星祭り・星添歌



<オープニング>


 その昔、悲恋の男女が在った。
 添い遂げる事叶わず。想い、願い、祈りは結ばれず。
 努々、夢見。天に輝く星々に、捧げた恋歌。
 せめて死後、2人が寄り添えるようにと人々は、天に輝く星々にその姿をなぞらえて――

 しめやかに、密やかに。
 親子、恋人、友人、宿敵……様々な絆と、それぞれの想いを強固に、誓いを立てる。
 夜を運ぶせせらぎのほとり。立てられた誓いは言の葉と、音の葉の調べに乗せて河に流す。
 星々が綺麗に映り込んだ河面を行けば、いつしかそれは巡り巡って天にも届けられるのではないかという、ささやかな祈りの儀式。
 ミルスター村にはいつからか、そんな祭が催されている。
 
「ミルスター村からの依頼だ。祭歌をぜひ、冒険者にも奏でて欲しいと」
 黯き虎魄の霊査士・イャトが言いながら、ゴブレットを口から放してテーブルに置いた。
 ミルスターからやって来た若い男女の様子から察するに、依頼というより『招待』という方が適切かもしれない。冒険者達の常日頃の活躍を聞き及び、ぜひ村のお祭で羽を伸ばして貰いたいと言う、彼らのささやかな申し出だった。
「歌をな」
 天に捧げる祭だ、とイャトは強調する。
 落ち着いて聞いていれば何の事はない、音楽祭ではあるのだが。
 祭の起源を聞かされた辺りから猛然と盃を重ねて今や話を聞いているのかどうか解らないヤンを他所に、冒険者達に向かって霊査士は続けた。
「……まあ、たまには武器を置いて、だ。星でも眺めながら、日頃揮えん楽器の腕と、喉を鳴らしてくるのも良いんじゃないか?」

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参加者
NPC:黯き虎魄の霊査士・イャト(a90119)



<リプレイ>

 ミルスター村の人々が、村内を分断するように流れる大きな川のほとりに集まり始める。
 星祭りの夜。冒険者達もその地を訪れた。

「絆、ねぇ」
 呟いた朽澄楔・ティキ(a02763)がちらりと向ける視線の先、不覚にも蒼の閃剣・シュウ(a00014)と目が合ってしまった。にこやかにやってくるシュウから目を逸らし、他人事の様にぼやく。
「不条理なイヂメをしてくる『奴ら』との絆はありがた迷惑……」
「あら、何か仰いまして〜?」
「!」
 尖がり耳を引っ張られ「もう一人」を視認。楽風の・ニューラ(a00126)がティキの右耳を、その間に辿り付いたシュウが左耳をキュッ、と摘んで引っ張る。2人とも確信犯の顔をしている。
「じゃあ。俺は用事があるから」
 ティキへの挨拶(?)を終えたシュウは朗らかに、祭の人波に消えて行く。
「それでは私も。ティキさん、ひとまずごきげんよう」
 揚々と去って行く2人をどこか憮然とした表情で見送り、一寸遅れて咳払い。
「――まぁいいさね。今日の所は星に免じておくか。ったく……」
 手遅れの誤魔化し文句を今は自らに言い聞かせるように、頭を掻く。その背後から、肩に手の平が置かれた。
「……そういう運命だから」
 にこやかに言う少年、蒼夜・キリ(a00339)は夜店で貰ったジュースをティキに渡して、自分はさっさと待たせている少女の元に走って行ってしまった。思わぬ所に伏兵が。ティキは嘆息し、天を見上げた。

 人が集まる祭とあって、僅かだが出店もあった。
 軽い食べ物と飲み物、それから祭の記念品を扱う数店。
 祭の喧騒に巻き込まれることを避け、黯き虎魄の霊査士・イャトは少し外れの小さな丘の上、腰を下ろして、祭を見守っている。そこへきゃらきゃらと女の子達の声が近づき、微かに眉根を寄せる表情。
「イャトさーん♪ みっけー」
 銀色のポニーテールを揺らして現れた星影・ルシエラ(a03407)は、連れ立ちの空翠姫・アリーシャ(a04067)と天翔ける星の煌き・レネ(a01876)に、にこやかにイャトを紹介した。
「ルシエラの好きな人なのー」
 初見のイャトを前にしたアリーシャは緊張の面持ちでルシエラとレネの間に隠れるように立っていて、両者の間には若干の距離がある。
「あの、は、は、ははじめまして!」
 近寄り難い雰囲気を放つ霊査士に勇気を出してお辞儀をするアリーシャ。その頭を軽く撫でながら、レネは落ち着き払った笑顔で会釈。
「ああ」
 イャトはその一言で挨拶を済ませた。笑顔でその場に留まる彼女らを、しばし無言で眺めて。
「祭歌まで、出店を回ってみてはどうだ? せっかく揃いで来たのだ。楽しんで来れば良い」
 3人組の仲を察して気を回した彼に、ルシエラは「じゃーん」と風鈴を取り出して見せる。どうやら、3人でお揃いのお土産を見つけて来たようだ。
「もう行って来たよ〜♪ 後はうた♪ 楽しみなの〜」
 ねーっ、と顔を見合わせる仲良し3人組は既に満喫した笑顔を浮かべている。
「祭歌までしばらく休憩なのよね」
 確認するようなレネの言葉に、素直に「うん」と返事する2人。幼いアリーシャはともかく、彼女とルシエラの年齢はあまり変わらないように見えたが、どうも、レネが年長の保護者に見えてしまう。ふと吐息を揺らして脇に滑らせる視線。
「あっ。ヤンさんだー。ヤンさーん!」
 みっけー。とルシエラが、イャトを見つけた時と同じノリでヤンに向かって大きく手を振りながら、2人を連れて丘を駆け降りて行く。休憩はどこへやら。全く同じ調子で、彼女が友人達にヤンを紹介する様子が目に浮かぶようだ。

