【獣湯騒動】最後は10 湯気と氷



<オープニング>


 ヒトの霊査士・キャロット(a90211)が酒場に踏み入れると、ヒトノソリンのうっかり歌い手・ヴェーネ(a90349)が駆け寄ってきた。「なぁん?」という問いかけに、キャロットはとりあえず近くの席に座るよう、手振りで返した。
「この前預かったものを視てみたよ……」
 キャロットはそう言うと、懐から手拭いを取り出し、広げて虫の殻っぽいものを見せた。前回入手した氷らしきものは、ワイルドサイクル平原のとある間欠泉地域の地下にある地下湖『獣湯』を抜け出す前に溶けてしまっていた。この殻はその氷らしきものの残骸である。
「なぁ〜ん? キャロットにしては珍しいしゃべりっぷりなのなぁ〜ん。何を視たのなぁん?」
 ヴェーネの追求に渋々といった体でキャロットは口を開く。
「うーん、どう話したものかな?
 白い氷のような壁の前で、甲虫怪獣とダンゴムシ怪獣の群れが戦っているところがみえたんだ」
「獣湯のさらに地下の糞転がし怪獣さんやカブトムシ怪獣さんが住んでるところの入口なのなぁん。カブトムシさん、大丈夫だったのなぁん?」
 ヴェーネの紫の瞳が、不安そうに滲んでいる。
「甲虫怪獣は何体も何体もダンゴムシ怪獣を潰すんだけれど、ダンゴムシ怪獣は奥の穴から次々と出てくるからなかなか勝負がつかなかったんだ」
 キャロットはここで一端切ると、話し相手の反応をわずかにうかがった。ヴェーネは視線で続きを促す。
「結局、半日くらい戦い続けた結果、ダンゴムシ怪獣の侵入は止んだんだ」
 ヴェーネの顔に喜色が浮かびはじめたところに、キャロットの真剣な声が響いた。
「でも、最後の一体を潰し、侵入が止まったことを確認した甲虫怪獣も、また動きを止めたんだ」
 ヴェーネの瞳が一気に潤む。そんな表情の変化にもかまわず、キャロットは言葉を続ける。
「今回の襲撃はしのいだものの、再び襲ってくると思うんだ。そこで、ヴェーネたちにはダンゴムシ怪獣の侵入を防いでもらいたいんだよ」
「ま……、まかせてほしいのなぁ……ん。カブトムシさんの仇は……なぁん」
 瞳を潤ませつつも、嗚咽をこらえて、ヴェーネは頷く。
「でね、ダンゴムシ怪獣で大変なところに申し訳ないんだけれど、気になることがいくつかあるんだ」
 その口振りにちょっと好奇心を刺激されたのか、ヴェーネの表情がいささか変わる。
「一つはダンゴムシ怪獣の襲撃のきっかけ、もう一つは獣湯と白い壁をつなぐ穴の天井からの水滴の量だよ」
 ヴェーネは首をかしげる。
「ダンゴムシ怪獣さんが穴に攻めてきた理由なぁん? 糞転がし怪獣さんをつけてきておいしそうと思ったからなぁん?」
「そういえば、以前の報告によれば、甲虫怪獣が侵入してきたダンゴムシ怪獣をやっつけたってあったね。これまでも散発的な侵入はあったんだろうけれど、でも急に群れて襲いかかった理由にはならないんじゃないかな」
 ヴェーネは首をかしげるばかりだ。
「もう一つの水滴なんだけどね、ヴェーネが穴を下るときに感じた雫の量とは比較にならないくらい、かなり水滴が落ちるようになってるみたいなんだ。転がり出てくるダンゴムシ怪獣の背後に一瞬穴の様子が見えたんだけれど、蒸し風呂の天井みたいにたくさん垂れていたね」
「蒸し風呂みたいなぁん? 白い壁に影響なければいいのなぁ〜ん」
 ヴェーネの疑問に、キャロットは苦笑いを浮かべた。
「そういうことを考えるとね……、これ以上、この先にかかわらない方がいいのかな、なんて思ったりもするんだ」
 ヴェーネは複雑な表情を返す。
「なにはともあれ、まずはダンゴムシ怪獣から穴を守ること。気をつけて、がんばってきてね」


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参加者
黒衣の閃迅・レオニード(a00585)
永遠の飛鳥・ポム(a19507)
可憐な心を映す蒼と碧の双紋・ウィス(a39971)
青・ケロ(a45847)
王虎・アデル(a48929)
春風に舞う鈴の音・アンジェリカ(a48991)
樹霊・シフィル(a64372)
謡うは聖なる伝承・エンヤ(a64562)
NPC:ヒトノソリンのうっかり歌い手・ヴェーネ(a90349)



