風が零になる日〜からふるふるる



<オープニング>


●風が零になる日
 そのヒトノソリンは身振り手振りで、とても熱心に話し始めた。
「すっごくおっきな怪獣がいるのなぁ〜ん」

 件の怪獣は、四足で、とても背が高いのだという。
 山と見紛う程、むしろ、山の一種かも知れない。それくらい、大きかった。
 遠巻きに見ればまるで無機物のようにすらりとしたフォルム。二等辺三角形を末広がりにしたような、天へ向かって先細りしていくシルエットは、芸術的であるとさえ言える。
 だが、普段はその巨大なシルエットを、遠くから見ることしか出来ない。巨大怪獣の周囲には猛烈な嵐が吹き荒れているからだ。暴風域に一歩でも足を踏み入れようものなら、たちまちのうちに吹き飛ばされ、とても近付くどころではないのだという。
 怪獣はまるで挑戦者を待つかのように、嵐の中心に物言わずじっと聳え立ち続けている。

 しかし、未踏の地かといえばそういうわけでもなく。
 年に数日の間だけ、風の止む日があった。
 そして、それがまさに今なのだ!

「今のうちに怪獣の天辺を目指しますなぁ〜ん!」
「おっきな怪獣の本体は、網みたいな身体をしてますなぁ〜ん」
「だからはしごを上るみたいにすいすい登れますなぁ〜ん」
 だが、そう易々と登らせてくれないのがワイルドファイア。
「怪獣にはチカチカ光るぽっぷな怪獣が沢山付いてるなぁ〜ん」
 それらは、光ったり色々しながら、宿主である巨大怪獣を護ろうと様々なアクションを起こすらしい。邪魔をしてくる怪獣達は、『光る』こと以外に特に共通点はない。動物性の怪獣もいれば、植物性もあり、美味しい奴も居れば、不味い奴もいるという。他に共通する事といえば……登る時に邪魔になるということくらいだろうか。
「光る怪獣さえ乗り越えれば、すぐ天辺までいけると思うなぁ〜ん」
「風のなくなる日は空が取っても綺麗に晴れるのですなぁ〜ん」
「お星様も地上もとーっても綺麗に見えるのなぁ〜ん」
「光ってる怪獣も、上から見ればちかちかで綺麗なぁ〜ん」
「もちろん、美味しい怪獣も生えてますなぁ〜ん♪」
 待ちきれないのか、今からうきうきと言葉を交わすヒトノソリン達。
 そして、改めて集まった冒険者達の顔を見回す。
「一緒に行きませんかなぁ〜ん?」

●からふるふるる
「……というわけで登ってもらいたいのなぁ〜ん」
 俯き加減でもじもじしながら冒険者に頼むのはピンクの耳を持つヒトノソリンの女の子。名前はリリフェンといった。
 リリフェンは東側の足から登ってほしいと冒険者たちに例の怪獣を示す。
「あたし一人でも登れるなら登りたいと思うのだけど、難しいなぁ〜ん。チカチカ、色とりどりに光る敵が途中で待ち構えているのなぁ〜ん」
 指差すのは怪獣の真ん中よりやや上だろうか。
 うっかり落下したら「落ちちゃったなぁ〜ん」では済まなそうだ。網のような体にへばりつきながらの戦いになるだろう。
 とは言え、リリフェン曰くこのコースは他に比べたら妨害は軽いほうらしい。
「敵もへばりついて動けないのなぁ〜ん。植物の蔓みたいに網に絡み付いているのなぁ〜ん。だから向こうからこちらに移動してくることは考えなくてもいいのなぁ〜ん」
 つまり動ける分、冒険者のほうが有利だ。問題はその敵をどうやってやっつけるか、なのだが……。
「先に敵の攻撃を話すなぁ〜ん。この敵は始めは青くちかちか光っているのなぁ〜ん。その間は何もしてこない、無害な生き物なんだなぁ〜ん。けれども、誰かが近づくとだんだんその光が赤に変わっていくのなぁ〜ん。え〜っと、五段階くらい色が変化するのなぁ〜ん」
 青、水色、黄、ピンク、赤。
 この順番で色が変化していくという。ちかちか光る珠は蔓に十個ついていて、青の頃はちょっと眩しいかな程度の光だが赤になると正視できないほどの光を放つという。
「しかも、黄色から少しずつ網を揺らし始めるのなぁ〜ん。赤になったら大地震なぁ〜ん! へばりついていても落ちちゃうかもしれないのなぁ〜ん!」
 リリフェンは説明しながら、身震いをした。
 要は眩しさと振動のみが相手の攻撃手段である。そして肝心の敵の退治方法は。
「光る珠十個全部を壊せばいいなぁ〜ん。冒険者さんならきっと二、三回攻撃すれば壊れちゃうなぁ〜ん」
 案外あっさりしていた。これならば冒険に不慣れな者でも登ることは可能だろう。
 ……問題は落ちなければ、だが。
「その敵をやっつければすぐに頂上なぁ〜ん。実はそこでお願いがあるのなぁ〜ん」
 リリフェンはもじもじとするとノソリン耳で頬を押さえた。
「頂上に恋愛成就のお守りって言われるピンクのハート型の木の実があるらしいのなぁ〜ん。それを一つ、あたしにとってきてほしいのなぁ〜ん。勿論、冒険者の皆さんが採っても大丈夫なだけの量は実っているらしいなぁ〜ん! 持ち帰るのは自由なぁ〜ん」
 勿論、恋愛が本当に成就するかはリリフェンの管轄するところではない。あくまでもお守りだがこれを握って告白するもよし、恋人に記念として持ち帰るもよし、眺めて一人を堪能するのも勿論自由だ。
 あとは頂上までいけば星も綺麗に見える。ワイルドファイアの大陸も綺麗に見える。
 ちょっとした夏のバカンスとして思い出に残ることだろう。
「よろしくお願いしますなぁ〜ん」
 下で待機するリリフェンはそう言って冒険者にぺこんと頭を下げた。
 ちなみにリリフェンの恋する相手はヒトノソリンの霊査士らしいが、それはどうでもよい情報だろう。