「応じてくれてありがとう」
「んーん。せっかくのお祭だし、星を見るのは好きだし、ね」
 星影ノ猟犬・クロエ(a07271)は、断られることも覚悟して烈斗酔脚の栗鼠・ヤン(a90106)をデートに誘った。意外にあっさり受け入れられて面食らったが、自分とは無関係の所にあるそんな理由を聞いてしまうと、少し物寂しい気もする。
「クロエ君、1つ約束してくれる? ――デートとか、2人きりとか言わないでね! 意識しちゃうから!!」
 約束と言われてどきりとするが、また少し期待外れ。
「……意識してくれて良いのに」
「またそういうこと言う!」
 うあー、と頭を抱えるヤンの手を引きながら、クロエは込み上げる微笑を隠そうともしない。
(「また、ってそんな、いつでもどこでも言ってる訳じゃないんだけどなぁ」)
 ヤンらしいと言えば、そうなのかもしれない。
 とりあえず、今は彼女の「意識してないフリ」に付き合ってやることにする。
 そこに、遠くやや上方から、ヤンを呼ぶルシエラの声が近づいて来た。

 やがて祭歌の開始と共に透き通る笛の音が、風に乗って届けられる。

●逝き、願う想いの河縁へ
 天高く 往き願いし――

 村の女性の澄んだ声に、連なる歌声が重なる。伴奏は、村の人々が奏でる笛と弦楽器。
 重ねてニューラが、ヴィーナを胡座の上に抱えて弦を爪弾いた。傍らには酒と、杯。ウワバミの彼女にとって、歌う前の一杯は喉を滑らかにするためのもの。
「流天迷来幾星霜 今天漸聞輝月奏――
(とおくまできた いまならわかる)」
 伊達ではないその歌声を、イャトは瞳を閉じて聞いている。曲が始まり、丘の上には他にも何名かの冒険者がやって来ていた。
「――愛の川 流るる果てに あるものは――」
(「ああ……私の愛は一体どこにあるのかしら」)
 真に迫る表情で紅の女子大生・ルビナ(a00869)が、愛溢れる詞を歌うのは、星に願うたっぷりの煩悩のためだったりするが。そんな真意に触れる間もなく、祭歌は人伝いに流れ往く。
「――傍に無くとも 心は離れず――」
 魔笑白雷・リンディ(a06704)が思いを込めて重ねる唄。澄んだハープの音色は彼女の奏杖、星無月無の音色だ。
「――見えずとも かがやくひかり――」 アリーシャの唄。
「――心に刻む 貴方の思い――」
 繋げる声は、吟遊詩人の灰色の瞳を持つ狐の音色・ジグ(a07022)。
「――星合の空 集う星々――」
 ルシエラはイャトの隣にちょこんと座り、尻尾を揺らしながら唄う。
 ちりんちりん、と風に揺れ鳴り響く涼しげな風鈴の音も共に。きっと屋台に並ぶそれらも涼しい音を奏でているに違いない。

(「……柄ではないが、これも何かの縁」)
 息を吸い、ティキも口を開いた。
「――叶わぬものも 遺すものあらば――」

 シュウはこの時季に幸い、一辺の曇りも無い空に浮かぶ月を見ながら1人、酒を愛でている。やがて聴こえて来た歌声に、思いを重ねた。今は亡き友へと馳せる思い。連歌に託す想いは……
(「……お前に届くのかねぇ?」)
 天に掲げる杯。ぽつりと洩らす、言葉は静かに月夜に消えて行くだろう。
「――我々は ただ何を想い 生きるのか――」
 半疑問形のそれに、応えるものは虫の声以外に無く。

