レィズの誕生日〜フルーツフィーバー



<オープニング>


 夏のある日。冒険者の酒場の入り口で霊査士レィズとその腐れ縁……げふん、親友のキィルスとが何やら柱の前で格闘していた。
「あーあ、絡まってるし。切るか?」
「阿呆っ! 俺のヘアスタイル可笑しゅうなるやん!」
「じゃ、引っ張るさよ」
「あだだだだぁっ!?」
 どうやら、入る際に柱からちょっとだけ頭出っ張っていたクギにレィズの髪が引っかかった模様。クスクス笑う他の客達の見守る中、どうにか解いたが、髪の毛数本が犠牲になった。
「くぅ、ツイテへんわ……。でも花がもげなかっただけマシかなぁ……」
「もげたらその辺の花瓶に挿しといてやるさよ♪」
「鬼かオノレ」
 テーブルに着き、髪に咲く黒百合を愛おしそうに触るレィズ。その様子を見て、ふとキィルスは思い出した様に口を開く。
「百合、って事は6月生まれだっけ?」
「ああ、そやけど? 6月の20日」
「忘れてたなぁ。言ってくれれば祝ってやったのに」
「…………」
 ケラケラ笑いながら言うキィルスに対し、レィズは壁に掛けてあったカレンダーを凍り付いた表情で見つめる。『7月』の表示。そのままの姿勢で小さく呟いた。
「……俺自身、忘れとった」
「……をい」

「と、言う訳で遅くなったけどレィズの誕生日祝いって事で、それにかこつけて俺がちょっとした企画を立ててみた」
 酒場に集まるなじみの冒険者達を前にキィルスは色とりどりのフルーツが描かれた紙を手に話しだした。
「大きな果物園があってさ。この時期、色々な果物が旬を迎えてるだろ? 果物狩りに毎年一般開放してくれてるらしくて。どうせならみんなで行こうって訳」
「果物……」
 興味津々で聞いているレィズ。乗り気らしい様子にキィルスはニッと笑って言う。
「おや、さっきまで『今更お祝いはエエわ』なんて言ってなかったっけ?」
「それはお前の聞き間違えや。果物、それは彩果のジュエリー……! 綺麗で甘酸っぱくて、まさに食べる宝石やさかい」
 妙に詩的な言い草だが、結局は食いたいという事らしい。
「種類は結構豊富で、イチゴ・サクランボ・メロン・スイカ・ブドウ・モモ・アンズ・キウイ・ブルーベリーにラズベリーと色々あるみたいさよ。農園に隣接してお菓子作りの材料揃えた厨房小屋もあるみたいだからフルーツデザートも作れるさね♪」
 思い浮かべるだけで幸せになれそうな果物天国。夢見てレィズは既に心が果物園に行っている模様。
「あー、一応、レィズの誕生日企画だし、料理得意な人はあいつにデザートでも作ってあげてくれると嬉しいかな」
 そう小声で参加者達に囁くキィルスであった。

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参加者
NPC:翡翠の霊査士・レィズ(a90099)



