はあくまで平静なルシールがタコこと村長――裁判長に告げる。
 雰囲気……裁判長殿は暫し考え、「わかりました」と答えた。呑まれやすい質らしい。
「事は簡単だ。被害にあったお嬢さんは被告人に色々とつきまとっていたそうじゃないか。冷たくされても諦めない、健気なお嬢さんだ」
 やっぱり何だか珈琲片手に、デューイが告げた。次はルシールが続けた。
「被告人は被害者ジュエルを疎ましく思い、今回の犯行に及んだ……と言うことだ」
「クズ、ね」
 目を伏せたままルティスが吐き捨てた。内心やり過ぎかなとか思いつつ。
「我々検事の主張は以上だ。一寸の疑う余地もないだろう」
 シュウが不敵な笑みで向かい合う冒険者達を見た。
「弁護側は……」
 静かにその視線を受け止めて、浄火の紋章術師・グレイ(a04597)は隣りに立つ皆の表情を確認した。
 キャラ立っているのはあっちの方がネタ複数あるから、と言いたげな表情なレノリア。
 非常に涼しげな表情をしているファントムに、対照的に熱意の籠もった瞳で検事達を見つめている饗宴の思索者・アレクサンドラ(a08403)は ばしっと長机を叩いた。、
「貴殿らがどういう主張をしようが、私はヘイラ殿の無実を確信しているッ!」
 何だか波ならぬ両冒険者の熱意に、法廷は異様な雰囲気に包まれた。
「では、検事殿」
「我々がヘイラの罪を実証するなら、証人は一人で充分。被害者のジュエルさんよ」
 腕を組んでいるルティスが腕を解き婉然と笑む。
 不安そうな表情でウィルとヘイラが見守る中――証人台に、彼女は立った。

 艶やかに着飾ったジュエルが証人台に立つと村人達はどよめいた。
 こうしてみると非常に目立つ美しい女性である。一目を気にする性格上、とっておきの服を着てばっちりメイク済みである。
「では証人、名前と職業を」
「此処で私を知らない人はいないでしょ、ひらひらの殿方」
「……うぐ」
 すぱっと切られ、すっかり舐められているシュウは唸った。
 逆に微笑を浮かべつつ珈琲を手にデューイがフォローに回る。内心は面倒だと思っているに違いない。
「そうだな、こんな美しいお嬢さんの名前をわざわざ聴くのも野暮だ。大切なのは証言、そして証拠、だ」
「異議あり! 証人が著名人であろうと無かろうと、裁判の公平性を示すため律は正すべきです」
 舌を噛まないように気を付けつつも、レノリアが一気に捲し立てた。
 シュウが首を横に振った。
「村レベルの裁判だからな、必要あるまい」
「待った! シュウ、その口調はおかしい!」
「……いや、頼むから否定しないで」
 勢い任せにアレクサンドラにつっこまれ、シュウは平静を装いながら頼んでみた。
「とにかく、一応名乗ってください。進まないので」
「……ジュエル、化粧品作りが一応の仕事よ」
 ファントムが静かに促すと渋々ジュエルは名乗った。
 ――先が思いやられた。

「では、証人。被告人との関係を」
「私の片思い。鬱陶しいくらいつきまとっていたことは認めるわ」
 ジュエルは不貞不貞しく答えた。しかしまさかあっさり認めるとは。
「待った! 即ち彼から『疎まれていた』と認めるわけですね?」
「勿論。そうじゃなきゃ、私が毒盛られるワケないでしょう?」
 顎をつんと持ち上げ、ジュエルは問うたファントムに答えた。
「でもヘイラはとっても紳士。あの日も、普段と同じでお茶を出してくれたわ」
「待った! ということは、いつもお茶を……?」
「そうね。ご馳走してくれるわ。とびきり美味しい、でも素っ気ないお茶をね」
 自信満々にレノリアに微笑んでみせる。
「でもあの日は違った。お茶の味が少し苦くて――段々気分が悪くなったの」
「待ってください。その時、他に何か感じませんでしたか? 言動に不自然な点は?」
「信頼していたもの。私は、ヘイラを」
 グレイの問い掛けに、ジュエルは少し顔を伏せて答えた。同時にどよめきが走る。
 しかし木槌が打たれると静まった。
「それは随分都合のイイ話だと思いませんか? つきまとい、迷惑であると自覚しながら、貴女は毎日彼の元へ通い詰め、お茶をご馳走になる……いつかそのような事態が起こると、思わなかったのですか?」
 アレクサンドラが問う。
 目元に涙を湛えジュエルはか弱げに首を振った。
「そんな人ならこの私が好きになるはずがないわ!」
「ではどうして毒を盛られたことを許してあげなかったのですか?」
「異議あり! 弁護側、無茶を言わない!」
 レノリアの問いにルティスが鞭を机に叩きつけ異議を唱える。だが彼女は食い下がった。
「異議あり! 彼女は今此処に立てるほどに回復しています。好きな人に誰も味方のいないこの状況庇ってあげたいという心理は不自然じゃない」
「どうだ、ジュエル?」
 裁判長が問う。ジュエルは唇を噛んだ。
「私……毒を盛られて気付いたの。この人に愛情は通じないんだって……冷たいヒトなのよ」
 聴衆がざわめいた――木槌が鳴る。
「弁護人の推論は、あくまで本人の主観だ。何の証拠にもなり得ない。此処に犯行時に使用されたコップがある。これを裁判長に証拠として提出しよう。霊査士曰わく、おぼろげながら「毒が盛られた」ことはわかった」
「受理しよう」
 ルシールが裁判長にコップを手渡し、ジュエルを見た。
「今度は毒について説明して貰いたい」
「大体は、さっき話した通りだけど」
 疲れたように断って、ジュエルは証言を続けた。