<リプレイ>

 ワイルドファイア大陸の、ワイルドサイクル平原のどこかの地底温泉湖――獣湯。その湖の天井近くから下る穴を抜けると、その空間に出ることができた。
 奥に氷を思わせる白い壁がひろがる、糞転がし怪獣と甲虫怪獣らが住まう世界である。

●晩節
「なぁ〜ん?!」
 王虎・アデル(a48929)の嘆息が漏れた。黒衣の閃迅・レオニード(a00585)に周囲の安全を確かめるのを任せ、ほとんどの面々は目前に横たわるものへ駆け寄っていた。
「それにしても、ダンゴムシ怪獣さんの死体がたっくさんなのなぁん……」
 ヒトノソリンのうっかり歌い手・ヴェーネ(a90349)の紫の瞳に、折り重なった昆虫怪獣の死体の山が映っている。そこに凛とした……というよりは、見境なくなった声が響く。
「当然ですわっ!」
 可憐な心を映す蒼と碧の双紋・ウィス(a39971)である。
「甲虫怪獣さんは……、甲虫怪獣さんはここの家族を守るため命の限りを尽くしたのですわ。その志を継ぎ、キャロットさんの視た次の攻撃を必ず抑えてみせますわ」
 激昂する彼女の脇を抜け、青・ケロ(a45847)が横たわった甲虫怪獣の側に跪く。
「カブトムシさんが心配ですね〜。死んじゃったわけじゃないですよね……? 手当てしましょ〜」
 調達したばかりの応急処置セットを広げるケロの肩に、手套に包まれた手が置かれた。見上げた青い瞳に、樹霊・シフィル(a64372)が首を振る様子が映り込む。
「カブト虫さんの仇……、ケロもいっしょにがんばるのですぅ〜」
 永遠の飛鳥・ポム(a19507)の真剣な表情につられたわけではなかろうが、ケロの顔にも真っ直ぐな想いが広がっていく。
「しかし、いったい何があったのでしょうね」
 ポムたちの同じように甲虫怪獣を悼む様子に激情が収まったようで、静かにウィスが首を傾げた。その頭の動きに、髪先のクロッカスの花から雫が滴る。ここまで下る穴で天井から浴びた湿気によるものだ。ウィスだけでなく、皆一様に全身濡れている。水着に身を包んだシフィルがいっそ潔く感じるほどだ。
「カブトムシさんが〜〜、ダンゴムシさんも強いカブトムシさんに沢山返り討ちにあってもこっちに来ようとしたからには、何か起こっているはずなのですよ〜♪」
「えっと、何か異変が起こってるんでしょうか〜?」
 春風に舞う鈴の音・アンジェリカ(a48991)、ケロも疑念を口にする。
「そういえば……、ここに来る途中で、ずいぶんとトンボ怪獣を目にしましたわね」
 ウィスの呟きに、レオニードの瞳が細められた。
「トンボが増えるとなるとヤゴを捕食する虫が減ったせいとみるのが妥当だろう。そうなると……、いや、しかし……」
 その推測内容を聞こうと口を開きかけたところに、謡うは聖なる伝承・エンヤ(a64562)が厳かに告げた。
「気をつけて、穴からたくさん転がる音が聞こえてきたわ。だんご虫怪獣が迫っているのなぁん」
 転がっているだけでこんな音がするのか、そのように感じさせるほどの音が穴から響いてきていた。