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参加者
想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)
野良ドリアッド・カロア(a27766)
小さな海・ユユ(a39253)
書庫の月暈・アーズ(a42310)
獣哭の弦音・シバ(a74900)



<リプレイ>

●そこに怪獣がいるから登るんだ
 見事なほどに風の止んだ日だった。
 青空に浮かぶ雲も動かない。ただ空の彼方へとそびえ立つ、一匹の怪獣がそこにいた。
 正三角すい、という形だろう。四足を大地にしっかりとつけ姿を現した怪獣は、初めて見る者も多いのか、足元にヒトノソリンたちがわらわらと群がっていた。
「高いのなぁ〜ん」
「強そうなぁ〜ん」
「落ちたら怖いのなぁ〜ん」
「でもてっぺんはすごそうなのなぁ〜ん」
 話し声が聞こえる中、五人の冒険者はそれぞれ準備を行っていた。フックを取り付けたロープを体に結び、足元は滑らないような靴、粘り蜘蛛糸を持っているものはその準備。武器を確認するものもいる。
「一塊になって上ったほうがいいかしら」
 書庫の月暈・アーズ(a42310)が上を見上げながら確認するように言う。
「うん! そうしたら誰かがあーって落ちても、ユユ、助けられるよ!」
 小さな海・ユユ(a39253)は任せて、と言わんばかりに小さな握り拳を作ってみせた。それに対して首を振ったのは獣哭の弦音・シバ(a74900)だ。
「いや、自分が一番下から登ろう。自分なら誰かが落ちても腕力もあるし……」
「ん〜……では、女子にはこれを配布します!」
 野良ドリアッド・カロア(a27766)は荷物をごそごそと漁ると「それ」を取り出した。
「……何かしら?」
 想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)が不思議そうに首を傾げる。
「特製のブルマです! スカートの女子の皆さんはこれを着用しないと……」
「見えちゃうんだね!」
 ユユがわかった、と言いたそうに頷く。何が見えるかはご想像にお任せしたい。
「そんな便利なものをありがとうございます。お言葉に甘えて」
 ラジスラヴァが受け取ると、カロアはアーズにも特製ブルマを手渡そうとした。アーズは微笑む。
「ん、大丈夫なの」
 ドレープが多くとられている可愛らしい下衣をひらりと広げるアーズ。
「キュロットですか!」
「それなら見えないし安全だね!」
「感心しました。わたしも後で探してみようかと」
 女子が頷きあっているのを少し遠くから眺めるシバ。
「(……そんなに自分は信用ないんだろうか……)」
 男性一人はとても立場が弱かった。少し背中を丸めてしまう。いい天気なのに背中に背負う影は暗い。
「それじゃ、リリフェンさんのためにもハートの木の実は手に入れてきますね☆」
 ラジスラヴァが手を振ると、五人は登頂を開始した。