「私化粧品を作るって事で少しは詳しいのよ、薬草。だから苦みの原因は分かったわ」
「……ひとつ、証人にお訊きしたい」
 ファントムが待ったをかけ、じっと彼女を見つめた。
「ズバリ、貴女が倒れた原因、貴女はそれを知っていた……?」
「異議ありっ!」
 鞭が唸って、珈琲カップが飛んだ。
(「……激しいなあ」)
 ひっそりグレイを盾にしたレノリアは思う。
「聴けば一度は皆口にしたことのある薬だとか……問題にすることではないわ」
「いえ、それは間違いです」
 珈琲を被ったままのグレイが静かに首を振った。
「その薬は子供やお年寄りには生命に関わる深刻な事態を招くとか。ですから村長は厳しく取り扱いを規制していたはずです」
 にっとアレクサンドラが笑んだ。
「村長管理の倉庫で!」
「何ぃ!?」
 検事側が一気に動揺した。一気に彼は捲し立てた。
「つまりヘイラさんがその薬をジュエルさんに盛ることは不可能なのです!」
「……ふん、つまらねえな」
 何気なく10杯目の珈琲を口に運んで、デューイが呟いた。そして、胸元からさっと紙袋を取り出した。
「証拠はイイ女と同じでな、イイ男にすり寄って来るものさ……これはヘイラの家で見つけた。例の薬の紙袋だ。封は開いている。使用されたと見て間違いないぜ」
「な……なんだって!」
 一気に逆転される。デューイは不敵に笑んだ。
「これで決まったな」
 確かに、疑う余地もない決定的な証拠だ――
「異議あり!」
 不敵な笑みをレノリアは消すことはなかった。むしろ、ソレを待っていたと彼女は言う。
「その証拠で逆に証明されるのです。それが『ジュエルが自作自演をした』という事実を!」
「何ですって!?」
 裁判長が素っ頓狂に叫んだ。
「異議あり! 私たちは口でなく証拠で物を言うべきよ。そこまで言うのなら出してみなさい! 決定的な証拠という奴を!」
「お望みとあらば」
 くらえ、と弁護士側が突きつけたのは、村の取り決めを記した看板だ。
 そこにはこう、ある。

 村長の管理する村の倉庫への立入は、全て然るべき法を取り、立入の記録を記すものとする。
 管理される物は全て、印の付いた紙袋で管理され、その袋の模造は厳しく罰する。

「因みにヘイラが倉庫に入った記録はありません。代わりにジュエルは化粧品の材料を取りに度々倉庫に入っています。その紙袋、調べればすぐにわかるはずです。倉庫の中の物だと!」
「…………」
「それとジュエルさん……貴女が毒を盛ったという明確な証拠があるんです」
 ばしっと机を叩いて、ファントムが彼女を見つめた。
「先程検事側が『霊査で毒が盛られたという事実が確認された』といった――我々も冒険者、きっちり聴いています。正確な表現は『霊査で女性がコップに口を付ける前に何かを混ぜた』……なのですよ」
「う、うううう」
 ジュエルは呻いた。そして――
「その通りよ……ヘイラは悪くないわ」
「ジュエル!!」
「タコはだまらっしゃい! アンタが冒険者を引っ張り込むから追いつめられたのよ!」
 彼女は父親に噛みついた。
「これで勝ったと思わない事ね、ヘイラ! 貴方は運とお友達に恵まれただけよ。そして、私を庇うなんてバカなことで、私が溜飲を下げたと思わないで頂戴!」
 何だかよくわからないが――彼女は最後まで強かった。

 その後陪審員全員一致の「無罪」を勝ち取ったヘイラは冒険者達に頭を下げた。
「言いたいことあったんだけど、連れてかれちゃったわね」
「村長裁判終わった途端に娘連れて速攻で引っ込んじゃったからね」
 どうなっちゃうんでしょうね、レノリアはジュエルを思い呟いた。
「彼女は皆さんの言うとおり――今回は無罪になるよう、村の皆さんに計らってみます」
「良いのか?」
 ウィルに問われ、ヘイラは頷く。
「私が気もないのに優しくしすぎたことが原因だろう。半端は良くない――今日の裁判見て、そう思ったんです」
 苦笑を浮かべるヘイラに冒険者達も思わず苦笑いした。
「まあ何はともあれ、めでたく勝訴したわけだ。めでたき夜は祝勝会、そう決まっている!」
 アレクサンドラが場を和ませ、異議なしで事は決まる。
「霊査士のツケでね」
 色々踏んだり蹴ったりだったシュウがおまけを付けた。
 やっぱり異議は出なかった。

 のちに覚えのない請求書を冗談で渡されたロウは、真っ平らにこう言ったそうだ。
 異議あり!


マスター:神崎無月 紹介ページ
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作成日:2004/07/12
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