 丘の上で奏でられる冒険者達の歌も続く。
「――結ぶべき 星をつないで――」
 蒼空を渡る翼・ジェイ(a00838)は節に若干足りない言葉を補おうと、救いを求める眼差しをイャトに向ける。そう言えば微動だにしない彼は、一体何をしてくれるだろうかと期待交じりの眼差しで見つめる内、完全に歌うべき歌詞を飛ばしてしまい、気付けばクロエが詞を紡いでいた。
「――想い馳せ行く 大切な君に――」
「――希望は此処に いつでもそばに――」
 レネの手にもルシエラやアリーシャとお揃いの風鈴。穏やかな目で見守るのは大好きな、そして大切な友人であるアリーシャとルシエラ。
 上手く表現する事は苦手だけれど、伝えたい嬉しさ、幸せと居心地の良さを。
 精一杯、この短い詞に込めて。
 すっかり出番を終えてしまったジェイは、屋台で仕入れてきた焼き菓子をぱくり。
(「……おっ? いよいよかな♪」)
 ふいに立ち上がったイャトをジェイ以外にも何人かが目で追った。ニューラがヴィーナの弦を押さえ、一瞬生まれる無音の瞬間。再開された演奏は少しテンポと曲調が変わっている。
 イャトが冒険者達に背を向けて座り込み、懐から取り出したのは、銀色に輝くハーモニカ。

●流れ、交われど結ばれぬ想いも
 聴こえて来る音に新たに加わったハーモニカの旋律に耳を傾け、輝石の皇子・クウォーツ(a00767)は隣を歩いている星水晶の姫君・ミユ(a07382)を気遣い、歩を止めた。川岸は人が多く、歩いている内に少し外れた所まで来てしまった。
「クウォに誘ってもらえるとは思ってなかったから、何かすっごく嬉しいの♪ アリガトね、クウォ」
「ん、うむ」
 淡い色の髪にパンジーの花を揺らし、星明りの下でも輝くその笑顔を、複雑な思いで見つめ返すクウォーツ。
「……。歌を、歌おうか。皆と同じ様に」
「そうだね!」
 人から人へと連なる唄に、2人も詞を乗せる。

 ――恋し星 夜空に響く 優し歌――
 ――光の道を 2人で歩く――

 見上げる星があまりに綺麗で、ミユは感嘆の声を洩らした。
「この星一つ一つに物語があるんだよね〜……」
 それは、きっと人々が重ね見つめて来た思いの数だけ。その中には悲恋の物語もある。けれど。
 2人が互いに願うのは、互いにとっての幸せ。

「――黎明の 星に瞬く この思い――」
 先天性道化師症候群・ウィン(a08243) が唄を重ねた。
 人々の思いは儚いもので。結ばれるものもあれば、永遠にそれが叶わないものもやはり、星の数ほど存在する。
 その中で自分達がどれほど輝けるものだろうと、思ってしまうのは独り身の寂しさ故か。
 獣達の歌で動物達を傍に呼び、紛らせてはいるが、余計に虚しくなるばかり。よっぽど泣きながら他の独り身を募ろうかとも思いもしたが、恋人達のために一曲、提供する事にする。

 星降る祭りは 誰が為に
 君を慕いし 人の為
 人を愛する 君の為――

●誓い、その血とその星に
 川辺の大きな石の上、寄り添って腰掛けるのはロリエンの若き賢者・アカシック(a00335)とロリエンの霊査士見習い・イリーナ(a05904)。夢に向かいいつも頑張っている彼女に息抜きと、楽しんでもらうつもりで誘った星祭り。やはり疲れてしまったのか、彼女はすっかり寝入ってしまっている。
(「……今は、しっかり休んで下さい」)
 夜風で身体が冷えないようにイリーナの肩をしっかりと抱き寄せ、奏でる竪琴はまだ上手とは言えないが……眠りを護るように優しい、少し物悲しい調べが河の流れを渡る風に乗る。

 ――色あせぬ 想いを載せて 我が妹(いも)へ――

 かけがえのない『家族』であり、大切な『妹』のような君へ。河面に映る星、渡る風へと。
 『エウレーンの哀歌』と銘のついた竪琴が奏でる。

 川岸を歩く人の列に紛れて、蛍の・ヒカリ(a00382)はキリとしっかり手を繋ぎ、綿菓子を食べながら歩く。
 星空を見上げ、その美しさと言い伝えられる悲恋とがなかなか結び付かずに首を捻って俯く。
(「……悲恋でも……心が一緒ならそれでもいいのでしょうかね……」)
 星々は天で寄り添う。近くに見えても、遠いその場所で互いに輝きを放ちながら。
「ヒカリさん? どうかした?」
 元気が無いヒカリの顔を覗き込むキリの笑顔に首を振り、伏目がちのまま目を逸らす。
「…いえ、少し。悲恋だとどうなのかなと考えてしまって……」
「どうって?」
 怪訝に首を傾げるキリに、大きく頭を振って顔を上げるヒカリ。
「何でもないです」
「なら良かった」
 とキリは、煌く河の流れを見つめて「綺麗だね〜」と呟く。風が揺らす河面の星を2人で一緒に眺めながら。
「また来年も見に来たいね……一緒にね♪」
「…しんみりよりはいいですよね」
 彼の笑顔につられてにっこりと、ヒカリも笑顔で頷いた。そんな2人が唄う唄。