●流入
「なぁん? ダンゴムシさんたちも下りてきたくはなかったのなぁん?」
「トンボ怪獣に追い立てられた……そうなのなぁん。でも」
『魅了の歌』を使ったヴェーネ、エンヤがダンゴムシ怪獣たちから聞き出せたのはここまでだった。ダンゴムシ怪獣は主張するだけ主張すると、冒険者たちを転がり蹂躙しようと試みる。十数以上の集団の前では、多少の餌では力不足だ。
「もっとも、後ろから次から次へと新手がくる状況では、先頭が進むのをやめようと思っても難しいでございましょう」
 シフィルはこういうと紋章を描き、銀の狼を呼び出す。『気高き銀狼奥義』がダンゴムシを一体無力化する。その穴は後ろから押し寄せる後続がすかさず埋める。新たに現れたダンゴムシ怪獣に踏まれ、意識を失っていたそれが無惨な唸り声をあげる。
 穴出口を囲むように冒険者は半円形の陣形を組んでいる。銀狼によってうまれた隙に歌い手たちを後衛に収容し、いよいよ迎撃開始だ。
「バ〜ンといってみよ〜♪」
 アンジェリカの斧が振るわれる。黒い刃が昆虫怪獣の外殻を割り、体液と命の灯火を周囲にまき散らす。体にまとわりつく湿り気と体液が混ざり合い、形容しがたい臭いがうまれていく。
 仲間が倒れたところで動揺一つ見せない怪獣の群れに、レオニードの『粘り蜘蛛糸奥義』が絡まる。
「自分でとどめを刺すより術師が安心してアビを放てる状況を保つ方が全体として楽だからな」
「ありがとうですなぁ〜ん。圧力が少し弱まったのなぁ〜ん」
 糸に絡まり第二波の迫りくるスピードが弱ったことに歓声を上げ、アデルは戦斧を振るう。『大岩斬奥義』が殻の固さを感じさせずに派手に叩き割る。
「もしかしたら戦っている場合じゃないのか……、しかし相手が聞く耳持たないとなると」
 ケロの青く塗られた剣が連続して怪獣を切り裂く。『スピードラッシュ奥義』がまた一つの命を奪った。だが、その技の主の表情は晴れない。と、その耳が振動音を捉える。ダンゴムシ怪獣が転がる音だけではないようだ。
 前衛のケロの表情の変化に気づくことができるはずもなく、後衛から呼び出された光の雨が敵に降り注いだ。
「好きなようにはさせませんわ!」
 ウィスの『エンブレムシャワー奥義』だ。穴から密集隊形で飛び出してきたのがダンゴムシ怪獣たちの不運だった。降り注ぐ光に、次々にダンゴムシは力尽きていく。
 だが、ウィスが見渡すことのできない穴の中には、まだまだダンゴムシ怪獣が潜んでいた。先陣の死体を蹂躙し前にせり出し、冒険者たちとの間合いを詰める。
「まだ回復は大丈夫そうですぅ」
 ポムの『ニードルスピア奥義』が、無数の針というかたちで怪獣に刺さっていく。その痛みが何体もの命が奪っていく。
 やはり戦いは終わらない。新たなダンゴムシが転がり出てくるのだった。

 ……いくら戦ったことだろう。銀狼、『眠りの歌』、蜘蛛糸により無力化し倒すことを何度繰り返したことか。
 数時間と感じられたかもしれないが、そこまでは長くなかったようだ。
 ダンゴムシ怪獣の群れの最後尾を倒しきったのだ。

●摂食
 柔らかな光が冒険者の肉体を包み込む。ポムらの『ヒーリングウェーブ奥義』だ。大怪我はなかったものの、最後には乱戦状態になりかけていたせいもあり、無数の生傷を被っていた。その傷がふさがっていく。
「なぁん、疲れたのなぁん……、どっこいしょ」
 ヴェーネの年甲斐のない一言に、幾人かが失笑しかけた。そこに、白い壁から数体の糞転がし怪獣が現れた。
 彼らは穴の出口に近づくと、手際よく死体を転がし団子状に変える。エンヤ、ウィス、ヴェーネが『魅了の歌』を歌い、会話を試みた。それに前後し、淡泊色の長虫怪獣が姿を現した。壁には長虫の這い出てきた穴が開いている。
「どうやらカブトムシ怪獣さんの幼虫のようですよ、ん? カブトムシ怪獣に近づいていきますね。親子なんでしょうか」
 ケロの期待とは違い、幼虫が成虫に身を寄せ、嘆きをあげる――ということはなかった。
「怪獣の世界はやはり弱肉強食でございますわね」
 長虫怪獣は甲虫怪獣の死骸を喰らっていた。そういえば、長虫に遠慮してか、糞転がしは甲虫の死骸に手をつけていなかった。
「親の形見を身につけることで親の跡を継ぐ、そしてそれこそが最大の弔い――、そんな風習を聞いたことがありますわね。……、この行為は私たちが弔う以上にカブトムシ怪獣さんの弔う意味があるのかもしれませんわね」
 ウィスは自ら弔おうと思っていたが、あきらめそう漏らした。