<リプレイ>

「よいっす、おっちゃん今年も良い出来だね」
「おお、シュウちゃんじゃないかね。元気しとるようだのぉ」
 果物園。晴れ晴れとした空を見上げながら蒼の閃剣・シュウは気さくに農家のおっちゃんに声をかけた。
「なんや、知り合いやったの?」
「閃きで使ってるフルーツはここのだって……」
 泪月の紋章・ミアがレィズに説明する。シュウもにっこり笑って頷いた。
「まぁね。うちの旅団でここの果物買い付けてる仲でね」
 実はお得意さんだったらしい。レィズも農家のおっちゃんに挨拶しつつ。案内受けて果物園の真ん中、丸太で作ったテーブルと椅子のある広場に辿り着く。
「お菓子作りすんならあっちに見える小屋使ってくれや。ま、うちの自慢の果物達、存分に味わってくんな」
 そう言っておっちゃんが立ち去った後、皆は嬉々として果物に手を伸ばしだした。
「とりあえず……今はブドウを食べたい気分かな」
 朽澄楔・ティキはそう言って木々を見渡す。深緑の間に鈴なりになる果物達。ティキの目指すは全種類制覇。ただし、口の中痛くなるのでキウイは意図的に避けているようだが。
「うーん……」
 台の上に乗って高い所になる桃に手を伸ばすミア。微妙に届かないらしい。通りすがりに見かけたティキが代わって桃に手を伸ばす。更に通りすがったシュウがティキの耳に手を伸ばす。ぐぃっ。
「をい」
「(くす☆)」
「ああ……お二人とも……」
 桃を受け取りつつおろおろと二人を見つめるミア。耳から手を振り払ったティキはシュウに尋ねる。
「所で……ここの果樹園と懇意ならブルーベリーがどこになっているか解るか?」
「ああ、確かあっちの方にブルーベリーの木が。今、旬なんだよね」
「単体・無加工で食った事無いんだ……どんな味なんだろうな」
 興味津々のティキ。甘酸っぱくて口の中で弾けるブルーベリーは目にも良いと最近大人気。
「しかし、自分の誕生日を1ヶ月経って思い出すってのも、なんだか間抜けな話ね」
「自分でもそう思うわぁ……」
 紅き剣閃・ルティスはレィズと一緒に桃や杏に手を伸ばす。こちらも今が旬。口の中でとろける食感が堪らない。
「とにかく、おめでとう。……そういえばここはスイカもあるのかしら」
「確かあっちにスイカ畑あった筈やな」
「スイカ割りなんてのも有りかも知れないわね」
「出来るなら……それは海でやりたいなぁ〜。キィルスでも砂に埋めた横にスイカ置くねん。スリルあるで〜」
 スリルがあるのは埋められた誰かさんだけの気がする。
 さて、二人がスイカ畑に行くとそこには明告の風・ヒースが先に来ていた。
「さて……出来た」
 ヒースは切ったスイカの真ん中だけ丸くくり貫き、何やらそこに蝋燭立てたモノを作り上げると丁度やってきたレィズを呼ぶ。
「……何やの、これは……?」
「僕からのプレゼントです。スイカの真ん中……スイカの甘さと僕の優しさを味わって下さいv」
「えぇと……」
 リアクションに困ったレィズは助けを求める様に通りすがった空牙の娘・オリエに視線送る。
「フルーツいっぱいでこれは食べきれないね。ああ、ヒース丁度良い所に。あそこのグレープフルーツ採ってくれないかい?」
「はーい、オリエ様♪」
 忠犬の如くオリエに従うヒース。そんな様子見ながら先程のスイカをスプーンで掬って口に運ぶレィズ。優しさのせいかは解らないが、スイカはとても甘かった。

「こちらには南国フルーツが無いと聞きましたので。パンポルナよりバナナを持参しました」
 楽風の・ニューラはそう言って袋に詰めたバナナをテーブルの上に広げる。
「うわぁ、良い香り〜」
 バナナ特有の甘い香りに皆群がって手に取る。
「ドリアンが無いのは残念ですね……とても美味しいのですけれど」
 そう話すのは木陰の医術士・シュシュ(a09463)。バナナ銜えながらそれ聞いたキィルスは眉しかめる。
「でもあれって匂いキツイだろ?」
「その代わり味は最高なんですよ。是非レィズさんにも食べて頂きたかったのですけど」
 残念そうに言うシュシュ。そんな間にも皆が採ってきた果物は見る間に休憩場所に集まってくる。
「苺は練乳で、オレンジはジャムに♪ 桃は冷たい水で冷やしてぱくっとv」
 テーブルに並んだ果物達。ミアは嬉しそうに歌う様に皿に盛りつけ口に運ぶ。
「良い具合に冷えてきました」
 ざばっ……! ニューラは井戸の中から何やら紐にくくりつけた容器を引き上げる。中にはふんわりと固まった白いゼリーのようなモノ。
「それは……?」
「杏仁豆腐です。昨日のうちに作って井戸で冷やし固めたのですが……上手く寒天が固まってくれて安心しました」
 そう言ってニューラはナイフで切れ目を入れて器に盛りつける。
「お好みの新鮮フルーツを入れて召し上がれ。フルーツはティキさんが提供して下さる筈です」
「え゛」
 寝耳に水と言った表情のティキ。半強制的に彼の収穫した果物が杏仁豆腐のトッピングと化していく。
「美味しいわぁ、この杏仁豆腐。ティキの採ってきた果物も丁度エエ甘さやし」
「レィズには俺が見つけた果物の中で一番いい所を見繕ったつもりだ。その……これが俺からのプレゼントという事にしとこっかね?」
 甘酸っぱいブドウを摘み嬉しそうに言うレィズに、ティキは照れた表情で言う。植物知識を駆使したティキの摘んだ果物は文句無しに美味しいモノだった。
「ティキさん、ミックスジュースを作ったけど飲める?」
 微笑媛・エレアノーラはひょいと美味しそうな飲み物入ったグラスをティキに差し出す。受け取ったティキは少し戸惑いながらも口に含む。
「あ、うん。……美味しい」
「良かった♪ 蜂蜜とバナナ・林檎・ミカンを潰して混ぜて、飲みやすくするのに何度も紙で漉してみたんです。甘さも控えめにしてみたんですが」
「じゅーす♪ 俺にもくれへんの〜?」
 果物ジュースに目がないレィズは目敏く見つけてエレアノーラに近づく。
「勿論、レィズさんの分もありますよ。これを使ってお菓子も作りますから楽しみにしてて下さいね」
 そう言って、彼女は足早に厨房小屋に駆けていく。小屋の屋根の煙突からは白い煙が立ち上りだしていた。