――添い人に 変わらぬ想い 胸に秘め――
(「何時告げるかと――……」)
――はなれても たとえ遠くても 又巡り会う――

 そして、対岸。幼いドリアッドの兄弟が連ねて唄う。
「――いつの日か 離るる時は 訪れど――」
「――共に眺めし 星は変わらず――」

 ――流るる河に。

 風に残る伴奏の残響が散り散りに河の流れに溶けた後、村の男性の唄声が全ての想いを結び束ねるかのように、祭は静寂へと向かって行く。
 唄い終えたドリアッドの医術士・トワ(a10246)とドリアッドの邪竜導士・クオン(a10247)は手を繋いでいつまでも、星空を見上げていた。
 その時はきっと来る。例えばお互いにもっと大切な人ができた時。でも、今はまだ想像もつかない。
 トワは同い年の兄弟の顔を見た。
「ねぇ、今は一緒だね」
「いつか違う道を歩くその日が来ても、今日一緒に見た星が僕たちのこと、変わらず兄弟だってちゃんと覚えていてくれると良いな」
 同い年の姉妹の顔を見、クオンも無邪気な笑顔を浮かべる。2人の兄弟の純粋な願い。
 互いの髪に花開くクロッカスの花弁が風にそよぎ、抜け落ちた花が河面に波紋を作った。水の上、回りながら流れに運ばれて往く花は、人々の想いと共に祭りの夜へと消えて行く。

●祭のあと
 相変わらずルシエラは隣にやって来ていたが、視界に他の冒険者達の姿は無い。目を細めて前方を見据えたまま、ハーモニカを指先で弄ぶイャトの頭上が不意に淡い光に包まれる。
「皆さんに幸あれ、と。こういうのはいかがですか?」
 ニューラがフォーチュンフィールドを展開したらしい。振り返ったイャトに、彼女は浅葱色の扇を差し出した。それは、蜻蛉玉の玉飾りがついた絹張りの繊細な品。
「これは?」
「少し早いですが、お誕生日のお祝いに。当日きちんとお祝いに行けるかどうか……戦の前で判りかねますので」
 にっこりと微笑む彼女であったが……そう――今は、近く行われるソルレオン迎撃戦を目前に控えた大事な時期だ。誰も何も、言わなかったが胸に秘めているものはあるだろう。
「……お前達にとって充分な休養と、鋭気を養う今夜になれれば良い。せっかくだからこれは、ありがたく受け取らせてもらおう」
 思いがけない贈り物を自らのハーモニカと共に大切にしまい込み、イャトはニューラの脇を通りすがり様、彼女にだけ聞こえるように呟いた。
「俺を立てる必要は無いのだぞ」
 あの時、密かに己の演奏を加減したニューラは肩を竦めて「何のことですやら」と笑う。

 天高く 往き願いし 歌の河
 誓いを帆 絆を風に ゆらゆらと
 遥かな地へと 心導き 空へと還す 

 祭の後、人気の失せた静かな川縁を歩きながら、小さく歌を口ずさんでいる影1つ。
 リンディは亡き両親を偲んで、祭唄の節に言の葉を乗せ――星無月無が音の葉を添えて、静まり返った流れに葬(おく)る。

 彼の人と 既に交せぬ 数多の思い
 言の葉を 紡ぎ束ねて 地の星よ
 天より流れ 地に在る星と
 共に還れと 流るる河に――

 大切な人やもの、願いや希望。
 河の流れに託した思いは天に届くというのがこの祭の言い伝え。
 しめやかに、密やかに。
 全ての人に、星降る夜の奇跡のあらんことを。


マスター:宇世真 紹介ページ
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星影・ルシエラ(a03407)  2009年12月13日 18時  通報
「ルシエラの好きな人なのー」って、2度目から紹介してるね。ルシ☆皆でお出かけしてみた。 イャトさんのハーモニカの音を聞いたはじめてで。
ここは河だけど、イャトさんって水場に縁だね。
だから、約束の木の近くの運河〜流れてるのがルシの気分に重要に、はじまりの流れる水〜いっしょに見たかったの。
好きで気になってた人を見渡せば、今は…
ティキさんとニューラさん、いないね。残念っ、安らかに…

流るる河に−−