●必要なのは気力・体力、常識力?
 ほぼ垂直に登っていくのだから体力も気力もそれなりに必要だ。登る足場はしっかりしていてシバの体重でも揺らぐことはないが、それでも落ちれば大惨事である。自然、無口になり、慎重に登っていくことになる。
 フックをかけ、数段上り、またフックをかけ、を繰り返しながらラジスラヴァはふとこんな景色を見たことがあるような気がしてきた。黙々と高いところを目指し登るが、途中で植木鉢やゴリラが妨害する、そんな絵だ。
 やっていることはさほど変わらない。届く範囲の足場に手をかけ、体を引き上げ、足がついたら次の足場に手をかける。
 風がないせいで太陽はさんさんと照りつけ、五人の体力をも奪っていく。
「少し休憩しよっか!」
 ユユが提案し、五人は足場に腰をかけるようにして一度休憩することにした。
 下を見れば、見上げているヒトノソリンたちが人形のように小さく見える。逆に上を見れば微かに青くちかちか光るものが見えるか見えないかの距離。頂上まではまだ遠いだろう。
「ここでも充分にいい景色ですねー」
 カロアがうーん、と伸びをして上と下の景色を眺める。
「でも、きっと美味しい木の実が上で待っていると思うと……じゅるり」
 悲しいかな、景色ではお腹は膨れないのである。
「自分、冷茶とおはぎを持って来たぞ」
 シバはどことなく四人の女性と距離を取りながらぼそりと言う。
「おはぎ……」
 葛餅とお大福が大好きというアーズがぼんやりと言葉を繰り返す。おはぎとお大福はおなじ餡子系のお菓子でも微妙に口当たりが違う。中に餡子があるか、外に餡子があるかの差は大きいが、食べればどちらも美味しいだろう。
「おはぎは大丈夫か?」
 呟いたアーズにどことなく心配そうに身を乗り出してシバが聞き返す。
「ん、たぶん好きなの」
「それはよかった――」
 安堵したシバの声に重なるように金属質の音が響く。身を乗り出したのが災いしてかロープの先のフックが外れたのだ。
 ふっとシバの体が宙に浮く。落ちる――落ちた!
 シバは落ち着いて手に粘り蜘蛛糸を用意するが。
「シバさん!」
 ユユが咄嗟に粘り蜘蛛糸を放った。シバの反応も早く、すぐにそれに捕まる。
「ユユちゃん、しっかりです!」
「ユユさん、頑張って」
「少しの辛抱ですわ」
 カロアとアーズとラジスラヴァがユユの体を支える。
「うんっ!」
 ユユは大きく頷くと懸命にシバを支えながら叫んだ。
「ふぁいとー!」
「……」
 この掛け声にはある掛け声を返さなければいけない。
 それはたぶん、色々な人に染み付いている本能のようなものだろう。その後親指だけで飲み物の蓋を開けて爽やかに笑うのまでがお約束だ。
 だが、その掛け声を口にした瞬間、様々な事情によって落下してしまう危険もシバは感じた。
「う、うん、ファイト、だな……」
 ユユが支えてくれている間に自分のロープのフックを固定する。さらに自分の粘り蜘蛛糸で手足を安定させた。
「よかった、落ちなくて!」
「そうですね、本当はあの後、支えなしでシバさんが登ってきてくれれば」
「そこであの一言を告げればぴったりだったの」
 ユユとカロアとアーズは安堵しながらもどこか残念そうだ。
「……大丈夫ですよ、シバさん。いけないことはフォーナ様がちゃんと見逃しませんから」
 ラジスラヴァがフォローになるのかならないのかわからない言葉で慰める。
 シバは安堵と諦観の入り混じった溜息をついた。