 さて、その頃厨房小屋では。
「最近、お菓子作りを習いに行っていたりするので、結構得意なんですよ」
 軽やかに跳ねる靴音・リューシャはエプロンを付けて腕まくり。お菓子作りに気合い充分だ。先日シュークリーム作りも習ったのでカスタード作りもばっちり☆
「タルト生地とカスタードを作って……キウイやサクランボ、オレンジ・ブルーベリーを載せて……」
「桃や杏なんかも良いわね。果物をふんだんに使って豪勢なフルーツタルトなんて良いカンジ。でも……」
 ルティスはちらとリューシャを見てから気まずそうな表情で囁いた。
「私は作り方が解らない……」
「大丈夫ですよ、私が教えますから。仲良く作りましょ♪」
 ルティス始め、お菓子作りが初めてだったり慣れてない人もリューシャと協力して一緒にタルト作り開始!
「さて、頑張ってフルーツタルト作りましょ♪ レィズの為だから♪」
 幻月の陽炎・クローディアも星影・ルシエラと一緒にタルト作りを始める。
「お菓子、いっぱい作ってお持ちかえるのー♪ ルシエラの好きなイャトさんにもお友達にもあげるんだもん」
 そう言いながらルシエラは桃の皮を剥く。様子見に来たレィズはそれ聞いて首を傾げてみる。
「俺の分は……あるん?」
「うん、当たり前だよー!」
 そしてルシエラはじーーーっとレィズの顔を見つめる。睨めっこ、数分。
「宝石すきでしょキラキラ好きでしょ? ルシエラと同じー♪ いろとりどりのフルーツは宝石だもんね☆」
「おお、解っとるやん」
「レィズさんのお顔みてひらめいたのー。おにあいの果物選ぶから楽しみにしててね〜☆」
 そう言って彼女は果物を星型にカットしだす。勿論、作りながらの味見も忘れずに。
 エレアノーラも先程ティキに味見して貰ったミックスジュースをタルトの生地に混ぜ。その上にフルーツを載せて蜂蜜少し塗ってオーブンへ。少し待ったら美味しいフルーツ焼きタルトの完成。
「おや、クローディアもタルト作り?」
 ひょいと厨房覗きに来たキィルス。タルト好きな彼は作っている様子を覗き込むが、クローディアは作りかけのタルトを隠す様にして笑って言う。
「もぉ、レィズの誕生日を忘れるなんて。タルト分けませんよ?」
「だって、本人すら忘れてたじゃないか?」
 クスクスと笑いながら脅しにも屈せず、クローディアも楽しそうに笑う。
 一方シュシュが作るは摘みたてベリーをチョコムースに載せたベリーベリータルト。中心にはブラックベリーとブルーベリーで黒百合象り、周りはラズベリーとクランベリーで埋めて。お皿にはメッセージを書いたチョコプレート載せて出来上がり。
「レィズさんのこれからの一年が健やかで楽しいものでありますように……」
 クリームで丁寧にそう願いこめて誕生祝の文字を刻む。
「出来た〜!」
 石釜のオーブンから良い香りと共に焼き上がったタルトが姿を見せた。お菓子作りは大成功のようだ。