「白い壁にさわってもいいですかぁ〜?」
 ポムの願いを糞転がし怪獣は素っ気なく許諾する。
「少し削り取ってもいいかなぁん?」
 アデルの問いにも無造作に許諾した。
「カブトムシ怪獣とは違い、ずいぶんと大雑把なものだな」
 レオニードの呟きに賛意の頷きがいくつか示されながら、一行は壁に近づく。
「近くで見ると、かなり……ヒビだらけなぁん」
 エンヤの一言に続き、ケロが疑念を漏らす。
「穴のあの水滴ってなんでしょ〜? 何かが溶けたものでしょうか〜? それとも、上に池とか川が有って、ひび割れたところから漏れてきてるんでしょうか〜?」
「この壁のひび割れに、穴の水滴――もしかすると、ここは思ったよりも危険なのかもしれないな。万が一、火山絡みとすると俺たちにできることは避難を勧めるだけくらいだ」
 レオニードの推測に、アンジェリカ、アデルが口にした。
「住処を変えるように言わないといけないのかな?」
「そうなぁん、ここが崩れる前に引っ越しを進めないといけないのなぁ〜ん」
 ここで、シフィルが口を開いた。
「許可の上で中に踏み込ませたインセクトによれば、中の壁もかなりヒビがかなりございました」
 一同は顔を見合わせ、そして、うなずく。
「これはどうにかして危険を納得してもらうしかありませんわね」
 ウィスの言葉に押されるように、冒険者たちは壁の外にいる糞転がし怪獣、長虫怪獣に危険を説きはじめた。

●放棄
 結果的に、昆虫怪獣たちは白い壁を後にした。
 説得の最中に穴から流れ込んできた水が、エンヤらの切り出した壁の欠片にかかり、欠片を溶かした。
「どうやら、ダンゴムシ怪獣がたくさん通り過ぎて、獣湯からしみ出すようになったみたいなぁん」
 水をすくい上げ匂いを嗅ぎ、ヴェーネはそう断じた。
 さて、その溶ける様子が、怪獣たちの動揺を誘ったようだ。
「パニックしたらけがするのなぁん」
 アデルらが自制を促すよう声をかけるが、怪獣のパニックは広がるばかりだ。
「仕方がない。とりあえず、逃げることを決意させたのだから、やれることはやったとしよう」
「そうね、このパニックに巻き込まれては私たちもあぶないわね。逃げるしかないなぁん」
 一行は、必死に穴を上る昆虫怪獣たちに混じりながら進んでいった。先ほどのヴェーネの推論を裏付けるように地面から水が漏れだしていた。その水はぬるかった。

 やがて、地底湖天井近い出口にたどり着いた。
 パニックに駆られた怪獣の一部は止まることも忘れ、そのまま進み、湖面に飛び込んでいく。
 沈む糞転がし怪獣の姿に、一同は言葉を失った。
「せめて、少しでも飛び降りる怪獣さんの数を減らさないと!」
 いち早く気を取り直したウィスの言に、一同は言葉を尽くし、体を張り、上ってきた怪獣たちが湖面に飛び込むのを防いだ。
 やがて、怪獣たちはちりぢりに分かれていった。安住の地を求め彷徨うのだろう。

 怪獣たちを見送り、ウレタンイカダで帰ることにした。
「わたしたちが来たからトンボ怪獣さんが増えて、ダンゴムシ怪獣さんが糞転がし怪獣たちに襲いかかったのかなぁん?」
「わからない。でも、ヴェーネが気に病みすぎる必要はないと思うなぁん」
 ヴェーネ、エンヤのやりとりに、シフィルが力無く微笑んだ。
「大自然の大きな流れには、冒険者で有っても逆らえない物がございます。わたくし達の感情で、生態系に干渉するべきでは無いのかもしれませんわね」
「そうですわね。あまり人が来る場所とは思っていませんけれど、人間の関わりがこの場所に変化を齎すのはうれしくありませんわね。静かにしておくのが良いのかもしれませんわ」
「やはりここは怪獣たちのものだと思うんで、一連の探索同様、偶に冒険者が調査に来る程度に抑え、人間達の利用はできるだけしないのがいいだろうさ。人間と怪獣達の距離が近すぎるのは色んな問題が出てくるだろうし、今の距離を維持すべきだと思う……名残惜しいがな」
 ウィス、レオニードが続けた。
「そうだね、ここは怪獣さん達の住処だから、ボク達があまりちょっかいを出しちゃいけないと思うんだ〜♪」
 アンジェリカは力強く続ける。
「今回みたいに、たま〜に遊びに来るくらいに留めるべきかなと思うのですよ〜♪」
「獣湯本体というのかなぁ、温泉の部分なら現状維持で少しづつ話し合いお互い共存できるような選択が出来たら素晴らしいと思いますぅ」
「危険がないかどうかは注意しつつまた来たいなぁん」
「人が立ち入って荒らすのはやめたほうが良いのかもしれないですね〜? でも、たまに様子を見に来るのは良いかも〜?」
 ポム、アデル、ケロが笑顔で言い放った。ウィス、レオニードの顔をヴェーネが見つめた。
「カバさんとかとお別れしたくないのも本音なのですよ〜♪」
 アンジェリカはそういうと、遠くに見えてきた子カバに手を振った。
 獣湯への道のりは、カバ一家の住む小島をすぎればもう少しだった。


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作成日:2009/08/27
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