●からふるふるる
 その後、怪獣攻略を再開した五人。
 互いに声を掛け合い、足場を確認しながら登っていく。
「あれかしら……」
 アーズが上を見て目を細めた。青い光が点滅している。密集しているわけではなくぽつぽつと分散して光っていて、見ている分にはとても綺麗な光だ。
 一番下にいる一体に向かって少しずつ距離を詰めていく。
 光との距離が3メートルほどのとき、不意に青い光が水色に変わった。振動はまだない。
「色が変化するのは一瞬……、青から水色はおよそ5メートル……」
 冷静にアーズは分析をしながら皆と共に近づく。
 と、ラジスラヴァの口元から歌が零れ落ちた。「眠りの歌」だ。水色に変化した敵は点滅を止めてしまう。その周囲にいた三つほどの光も青い色のまま点滅を止めた。どうやら眠ってしまったらしい。
 眠ってしまったのは四つ。後の六つも色の変化は見られないが、牙狩人の能力をもってすれば充分に攻撃範囲だ。
「とりあえず、起きる前にやっつけちゃおう!」
 ユユは水色に変わった一つに向けてガトリングアローを放つ。多くの矢が何本も繰り出され、それは色を失った。事前に聞いていたとおり、振動にだけ気をつければいい相手らしい。
 アーズは少し迷ってからエンブレムシャワーを放つ。片手はしっかりと足場を握り締めて落ちないようにしながら術を放つのはなかなか集中力を必要とする作業だ。
 カロアはアーズの狙った一体へ向け慈悲の聖槍を、ラジスラヴァはアーズと同じ対象へとニードルスピアを、それぞれ放つ。
 シバはもう一周ロープを体に巻きつけるとしっかりと体を固定する。まずは眠っている個体だけにジャスティスレインを放つ。それで眠っていた計四つは色を失った。
 残りは六つ。距離としては牙狩人の弓でないと届かないだろう。近づけば他の者も攻撃ができるが、揺れ始めたときのことを考えると難しい。
「二人で倒しきれなかったら、近づいてみる……?」
 アーズが提案すると、ユユは元気に笑った。
「うん! ユユ、頑張るね!」
「自分も頑張ってみよう。もし、矢が近づいて色が変わるようなら近づいたほうがよいかもしれない」
「そうね、その確認なら私にもできるから、任せて」
「じゃあ、私はユユちゃんが落ちないように支えていましょう!」
 カロアはユユの背後でロープをしっかりと巻きつけると、両手で腰を掴み、ユユが自由に動けるようにする。
「わー、鳥になったみたい!」
 両手を広げるユユ。一瞬だけ二人の周囲が船の帆先に変わったように見える。切ないバラードまで聞こえそうだ。
「駄目よ、あれは沈没船の話なの」
「は、そうでした……!」
 アーズの冷静な言葉に我に帰るカロア。
 そんな感じで二人の攻撃のターンになる。ユユはガトリングアローで一匹ずつ倒していき、シバはジャスティスレインで全体的に削っていく。
 敵はどうやら人が近づいたときのみ色が変わるようだ。矢が近づいても色が変わるものはいない。
 結局揺れることもないまま、無事に十匹の敵を倒し終える。カロアは確認するように数を数えるが問題ないようだった。
「お疲れ様でした! 後は登るだけですね!」
 カロアの声にラジスラヴァは上を見上げた。頂上はすぐそこだ。

●ハート型の木の実
 頂上は思っていたよりも広かった。五人はまず頼まれていた木の実を探す。
 真ん中に何本か立っている木へ近づき、見上げる。ピンク色の甘い香りの木の実が実っているのがわかる。
「リリフェンさんの為に一番形と色の良い実を選ぼうか」
 シバは真剣に木の実を見比べる。とは言え、ユユの身長とシバの身長では見える木の実も違う。
 枝の一番低いところにある木の実に手を伸ばすユユを見て、シバはユユの近くで屈んだ。
「肩に乗るといい」
「わーい!」
「あ、いいですね、ユユちゃん! 一番美味しそうなの見つけてくださいね!」
「ん、私たちの分も選んでほしいの」
「お願いしますね」
 カロアとアーズとラジスラヴァがそれぞれ声を上げる。
 ユユはシバに肩車をしてもらうと「任せて!」とぐ、と拳を握った。
 一番形と色のいい実を一つ選ぶと、あとは五人で持ち帰る分とここでそれぞれ味見をする分をとる。一番の実を柔らかい布で包むとシバの肩から降りて二つずつ配る。布で包んだ分はリリフェンへのお土産だ。
 せーの、で木の実にかじりつく。独特の甘酸っぱさと柔らかな果肉が口の中に広がる。
「美味しい〜」
 思わず口元をほころばせてしまうカロア。
 頼まれていたものが終われば頂上の景色を堪能だ。シバがおはぎと冷茶を、カロアがおにぎりと麦茶を用意してきていた。本当に登山の後のごはんのようだ。
 皆で食べたあと、ユユとカロアは二人で空を見上げたり、下を見たり景色を堪能する。
 雲はすぐそばで浮いていて、今にも手が届きそう。空は一面の青。風がないので青い布を広げたように二人を包んでいる。
 下を見ればちかちか光るぽっぷな怪獣がまだ何匹もいる。まるで昼間なのに星が落ちたようだ。
「ほわ〜」
 口を開けてうっとりと景色を眺めるユユ。カロアはユユと手をつなぎながら微笑む。
「冒険者になって、本当によかったです。だってこんな素敵な景色、普通の人だったら、決して見られませんでしたもの」
「うん、ユユもカロアちゃんと一緒に見られてよかった!」
 満面の笑みを浮かべるユユ。
 アーズは日傘を差しながら広い青と煌く目の下の光を眺める。
「登攀中の景色も凄かったけれど……頂上は星の輝きが綺麗で……爽快感が桁違いだわ」
「こうやって見渡すと世界って広いんだなあ」
 シバがしみじみと口にする。ワイルドファイアということもあり、遠く地平線と空が混ざり合う様まで見られる。
 ラジスラヴァがハープを爪弾いた。綺麗な歌声が頂上に響く。
 歌は遠く遠く、風のない奇跡の一日を寿ぐように広がっていった。


マスター:水城みつき 紹介ページ
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参加者:5人
作成日:2009/08/23
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