 さて、午後を大きく過ぎた頃、お菓子も完成した頃合い。
 ログハウスに皆集まってささやかなお茶会開始。
 レシピを見ながらフルーツティーを淹れるヒース。良い香りが室内に広がっていく。
「レィズ、お前さんのその花……威厳・純潔・無垢、か」
「ん? 百合の花言葉……やな。いかつい顔してよぉ知っとるな、オッサン」
 農家秘蔵のフルーツ酒を呑み交わしながら破城槌・バートランドはふとレィズの髪に生えている黒百合を指差して言った。壮年の男はしみじみと過去を思い出す表情で語る。
「へっ……死んだカミサンが好きだった花なんでな。イヤでも覚えたさ」
「……そういや、先立たれたゆぅてたモンな。オッサンの奥さんやし、百合の花言葉通りならしっかりした人やったんかな」
「俺には出来過ぎた女房だったぜ。と、この話は置いてだな。お前さんにゃいつもいい仕事回してもらってるしな。感謝の意味も含めて、俺の田舎の郷土料理だ」
 バートが笑いながら渡した瓶にはキンカンの甘露煮が黄金の如き色で詰まっていた。早速味見するレィズ。
「美味いわぁ……って、これオッサンが作ったん?」
「コイツなら酒のツマミになるしな。ま、何にせよ、誕生日おめでとうな! 仕事もバンバン回してくれな?」
 そう言いながらレィズの背中をバンバン叩くバートランド。馬鹿力で叩かれてレィズは思わず咳き込み苦笑い。
「さて、私からもプレゼントを」
 そう言ってニューラはレィズに小さな箱を渡す。
「ありがとぉ〜。開けてみてエエ?」
「ええ、どうぞ」
 ほくほくと中を開けるレィズ。箱に入っていたのは蝉のダッカールクリップ。グリーンフローライトに銀線巻き付けた蝉に翅は藍晶石やアクアマリンあしらったモノ。
「6月を蝉の羽月とも呼ぶそうで。これで髪を釘に引っ掛けずに済みますね」
「綺麗やわぁ……おおきに」
「そうそう、レィズ誕生日おめでとうね〜」
 シュウもまたプレゼントをレィズに手渡す。早速開けてみると中には表面に文字の刻まれたシルバーのロケット。手に取り、そこに刻まれた文字に目を通すレィズ。
「これは……ただの詩文やないね」
「ああ、解るかい? とある書物の一文、を引用したんだけどね」
 真面目な顔で目を合わせる二人。刻まれた内容、それは『外見のお洒落もだけでなく内面も伴って欲しい』という意味の戒告。
「ははっ、こら一本取られたカンジやわ」
 軽い口調で言い、手元のロケットを指でなぞりながら、ふと小声で囁いた。
「今は内面を外見で隠して誤魔化してる、なんてな? でも派手過ぎに見えるなら考えなきゃダメかね」
 シュウにだけ垣間見せた表情と口調はいつもとちょっとだけ違うもので。だがそれも一瞬にして消え、ケロッとした顔で席を移動する。
「こーいう趣向、大好きやね。あんがとさん♪」
 思わず苦笑するシュウを背に、今度はお菓子を完成させた女性陣の方に足運ぶレィズ。
「レィズ、わたしが作ったんだけどどうだろうか? 少しは宝石を意識してみたのだけど」
「へぇ……綺麗やねぇ……」
 オリエが作ってきたのはフルーツサンドイッチ。パンの間に色とりどりの果物が挟まっている。他にもグレープフルーツのゼリーにフルーツトッピングしてヒースやキィルスなどに振る舞う彼女。
「ヒース、いつもありがとう。キィルスもどうぞ」
「ああ、オリエ様に作って頂けるなんてそれだけで感激です……!」
「サンキュさね♪ うん、美味しい」
 何やら子犬の様な目でウルウルと感動してるヒース。キィルスもレィズと一緒に美味しく頂く。
「採れたてオレンジを使ったマーマレードジャム、作りたてです。お誕生日おめでとうございますですよ〜♪」
 焼いてきたクッキー添えてミアは青紫のリボン結んだ瓶をレィズに差し出す。
「可愛いクッキーやな。ミアはんのクッキー、前にも頂いたけど美味いんやなぁ。ありがとや♪」
「レィズさん、タルトと……これ、プレゼントです」
 シュシュは先程作ったタルトの皿見せながら小さく刺繍の入った白いハンカチを差し出した。
「この刺繍は黒百合かいな。ケーキも百合やね。嬉しいわぁ、こーゆぅの」
「えへへ、喜んで貰えたら嬉しいです」
 エレアノーラやリューシャ・ルティスが作ったタルトも美味しそう。
「こないに沢山あったら食べきれへん。太ったらどないしよ」
「うふふ、食べ過ぎには気を付けないとね、レィズ。でも私からのタルトも召し上がれ」
 そしてクローディアとルシエラの作ったタルトが最後に登場。数多くの種類の果物が彩られたそれはまるで宝石箱。
「レィズは25歳だと聞いたから、頑張って25種類の果物を飾ってみたのよ」
「タルトの宝石箱だよ! レィズさん、宝石キラキラ大好きだものね!」
 ルシエラがはしゃいでタルトを差し出し、レィズは嬉しそうに受け取るとしみじみとそのタルトを見つめる。
「本当や……まさに果物の宝石箱、やな。25種類……よぉ頑張ったなぁ」
「それじゃ、みんなで……」
 皆で声を揃えて、一斉に。
『(ちょっと過ぎちゃったけど)誕生日おめでとう、レィズ!!』


 ……そしてタルトパーティ開始から数十分後。
「25歳っつってもこいつドリアッドだから実年齢は実は俺よりも上――もがっ!?」
「これから何度誕生日来ても俺は永遠の25歳やさかい、宜しゅうな〜♪」
 何か言ってはいけない事を言いかけたキィルスの口にさり気なくタルトを突っ込んで口封じするレィズ。聞かなかった事にしてあげて下さい。


「ともかく、皆おおきに。これからも宜しゅう頼むな?(ぺこ)」


マスター:天宮朱那 紹介ページ
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参加者:14人
作成日:2004/07/27
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